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【今回予告】

かなたこなたへ、ゆらゆらと。
水はただ、遍く等しく包み込む。

「……この娘は? 確か、わだつみで――」
「あなたと同じ、あるいは私と同じですわ。“器”足りえる存在」

けれど。水は二つに分けられた。
水の間に大空があり、大空の名を天と言った。

「……兄貴たちは関係ねえ。俺は俺だ、何が劣るってんだ、ええ!?」
「愚か。自己と他者の比較に意味はあらず。非効率的」
「うるせえよ!」

水を思い、天を仰ぐ。水を思い、天を俯す。
思う心は同じであれど、既に隔たり越え難く。

「…………」
「…………」
「……何か喋ったら?」
「…………」

ああ、朝を告げる鳥が鳴き、二日目が始まる――、

『Demon Parasite+鬼御魂/誰が為に鐘は鳴る
第二話:天、高く -Shoot for the sky- 』

――水は二度と、混ざり合うことはなく。


ハンドアウト

PC1枠:小春日 可音〔Koharubi・Cannon〕 コネクション>細漣・静鶴〔Sazanami・Shizuka〕
 君が日常から片足を踏み外してから、一週間が経った。
 時折右腕を走る鈍痛は、これが醒めない夢ではないことを決して忘れさせない。
 頭の中に俄がいることにも大分慣れた頃合で、今日も今日とてがむしゃらに身体を動かしていた。
 そんな日のこと。
「あまり根を詰めすぎるのも、良くありません。気分転換と言っては何ですが、少し生徒会の手伝いをしてくれませんか?」
 天薫に稽古をつけてもらった後、連れられてやってきた福祉養護施設“わだつみ”。
 そこで君は、ひとりの少女と出会う。ひどく暗い瞳をした、少女と。

PC2枠:総嵩 浮羽〔Sataka・Ukiha〕 コネクション>朽木・単葉〔Kuchiki・Kazuha〕
「俺は、双葉とお前を守る。だから、お前は俺が怪我した時には助けてくれよな」
 思い出すのは、笑顔。
 ぶっきらぼうで乱暴で、斜に構えた印象の強い単葉だが、君と双葉の前では、大抵は笑顔を浮かべていた。
 しかしその彼は“蛍火”に連れ去られ、今はどこにいるのやら。
 双葉にもどこかぎこちない対応しかできず、かといって君の本業である救急隊員の仕事が少なくなるわけでもなく。
 慌しく一週間が過ぎた。そんな日のこと。
 放課後。119を受けて駆けつけた現場で、君はある一人の“悪魔”憑きと邂逅する。

PC3枠:笹ノ音 碧紫〔Sasanone・Tamashi〕 コネクション>極楽寺坂・黎明〔Gokurakujizaka・Reimei〕
 前回の事件から一週間。加賀駕市内の警戒を強め、警邏に出る時間と回数が増えた。
 この街の平和を守るため、君は今日も桐嶋、毒島と共に出動するのだが、
 その矢先に悪魔事件が発生したとの報を受け、現場に駆けつけた。
「けっ、弱っちいの。こんなんじゃ全然物足りねえや。――もっと強え“悪魔”憑きはどこにいんよ?」
 紫髪を逆立てた、年若い少年。荒々しく異能を行使する彼は、燃える呼気を吐きながら君たちに向き直った。
 ……あれ。今、どこかでロックオンのSEが聞こえた気がした?

PC4枠:霞ヶ浦 早紀〔Kasumigaura・Saki〕 コネクション>先行試作型魔導重斬連剣・Zanber-RAR
 一週間。それが天城・白から依頼を受けてから経った日数だ。
 同時に朽木・単葉を攫われてから経った日数でもある。
 仕事のかたわら、調査を続けてはいるものの、芳しい成果は得られていない、もどかしい時間が続く。
 そんな日のこと。
「Yyeeeeeeeeeeee-haaaaaaaaaaaawww!! Kill'em ALL!! Gung-Ho!! Gung-Ho!!」
 君の乗る車は、真っ二つになった。上空から飛来した、一本の無骨な鉄剣によって。
 ……刺客?

PC5枠:ルーティ〔Rutie〕 コネクション>叶・はるか〔Kanou・Haruka〕
 ごろごろ。にゃーん。
 天薫も、文女も、両治も、この一週間はみな忙しかった。何せ学園の生徒が二人も襲われ、その内ひとりは攫われているのだ。
 関係各所への根回しもそうだが、何より捜索の手数が足りない。
 新世界創造委員会、異能を持たぬものでは相対することすら敵わぬ相手。
 天城の伝手や対悪魔課と協力はするが、未だ大きな進展はない。……会長も、まだ復帰しない。
 そんな日のこと。
 猫の手も借りたい、という天薫の呟きを受け、夜の住宅街を警邏していた君は、
“悪魔”憑きに襲われているひとりの少女と出会う。あれは確か、よく天薫と喧嘩している……?
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