シャドウラン2010_第1回

第1回

Entering the Ruin's Edge


参加ランナー


時系列

7月1日 Friday ~
結果的に1日のうちにビズは完了できた。

記念すべきキャンペーンの始まりではあったのだが


いわゆるグランドオープニングというのはなかった。というよりGMはなぜかやらなかったのだが。
まああれだ。 シャドウランナー達は常にエッジ(尖端)にいるのよ。だからオープニングなんてなかったし、これからもないのさ、きっと

エッジのはじまり

自己紹介から、いつもどおりのストリートの日常が流れ始める。
PCたちの駆け出しランナーチームは、いまのところ固定された面子を組まずに流動的に活動することが多いようだ。ビズのたびに依頼を受けたランナーが他のランナーに連絡を送り、そのたびにメンバーを集める。現在高額報酬の大仕事をこなした経験はない。
しかし、ライフスタイル(生活維持コスト)を払い終え、そろそろ懐が寂しくなってきた初夏7月の最初の日、太陽がギンギン照りつける中、今日もセーフハウス代わりの病院で寝たきりの喘息持ちな少女マドナッグのコムリンクにあしながおじさんが現れ、ビズを持ち込むのであった。

集合は、昼の12時にカフェ・リトリーツ。会談は個室で行う。アーバン・ブロウルの新鋭人気チーム、チーム・エクスペリシャスリトリーツを応援するスポーツカフェだ。奥の個室は巨大トリッド(3Dテレビ)つきの観戦用ブースになっている。

今回集まったのは、
マトリクスゲームで生計を立てるテクノマンサー、アキラ。アルビノが目立つ。なぞのボディガード風の女性スカーレッド(中身は実は…)、小さな探偵事務所で
今日も暇をもてあます重火器アデプトのリリー、龍を倒すのが人生の目標と掲げるシャーマン、ドラゴンアローの4人。 アレ?マドナッグは??

依頼内容

3日前に、シアトル郊外にあるスラム街(&廃墟地区)で、荷物を輸送中だったトラックが行方不明になった。
やってほしいのは、そのトラックに積まれていたコンテナ(とその中身)を発見して回収すること。
コンテナの中身は教えてもらえず。万が一、コンテナが開いて荷が中に収まっていなかった場合は再度、連絡すること。
大きさは、大体5m×6mくらいでけっこう大きい。
回収できたら、指定されたところ(セーフハウス)にもってくること。期限は一週間。

報酬は40,000\(ひとり10,000\) コンテナひとつでか?、けっこうな額じゃないか。 おい、コンテナの中身ド○ゴンとかじゃねえだろうな?
というわけで急用を思い出したらしいジョンソンはそそくさとカフェを後にした。

依頼人


上記のとおり、スカーレットのコンタクトMr.ジョンソン“あしながおじさん”仲介。彼はいつも、あの黒いシルエットのペルソナ・アイコンで現れる。
依頼人は、これまたMr.ジョンソン。所属は不明。ただセールスレディのようだった。ラインドコートにサングラスという出で立ちではあるが。
アストラル知覚&ハッキングはしていなかったため、詳細はわからず。

情報集め


マトリクスと人脈の2つ方面から情報を集めていく。
それでわかったのは
  • スラム街には、デッドウォーロックスという魔法使いのギャング団の縄張りがあるということ。
    • ちなみに同名の有名なギャング団との関連は不明である。
  • ギャング団の首領は、棒給メイジ崩れの魔法使い。らしいのだが会社から派遣されている可能性大。
  • スラム街は、メガコーポの運送(密輸)ルートとしてよく使われる。
  • 今回使われた密輸ルートは縄張りと丸かぶり。おそらくはどっかのメガコーポがギャング団を束ねてルートの安全性を確保しているものと思われるのだが。

というわけで覚醒者を相手にせざるえない展開が見えてくる。
夕方、ちょっと現地へ行こうというわけでスラム街を探索。なんとかギャングとは鉢合わせずにギャング団がよくたむろする酒場を発見。アキラがハッキングをして情報を引き出す。
どうも今回は、ショバ代の回収目的でここへきているらしいギャング団員が数名。
その中には、ギャング団のナンバー3と思わしき人物も。たぶん魔法使い。
ちょっと頭の中を拝見させていただくと、やはりトラックを襲ったのはギャングだったみたい。トラックは、略奪したものを納める倉庫にあるという。
あと最近、上から変な警備用のイヌをもらったんだとさ。

アキラがトラックの場所を調べて特定した後、カチコミ想定で装備を整え、いざ倉庫へ。コンテナもそこにあると予測してのこと。

カチコミ


倉庫の前には企業のトラックと、煙草をふかすみはりのチンピラがひとり。ここで間違いないようだ。
ちなみにチンピラは知覚テストにグリッチしたためにランナー達の接近に最後まで気づけなかったし、自分が死んだことにも最終的には気づけなかった。
トラックのノードをハッキングするアキラ。しかし、本来ならば厳重なはずのセキュリティは、きれいにはずされていたのであった。いったいなぜ??
トラックはまだ動きそうだった。 ここにイイ車が一台ある。敵は建物の中だ。作戦は“アレ”しかないな。
まぁ、そのまえに倉庫の中をみようじゃないか。アキラがふたたびハッキングして監視カメラの映像を出す。

するとそこには、ぽっかり開いたコンテナと、張り詰めて何かを警戒しているギャング団員数名とそれを束ねる魔法使いっぽいやつ、それから機関銃を積んだドーベルマン2機(イヌのような戦闘用ドローン)と
機械が埋め込まれたイヌが一匹(これはバイオドローンという最新の兵器)。最後にコンテナの上に一瞬姿を現したと思われる人の精霊。しかもデカイ。
火力は十分ってわけか。
その後、一台の車が到着し、さきほど飲んでいたナンバー3が見張りの魔法使いと入れ替わるように、中に入り、警戒に当たり始める。
ナンバー3はバイオドローンを気になる目でたびたびみている。

さらに、そのギャング達が見つめる奥には、二匹のナーガが鎮座していた。しかも最近生んだと思しき卵まで確認できる。
ナーガとは、縄張り意識が強いことからメガコーポがよく警備用に使うことがあるクリッター。知性はあるといわれているが、人間社会から離れたところに生息しているため、高度な社会形成能力をまだ有していないとか。
さらに、ナーガの中にはすくなかならず覚醒者になるものもいる(今回も例外ではないのでは?だってナーガの前には焼け焦げた死体とかあるし…)

とりあえず、バイオドローン(マドナッグいわくけっこう高価)をアキラがのっとり、ナーガがいるほうのシャッターを閉め、トラックを走らせて突っ込ませる。
ドラゴンアローは、相棒の獣精霊を呼び出し、自身も精霊と対峙するためにアストラル投射し、万全の体制に。
ところで、ナーガはドラゴンじゃないんですかね?竜殺しの導師様??

コンテナの中身が飛び出しているっぽいので、ジョンソンに連絡。
依頼内容が詳細になり、ナーガを傷つけることなく回収して運んでくること。傷があった場合は減額の対象。

というわけで
突入!…と、その前に、トラックの見張りチンピラは、スカーレッドのピストル狙撃で一撃の下に沈んだ。

トラックで突入するPCたちであるが、トラックが走り出す音を聞いたギャング達はいそいで入り口に対して遮蔽を取る。
ナンバー3は、階段を上り、2階の部屋から下に対して遮蔽を取る。

トラックがシャッターを突き破ったところでイニシアチブ。

実際のところ、火力の要(の予定)であった人の精霊は、ドラゴンアローが見事に対処し(GMはこの勇敢さを称えてエッジポイントを一点進呈した)、ドローンたちは、アキラのハッキングもあってなんなく鎮圧できた。
というかスカーレッドが人間離れした幸運と反射神経で弾丸を避けまくってたのも大きい。
残ったギャング団と、バイオドローンを差し向けられて慌てていたナンバー3は、スカーレッドのピストルと、リリーの機関銃で抵抗むなしく葬られる。
ギャングの掟では、追いつめられたら過負荷行使(オーバーキャスト)。が、スカーレッドを人間だと思ったギャングは、やっぱり魔力破をうってしまった。

ナーガ鎮圧戦


さて、のこりはナーガとなったわけであるが、戦闘中、なーが達はシャッターを破るべく理力破を唱え続けていた。
ちなみに、ナーガは炎の精霊も召還したらしく、ジュウゥと金属が溶ける音もシャッターの向こうで響く。

シャッターがこわれるまでは時間がありそうだ。スカーレッドとリリーは、クリップをゲル弾(精神ダメージを与える気絶用弾丸)に交換してナーガを気絶させて運ぶ方針に。

数ターン後(ナーガはパスを増やしてなかったので時間がかかった)、シャッターが壊れて大きな穴が開く。すると、同時にもう片方のナーガがキャストした砂塵嵐(サンドストーム、砂の範囲間接戦闘呪文)がトラックを直撃。砂はトラックの前部分をズタズタに破壊した。幸い範囲にはPCたちはいなかった。

ゲル弾を打ち込み、ナーガ気絶作戦開始。しかし、リリーが予想以上のヒットを出してしまい、精神ダメージがオーバーフローして、身体ダメージまで与えてしまう。あやうく死ぬところであった。

気絶したナーガたちであったが、運ぼうにもトラックは大破。仕方ないのでアキラが近くにあるトラックを探して代わりとすることに。
その間に・・・
倉庫を物色。鹵獲品と思しきアズテクストライカー(ロケットランチャー)がひとつ。リリーがもらう。
アストラルを警戒していたドラゴンアローが近づいてくるウォッチャーを確認。霊紋を覚える。
運よく代わりのトラックを発見したPCたちは、ナーガを担ぎこみ、このスラム街をあとにするのであった。。。

決算


セーフハウスについたPCたちは、報酬をもらう。
とそのまえに、ジョンソンにナーガの卵というお土産についての交渉をしないわけにはいかない。粘った結果、6000\で引き取ってもらうことに。
ナーガについては交戦の際の傷があったせいか、ちょっとだけ減額された。

期限は長めであったが、すばやい行動で一日のうちにで完了。
こうして、ストリートのながかった一日はようやくおわろうとしていた。。。

参加しなかったランナー達へ

カルマ7点
10,000\

参加したランナー達へ

ドラゴンアローさんの霊紋は、さすがに残してた気がするから覚えられたかな~?一応注記。

備考

  • 今回は火力をたしかめることを念頭においていた。
  • 人の精霊はもっと強いことを想定していたのであるが、GMがいろいろ勘違いしていたせいもあり意外とあっさりと沈んだ。ドラゴンアローのスペックが遺憾なく発揮されたのはよかったと思う。
  • ナーガを気絶させるためにゲル弾を使用したのは、「正しい場所、正しいタイミングで適切な技能を使用した」の拡張として(つまりは適切な道具の使用)今なら採用してもよいかなとこれを書いている時点で思った。

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