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サンガツウサギの鐵道旅行記




0. 小さな岩のかけらの国


久しぶりに列車に乗ったら、随分辺鄙なところに着いてしまった。
この国では小さな島とでもいうような岩の割れ目に透明な壺を被った
ヒト族がひしめいていて、なんとも窮屈そう。
元いた国を追い出されてしまって、引越し先を探しているそうなんだけど
男ばっかりで将来性は実にふあん。
これじゃ全く仕事にならなくてがっかりだ。

幸いチケットが5枚ほど余っているから、行き先は出たとこ勝負だけど
何人か乗せてあげることにした。
隊長さんみたいな女の人はなんだか妙にかしこまってる。
良い引越し先が見つかると良いなあ。

車掌さんは「其達鉄道」と言っていたし、列車を間違えてしまったのかもしれない。
まあ切符はちゃんとに使えるようだし気にしないでおこう。

そうそう、変わった白い服を着た妙に商売っ気のあるヒト族の術士も
一緒に乗ることになった。なんだかとても口がうまくて物知りだから、
交渉ごとになったらこのヒトに頼んで気楽にやっていこう。



1. 大きなほら穴と兵隊の国


この国は随分と変わってる。
町並みは見慣れたヒト族の町って感じなのだけど見かけるのは兵隊ばかり。
しかも皆同じ服を着てる、というんだからきっとお金持ちな国に違いない。
けどお話しようとしているとこでどっかに消えちゃったり、急に取り囲んで炎の魔術
を放ってきたり。隊長さんが言うには「やり方」が悪いそうな。

術師さんは取り囲んだ兵隊を瞬く間にやっつけて、これはえらく取り立てられる
に違い無いと思ったのだけれど、どうやらこの国のお偉いさんは気が短かった
みたい。
術師さんはすっかりしょげてしまって、傍目にちょっぴりかわいそう。
国が変わるとしきたりが変わるのはまあ仕方のないことだし、
早く気を取り直してくれるといいなあ。

そういえば兵隊さん達で一番えらそうな頭のハゲたおじさんのところに
「跳んだ」時、気がついたらはじめに「跳んだ」館の前に戻ってて、炎の魔術
を浴びされてたのにはびっくりした。
妙に気が立ったヒト族たちといい、これはきっと列車から見えたあの大きな
ほつれがなにかしてるんだろう。
ああいうのは本職の裁縫師に任せて逃げるにこしたことはないね。
停車場の近くにいた羽の生えた其達っぽいおじさん達が、なんか頑張ってた
みたいだしきっとどうにかなってるってことにしとこう。

しっかし好意で乗せてあげてるのに、チケットの枚数をあーだこーだいう
隊長さんは随分心配性みたい。こういうヒトは早く幸せにしてあげないと。
恋はヒトを変えるなんていうしね。

次の行き先は「エド」っていうとこ。術師さんには馴染みの国らしいし
今度は兵隊だらけにはならないはず。このところばたばたしちゃって
名物も食べてないしあまり急がずのんびりしてみようかな。



2. 其達がいっぱいエドの国(仮)


早く着かないかなあ。



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