241 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2007/05/12(土) 22:41:57 ID:OgywHzBY0
咲夜さんがいったん止めた時を元に戻せなくなるという話を思いついた

いつものように時を止めて掃除をしていた咲夜さんは、ふと自分の意志で再び時を動かすことができなくなっていることに気付く
あれこれ試行錯誤するが何も変わらない
しばらくは気にせずに仕事を続けたが、そのうちやることがなくなってしまう
手持無沙汰になった咲夜さんは自分が時を止めた瞬間にみんなが何をしていたかを見て回ることにする
あくびをしている霊夢や、実験に失敗して頭がぼわぼわになっている魔理沙を見て愉快な気分になっていたが
森で大木の下敷きになった鈴仙を見つける
すぐそばに泣いている子うさぎがいたので倒れる古木に押しつぶされそうになったところを鈴仙が助けたのだろうと想像する
鈴仙の過去について何も知らない咲夜さんも彼女の勇気には畏敬の念を覚える
と、同時に自分が時を止めている限りは彼女の輝かしい行動も絵画のように止まったままなのだと考え込んでしまう
その後も汗をかいて素振りをする妖夢や目にクマを作って新聞を書いている文を見て、このままにはしておけないと考えるようになる
すっかり気が滅入ってしまった咲夜さんが館に戻ると、向かい合って仲良さそうにしているレミリアとフランを見つける
自分の能力を何とかして取り戻そうと決意した咲夜さんの眼にレミリアの持つティーカップが飛び込む
カップに満たされた赤い液体を見た瞬間、咲夜さんは自分が死ねば能力は解け、自然と時は動きだすだろうと確信する
彼女は晴れやかな笑顔を浮かべながら、ナイフを自身の首に突き立てる

翌日の文々。新聞の記事は差し替えられて、メイドの自殺について報じられた

245 名前:名前が無い程度の能力[sage] 投稿日:2007/05/13(日) 06:54:23 ID:Vmv5SwegO
以下はフィクションです



文々。新聞 第百〇四期 文月の五

十六夜咲夜の葬儀執り行われる


先日謎の自殺を遂げた、紅魔館のメイド長十六夜咲夜(人間)の葬儀が執り行われた。
そこで葬儀に参列していた方々に話を聴くことが出来た。

一部の方はプライバシー保護のため匿名です



レミリア・スカーレット(吸血鬼)「無能な妖精メイドをまとめてたわね。咲夜がいなくなったから余計な補充が必要ね。まったく人間がすることは分からないわ。」
パチュリー・ノーレッジ(魔法使い)
「図書館が狭くなったわ………」

霧雨魔理沙(人間)「余計に本が借りやすくなったぜ。」

チルノ(妖精)「あたいったら最強ね!!!」

大妖精(妖精)「チルノちゃんには悪気は無いんです………ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい(以下略」
博麗霊夢(人間)「残念ね。レミリアとくるとお金を入れていくのに」

紅美鈴(中国)「咲夜は自殺なんかしません!誰かにやられたんです!!」


匿名「パッド長め、私が次のメイド長だ」

匿名「やっぱりパッドだろ」

匿名「パッドを入れるのを見た」

匿名「あれは本物間違いない」

四季映姫(閻魔)「小町がサボってるからまだ霊が来ないわ」

このように死を悲しむ声は多くないがそれよりもパッド説が多く語られているのも気になる。

次の新聞の発行までには詳細を伝えられるだろう。





その後、紅魔館の時計に射命丸文が貼り付けられていた。

話を聞いてみるがしかし射命丸文は多くを語らない

出典「新幻想郷史1~3」上白沢慧音

文々。新聞