第3話 宴の終わり
story
経験値の配布
セッションに最後まで参加した
各自1点
クエストを達成した
クエストが前のセッションと同じ? それはきっと気のせいだ。
- 八ッ尾 基房
- 奈落に報復は出来ただろう。
- 大切なものを守ることも出来ただろう。
- 春紫くんを助けることも出来ただろう。
- 九頭 恋
- 決して諦めなかった。私は、そう思う。
- 大切なものを守った。私は、そう思う。
- 春紫くんを助けられた。私は、そう思う。
- 大燦寺 光照
- 自分の人生に責任を持った俺超美形!
- 大切なものを守った俺超美形!
- ツッキーを助けた俺超バルドル!
- Duds
- 春紫くんを解き放った……でしょう。
- 大切なものを守った……でしょう。
- 春紫を助けた……でしょう。
倒した敵
雑魚を出さないとやっぱり少なくなっちゃいますね、結局2話が一番多かったのか・・・・・・。まぁイベントを忠実に履行した場合あと1人頭160位増えかねませんでしたが。
倒した敵 |
Lv |
使用した加護 |
合計 |
レイスナイト |
41 |
0 |
41 |
デーモンロード |
46 |
0 |
46 |
グナーデ |
72 |
8 |
80 |
奈落の王 |
81 |
8 |
89 |
合計 |
240 |
16 |
256 |
256/4(PC人数)=64 ってことで64点です。
登場したシーンの数
全員満点なはずだけどチェックしてないので自己申告でお願いします。
- 八ッ尾 基房
- 7回ついてるけど、GMり言を読む限りはもっとついてて良かったっぽい?
- オープニングで九頭さん2つ。他の人は4つ。ミドルはギミック中に全員6つ。九頭さんだけいないのイベントシーンが1つ。九頭、大燦寺のみの録音されてないのが1つ。事後にduds以外のが1つ、全員登場が1つ。クライマックスで1つ。全員9個以上になるはずでござる。
- 九頭 恋
- 何故かチェックは5つまでしかついていないが、おっけおっけ。補完。
- Duds
- チェックは8つですが、明らかに一つ二つ付け忘れてる気がしますね
良いロールプレイをした
二つ以上票が入った人に1点ということで
- 八ッ尾 基房
- レイスナイトとデーモンロードに独り+1で渡り合って押し切って見せたのは凄く格好良かったし、若干勝手にやさぐれてた鬼塚さんをとても気遣ってくれて、とても嬉しかった。ギャグじゃないよ? (GM)
- 渋いロールプレイ分を一手に集める超シブサー。やはり奈落ナイト&奈落ロードとの戦いが超印象的。(光照)
- 優しい、おじいちゃん。今更ながら、素敵に渋いかたですね。あとシャル崎ちゃんの評価は……ここですよね?(笑)(Duds)
- このおじーちゃんは、さいごのさいごまで、ずるいと、おもうの。(恋)
- 九頭 恋
- キャラクター的には今回で「一皮向けた」感がよく出てたと思う。しかし本人が本気になるのと比例してポエ市が出るよな(笑)。(光照)
- シャルとの一騎打ちが素晴らしく格好良かったな……ッ! それに尽きる。(八ッ尾)
- 九頭先生の腹の括り方は、Duds視点でもすばらしいと思うのですね。(Dudsは彼が世界を滅ぼした云々知らないのですが・笑)(Duds)
- 大燦寺 光照
- マリーシをああもかっこよく使うえるんだなーと。HPの尽きかけたシャルor九頭を助けに行くかなー? というつもりで渡した加護やったけど、あの展開はかっこよすぎだ! あと他PC,担当外NPCまで気遣えるロールに関しては個人的に一等賞。(GM)
- ウッソマジ? てっきりグナーデ退場用にマリーシもらったんだとばかり。「HP的に撃破は無理→マリーシで打開」がシナリオ想定かなーと思ってた。(光照)
- ダイナシスト気味ですが、グナーデは戦況が不利になると離脱しようとする習性があったりしました。八ッ尾+大燦寺+とっきーだとグナーデ1人だと結構火傷しかねないバランスなので、本来なら6シーン冒頭で逃げようとするはずで、ただマリーシを思いついたっぽいからそのままのほうがいいなとGMが思っただけで。その所為でイドゥン使わせちゃった死してますが・・・・・・。あと、シャルvs九頭はもうちょっと危うくなる予定だったんですね。ホワイトメイジが急行したほうがよさげになるくらいには。多分イドゥンをティールにしたほうが良かったんでしょう。というか、そういう想定だったら「バルドルとマリーシどっちがいい?」なんて聞きませんよー。バルドル選ぶと詰みかねないじゃないですか。っと、長々とすみません。
- グナーデを抱えてマリーシで去っていくナイスガイ。もうみんな大燦寺くんが大好きさっ!(八ッ尾)
- まさか道連れマリーシなんてものを目の当たりにするとは! (Duds)
- 大燦寺ッ! お前、まさか生きていたのか……ッ!(恋)
- Duds
- なんでラスボス時よりも強いはずの奈落の王と3ラウンドタイマンで渡り合って落ちないんだろう? 唐突且無茶振り気味な設定なはずなのに。何であんなにしっかりかっこよくロールできるんだろう? (GM)
- 強い! 硬い! 音が出る! 美しい! ツッキーを救ったロールプレイは見事の一言。(光照)
- キャンペーンのクライマックスにふさわしい格好良いロールであった。たまらん、たまらんですよー。(八ッ尾)
- 超合金☆管理人さんが出たら買います。四桁までなら。それくらい格好良かったのよー。(恋)
他のプレイヤーを助けるような行動、発言を行った
これは他PCによる他薦でお願いします。こちらも2票以上で。
- 八ッ尾 基房
- やはりコールドゲヘナが戦術の肝でござった。プレイヤー自身の確かな戦術眼もあいまって、もう最高。魔術師なのに肉弾系の敵(しかも2体)をブッ飛ばしてくれてありがとう。(光照)
- 陣取り合戦時、安全地帯(教会)を作っていてくださってありがとうございます。おかげでうまくエクソd……もといヘルモード使えました。(Duds)
- そこが戦闘能力の無いNPCを引き連れてくれたのが大事よなあ。(恋)
- 九頭 恋
- シャル足止めになくてはならぬ存在。ラスボス戦でも、驚異の継戦能力を発揮。助かった!(光照)
- シャルとの対峙、そして運命の予感によって、離れていても助かる存在であった。(八ッ尾)
- 寮でのシャルとの対峙による足止めもそうですし、何より春紫くんにガイア貰ったのは、Dudsが助けてもらったも同然です。あと、逆転運命による支援ですね(Duds)
- 大燦寺 光照
- 何は無くともグナーデをほぼ完封したことを称えぬわけにはいくまいて。(八ッ尾)
- 何から何まで、と一言に包括できそうなくらい色々助けてもらったと思います。ホーリーブレイドとかもそうですが、やはり、精神的なものが一番大きい気がします。(Duds)
- 高レベルホワイトメイジの補助能力の恐ろしさを、キャンペーン中感じ通しだったのですよ。あとここがテンション上がると、勝ちルートに入る。(恋)
- Duds
- 奈落の王をタイマンで防いでくれたのは大助かり。ラスボス戦でグナーデに張りついてくれたのも実によかった。(光照)
- 奈落の王をひとりで食い止めるその勇姿。シナリオ的にもおいしかったよなあと。(八ッ尾)
- 同上。ここはいつも僕のツボをつく動き方をしてくれる。(恋)
セッションの進行を助けた
ミドルのギミックを提示するに当たって、GMはそれぞれがやるだろうなーという行動を想定してました。PC達はそれ以上の動き(というかこう動いたらそれぞれが落ちるだろうなーというバランスで組んでいた)をして、GMが9シーンくらいかなーと思っていたミドルを7シーン目くらいでクリアしてのけました。おっけおっけ。
- 八ッ尾 基房 1点
- ラスボスクラスの雑魚(言ってて矛盾してるけど)に後衛が見事に渡り合って、汚染されたパワースポットを浄化してのけた。
- 九頭 恋 1点
- シャルのために結界内に留まり続けるという選択は間違いなくセッションを盛り上げて、上手く進む助けになったんじゃないかな?
- 大燦寺 光照 1点
- チームの司令塔って感じですね。とっきーをココまで上手く使われるとは思ってませんでした。
- Duds 1点
- 同じく、ラスボス(クライマックスより強い)とポーションを駆使して独りで渡り合ったのはかっこいいと同時に、ミドルの目的をクリアするのに大きな役割を果たしてのけたんじゃないかな?
場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整を行った
まずスケジュールの管理を行ったGMに1点(笑)。
サークルの運営として部室を確保してくれたDudsのPLに1点、鍵を借りてくれた人も同じ人ですね?
感想、質問とか、次回以降の要望とか?
適当に思いついたことをコメントしていただけるとGMが参考にします。
GM
- 疲れた。ミドルからぶっ続けで戦闘しっぱなしってのはとても疲れる。もうやらない。でも楽しかった、満足した。PLにも体力的に負担だったようなら申し訳ないです。バランスはダイスとか戦術の運び方とかで結果的にきつかったかもしれないが、普通に行っていれば温めだったやも、精進せねば。
- 今回は脇役なりに頑張ってロール出来たように思うので、比較的満足だったり。セッション自体が楽しかったのもあるとは思うが!
- 嬉しい、という感情がエレメンタラーにはまだある。と気づいた時本当に嬉しかった。魅希はGMよりもっと嬉しかった事だろう。ありがとう八ッ尾先生。ありがとう。でも気づいてなかったのは一生の不覚(GM)。
- 最初はね、もちっと大人しい人のはずだったんだよ。大人しいというか、暗いというか。自分の世界をエゴで滅ぼしてしまって、立ち直りはしたけれど、それをもっと重く考えてしまって、黙々と「世界を救う」仕事をして、どこかに許しを求めてしまうことを続けていくような。
- 「自分を恨んでくれてもいい、だから前を見ろ」というのはとても卑怯だけれども、お嬢様に対してはここは(キャラクター的に)そういうアプローチをすることしか出来なかった。八割がた事実だしな。元来不器用で、あまり多くのことを考えられない性格だから。お嬢様の「ブルースフィアへの足がかり」の役割はキャンペーンを経て、徐々に大燦寺へと移る。それには本当に感謝した。恋ではとても難しい。仕え、支えることを頑張ろうとしても、きっと本当の意味で助けることは出来ないから。そうしたいと思っても、きっとどこかで破綻するから。
- となれば、エンディングはどうしようかなあ。約束したとおり、アスガルドを探そうか。それとも……?
- 何は無くとも、九頭・恋は大燦寺にはとてもとても助けられているのでした、まる。ありがとう。
- レンブラントがシャルの事を大事に思っているのはとてもよく伝わってきて、でもなんかそれぞれの重いがすれ違っている感じが微笑ましかった。これからもシャルはきっと理不尽な文句とか説教とかをするでしょう。それくらいの我侭は許してあげておくれという、GMの親心(?)。
- 今回、いままで受動的だった大燦寺もさすがに能動的になるだろーと思ってたんだけど、「おまえも道連れだー!」って言うとは思わなかったな(笑)。
- エンディングは……大燦寺の身になって考えてみると、「歓迎会後の夜、寮のテラスかどこかでシャル&ミキと杯を酌み交わす」をやりたいかな。「家族」周りをもう少し補完しておきたいのもあるし、結局、大燦寺の行動理念というかモチベーションは、「自分の人生&呼び寄せた者たちに責任を取る」に尽きるんだよね。
- マイベストフレンドたるトッキーとも会話をしておきたいんだけど、それはおそらく共通エンディングであろう歓迎会のあたりでいいかなートカ思ったり。
- 大燦寺光照は大燦寺光照でした。ポジティブ方面でココまでかっこいいキャラを見たのは始めてやも知れん。マジで罪男(GM)。
- 序盤、意図的に感情的なロールを押さえようと思ったのですが、というか、"Dudsが"機械的な自分、というものを演出しようとしていたというつもりで動いていたのですが結局、感情がこぼれてしまいました。押さえ切れなかったという奴でございます。
- ここはエンディングでやりたいのは春紫くんから月深さんの事を聞いたり、寮での日常を満喫したりといったところでしょうか。
- 大燦寺さんがマリーシ使った時に台詞の前に「一応」とかつけてたのは主に手番が回ってこないであろうという推論のためです、不快に思われているようでしたらすみません。
- dudsに振ったのは勘違いとか偽りで出来た関係というGMは大好きだけど結構扱い辛いテーマ。でもとても上手く、かっこよくこなしてくれて、キャンペーンをやってよかったと思わせてくれはりました(GM)。
GMの独り言、略してGMり言
今回は最後ですし、今回使用したシナリオがどんなものだったのかちょっとだけ真面目に書き残しておこうかと、GMが忘れないうちに。
←による注釈はGMの後悔みたいなものです。
オープニングについて
- Duds
- 少し時間を戻してグナーデが春紫君を攫っていきます。
- その際に、Duds妹が何をしようとしていたのかの補完と、クライマックスでのサクセションイベントの為のヒント「春紫君が何を望んでいるのか」についてちょっとしたヒントをグナーデは置いて行きます。
- 九頭 恋
- 「また、大事な人を護れなかった」九頭にグナーデがいびりつつシャルの現状が説明します。そこ、無理やり護らせなかったのは誰だとか言わない!
- グナーデ退場後、奈落化しつうあるシャルは剣(セキュアダガー)を抜き、九頭のみを対象とした狩場展開で共に退場します。
←マリーシを使っても良かったかもしんない。演出とか、奈落になった事を明示したり、後経験値的な意味でも。
- 大燦寺 光照
- 奈落が去ったはいいものの、多分PCは何をしていいのかいまいち分からなくなると思うので、大燦寺の親友(?)であるリターナー、とっきーからこれからのギミックについて解説が入ります。ビバご都合主義。
- 八ッ尾 基房
- これからの相談を大体終えた(であろう)八ッ尾先生の下に魅希から着信が入り、同時に結界は奈落に塗り替えられます。
- PC達は戦いの始まりと、位置的に孤立している魅希が危機に陥っている事を知ります。
ミドルのギミックについて
- 今回のセッションはGMとしてはミドルのギミックが半分,ラスト戦闘が半分、位な勢いで気合を入れて突貫工事で作ってみました。
- 前回と同じパワースポット争奪戦、という説もありますが。
- 基本的にガイアを使わず、シャルを助ける事が目的となるはずです。
ルール
- 初期配置
- パワースポットは 1)サジッタ社N市工場,2)聖銀教会,3)瑞珠学園,4)八嶋神社,5)オリタ財団N市事務所,6)ゴットフリート学園(笑) の6箇所。蛇足だがパワースポットはゴットフリート学園を除き大燦寺PLの作成したシナリオから流用させていただいた。
- それ以外に 7)フランス寮,8)N市上空,9)シャルの結界 の合計9地点がマップ上に存在する。
- 前回セッション及びオープニングの流れを受けて九頭を除くPC+ミキ,とっきーは 7)フランス寮 に、魅希&後述の奈落'sは 1)サジッタ社N市工場,九頭とシャルは 9)シャルの結界内 に初期配置。グナーデと春紫君は所在不明。また 2)聖銀教会 5)オリタ財団N市事務所 6)ゴットフリート学園 は既に奈落に汚染されている。
- これらのマップは前回セッションで張られた結界を上書きする形で成立しているため、他のNPC(ポエ市等)は存在しない。
- PCの勝利条件:1)6つのパワースポットを全て汚染されてない状でシャルを戦闘不能にする。 2)シャル(奈落の使徒)を死亡させる。 3)ガイアを使用する。
- PCの敗北条件:1)6つのパワースポットを全て汚染される 2)奈落の王(春紫)が結界を破り退場する 3)PCの全滅
- 進行
- 奇数回は情報収集シーン。偶数数回は争奪戦シーンとなる。
- 後述のイベントシーンが発生する事もある。これは上記の意味でのシーン数には数えない(チェックボックスは埋めてOK)。
- PCからシーンの提案があった場合は臨機応変に。これも上記の意味でのシーン数には数えない(チェックボックスは埋めてOK)。
- 情報収集シーン
- 奇数番のシーンでは各PC1回,次シーンでのグナーデ及び実働部隊の出現地点,春紫君についての情報,敵勢力のデータ等について情報収集が行える。
- GMに質問を行う特技は情報収集を完全成功させる効果としても使用できる。
- グナーデ、実働部隊はシーン開始時に次シーン登場する場所をこっそり決めておく。
- 争奪戦シーン
- 偶数番のシーンでは各PC,NPCはパワースポットを争奪しあったり、主従の間で殴りあったりする。
- PC勢力のPC,NPCはシーン開始時に登場する場所をそれぞれ選択する。
- 各地点は便宜上別シーンとして処理されるが、行動は同時並行で処理される。
- PC側がフリーで汚染されたパワースポットに存在した場合,目標値25の【魔導値】判定に成功した場合,汚染を浄化する事ができる。
←これはクエスターのみに行える。ッてことにすりゃ良かった(泣)。
- シーン中は加護(ヘルモート、マリーシ)以外の手段では場所を移動する事はできない。
- 1シーンは2戦闘ラウンドに換算される。
- 戦闘が2ラウンド終了しなかった場合,両者が戦闘の終了を望まない限り、戦闘は次々シーンでも継続する。
- 戦闘がシーン間をまたいで継続していた場合、特技,アイテム等の効果では同じシーンとして扱う。
- 味方勢力
- 時岡【マインドロック】(とっきー)
- リターナー7,スカウト4の非クエスター、として扱う。
- よって【魔道値】は9,《マインドロック》,《クロックシステム》等で戦闘,浄化の補助を行える。
- グナーデとPC無しで遭遇した場合相手を妨害する間もなく死亡する。実働部隊の場合は戦闘不能となる。
- 魅希(鬼塚 魅希)
- ファイター1,フォックステイル3の非クエスター。として扱う。
- よって【魔道値】は8。《繕う因果》等で浄化の補助を行える。
- グナーデとPC無しで遭遇した場合相手を妨害する間もなく死亡する。実働部隊の場合は戦闘不能となる。
- 初期配置では孤立している。PCと合流した場合GMが実のあるアドバイスを飛ばしたりするかも知れない。
- ミキ(鬼塚 ミキ)
- ノーマルオンリーの非クエスター、として扱う。
- マップ上で独りになった場合、奈落の軍勢(エキストラ)によって死亡する。←これちょっと伝え忘れた気がしてならない
- 敵勢力
- 奈落側の勢力は"月の魔女"グナーデ,奈落の実働部隊,シャル。2シーン目からは 8)N市上空 に奈落の王(春紫)が登場する。またフレーバーレベルだが全てのポイントにはエキストラ扱いの奈落の軍勢が存在している。
- グナーデ
- グナーデは基本奈落に汚染されていないパワースポットに出現し,フリーの場合はその地点を汚染する。
- グナーデとPCが同時に同じ地点に存在した場合、戦闘が発生する。
- グナーデと魅希,ミキ,トッキーがPCが共にいない状況で同じ地点に存在した場合,後者は即座に死亡する。
- 実働部隊
- 実働部隊は20レベルPC用ボステンプレートからデータを流用したデーモンロード、奈落の騎士からなる。ただしHPのみ前者120,後者は150に変更。基本奈落に汚染されたパワースポットに配置され,PCによる浄化を妨害する。
- 実働部隊とPCが同時に同じ地点に存在した場合,戦闘が発生する。
- 実働部隊と魅希,トッキーがPCが共にいない状況で同じ地点に存在した場合,後者は戦闘不能状態になる。
- 実働部隊とミキがPCが共にいない状況で同じ地点に存在した場合,ミキは死亡する。
- シャル(奈落の使徒)
- シャル(奈落の使徒)基本 9)結界内 で九頭その他と殴り合い。
- シャル(奈落の使徒)は汚染されたパワースポットの数に応じて毎シーン加護を得る。
- 1箇所場合:フレイ,2箇所:フレイ,ヘイムダル,3箇所:エーギル,トール,イドゥン,4箇所:エーギル,トール,フレイヤ,フレイ
- シャルは汚染されたパワースポットが1つでも存在する限り《BOSS属性》&《無限の魔力》を持つ。
- シャルのHPは28。《ヴァニッシャー》をはじめHPをコストとする特技を使って攻撃してくる。
- シャルの奈落化はガイアによって解除できる。
- 瑞村 春紫(奈落の王)
- 奈落の王は2シーン目以降常に 8)N市上空 に存在し、フリーになった場合結界を抜き、現実のN市へ退場する。
- 奈落の王ミドル間は加護は使用しない。ただし《クラインの世界Ⅱ》&《守護天使》を所持している。
- 多分ないと思うが奈落の王(春紫)と魅希,ミキ,トッキーがPCが共にいない状況で同じ地点に存在した場合,後者は死亡する。
- 奈落の軍勢(エキストラ)
- 基本的に意味はないが、全ての地点に存在している。
- 奈落の軍勢(エキストラ)とPC,魅希,トッキーが同じ地点に存在した場合,前者はエキストラなので無視される。
- 奈落の軍勢(エキストラ)とミキが単独で同じ地点に存在した場合,後者は死亡する。
イベントシーン
- 1シーン目――力なき者達の戦い
- ミキは前回セッションでシャルの影に隠れてかなりトラウマをほじくり返されていました。また。上のルールを見て分かるとおり、ミキは「足手まとい」でしかありません。そのため、ミキは恐怖の為、戦闘に消極的ですし、自分が足手まといになってPC達が死んでしまったり、目的を達成できなくなる事を恐れています。GMはそういうことを頑張ってロールして伝えること。トッキーだってしっかり不安を抱いていたりもします。
上手くロールすればPCは勇気付けてくれるでしょう。多分大燦寺光照あたりが。
- その結果,NPC達はそれぞれの出来る手段で、この状況に立ち向かう決意をします。その思いはPCやそのシャードにも伝わる事でしょう、伝わるといいな?
- というわけで、PC達はそれぞれのNPCの思いを受け継ぎ、サクセションします。八ッ尾基房には弟子の鬼塚魅希からニョルドが、大燦寺光照にはトッキーからバルドル、或いはミキからマリーシがそれぞれ受け継がれます。九頭とdudsはもう暫くお待ち下さい。
- 4シーン目――王の誕生
- 4シーン目開始時, 8)N市上空 に奈落の王が出現する。恐ろしく強そう感じな演出をGMは頑張るといいんじゃないかな?
- Dudsと奈落の王が同地点に存在した場合、Dudsは目標値15の【意志】判定を行い、瑞村春紫に対して憎悪のコネクションを得る。
- 上記の判定の成否如何に関わらず、Dudsは三津橋月深のシャードから「エーギル」を受け継ぎます。
- 6シーン目――奈落の宴 ←実際のセッションでは蛇足っぽい気がしたので省略されました。
- 6シーン目の争奪戦シーン開始時に 7)シャルの結界 9)N市上空 を除く全ての場所に奈落の実働部隊(前述)が登場します。
- ここらへんだと時間かかりすぎな疑惑なので《ガイア》の使用を誘発する、いわゆるタイムリミット的なイベント。ミキ&魅希の死亡率もぐっと高まりますし、。
- 8シーン目――精霊の恩返し
- 8シーン目の開始時に魅希&ミキが生き残っていた場合、7)シャルの結界 を除く全ての場所に精霊が登場し、実働部隊は消滅、グナーデは精霊相手にかかりっきりになります。奈落の王は影響を受けません。
- 魅希と同じ姿をした精霊が、PC達にお礼を言いに来ます。「ワタシと、私を助けてくれた恩返し」なのだそうです。
- 6シーン目のイベントでも「絶望」せず、しかも魅希とミキを護りきったPC達への報酬みたいなものと、奈落側のタイムリミットです。子のイベント後であればPC側はほぼ確実に目的を達成できるでしょう。時間もいい加減詰まってるはずですし。
- 勝利条件達成後――世界最後の騎士
- 奈落化を解除され、心身ともにすっきりしたシャルから九頭は騎士的な心(フォルセティ)を受け継ぐなり、自発的に芽生えるなり。
- シャルを殺さざるを得なかった場合も、きっと残されるものはあるんじゃないかな?
クライマックス
シャルを助けた後はN市上空で奈落の王、そしてそれに従う"月の魔女"グナーデとの対決が待っています。
イベント
瑞村春紫にはちょっとした過去を作らせてもらいました。
彼はかつて奈落の御子としてグナーデに育てられていて、でも奈落に対して違和感や、嫌悪を抱いていて、そういった場所からDudsと同じ姿をしたクエスター、三津橋月深に助けられた事があり。そのときにひとつ約束をしました。
「キミが内なる奈落と戦い続けるなら、私や、私と同じようなクエスターが、きっとキミを助ける」多分そんな感じの言葉です。
その言葉を支えにこの数年間、普通に学生生活を送ったりしつつも、内なる奈落と戦い続けていました。多分記憶喪失とでも来嶋牡丹に利かされていたのでしょう、過去を忘れてしまった(ように見える)Dudsが側にやってきた事は彼にとって少し悲しくはあるものの、強い支えにもなったでしょう。
しかし、側にいたはずの三津橋さんは実は三津橋さんではなく、彼女は当の昔に死んでしまった事を、彼は知らされます。約束はどこかへ消えてしまいました。自分は奈落と一人で戦わなければならないのでしょうか? あのグナーデも直ぐ側にきているのに?
そういった思いが彼の絶望です。そして絶望は奈落を育てます。例えば、ゆりかごの中に眠っている奈落の王様とか。
彼が必要としていたのは「自分が内なる戦うと戦う時、一緒に戦ってくれる人」(悪く言うと赤信号、皆で渡れば怖くない、と同じ感覚ですね)です。ヒントは春紫君のロールとかミドルの情報収集とかで頑張って出しましょう、GMが。
PC達が有言無言に関わらずそういった意志を見せてくれたならば、彼もまた再び奈落と戦う決意をします。
- ゲーム的効果
- 2度目のサクセションの発生。【瑞村春紫 を 助ける】【奈落の王 を 倒す】から。得る加護はPCが自由に選択可。
(「HOT専用からも選択可」。つまりウェズルパも選択可でした。ガイアを使ってしまった時の救済用です。蛇足かもしれませんが)
- 《クラインの世界Ⅱ》《守護天使》が封印されます。これによりクリティカル値8,2度振りで回避。といったやぁ暴挙はなくなります。
ラストバトル
NPCについて
奈落の王
グナーデ
瑞村 春紫
シャル
最終更新:2007年10月13日 00:44