アキラ(テクノマンサー)

アキラ

女性、人間(クローン)、3歳(外見年齢10歳)




現在カルマ:15 累積カルマ:0 評判:1 悪名:0 認知:0 ライフスタイル:上流 所持金:30100新円

能力値

強靭 1 敏捷 1 反応 1 筋力 1
魅力 5 直感 5 論理 5 意志 5
共振 5 EG 6 ES 6
イニシアチブ:6/1(マトリックスでは11/3)
身体ダメージトラック:9
精神ダメージトラック:11

技能

電子戦闘:3
サイバー戦闘:4
ハッキング([侵入]):6(+2)
タスキンググループ:2
電子工学グループ:3
対人グループ:1

知識技能

英語:N
日本語:4,中国語4
133t:4

企業マトリクスのセキュリティ手順:4
オペレーティング・システム:4
ジャパニーズ・オタクカルチャー:4
マトリクス・ゲーム:6

資質

テクノマンサー
コードスリンガー/即興ハッキング
逃亡したクローン
国民的名声

苦手/水泳(5BP)
アルビノ(10BP)
生業(10BP)
特徴的なスタイル(10BP)

コンタクト

ブロガー、jin(忠実3/コネ3)
フィクサー、アレクセイ(忠実3/コネ3)

装備

偽造SIN4
眼鏡
ヘッドホン
支払い保証済みクレッドスティック

複合体

分析3
検索3
編集3
侵入5
偽装5
攻撃5
装甲5
命令2
隠密5
走査3

設定


 『アキラ』はマトリックス・ゲーム界のトッププロの一人である。中でも人気の対戦型ゲーム『アバター・アサシン』において勝率は九割八分を誇り、前年度の世界大会でも三位に入賞している。
 顔を出したがるマトリクス・ゲーム業界の有名人の中では珍しく、彼は素顔を一切明かそうとしない。数年前に現れて以来、寡黙で群れないスタイルを貫いている。
 プレイヤーとしての『アキラ』の評価は、「土壇場において滅法強い」というものである(これはテクノマンサーの能力とエッジの高さによるものだ)。彼はマトリックス・ゲームにおける不正を激しく憎んでいて、見つけ次第叩き潰しにかかることでも有名である。彼のペルソナの姿は筋骨隆々の東洋人格闘家であり、『アキラ』という名前もその姿も、日本のコンピューター・ゲームが由来である。

 アキラの元々の名前は『マイ・タカハラ』。ミツハマの重役だったマイの両親の、病気で亡くなった娘クローン体が彼女である。
 三年前、テクノマンサーとして覚醒したアキラを研究対象にしようとしたミツハマに反発した両親は『事故死』を遂げ、アキラだけがテクノマンサーの力を使って逃亡した。その時の影響でアキラはドローンを嫌っている。彼女はその後マトリックス・ゲームでプロとして活動を開始し、今の名声を築く。海水が苦手なのは培養槽での記憶が細胞の底に残っているからだ。

 アキラは先天性白皮症であり、2070年においてなお彼女を目にした人々に戸惑いと一定の感情を与える外見をしている。薄紅色の肌に薄紅色の眼(瞳だけでなく眼底も薄紅色)、プラチナブロンドの髪は長く、身体は華奢である。大抵は無地に近いワンピースを着ていて、常に古くさいペンダントをしている。彼女は13歳と自称するが、背が低く到底そうは見えない。そのことを指摘すると彼女は怒って(又は拗ねて)みせる。彼女はごく親しい者には、自分をマイと呼ばせることを許す。
 彼女の知識はほぼ全てがマトリックス経由であり、時折ひどく妙な言葉遣いをする。他人との接し方を知らないため誰に対してもつっけんどんに見えるが、相手の感情を本能的に察知することにはたけている。

 彼女はゲームで得た収入で、シアトル中心部の超高層マンションに居を構えている。肉嫌いで食生活は野菜中心だ。彼女の部屋は散らかり放題であり、物が溜まると一切合切を捨てるという方式をとっている。しかし彼女は生き物の形をしたものには魂が宿ると考えているので捨てることをせず、その結果部屋にぬいぐるみが大量に存在する。
 彼女は基本的にはひきこもりだが仲間はずれにされることを嫌うので、暇で仕方がない風を装ってよく仲間の元を訪れる。
 リアルの彼女は致命的に不器用で鈍くさいが、ハッキングの実力は本物である。経験の少なさを才能(エッジ)と勢いで押し切るというスタイルを取りがちであるが。

 金に困ることのないアキラがランに身を投じるのは、家族を殺したミツハマへの復讐を果たすためだ。ランを続けていれば、いつか自分の力がミツハマに届くと彼女は無邪気に信じている。

 若い彼女は、メガコーポの力やその真の恐ろしさを、まだ知らない。


 最近マトリクスで『あきら/みく』という名前のネットアイドルが流行りだしている。彼女は数十年前のボーカロイドを真似たルックスと、アキラに対する過激な言動によって一躍知名度を上げている。何度かアキラ本人と対決するも、そうそうひけをとらないほどのマトリックス・ゲームの腕前の持ち主であることも証明されている。有名マトリックスゲーマーの名前をパクってかつ批判の姿勢を崩さない彼女を非難する者、逆にそのエキセントリックさと強さに心酔する者が日夜マトリクス上で争いを繰り広げるという事態に発展している。
 なお、当然彼女も本人であり、全てはスプライトを利用した自演である。





仲間への評価

一話終了時
スカーレット:こいつハック対策堅いなー……イラッ☆

リリー:いい人。眼鏡仲間だね。

ドラゴンアロー:もふもふ! もふもふ!


二話終了時
リリー:お金好きなのね。しっかりしてる感じ。

シングリム:ドワーフは冗談通じにくそうで苦手ー。なんかリリーと仲よさそう?

ドラゴンアロー:主体性無い子供だと思ってたけど、エッジな所もあるじゃん。ちょっと見直したかな。

エルディ:きんもーい☆ 全然役に立たないし、せこいしダサいしガキだし情けないヤツ!





スポーツカフェ・リトリーツ
落書きを置くだけのところです。




  • あら、かわいい。アルビノって肌が紅色になってしまうことはあるんですか? -- ツネカズ (2010-09-10 00:03:24)
  • 人によるけど、色素が抜け落ちてるから血管が透けるのだぜ。 -- 中の人などいないっ! (2010-09-10 01:44:16)
  • みてろよ〜!いつかドローンへの偏見をなくさせてやるからな!(コムリンク上にいきなりやってきたメール) -- Mr.X (2010-09-13 09:25:00)
  • ***このメールはマトリクスアイドルにより削除されました*** -- leon (2010-09-13 12:21:10)
  • やばい、わりとイメージまんまかも。もふもふー! -- KBC (2010-09-15 02:30:22)
  • 絵が描けるってすごいある。 -- leon (2010-09-15 03:24:09)
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最終更新:2011年04月17日 20:47
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