28 名前:名前が無い程度の能力 投稿日:2006/08/27(日) 18:40:20 [ nbX0iLGw ]

「神霊「夢想封印 瞬」!」
その声を聞いて数秒、俺は霊夢の姿を見失う。
さっきから何回被弾したのか、体のあちこちが痛む。
霊夢はこちらが被弾しようとお構い無しに弾幕を張り続けてくれた。
(龍殺陣は痛かったなぁ)
結界の端に叩きつけられてやばいテンポで御札を喰らった。
ふと気付く。呆けていたのは数秒。
周囲は完全に囲まれていた。
確かこのスペルはある程度考えて少しづつ移動すればよかったように思う。
とにかく結界の壁が見える方向へびょんぴょんと跳ねるように移動していく。
うまい具合にかわせていると思ったのも束の間、第二波の札が道を塞いだ。
「え?!……うわかばっ」
……何故に攻撃がやまないですか、ラストスペルでしょうにこれ。
痛みで怯んだ所に今までで一番にやばい量の御札が全方位から。
感想:もういっそコロセ
なかなかやまない攻撃に立ち上がるタイミングが掴めずに大量の弾を喰らい続ける。
しばらくして攻撃がやんだ。
「ふぅ、意識ある?」
霊夢の声だ。俺はゆっくりと痛みまくる体を起こして石畳の上に座る。
「さて、あんなことしようとした理由は?」
あんなこと……は、あれだな。霊夢を縛っ(微妙に危ないので隠し)としたこと。
「……ちょっとした出来心」
「そ。次がラスト、頑張ってね(はぁと)」

「夢想転生」

素敵な笑顔の鬼を見た気がする。


以上>>1の状況を生中継でお送りしました


苛めてみました……>>1を

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最終更新:2007年07月04日 19:05