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7話:『新たな戦端』


◆時期:2月上旬

◆6話その後
【ヴェオス山・火口内にて】
二頭の新生龍とともに君たちの前に降り立ったルフィナ・エルモラエヴァ・ファジエヴァは、自らをチェルノの使徒であると語った。
※続くセリフはこんな感じ↓
「せっかくだが、武器を納めな。そんな有り様で俺たちとやるってんなら止めはしないが、俺はお前たちにメッセンジャーを頼みたいだけさ」
「お前たちのこと少しばかり舐めてたぜ」
「せっかく寝てるとこ起こして、つがいにさせた炎龍と水龍が、まさかやられるなんてなぁ……」
「(つがいにさせたことの対して)何の為? ああ、それが俺から伝えるメッセージなんだが……」
「そろそろ門を返してほしいのさ。交渉にも強行手段にも、戦力が必要ってのは、お前たちも把握してるんだろう?」
「(なぜ門を返して欲しいのかについて)何も知らねえんだな。当たり前か。っつっても最終的にどうなっちまうのかは、俺もよく知らねえんだけどな」
「まーとにかくだ。そろそろ門は閉じた方がいいのは間違いないだろ? 予兆はすでに始まっているんだしな。地揺れとか、星空とか、奈落とかな」
「世界の崩壊、程度で済めばいいな。こっちも、お前たちの世界も」
「チェルノ様が開いた問題はチェルノ様が解決する。その為のポーンが私だ」
「お前達に門を安全に閉じられるとは思わない方がいい」
「よく考えるこったな。期限はあと半年、持てばいい方かね」
ルフィナは炎龍の卵を回収して去っていく。
※男性口調ですが女性です。
※ルフィナの外見は、身長2m弱+体重90kg程度+高位の神官服+緑みがかった銀髪(ショート)+褐色肌+手足が龍(暗褐色)+首元は鱗(暗褐色)+顔つきは普通の人間(中性的な美形/17歳そうとう)+目は爬虫類系の金色の瞳+耳の位置からツノ(白色)+巨乳(龍人は卵生哺乳類)。右手には大鎌(ロングランスに相当)と左手には大きな錫杖(杖:大に相当)を持っている。


【ルマノフ藩王国との交渉】
六偵が持ち帰った炎龍と水龍の首により、日本とルマノフとの正式な国交が始まった。
ルマノフ(帝国の属国)は、昨年10月の門奪還作戦により帝国に兵を徴収された関係で、防衛戦力にも乏しい現状にあった。そこに追い討ちのように炎龍の出現を受けかなり疲弊しており、炎龍の討伐と日本との国交開始は、帝国に対する反感が高まっていたルマノフ国民には有り難がられた。
日本は、ルマノフにとっての既存の地下資源(金/銀/銅/鉄/ミスリル/オリハルコン/宝石類)を除く地下資源全ての採掘権と、新たに日本が発見した既存の地下資源の半分の採掘権を得るという条約を締結した。
近日中に大規模な探査部隊が派遣される予定である。
判明するのは先の話になるが、ルマノフ藩王国内での原油確認埋蔵量は80億〜100億バレルと見られ、これはマレーシア+インドネシアの原油確認埋蔵量に相当する。なお日本の年間石油輸入量は140万バレル程度である。

【賞詞】
▼駒田信喜
停職明け直後に、拉致被害者救出に関し防衛大臣賞詞が送られる。

▼石動晶
日本とルマノフとの平和条約に大きく寄与したとし、内閣総理大臣より賞詞送られる。
ルマノフ藩王国からは、炎龍討伐の功を讃え騎士の位が送られる。

▼ライリー・スピレア
ルマノフ藩王国から、騎士の位が与えられる。
水龍討伐に関し、海洋国家イプアラーより騎士の位が与えられる。

▼岸峰司
ルマノフ藩王国から、騎士の位が与えられる。
ヴェオスの森氏族のエルフより、名誉族長の位が与えられる。
オリハルコンの原石の所有権を得る。
マリーの奴隷としての所有権を得る。
炎龍の尻尾から出てきた剣と水龍の尻尾から出てきた剣を得る。
※剣のデータはそのうち作ります。

▼佐藤正義
ルマノフ藩王国から、騎士の位が与えられる。
ヴェオスの森エルフから、名誉族長の位が与えられる。

▼クリスティ
ルマノフ藩王国から、騎士の位が与えられる。
アイリス騎士団において、昇進する。
ウルスラン教会において、昇進する。
※騎士団と教会内の階級は後ほど一緒に考えましょう。

▼バルディン
ルマノフ藩王国から、騎士の位が与えられる。
ドワーフ帝国残党が新生ドワーフ帝国を築く動きがあり、名誉戦士の位が与えられる。





◆7話:状況説明
特地全土を駆け巡る炎龍と水龍討伐の報。駒田信喜二等陸尉の第六偵察隊の隊長職復帰と同時期に、コルリスには多数の感謝状と賞詞が送られてくることとなった。
その中に一通、漆黒の手紙が混じっていた。差出人はチェルノ神殿。内容は六偵向けた招待状であった。

自衛隊及び日本国は、門について何も知らないのが現状である。危険性が示唆され、それを裏付ける事象が起きている以上、自衛隊には門自体に対する調査も進める必要がある。
チェルノ神殿とは敵対関係ではないが、友好的な関係とも言い難い。
この招待状は、門に関する重要な手掛かりである。危険な調査であるが、白羽の矢が立ったのはやはり第六偵察隊であった。


一方帝都では、元老院による講和交渉が決定され、村瀬含む外交官に正式に外交特権が授与されてようとしていた。
多数の参列貴族の中、村瀬らは皇帝より正式に外交特使と認められる。
これにより特使には危害を加えることが禁じられ、翡翠宮という宮殿が特使の住居として与えられる。翡翠宮は治外法権であり、帝国法上では翡翠宮敷地内は日本として扱われるという。
シャルロッテ皇女より要請のあった捕虜第一陣の返還も同時に行われ、皇帝の御前で大規模な祝宴が行われていた。
しかし、祝宴の最中、皇帝は血を吐き倒れる。
祝宴は中断。

皇帝は死にはしなかったが、事実上の退位を余儀なくされる。
数日後にはアレクサンダー第一皇子が皇太子府の設立を宣言。帝国の実権は彼が握ったも同然となってしまう。
特使となった村瀬らに、すぐに危害が加わることはないと思われるが……
……始まろうとしていた講和交渉は、暗雲の中に立ち消えようとしていた。



◆コメントで、日程調整などしましょう。
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