476 名前:441[sage] 投稿日:2007/10/21(日) 19:59:28 ID:dMjiAqhI0
紅ルナクリア出来ないのでカッとなって続きを書いた。俺の紅魔館勢に対する愛憎入り混じった気持ちはもはや


「やっと倒れたよ…しかしこのバカ、好き放題暴れやがって」
「つーか息して無くない?殺しちゃったら不味いんじゃないの?」
「は?だってこいつはもう紅魔館とは何の関係も無い、ただの侵入者じゃん?」
「ねえ、知らない仲でもないんだし、皆でこいつを”手当て”してあげませんか?きっと凄く楽しいですよ」
「なんでこんな奴を手当てしてやんなきゃいけないのよ。湖にでも放りこんでおけばいいじゃない」
「ほら、私達だけが知ってる地下室があったでしょう?あそこに運んで色々と…ウフフ」
「…そういうことか。それは面白そうだねぇ」


足の痛みで目が覚めた
……………足首から先が無い!
しかも乱暴に切断面を縛って止血されてるので膝の辺りまで鬱血していた
体を起こすとあちこちが悲鳴を上げる
余りの痛みに吐き気を覚えてそのまま嘔吐した
「美鈴さーん、ご機嫌如何ですかぁ?ってあらあら、吐いちゃったんですか?」
こいつは…!私を陥れたメイド!
「そんなに怖い顔しないで下さいよ。殺してしまおうって言ってる皆を説得してあげたんですよ?
死んで地獄に行くより生き地獄の方がマシですよね?」
生き地獄とそいつは言った
これ以上私をどうするつもりか
「とりあえず食事を持ってきました。丁度胃の中の物を吐いちゃったみたいだし、お腹空いてますよね」
差し出されたのは焼け焦げた足
「遠慮しなくていいですよ。だって元々美鈴さんの物ですから」
激昂して殴りつけようとしたが、体が言うことを聞かない
「無理しないで下さいよ。動けないみたいだから食べさせてあげますね」
激痛に悶絶する私の側に近寄ってきたそいつに唾を吐きかける
しかしそいつは避けもせずに顔で受け止め、指で拭い自分の口に持っていった
「ゲロの味がしますね。素敵」
私は初めて目の前のメイドに恐怖した
こいつは間違いなく気が狂っている
「素直になれるようにおまじないをしましょうか」
そう言って私の足の千切れた部分をかき回した
体中に電気が走り、意識が痛みで塗りつぶされる
「食べさせて下さいって言うまで止めませんよ?」
戦いで負う痛みとは違う、終わりが見えない苦痛
激痛と絶望は私のプライドをへし折るには十分過ぎた

…食べさせて、下さい

「無様ですね。そんな美鈴さんも可愛いですよ」
優しく抱かれ、口元に切り離された自分の足が運ばれる
まるで蛸の様だな、と自嘲しながら噛り付いた
焼き過ぎて殆ど炭化していたのが唯一の救いだった
もしこれを美味しいと感じてしまったら私は本当に蛸と同類になってしまう
「さて、私は門番の仕事がありますのでこれで。
大丈夫。すぐに代わりの者が来て美鈴さんを可愛がってくれますから」
理不尽だった。なぜ私がこんな目に合わなくてはいけないの?
今まで必死に貴方達を守ってきた私を、どうして!
「…別に。ただ貴方達が妖精を使い捨ての駒の様に扱っているのが気に入らないだけです。
美鈴さんには妖精達の結束を高める為に役立ってもらうので、あしからず」
そんなこと…思って無いのに…
無情にもメイドは部屋から出て行き、言ったとおりに別のメイドが来た

それからもメイド達は嬉々として私を嬲り、その度に許しを乞う様を嘲笑った
今の私はもはや妖精以下の存在
メイドに蹴られ、私の血で汚れた足を舐めさせられるごとに少しずつ正気が失われていく
私はいつまで自分を保てるだろうか



どれほどときがたったのか
ぼんやりとごしゅじんさまたちのはなしをきいていた

「ねー、こいつも飽きたね。最初は面白かったけど、今じゃタダのメス犬じゃん」
「やっぱ堕ちていく過程が一番だよね。下までいったらつまんない。マンネリってやつ?キャハハ」
「ところで、最近メイド長ウザく無いですか?この前…」
「えーマジで?それって最低じゃん」
「ええ、ですから皆でちょっと懲らしめてあげませんか?」
「さすがにメイド長はヤバイよ…」
「大丈夫ですよ。皆で力を合わせれば。ほら、美鈴さんだって倒せたじゃないですか」
「そ、そうだよな。アタシ達って結構強いし。あいつも美鈴と一緒に飼ってやろうよ」
「ふふふ、頼もしいです。私に考えがあるんです。それは…」

なにかむずかしいはなしをしていたが、さくやさんもここにくるかもしれないということがわかった
きたらやさしくしてあげよう
さくやさんはといれをなめさせられたらきっとないちゃうから、だっこしてなぐさめてあげよう
なかまが、できて、うれしい、な




「こうやって強い奴を潰していけば、いつか最強になれるよ。まっててね、チルノちゃん」