GATE > ガンドッグ2話

※セッション開始前に説明しますから、読み飛ばしてもらってOKです。GM用の説明することメモを兼ねています。



◆トレーラー/銀座事件に関する首相答弁
「当然のことですが、その土地は地図には載ってはいません。その一切は謎に包まれています。
今回の事件では、多くの犯人を逮捕しました。逮捕と言わなければならないのは、我が国に捕虜に対する有事法令がないからです。現在の法令に従えば、彼らは刑法を犯した犯罪者でしかないのです。
ならば、強弁と呼ばれるのも覚悟で、『門』の向こう、特別地域を日本国内と考えることとしました。そこには我が国がこれまで未確認であった土地があり、住民がいると考えるのです。
『門』の向こう側に統治機構が存在するとしても、これと交渉し国境を確定して、国交を結ばねば、独立した国家とは認められません。
その為にも、我々は『門』の向こう側の勢力と交渉を持たねばなりません。交渉する気がないのであれば、力尽くで、頭を押さえつけてでも、彼らを交渉のテーブルに着かせねばならないのです。
交渉を行う為にも、また相手を知り交渉を有利に進める為にも、我々は『門』の向こう側へ踏み入る必要があります。
しかし、無抵抗の民間人を虐殺する野蛮かつ非文明的な土地へ赴くわけですから、非武装というわけにも行きません。未開の地で、誰を味方とし、誰を敵とするか、その判断もある程度現場に委ねねばなりません。
さらには被害者やご遺族への補償という問題もあります。もし特別地域に統治機構が存在し、そこに責任者がいるのであれば、我が国の政府としては今回の事件についての誠意ある謝罪と補償、そして責任者の引き渡しを断固として求めねばなりません。
もし相手方がこれに応じないのであれば、我らの手で首謀者を捉え、裁きにかける。資産等があればこれを力尽くでも差押えて遺族への補償金に充てる。これは被害者やご遺族の感情からみても当然のことです。

従って、我が日本国政府は、『門』の向こうに必要規模の自衛隊を派遣することに決定しました。
その目的は調査であり、銀座事件首謀者の逮捕の為の捜査であり、補償獲得の為の強制執行であります」
(ゲート原作/漫画版/アニメ版の内容より抜粋/一部改変)
(書籍の内容なので、問題があれば消します)



◆状況説明/プレイヤーハンドアウト
銀座事件から3ヶ月。特地自衛隊派遣特別法が衆参両院で可決された。
三曹以上の自衛官を中心に、全国から集められた3個師団に相当する部隊(約26000人)が特地へと赴いた。
特地に着いた自衛隊は、門を奪還しようとする軍勢と三度に渡り交戦。いずれも騎兵や大盾での密集陣形を取る軍勢であった。
交戦結果は自衛隊の圧勝。いずれも鉄条網と塹壕に苦戦する中、特科(砲兵科)による榴弾の雨と機銃掃射の前に散った。
銀座事件と合わせ、特地側の死者数は概算で12万人に上るとみられる。

3度目以降攻撃は止んでおり、自衛隊は門の周りに陣地を構築中である。仮設のプレハブとテント群が宿地であり作戦本部となっている。
コンクリ製の防壁と正式な駐屯地、加えて滑走路も施設科が急ピッチで建造中である。
日本及び自衛隊は、全面戦争をしに来たわけではないため、このまま進軍すればいいというわけにはいかない。仮に勝利したところで、広大な特地を占領し維持するだけの資金も人手も足りないためである。
よって特地側の情勢を見極め、要所を抑えるしかないのである。

以上の理由から、特地を調査する為に自衛隊は、6個の深部情報偵察隊を編制した。
第1〜5偵察隊は、優秀な隊員や士官を集めた部隊として編制された。
第6偵察隊は、優秀だがクセのある隊員、技能や技術に長ける変り者、あるいは豊富な経歴を持つベテラン等が掻き集められ、半ば実験的に運用されることとなった。希望に応じ、正式採用外の装備も支給されている。
これは、真面目でカタブツな自衛官では調べられないことや出来ないこともあるだろう、という判断の元である。

※プレイヤーキャラクターは第六深部情報偵察隊として活動してもらいます。



◆地図
OH-1型観測ヘリコプターが空撮した情報を元に作られた地図。
黄緑:草地
緑:森
肌色:荒地
茶色:岩山
オレンジ:砂漠



◆ミッションロウ/自衛隊活動指針
  • 【1.国民を守る】
自衛隊は日本国民を守る為に存在している。武器をとって戦うこと、特地の調査、銀座事件首謀者の逮捕の為の捜査、あるいは"帝国"との戦争の勝利する為の活動、もしくは"帝国"と日本の講和の為の活動。それらは全て、最終的に日本国民を守ることへと繋がらねばならない。
  • 【2.人命を守る】
自身を含めた日本国民を守るだけでなく、特地住民だって守れる命は守っていこう。特地側のいざこざに積極的に首を突っ込めとは言わないが、野盗や危険な原生生物が跋扈する土地において、出来ることはあるはずだ。
  • 【3.法を守る】
戦争にもルールがある。相手が守ってくれなくとも、だ。
非戦闘員を攻撃しない。民間施設への被害は最小限にする。捕虜や逮捕者を不当に扱わない。
色々あるが、要は"人道的"に、というわけだ。詳しくはハーグ陸戦条約やジュネーブ条約等を参照されたし。
  • 【4.国益を守る】
特地は宝の山だ。人間が居住可能な大地と大気。広大な自然と未知の動植物。耕作に適する土地や、膨大な地下資源だってあるかもしれない。これらをどう扱うかで日本の置かれる状況は変わってしまう。国家公務員として、国益についても頭の片隅に置いておこう。
  • 【5.命令を守る】
命令には絶対に従わねばならない。自衛官として当然の規則だ。
なにも命令されるのも悪いことばかりじゃない。まともな命令者ならば全ての責任は命令者が負ってくれるからだ。
また、規則を破れることが人間の強みとも言う。いつ、どんな動機で規則を破るのか。そこに君達の価値が表れるだろう。もちろん、責任は自身で負うことになるが。


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