Lily_TSUKIKAGE / Moonlight
名前:リリー・月影
通り名:Moonlight
女性、エルフ、19歳
現在カルマ |
累積カルマ |
評判 |
悪名 |
認知 |
ライフスタイル |
所持金 |
17 |
50 |
1 |
2 |
1 |
下流 |
40080新円(マドナッグへの借り1500新円) |
種族:エルフ(30BP)
能力値:(180+80BP)
強靭力 |
3 |
魅力 |
3 |
敏捷力 |
6 |
直感力 |
5 |
反応力 |
5(7) |
論理力 |
2 |
筋力 |
2 |
意思力 |
3 |
エッジ:5 魔力:5
エッセンス:6
イニシアチブ(含アデプトパワー):10(12) イニシアチブ・パス(含アデプトパワー):1(3)
身体ダメージトラック:10
精神ダメージトラック:10
能動技能:(98BP)
技能/備考:レイティング(含アデプトパワー)
棍棒:3
長銃:1
ピストル:2
体術:2
重火器/ライトマシンガン専門化:6(9)
陸上機操縦:1
エチケット/ストリート専門化:2
隠密/スキルグループ:2
知覚/視覚専門化:3
知識技能:(0BP) 初期知識技能ポイント:21
重火器の背景:2
重火器の設計:4
小火器の設計:2
武器の取引:2
文学(日本/恋愛):3
アジアの歴史(中近代)3
地元知識:2
言語技能:(0BP)
英語:N
日本語:3
スペイン語:2
特質:(-25BP)
アデプト(5BP)
痛みに強いR2(10BP)
鷹の目(5BP)
男性に対する接触アレルギー/中度(-15BP)
犯罪者SIN持ち(-10BP)
免疫過敏(-15BP)
苦手/虚言(-5BP)
アデプトパワー(5/5パワーポイント)
能力値増強/AGI:2
技能強化/重火器:3
反応力強化:2
抜き打ち:1
装備品(30000¥):(6BP)
■武器
イングラム・ホワイトナイト/内蔵型SGS、17c+1c(36)炸裂弾
アレス・プレデターⅣ/サイレンサー、6c通常弾、1c(13)ゲル弾
アズテク・ストライカー
サブマシンガンAK97カービン/ガスベント2システム、外付けSGS ×2
アレス・サンダーストラクト・ガウスライフル/パワークリップ×2、4c+1c(5)専用弾
■防具
ライン・コート
■コムリンク
Hermes Ikon
OS:Mangadyne Deva
ARグローブ
■その他
眼鏡R4/イメージリンク、スマートリンク、大光量視野、温度感知
眼鏡2/イメージリンク、スマートリンク、イメージ拡大
イヤホン/会話、足音、音源探知
グラップルガン
ステルステープ
カタリストスティック
覚醒パッチ
Medikit_R6
オートピッカーR5
ドクワゴン/ベーシック一年分(2072Julyより)
偽造SIN_R4
偽造ライセンス/銃R4(イングラム・ホワイトナイト、アレス・プレデターⅣ)、探偵R4、運転R4
ライフスタイル:下流
残金:40080(-1500)
初期所持金:(3d6)×50=650
コンタクト:(14BP)
Fixer/スマグラー:2/2
武器商人/アーセナルの表紙のあいつ:3/3
ブロガー/ルビー、政治ジャーナリズム専門化、ガールフレンド:1/3
武器工匠/ニハト、ピクシー
設定
私は生まれた時から籠の中の鳥だった。自由なんてここにはなかった。
外に出たいと願い続けやっとの事で抜け出してから、世界が、大きな籠だと知った。自由なんてどこにもなかった。
SGGS(Shiawase Generalspot Girls School:シアワセ女子士官学校)は士官レベルでの男女比率均衡のために設けられたシアワセCOのプライベートスクールだ。私はここで生まれた、とされている。高い塀と咲き誇る花々、アイボリーの校舎を清楚な衣類に身を包んだ少女達が、お花とお菓子と戦闘技術に会話の花を咲かせている。
私はここの生活が気に入っていた。物心ついた時から寮内を駆け回り、校舎を探検し遊び回っていた。子供目にはこの狭い区域で、いくらでも楽しみを見つけることが出来たのだろう。エレメンタリーに上がってからは、銃撃の授業に楽しみを見出した。音楽や図画工作にわくわくするのと大差ない。それが、人生を容易く変えうる機具だという事実を除けば。
私の銃撃の成績はちょっとしたものだった。当時10歳だった私は、SGGS内で選抜される特別戦場派遣プログラムにノミネートされた。(全学からの選抜だ。)認められることも嬉しかったし、これがゲームのようだとも思った。このステージはクリア、次はどのステージ? プログラムのパフォーマンスで派遣先が決まるのだが、トップスコアで終了した私は、最も過激なステージへと駒を進めることとなる。
あまりそこでのことは思い出したくはない。1つだけ言えるのは、これが確かに現実で、殺さなきゃ殺されるって言うこと。子供が珍しかったらしく、よく__の対象とされた。
地獄から戻ってきてから、私の住んでいるスペースがひどく滑稽なものに見えた。彼女らの未来は決まっている。目標も、夢も、すべてあの地獄なのだ。それが悪いとは思わない。ただ私は、もっと違う生き方をしてみたかった。違う生き方をするだけの自由が、外の世界にあると思ったのだ。
数年後、チャンスは来た。盗人がSGGS領内に入り込んだらしい。私は討たれる寮生を尻目に、彼と1対1の状況まで持っていった。
「ここまでやるからには、逃げ道くらいあるんでしょ? つれてってよ! ここでの暮らし、退屈なの」
計画はほとんど上手くいった。あいつがイカれなければ。領地を抜け出してすぐ、あいつの目の色が変わった。背筋が凍り付く感覚。在りし日の恐怖か、怒りか、悔悟か、とにかく感情がどうにかなってしまいそうだった。
「やめて、やめてよ、冗談は! やだ、こっちに来ないで……」/"Don't, don't say kidding! No, don't touch me...."
そして、一発の銃声。
「こっちに来ないで、って言ってるでしょ?」/"Don't touch me, I said."
結果がどうなるか、わかるわよね? 領地の縁で殺された侵入者、そしていなくなる生徒。当面の生活のため、吐きながら身ぐるみを剥いでいた私(ダイスプール-4)は、見事に勘違いされた。売れるものは売って、足がつきそうなものは全部捨てたけれど、私のSINはもう使いものにならなくなってしまった。今の社会、SINが無ければ何も出来ないことくらい、私にもわかっていた。でも、生きなければ、どうやってでも。
そうして私は"SHADOWRUN"に手を染めることとなった。後で知ったことだけれど、あの日のあいつも"SHADOWRUNER"だったようだ。
今は、それなりの生活を続けることが出来ている(ライフスタイル:下流)。起こしたこと、社会的な身のほどを考えれば、上々だ。しかし、ここには荒廃的な静けさしか、ない。夢にみた、煌びやかで、華やいだ世界は、そこにはなかった。このまま年を重ね、嫌でも知っていくことになるのだろう。この世界は、それ自体が大きな籠だったという事を。
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ロールの指針
男嫌い、がんばります。
PLより一言
成長指針
カルマ0~4:知識技能-地元知識0→2
カルマ5~8:能動技能-陸上機操縦0→1
最終更新:2011年08月28日 01:06