Instinctive Brute > A > PC5

「慈悲など要らない」(クール・アザ・キューク) 日比谷 敦


≪プロフィール≫

【コードネーム】慈悲など要らない/クール・アザ・キューク
【性別】男性
【年齢】23
【身長】178
【体重】73
【誕生日】6月10日
【血液型】B型
【ブリード】クロス
【シンドローム】ウロボロス/バロール
【ワークス/カヴァー】UGNエージェント/UGNエージェントC
【ロイス】
キャンペーンロイス:PC3 ■P:諦観/□N:殺意
固定ロイス:捕食者、とりわけ逃がした奴(OR) □P:興味/■N:可能な限り苦しませてから殺してやる
[Dロイス]:遺産継承者 遺産:「必中の弓」入手
[Dロイス]:傍らに立つ影 インスピレーション入手

【ライフパス】
出自:兄弟 兄弟・・・そんな奴らは「居ねえ」よ。ああ、「居ねえ」んだよ
経験:適性組織 元々FHセルリーダーだった。移った理由・・・手前には関係ねえだろ
邂逅:伊庭宗一 ダレソレ?
覚醒:感染:14 オーヴァードだったから遺産は俺を認めたのか、遺産に認められたから俺はオーヴァードになったのか・・・まあ、どうでもいい話だ
衝動:嫌悪:15 俺を煩わせる奴には等しく死を。安心しろ、お前らの死もやがて風化する

【能力値・技能】
肉体:1
感覚:2 射撃:6 芸術:弓道:3
精神:6 RC:4 意志:1 知識:捕食種:2
社会:1 情報UGN:1 調達:6

【副能力値】
 基本侵食率:39
 HP:28
 行動値:10

【エフェクト】
種別 名称 Lv タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵食値 制限  備考
- ≪リザレクト≫ - オート - 自動成功 自身 至近 効果参照 - HP回復。
- ≪ワーディング≫ オート - 自動成功 シーン 視界 - エキストラ除外。
UR1 ≪コンセントレイト:ウロボロス≫ 3 メジャー シンドローム - - - 2 - C-Lv
UR2 ≪無形の影≫ 1 メジャー 効果参照 - - - 4 - あらゆる判定を[精神]に ラウンド1回
UR3 ≪原初の白:マシラの如く≫ 4 シンドローム 対決 単体 視界 - 8 80% ダメージ増加[Lv×10] ダイス-5 シナリオ1回 「蛇」が持つ能力
UR4 ≪原初の黒:オーバードーズ≫ 1 メジャー シンドローム - - - 6 100% 組み合わせた全エフェクトのレベル+2 シナリオ1回 「蛇」が持つ能力
UR5 ≪原初の黄:加速装置≫ 3 セットアップ - 自動成功 自身 至近 2 - ラウンド間行動値+[Lv×4]
UR6 ≪原初の虚:戦神の祝福≫ 3 メジャー <白兵><射撃> 対決 - 武器 20 120% 組み合わせた攻撃力+[Lv+4]D シナリオ1回
BR1 ≪巨人の斧≫ 3 メジャー <白兵><射撃> 対決 - 武器 3 - 射撃攻撃[Lv×3] ダイス-2
BR2 ≪魔神の弩≫ 2 メジャー <白兵><射撃> 対決 単体 武器 5 リミット 組み合わせた攻撃力+10 シナリオLv回
BR3 ≪時の棺≫ 1 オート - 自動成功 単体 視界 10 100% 判定失敗 シナリオ1回
D1 ≪インスピレーション≫ 2 メジャー - 自動成功 自身 至近 2 - GM質問特技 シナリオLv回 「蛇」が持つ能力


【イージーエフェクト】
名称 Lv タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵食値 備考
シャドウダイバー 1 メジャー - 自動成功 単体 至近 2 対象の感情を読み取る 「蛇」が持つ能力
イージーフェイカー:真偽感知 1 メジャー - 自動成功 単体 視界 2 声音から嘘を見破る 「蛇」が持つ能力
まだらの紐 1 メジャー - 効果参照 効果参照 視界 1 影に知覚能力を持たせる 「蛇」が持つ能力

【コンボ】(100%未満/120%以上)
  • 名称:戦闘用弓術/存在喰らい

  • 組み合わせ:UR1+UR2+BR1+BR2/UR1+UR2+UR3+UR4+UR6+BR1+BR2
  • タイミング:メジャー
  • 技能:射撃
  • 対象:単体
  • 射程:視界
  • 侵食値:14/48
  • ダイス:6D+14+侵食値D
  • CT値:7/7
  • 攻撃力:30+命中D/109+10D+命中D
  • 備考:シナリオ2回/シナリオ1回




【アイテム】常備化P:14 財産P:4
名称 種別 常備化 詳細 設定
必中の弓 射撃/Dロイス - ダメ11 命中+10 ダメペナ無視 非命中時暴走 和弓型の遺産。ウェイトは200を上回り、とても人間が引ける物ではない。日比谷が引いた場合だと体感では30らしい
アクセサリー(タバコ) その他 0 アクセサリー タバコ。吸い出したのは子供の頃から。セルリーダー中は吸ってなかったが、ここ最近また吸い出した
デモンズシード その他 経験点3 ≪原初の黒:マシラの如く≫の最大レベル+1 侵食値+1 限界を超える力。「蛇」の能力の一部
医療トランク その他 10 メジャーでHP回復2D シーン1回 応急手術セット。使用には繊細かつ正確な動きを求められるが、敦の影を扱う技量はその難題をたやすくクリアする

≪容姿・性格≫

 長身で細身だが筋肉質。極めて攻撃的な目つきと逆立てている髪型が特徴。普段から右手だけ革の手袋をはめているが、これは弓を引く際の弽の代わりらしい。その凶暴な容姿とは裏腹に常識と理性を高いレベルで持ち合わせている人物でもある。普段からぶっきらぼうな対応をすることが多いが、面倒見は決して悪くない。自分から面倒事に首を突っ込むのは毛嫌いするが、いざ面倒事に巻き込まれれば途中でほうり投げたりはしないお人好しである。一方で、戦闘技能はFHに居た頃に身につけた物で、それは苛烈の一言。一度敵として攻撃してきたのならば、命乞いや改心も聞き入れず確実に息の根を止めようとする。そのせいで彼が戦闘に関わると十中八九ターゲットは死亡する。また、彼は捕食種に対しては特別攻撃的な発言や行動をするが、その理由を本人は明かしていない。

≪設定≫

 かつてはFHにいたエージェント。幼少期からFHに育てられたチルドレンだが、その中でも遺産から選ばれる資質を持ち、それらをさも身体の一部のように扱う事が出来るという鬼才。また遺産に取り憑いていたレネゲイドであるウロボロスに感染したことにより、その存在が確認される遙か前からウロボロスのホルダーだった。幼少期はその圧倒的な力からFHホームでは孤立していた。しかし青年期にFHセルリーダーとして率いていたチルドレン達は、一癖も二癖もあったが、皆彼を慕い彼を兄と呼んでいた。FHに身を置き、始めて勝ち取った自分の居場所。しかしその終わりは唐突だった。捕食種とかいう馬鹿げた奴らがUGNから逃げ出したらしい。その事実を彼は自分のセルが食い荒らされた後に知った。自分の兄弟達の仇。彼はUGNに身を置くことを決意した。「正義」のためなどでは断じてない。彼の欲望に土足で踏みいった罰を与えるために。
 だが、こっちにきてから幼いながらも今を必死に生きている「捕食種」にだけは特別な視線を向けていた時期もあった。彼女に自分が愛した兄弟姉妹(欲望の形)を重ねて見て、暖かく接して時期も存在する。もっとも、現在はそうではない。彼女が身体を機械化した時期から、彼は彼女を邪険に扱うようになった。今でも、彼女への冷たい態度は変わっていない。
 なお、趣味は弓道。暇があると一人で弓道場に足を運んでいる。勿論戦闘用の弓術とはまた別の物で、自室には自前の和弓がある。相応の敬意を持って弓道を学んでおり、瞑想から始まるその一連の時間を大切にしている。そのスタンスから芸術全般に対して理解があり、美術館にも足を運ぶことも多い。このことは隠しているわけではないが、兄弟以外には教えたこともない。曰く、わざわざ教える必要も無い、という。

≪「蛇」の設定≫

 敦と一緒に居るレネゲイドビーイングの少女。10歳前後の容姿をしており美しい白い肌と銀髪、鮮やかな黄色い蛇目が特徴の白色個体。敦からは人間として扱う場合「ミズチ」、それ以外は「蛇」と呼ばれている。外見的には美少女であり、純真な性格をしている・・・ようにみえる。その正体は個を獲得するまでに肥大化した敦のアバターといわれている。戦闘形態では世界蛇に姿を変える。これは恐らく敦の心理状況のどこかしらに蛇と繋がるところがあるのだろうと言われている・・・が、実際は不明。なぜなら彼女の衝動は明らかに飢餓であり、敦のアバターと言うよりは別個のレネゲイドビーイングに見えるからである。本人曰く、「私は「飢餓」という現象そのものが形を持った存在」らしいが・・・その謎の多い存在に研究者は首を傾げている。
 そんな謎の多い「蛇」だが、敦と信頼関係を築いており敦は彼女の行動にとやかく言うことは基本的にない。敦はよく彼女を鬱陶しそうに扱うが、それはそういう形のコミュニケーションである。「蛇」もその事はよく理解しており、普段一人で出歩いたりすることが多いが敦の危機には必ず駆けつけており、二人の信頼関係は厚い。一方で、普段純真な「蛇」だが、時たま他人を揺さぶるような、あるいは試すような発言をすることがある。その真意は不明だが、その際の言説は一見ジャームの物のようにも聞こえ、その表情は他人の苦悩を楽しんでいるようにも見えるとか。
 なお、「蛇」は「エクスタ」内部でも相応の地位を獲得している。別に危険視されて排斥されたりはしていないし、エクスタメンバーにも気さくに話しかける。普段は明るい良い子である。そして大食い。小さな身体のどこにそれが入るのか分からないくらいに大食い。好物は敦の行きつけの喫茶店にある総重量2kgにも及ぶジャンボパフェ。普段はこれを二つ、許可さえもらえれば四つは平らげるとか。最近の悩みは敦がタバコを吸い出したせいで余剰のお金がなくなり、ジャンボパフェがなかなか食べられないことだという。

≪第一話:敦≫

 戦闘に乱入してきた二人の捕食種に遭遇し、内一人を捕獲できた。捕食種嫌いの敦だが、京香への信頼感が早々に襲うことを回避させた。結果的にエクスタの一員となったユララにたいしてかつての妹を重ねてみている。妹も心優しい人だった。そんな彼女を殺した捕食種が、彼女と同じようなことを言っているのに少なからず苛立ちを募らせる反面、ユララを護らねばならないという感情も抱いている。結局、敦は非情にはなりきれない半端物だった。失った物の大きさを思うほどに、失った物がくれた温かさもまた敦を非情から遠ざける。

≪第一話:蛇≫

 蛇はいつもと変わらず、純真無垢で、残酷な子供の笑顔を崩さない。ムクロを揺さぶる一方で、敦にその正体をひた隠しにする彼女の真意は分からない。そして、ユララの加入を皮切りにカルナの心をねじ切ってみせた。カルナが目を背けていた現実を突きつけ、心の防壁を完膚なきまでに叩きつぶし、嗜虐的な言葉を投げては嗤う。彼女の意図を測るのは難しい。彼女の衝動は「飢餓」だというが、今となってはそれすら定かではない・・・。

≪第二話:敦≫

 捕食種を全員殺す。そのためにムクロに接触、さらにはユララから巧みに情報を引き出して捕食種の隠れ家を聞き出した、あっさりそれを手にかけた。ユララとカルナの意見を一蹴し、エクスタの本質を告げる。その中で感情に流される場面も見えたが、いつも冷静で居る京香の存在が彼を暴走から遠ざけた。最終局面では京香とお互い無言ながらも尊重と合意のうえでエクスタを脱退するところだったが、結果的にはジャーム:サメクの行動により、エクスタから離脱はしなかった。

≪第二話:蛇≫

 蛇はいつも楽しそうに現実をカルナに叩きつける。彼女は他人をデザインする。捕食種のジャーム化を認められないカルナを痛めつけ、エクスタにとって捕食種などジャームで無くてもいいと告げる。彼女の真意はカルナに迫ること。その本質を引き出すこと。飢えたる彼女の望みは魂の輝きをみつけること。彼女はカルナに告げた。あなたは誰の味方なの。誰かの味方になると言うことは誰かの敵に回ると言うこと。今日も彼女はその答えを待ちわびる。カルナが無慈悲に捕食種を殺す日を待ちわびる。カルナの敵に回る日を待ちわびる。

《PLより》

捕食者ぶっ殺すマン。PC2絶対ぶっ殺すマン。「クール・アザ・キューク」は「as cool as a cucumber」の略。

  • そうだGM、この捕食種対策班が出来てから何人くらいの隊員が死んでる?それだけ教えて -- ポチョム菌 (2016-06-09 21:09:48)
  • データを書き換えました。戦闘面では大分弱くなりましたが、まあ多分大丈夫でしょう。 -- ポチョム菌 (2016-07-17 11:41:36)
  • あと能力欄に「「蛇」が持つ能力」って書いてある奴は「蛇」と分断されたら使えません。まあ、多分分断されないと思うけどね(慢心) -- ポチョム菌 (2016-07-17 11:43:01)
名前:
コメント:
最終更新:2016年09月14日 08:50
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。