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ガンドッグ9話『邦人拉致被害者救出作戦』

◆時期:3月上旬
◆状況説明
日本を取り巻く世界情勢は、冥門事変の影響から悪化していた。矛を収めたロシア中国であったが、いまだ『門』を狙い続ける姿勢は変わりない。最低限の防衛戦力しか持たず、しかもその選りすぐりを特地に派遣している日本は、防衛戦力においてアメリカへの依存度を高めていく。

一方特地では皇太子によるクーデターから一ヶ月が経過していた。帝国元老院ではオプリーチニナ特別法が採択された。これにより帝国と皇太子に対し歯向かう者は、反乱罪、国家反逆罪として投獄可能となるのである。
次々と講和派議員が投獄される中、日本国大使の滞在する翡翠宮いまだ協定に守られ平和を維持していた。
しかしオプリーチニナ特別法の定めた特別憲兵により、人々の思想と言論の自由は失われ、帝都は暗い影の中にあった。
帝都に潜入した陸上自衛隊は、皇太子が日本への反抗作戦に打って出るという情報を掴んだ。その際、交渉材料として、邦人拉致被害者を使おうと言うのである。
帝国は行方不明とされていた邦人拉致被害者……阿賀谷アマラの居場所を掴んでいたのである。
陸上自衛隊情報本部の調査によれば、遠方に売り飛ばされた彼女は、今現在帝都までの護送の途中にあり、期が来るまでアルクス砦に幽閉されているらしい。
アルクス砦はエネミーラインを超えた先にあり、大規模部隊の展開は全面戦争を引き起こしかねない。少数部隊での救出作戦が立案され、白羽の矢が立ったのは、第六偵察隊であった。
冥門事変により低下した支持率を回復させる為には英雄が必要である、という思惑もあるのであろう……


◆ハンドアウト
今回は2キャラ投入セッションの予定です。

▼第六偵察隊隊員
邦人拉致被害者救出作戦に参加することとなった。最小限の装備で、日本人を救出しよう。
なお今回は現地協力者と合計12名の部隊を組み、作戦に当たることとなる。
帝都に残った隊員の分の補填、今後の大規模な現地協力者との合同作戦の為の実験、そして特地住民との友好関係アピール等の目的があると思われる、

▼特地住民
六偵の作戦に協力することとなった。帝国に対する攻撃ではあるが、傭兵的な感覚などでその辺は各自承服しているものとしてください。

▼不参加推奨キャラ
村瀬:帝都がゴタゴタしてるので、作戦には不参加です。
クリスティ:同様に帝都のゴタゴタに巻き込まれています。


◆今回の支給品
攻撃ヘリ/コブラ:1機
輸送ヘリ/ヒューイ:1機
大型輸送ヘリ/チヌーク:1機
装輪装甲車:1輌(チヌーク積載)
ハンヴィー:2輌(チヌーク積載)
最終更新:2016年08月20日 10:50
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