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レンレン


設定・その他

年齢 22
性別 男
身長 198cm
体重 88kg
容姿 眉目秀麗
誕生日 4/2

眉目秀麗、成績優秀な高校生徳嶋漣。その正体は人気TRPGヴェルキンゲルトサーガの公式NPCレンゴウグが何かの間違いで地球ドミニオンに転生したものである。

《性格など》
人に教わるのは嫌いな上教わらなくともできる完璧超人の為授業にはダブるギリギリまで出席しない。
授業に出席していない時は高校の屋上にある倉庫を根城としてゲームをしたり寝たりしている。
イケメンのためラブレターが毎日届くが毎回破り捨てている。
尊大な態度でほとんどの人を見下しているがそれが良いという女子も多い。

《レンゴウグとは(TRPG編)》
+ ...
人気TRPGヴェルキンゲルトサーガの敵組織に籍をおく公式NPCであり初版から長きに渡りPC達の敵として立ち塞がってきた。容姿は豪奢な鎧に身を包んだ異形の怪物であるがその人気は絶大でありファンからはレンレンの愛称で呼ばれ彼を超絶イケメンに擬人化した多数のヨイショ本がコミケで売られた。
レンゴウグは敵組織の幹部の1人で現場指揮官として各地で事件を起こしていると設定されており話に絡ませやすく公式リプレイ第一弾から多数のリプレイに登場しまた各卓のシナリオでもよく見るNPCであった。
しかし事件はヴェルキンゲルトサーガの5版、ヴェルキンゲルトサーガVへの版上げ時に起きた。
公式NPCの欄にレンゴウグの姿が消えたのである。
ヴェルキンゲルトサーガVのレンゴウグの記述はワールドセクション:変容する世界でのレンゴウグの死を示唆するわずか2行のみであった。
これを受けたレンゴウグのファンは阿鼻叫喚発売元の出版社には「あ〜んレンレンが死んだ」、「先生のカバ!!」といった多数の抗議の手紙が送られた。
しかしレンゴウグは戻ってくることはなく17年が過ぎヴェルキンゲルトサーガは8版のヴェルキンゲルトサーガ∞まで発売されている。またヴェルキンゲルトサーガはTRPGの枠を越えアプリゲーム、アーケードゲームなどとして世間一般に知られるようになっている。
《徳嶋漣の人生》
徳嶋漣は前述したようなパーソナリティであり前述したような経緯で地球ドミニオンに転生した魔獣レンゴウグである。
『転生編』
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転生と一口にいっても色々あるが徳嶋漣は赤ん坊として人間の家庭に生まれた。レンゴウグとしての記憶は薄れているところもあるが概ね残している。
他者の下で世話をされるのは厭であったし、しかもそれがPCと同じ見た目の人間というのは耐え難いことであったがどうしようもなくすくすくと育てられた。ある程度育つと世話をされることに抵抗するようになったが親には超早く来た反抗期と受け流されなんやかんやでおとなしく人として育てられた。
『小学生編』
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小学生ぐらいから他の子との違いが表出するようになった。それは顔や体格も含め何をとっても完璧な超人であるということである。徳嶋漣は他の子とは勉強面、運動面で圧倒的な違いを見せつけ徳嶋漣はより傲慢となった。親は自慢の息子と鼻高々であった。
そんな傲慢な盛に出会ったのが七瀬九重である。気の強い七瀬九重と尊大で傲慢な徳嶋漣2人が出会い何も起きるはずはなく同級生いわく学校が消滅するのではないかと言うほどの衝突が巻き起こった。
しかしこの衝突は徳嶋漣にとっては転機であった。それまで徳嶋漣に突っかかるような者は転生してからは一度もなく七瀬九重が初めてであった。大きな力を持った自分に臆することなく挑むもの、ヴェルキンゲルトでのPCの様な存在に初めて出会い、徳嶋漣は内心喜ぶとともに地球にも侮れない者の存在を知り傲慢さが少し取れた。以降七瀬九重とはくされ縁といえる関係となっている。親は彼女ができたのかと茶化した。
『中学生編』
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中学に入る辺りで徳嶋漣はレンゴウグであった時に身に着けていた鎧と戦闘指揮棒を呼び出しレンゴウグの力を一部使えるようになった。いわゆる半魔の魔獣化ができるようになった。当初はこれに関して徳嶋漣は喜んだが完全なレンゴウグの姿に戻るわけではなく、ヴェルキンゲルトに戻れるわけでもなかった。そのため進んで魔獣化し何かをするということはしない。ただ自室で鎧を身につけた人間の自分を鏡で見て魔獣であったレンゴウグの時の姿と重ね思い出にひたるだけである。親はこの姿を偶々目撃してしまったことがあるが中二病のコスプレであろう、そっとしてあげようと見守った。
『高校生編』
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高校1年の時徳嶋漣はTRPGヴェルキンゲルトサーガの存在を知った。親が大事に納戸に仕舞いこんであった荷物の中にルルブが入っていたのである。その事を知りヴェルキンゲルトの世界とこの地球とはつながりがあるのかと徳嶋漣は思った。だがそれ以上にそのルルブとともに仕舞われていたレンゴウグの薄い本に徳嶋漣は目がいった。その本で描かれていたレンゴウグは今の自分にそっくりの見た目であった。何がなんだかわからなくなった徳嶋漣はそっと納戸の扉を閉めた。

本編後
ヴェルキンゲルトへの道が少し見えてきた為行く気満々である。
しかし両親の体裁もあるため大学までは出てやることにした。
『高校三年編』
+ ...
毎日学校に通ったが規定出席日数の下限で卒業した。倉庫を根城にヴェルキンゲルト帰還の為ヴェルキンゲルドの歴史を知る為にヴェルキンゲルドサーガV〜∞のルルブとサプリを読み漁った。
  • 文化祭
屋上の倉庫で普段通りゲームしたり寝たりルルブを読んだり。だが差し入れとして各クラスの模擬店の食事が沢山届けられた。全部は食べきれないので大半はアンノウンスターズに横流しした。途中高校生バンドの助っ人として呼ばれた。嫌々ながら参加し多くの生徒を魅了。九重が見ていた気がするし終わった後声をかけに来たような気がしたが大量のファンが邪魔だったのですぐに屋上に退散した。
  • 体育祭
全ての種目に引っ張り出された。選手宣誓もさせられた。ファンが増えた+++
台風の目で九重と同じ組になり練習では隣同士で走ったが当日戦略を変更漣は内側、間を2人挟んで大外九重という布陣になった。
  • 球技大会
全ての種目に引っ張り出された。サッカー、バスケ、バレーと全てでMVPになった。ファンが増えた+++++
ついでに女子のソフトボールとキックベースの監督として手とり足取り教えさせられた。珍しく女子と話をしていた気がする。九重がこっちを見ていたが九重は別に教えなくても大丈夫なので全く話さなかった。
  • 修学旅行
一人で行動した。九重が声を掛けてきたのでちょうど良いから追っかけ達の相手をしてもらった。
帰りのバスで九重が土産を渡してきたが自分も参加したんだからいるわけ無いだろ唯でさえ他のやつも渡してくるんだからと突き返した。
  • コミケ
ヴェルキンゲルトを知るためにコミケに行った。何故か九重と八重も着いてきた。人が多い。進まない。しょうがないので魔獣化した。モーセのように周囲が避けていって道ができた。っと思ったらすぐにカメラを持った女性たちに囲まれた。それでも目的のブースまでは進みやすくなった。あれレンゴウグの衣装だよね、クオリティたか~い、でも今更感あるよね、あの人とくとく屋の書くレンレンに似てない?といった声が聞こえた気がする。その女性陣を邪魔だ邪魔だと追っ払っていたら何かセリフ言ってと言われた。仕方なくそれっぽい事を言ったらレンレンはそんな事言わないと言われた。最終的に目的のヴェルキンゲルト関連の同人シナリオ集やヨイショ本を20冊くらい手に入れた。八重は若干引いていた気がする。九重は興味深そうにヨイショ本の方を見ていた。
帰宅すると珍しく親がまだ帰っていなかった。とりあえず買った本をほっぽいて寝た。次の日起きると何か増えてた気がした(特にヨイショ本)が気にしなかった。
『大学編』
+ ...
国立の大学に入学した。GPA4.00
講義に関しては高校時代と変わらず単位を落とすギリギリまで出席しなかった。それでもレポートと試験の結果により成績は上記のとおりである。
大学の講義を受けない日は家にいるのは具合がわるいのでゲームセンターなどをウロウロしている。そこでヴェルキンゲルトライバルズというゲームが稼働していたのでプレイするようになった。レンゴウグはいなかったので仕方なく部下だったテンドォルを持ちキャラとして使った。気づいたらランク上位に入るようになっていたのでユーザー名はレンゴウグにしておいた。
サークルは入るつもりがなかったが運動部の勧誘が激しかったので創作サークルに避難した。特になにをするでもなくサークルの部室でゲームをしたりヴェルキンゲルトのリプレイを読んだりしているだけである。たまにサークル員が出店する同人即売会の売り子として駆り出された。漣が売り子になってから待機列ができるようになり売上も数倍になったらしい。ファンが増えた++
手伝いだけだと損しかないのでヴェルキンゲルトサーガ関連ブースがある時は買いに行くようにしている。最近TRPG以外の展開もしているせいか参加しているサークルが増えている。今は部下だったテンドォルやジンラヰクが人気らしい。癪に障るがとりあえず彼らのヨイショ本は買った。他にも非公式の設定集や公式絵師のイラスト集などとりあえずヴェルキンゲルトへ帰還するに辺り参考になりそうなものはできるだけ買い漁った。何度かブースを回っている時に九重を見かけたような気がした。
大学は卒業するために論文を書かないといけないらしい。とりあえず史学系の研究室に入りヴェルキンゲルトにいた時に対PC戦で用いた戦術をこの世界の中世に当てはめて中世の戦術に関する研究として書いたら教授にOKと言われたので3日で書き終え自由の身となった。
最終更新:2017年06月13日 00:10
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