丙坂・千代丸<Hinoezaka・Chiyomaru>
「罪なき民を害するならば、斬る。英傑として、あの惨事から還された者として」
「なっ……また新しい横文字、だと?(困り顔で懐紙を取りだしながら)」
「なぜ、私が還されたのか――一つとして彼より優れたところのなかった私が、なぜ――きっと私は、その思いだけの亡霊だった」
キャラクター:28Lv
【クラス】
白虎:Lv.18
黄泉還り:Lv.10
奥義:起死回生、千変万化 × 2 不惜身命
【ライフパス他】
種族:神
年齢:19(16だと言い張る)
性別:女性(男だと言い張る)
カバー:下級武士
外見:ぱっと見、「わりと細身な少年」。服装は、ごく一般的な下級武士のもの。
性格:生真面目
苦手なもの:相撲
出自:武門の家[特徴:うわばみ]
境遇:探求[宿星:探し物]
邂逅:感銘[コネ:大岡越前]
初期宿星:村雨丸の探索 「世を救うための崇高な使命だ。命を懸けて成し遂げ――……………は? もらった?」
探し物 「借り物ではない、私自身の道を探すと約束したから」
【コネ】
感銘 |
大岡越前 |
|
同類 |
十三塚原辰真 |
支え、支えられ、待ち、待たれる――その心地よさを、彼は思い出させてくれる。 |
先輩 |
紅大夫 |
紅さんは立派な先輩です。英傑として、女性として。 |
信頼 |
卜部風 |
占い、援護、蘭学その他、いつも世話になっている。いつか横文字を教わりたい。切実に。 |
仲間意識 |
ハンニバル・バルカ |
誇りある武人として、また、あの大火の傷跡から立ち上がりつつある子らの遊び相手として、感謝が尽きない。 |
【能力値】
|
体力 |
反射 |
知覚 |
理知 |
意志 |
幸運 |
基本値 |
10 |
14 |
13 |
13 |
13 |
10 |
ボーナス |
3 |
4 |
4 |
4 |
4 |
3 |
【戦闘能力値】
|
未装備 |
現在値 |
命中 |
20 |
22
|
回避 |
18 |
20
|
魔導 |
18 |
18
|
抗魔 |
18 |
18
|
行動 |
30 |
27
|
耐久 |
105 |
121
|
精神 |
78 |
78
|
攻撃(両手:羽山剣) |
22 |
斬 + 32(至近) |
【防御】
※特技「鋼の心」「金剛玉体」修正済
【特技】
白虎 CL.18
名前 |
Lv |
種別 |
タイミング |
判定値 |
難易度 |
対象 |
射程 |
代償 |
備考 |
援護防御 |
1 |
自動 |
ダメージ(前) |
自動 |
- |
単体 |
至近 |
1MP |
カバーリング 1 / アクション |
範囲防御 |
1 |
自動 |
ダメージ(算出時) |
自動 |
- |
範囲(選択) |
至近 |
4MP |
ダメージ - [ 5D6 + CL ] |
緊急警報 |
1 |
自動 |
ダメージ(算出時) |
自動 |
- |
単体 |
15M |
2MP |
ダメージ - [ 5D6 + CL ] |
防御支援 |
2 |
- |
オート |
自動 |
- |
単体 |
15 |
2MP |
命中判定 - 2 1 / ラウンド |
白虎の眼差し |
3 |
- |
オート |
自動 |
- |
自身 |
- |
4MP |
自身の防御判定 + 2 1 / ラウンド |
弾き落とし |
3 |
- |
オート |
自動 |
- |
単体 |
15M |
2MP |
命中判定 - 2 1 / ラウンド |
金剛呼吸法 |
5 |
- |
オート |
自動 |
- |
自身 |
- |
5MP |
HP + 4d6 1 / ラウンド |
援護防御・弐式 |
6 |
- |
オート |
自動 |
- |
自身 |
- |
6MP |
援護防御時 ダメージ - 3d6 1 / ラウンド |
遠隔防御 |
6 |
- |
オート |
自動 |
- |
自身 |
- |
5MP |
援護防御を10Mへ |
先手必勝 |
7 |
- |
セット |
自動 |
- |
自身 |
- |
6MP |
本ラウンド最速行動 |
不壊の魂 |
10 |
- |
オート |
自動 |
- |
自身 |
- |
12MP |
ダメージMP適用 |
白虎の障壁 |
11 |
- |
オート |
自動 |
- |
自身 |
- |
4MP |
自エンゲージへの攻撃を自身へ 1 / ラウンド |
不倒の守護者 |
10 |
- |
オート |
自動 |
- |
自身 |
- |
12MP |
HP1dで復活 1 / シナリオ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
鋼の心 |
1 |
- |
常時 |
自動 |
- |
自身 |
- |
- |
物理防御 + CL(記入済) |
金剛玉体 |
3 |
- |
常時 |
自動 |
- |
自身 |
- |
- |
物理防御 + 3(記入済) |
白虎の癒し |
6 |
- |
常時 |
自動 |
- |
自身 |
- |
- |
種別:使い捨て 回復効果 + CL(記入済) |
鋼鉄の化身 |
7 |
- |
常時 |
自動 |
- |
自身 |
- |
- |
ダメージ軽減 + 2d (記入済) |
守護の極み |
12 |
- |
常時 |
自動 |
- |
自身 |
- |
- |
援護防御時「タイミング:ダメージロール」の特技を2つ使用可能 |
鋼鉄の化身・弐式 |
14 |
- |
常時 |
自動 |
- |
自身 |
- |
- |
ダメージ軽減 + 2d (記入済) |
黄泉還り CL.10
名前 |
Lv |
種別 |
タイミング |
判定値 |
難易度 |
対象 |
射程 |
代償 |
備考 |
黄泉還り:幽神 |
1 |
- |
オート |
自動 |
- |
単体 |
視界 |
2MP |
振り直し 1 / ラウンド |
神饌収受 |
1 |
- |
メジャー |
自動 |
- |
自身 |
- |
- |
闇、神被ダメージ + 2D6 1 / シナリオ |
鬼火の舞い |
1 |
- |
セット |
自動 |
- |
自身 |
- |
4HP |
戦闘値使用の判定 + 2、3属性防御 + 4 シーン間 |
常世の牙爪 |
2 |
- |
メジャー |
命中値 |
対決 |
単体 |
武器 |
2HP |
1点でもダメージ→HP + 6D6 |
鬼火の舞い・弐式 |
3 |
- |
ダメージ(算出時) |
自動 |
- |
単体 |
15 |
- |
(鬼火の舞い使用時のみ)ダメージ - [7d6 + CL] 自身のHP-4 「鬼火の舞い」解除 |
妖体双身功 |
4 |
- |
オート |
自動 |
- |
自身 |
- |
2HP |
命中判定振り直し |
妖体瞬動功 |
5 |
- |
セット |
自動 |
- |
自身 |
- |
4HP |
セットアップ特技2回 |
妖体復身功 |
7 |
- |
クリンナップ |
自動 |
- |
自身 |
- |
10MP |
HP 7d + CL ファンブル値3 |
妖体順天功 |
10 |
- |
オート |
自動 |
- |
自身 |
- |
15MP |
HP3dで復活 1 / シナリオ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
冥府の武具 |
1 |
ア |
常時 |
自動 |
- |
自身 |
- |
- |
装備品参照 |
血肉置換 |
5 |
- |
常時 |
自動 |
- |
自身 |
- |
- |
黄泉還り特技によるHP回復 + 2d(記入済) |
血醒功 |
8 |
- |
常時 |
自動 |
- |
自身 |
- |
- |
黄泉還り特技によるHP回復 + 2d(記入済) |
鬼火の舞い・業火 |
4 |
- |
常時 |
自動 |
- |
自身 |
- |
- |
鬼火の舞いの効果変更(記入済) |
【装備】
武器(両手) |
羽山剣 |
防具 |
熊神の毛皮 |
アクセサリ |
漆黒の衣(重圧、邪毒無効) |
その他 |
鉄籠手 |
|
生来骨×8 |
【一般アイテム】
宗像三神の護符 × 1 |
登場判定振り直し |
牛黄丹 × 2 |
HP + 3D6 + 18 |
薬湯 × 2 |
MP + 3D6 + 18 |
若水 × 1 |
MP + 1D6 + 18 |
甘露 × 2 |
HP + 4D6 + キャラクターレベル + 18 |
薬湯 × 2 |
MP + 4D6 + キャラクターレベル + 18 |
装飾品(かんざし) |
捨てるつもりだったが、父上からの贈り物だと思うと、つい。……名を捨てた私が言うのもおかしいか |
財産ポイント:3
設定
【以前の話】
+
|
... |
逃げられないと分かりました。それでも、弟だけは守らねばと思ったのです。我が家の宝でございますから。
けれど私が目にしたのは、崩れかけた部屋の中、黒く焼け焦げて人形のようになった――
時空破断直後の騒乱の中、原因不明の火事によってある小さな武家が断絶した。
跡継ぎである千代丸を含め、一家全員が命を落とすという惨事であった。
……そのはずだったのだが。
「ここはどこ、私は誰」……とでも申し上げるのが様式美でしょうか?
落命したはずの長女、節津は英傑としての使命を授かり、神の使いとなって再び天下を歩み始めた。
感謝すべきことではございましょう。けれど、思わずにはいられませぬ。
何故、私が? と。
私のように無知な小娘よりも、あの子の方が良かったでしょうに。
元服も迎えられず、死は名誉の中でという武士の望みも叶えられなかった千代丸の方が。
女の一人旅は舐められる。武士という職は妖異の情報を集めやすい――
言い訳するように利点を挙げながら、やがて彼女は性と名を偽って働くようになる。
男として、武士千代丸として。
|
【第一話終了直後の手記から】
+
|
... |
今日、十三塚原辰真という友人ができた。同居人になった。私たちは同類のようだ。
私のような未熟者の経験を頼ってくれるのならば、喜んで力になろう。
“私”である意味は、わからない。だが少なくとも、私は無意味ではないようだ。
そういえば、紅さんと一緒に仕事をしたのは久しぶりだ。
彼女は私などには想像のつかない世界で生きていて、とても美しい。私も生き方によっては、憧れを抱くこともあったかもしれない。
ただ、あの吉原という場所はどうにも慣れない。緊張で頭が飛びそうになる。私は大げさなのだろうか?
吉原で立ちすくんでいたところを助けてくれたのは、お風だった。
あの年齢で、あのような場所で、あのように堂々と振る舞うというのは、やはりただならぬ生まれである証拠だ。
だが、結局詳しいことは聞けずじまいだ。次はどのような場面で出会うことになるのだろうか。
雷切殿にも、吉原では助けてもらった。しかも迷惑ついでに、勝手な願いまで託してしまった。
よき保護者となってやって欲しいなどと、部外者が気を揉むことではなかったかもしれない。
そう思いつつも、子供たちが楽しそうにじゃれついていた姿には安堵と感謝を抱かずにはいられなかった。
最後に。
仕事中とはいえ、いや仕事中だからこそ、屋台の店主にあのような迷惑をかけてしまうとは何事か!
報いとして、毎月十のつく日は必ず例の屋台で夕餉を買うことにしよう。
別に、あのかつおが特別に美味しかったというわけではない。断じて、そういうわけではない。
|
【明治より帰還した数日後】
どうしよう。
いずれ、話さねばならないと思っていた。謝らなければならないと思っていた。
しかし……なんというか。その。引き延ばしたツケなのか。ええと。行き先が。
その。
つまり。
どうしよう。
(以下、エンドレス。頭を抱えている)
PLより
2011.12.9
8Lvの成長予定を記載ー。
防御修正と自己回復とダメージ軽減に全てをつぎこむ、邪魔っけな生き物。こうげきなにそれおいしいの。
あと、長くなってきたので、以前書いた設定部分は折りたたみました。
2012.10.6
28Lvの成長予定を記載-。方針が20Lv前と全く変わっておりません。
何かあれば
最終更新:2012年10月07日 08:15