第一幕 目覚めるとき-29


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763 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/07(月) 10:00:23 ID:2wDxbnp2 [2/5]

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         ヽlr;=、  r;=、 ノ j:.:.:/.:.:.__:./!〈:〉、
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         /!   '   、、 '´  'l:.f l-'/  ∨〈〉
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| 何が恐ろしいかを考えると、まず何よりクツキの剣技が怖い。
| なのでアリカは、剣の情報が欲しいと思った。
|
| 【膝丸】。
| 響きだけなら可愛いが、クツキと膝の話を聞いている以上、その名は恐怖の顕現である。
|
|「もしもし」
|『なんだ?』
| 
| 教会にかけた電話に出たのは、固い声の少年だった。
|
|「夢宮です。せっちゃん?」
|『俺がガンダムだ!』
|
| 語調強く答えたのは、聖永刹那。すごい名前だがごく普通の高校生である。
|
|『エダちゃんいる?』
|
| いきなりとんちきな事を叫んだ少年をアリカは華麗にスルー。
| せっちゃんこと刹那少年とアリカは、言うなれば幼なじみであった。
| そのため、刹那のその奇特な言動に、アリカはなんの感想も抱かない。
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764 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/07(月) 10:00:43 ID:2wDxbnp2 [3/5]



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      ヽ   Vベヘ`` ノ       /イ::::/'       『エダはアリーと仕事の話だ』
            ノ   〉、  ` _      ノ:!!|
              ノ  \  ̄` / '´|:>..}
                 /`!-‐,´-‐:': ̄: :ノ
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| 刹那の口にした名に、アリカは眉をひそめた。
| アリー・アル・サーシェス。神父とは思えない、軽薄で蓬髪の男。
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| 彼の事がアリカは苦手だった。
| 理由はわからない。ただただ、脳から危険信号が放たれるのだ。
| だが、刹那はアリーに懐いていた。だから何も言わない。誰だって、知人を悪く言われたくはない。
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|「う~ん。せっちゃん、【膝丸】って知ってる?」
|『知らないな。新しいガンダムか?』
|「違うよ」
|
| ブレない刹那に、アリカは苦笑した。
| 彼が重度のガンダム好きなのには理由がある。
|
| なんでも、子供の頃ガンダムに命を救われたとかなんだとか。
| 誰もが眉つばであると考えるこの話を、今ではアリカは笑えない。
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| 何故なら、今のアリカは『仮面ライダー』なのだから。
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765 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/07(月) 10:00:54 ID:2wDxbnp2 [4/5]




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           ゞー::::::::::´::::::/::::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::、::::\:::::\
               ヘ:::::::::::::::::/: /::/::/:::::::|::ヽ:\:::::::::::::ヽ:::\::::ヽ:::::::\__,.)
            ,ゝ;:::::::::/:/::/::::/:::::/::: /::::::::\\::i::::::::i::!::::ヽ::::いヽー一 ´
              小::::ハl::/::::/::/|::::!:::::::::::::::ヽ::ヽ:ヽ::l::!::::::::;::::'. ゙;l
               {いヘ (i:;:::::小i\|:::ハ::::::::;::::::::ハ::l:::::i::!:i::::::::i::::::, !
              `__)::ハ!|::::{《 fう心{、ヽ::::i:::::厶j/:::::j:ハ::::::::!、:::::、     『それよりもだ夢宮アリカ。
            ,r‐f {小:iハ:::ト ゞニ   ` ソ::ィ刋^》:::/:::::ハ::::i `‐-`=-    お前、学校はどうした?』
           _ノ  } いj:ハヽ!       ー彳ゞ' イ/::∠  !::;'
         , ´ ゝ {  乂 ヘ'、       、ノ   ,.イ::/  ヽi/
      ,.x<  / ぃ ‘  ‘、 ヽ\  ---  イ /个    ノ>―┐
.     /   /   ‘、、    ‘  ‘、 >、_ イ { |  !   /  ⌒ーv‐ 、
.      / ⌒ 、    ヽヽ  i \ \_」_/ ∧    !    /     ノ / ̄L___
    /    i 丶   ‘   {、  ` - 、 / /  / ∧       // / /  }
    //    l       }    い 、    ̄ /   レ 丿  -― / '   / / /⌒^ユ_

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| アリカの胸がズキリと痛んだ。
| 刹那は、刹那なりの心配をしてくれているのだろう。
| 学校に来ないと思ったら、急に変なことを聞くクラスメートに対しても。
|
|「ごめんね……今度話すよ」
|『そうか』
|
| ぶっきらぼうな刹那の返答に、アリカは感謝した。
| アリカの言葉を信用し、今は聞かないで居てくれるのだ。
|
| 正直、何度もばっちゃのことを話すのはつらい。
| 考えるたびに、涙が溢れて来そうになる。
|
| そして……弱いアリカが顔を見せる。
| 戦う心が、折れてしまう。
|
|「じゃあせっちゃん、エダちゃん忙しいみたいだし……」
|『待てアリカ』
|
| 電話を切ろうとしたアリカを、刹那は緊張した声で制止した。
|
|『真紅!』
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766 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/07(月) 10:01:05 ID:2wDxbnp2 [5/5]




    ): : : : :./ミ, '                 `ヽ: : : : :て: :(
   ノ: : : : :.ヾ/    /  l  l  l  l   ヽ: : : ::て: :.ヽ
  (: : : : : : :. '  /  /  '  '   '  ' , '     ハ: : : :.て: : )
   ヽ: : : :.:,'  /  /   ',  ',   ' ,  ヽ ヽ   ' : : : :て(
   ノ: : :.:/  /  / //   \ \   \ \ \   ',: : : :てノ
.   (: : : :.:i i i i i i :/ // ハ ヽ ヽ \ ヽ \ ヽ ヽ从:.:.てノ',
   (: : : :.l l l l l l/ヽl l ! | l ill l l il ヽヽ\ \ l:.:.て: ) ヽ
   `て: ,l l l l l_l_  l_l_,l, l l ill l_l_il_l、l lハヽヽl:.:て(   ハ
.   / `て',l ll l l l  ̄l,,l,,l, | |i !lィl,,|,,|,,,,,|ハ  ! ト、! l:.:て: )
  /::  /ヽ l从ハレllィイ:;;;;;v从从从イィ:;;;;vハ7  トミ从ノ::てノヽ、 『真紅お姉さんと呼びなさい』
. /::  /  てノ7 ,Λ 辷ソ       辷;ソノl   ;: :てノ'´ //\
ミ/::  /    / /彡',__      ,         /!  l´   //
.::   /    /'´:ミ/`ヽ)    _ _       イミ', ,  //
::  /    /:: /  _ノノ::.....      ,__´___l  ヽ/ /
 ./    //ィ'"´_/////≧ェェ≦///////ミ、  `ー=ミ
../    ,彡' ,_彡'´><////《薔》///////>'ゝ--   ヽ
     `フ/'"´ ̄_  _`>//////<´ ̄____二二`ー=ミ
   / _彡'"フ´ r―――――-=ミ//\二二 `ヽ//   ノ
   ´ ̄///  /`ー‐,―'"´    ≪≫、////>'"´   /ー=ミ
  r―': :/  /'"´7/  ___      ≪》::ヽ/   ,x<´     ノ ノ


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| ピシャリと、聞き慣れた声が入り込んだ。
|
|「真紅さんもいるの?」
|『代わろう』
|
| 彼女は新聞記者で、刹那の姉のような女性だ。
| 詳しくことは知らないが、常に凛とした立ち振る舞いの美女で、アリカの憧れである。
|
|『もしもし。誰かしら?』
|「あ、夢宮です。真紅さん?」
|
| 電話から聞こえる怪訝な声に、アリカはちょっぴりドキドキしながら答えた。
| 強く美しく、誰も寄せ付けない孤高の美女。
| そんな彼女と話す際、アリカはいつも緊張した。
|
|『あらアリカ、どうしたの? 刹那に……ではなく、エダに電話だったのかしら?』
|
| 素晴らしい洞察力! 流石は真紅さん!
| できる女は違うんだ。ドキドキ。
|
|「あの……【膝丸】って知ってます?」
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767 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/07(月) 11:08:20 ID:/mqRaG1U
バカな……フニンキさんが名前で呼ばれているだと……?

768 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/07(月) 11:38:43 ID:aUbWZtWU
アリカちゃん気遣いの天使!

769 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/07(月) 12:25:37 ID:oygLXkT6
絆レベルが上がれば、アリカもちゃんとフニンキだの寿司だの赤身だのと呼んでくれる筈!

770 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/07(月) 12:54:24 ID:ur2BPJh2
ここで真紅さんきた!
なんという俺得!!

771 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/07(月) 13:22:57 ID:kXRCCmRQ
アリカのあまりの真紅の持ち上げっぷりに裏を勘繰ってしまうほどだw

772 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/07(月) 13:35:24 ID:2G0W.dd2
もしや、上げて落とす・・・だと・・・?
アリカちゃんマジ鬼すぎ

773 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/07(月) 14:23:55 ID:p9V5FX8k
君らはフニンキさんをなんだと思ってるんだw

774 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/07(月) 17:45:28 ID:BIvsjqC.
美味しそうなお寿司だと思っています

775 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/07(月) 17:46:34 ID:vYXEUlLE
ポリタン紅さん最後の輝きか・・・

776 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/07(月) 18:01:59 ID:Igvf2/nk
作者も含めてお前らの辛苦さん好きに噴くわw

777 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/07(月) 23:11:42 ID:dsVPiBe6
赤身さんが輝きだした

778 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/07(月) 23:45:09 ID:twLFJSqY
発酵……失礼、噛みました
発光しはじめたと申すか

779 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/08(火) 00:26:10 ID:g.2KrWHk
少女型赤色灯と聞いて(ry

780 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![] 投稿日:2011/03/08(火) 03:43:29 ID:EXRyGQ3E [1/2]
ポリタン紅さんの灯油が尽きるまでの輝きか・・・

781 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[sage] 投稿日:2011/03/08(火) 09:00:33 ID:14ZyhHpQ [1/4]

>>773
『名前を言ってはいけないあの人』

782 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/08(火) 09:00:53 ID:14ZyhHpQ [2/4]



f⌒Y :. :. :. >个ダヮ.:. :. :. :. :.\::::::::::∨  )\\\
:. :. :. :. : : /:. :. :. :. :. `ーx_:. :. :. \::::::::∨:.:`ヾ;:Vヽ::〉
:. :. :. :. :. ,'     |i   |i |iT≦_\::::::∨:.:〈:∧イ `l
: : : : :. :. ;       |l   |ト、|lノ |i |i\ヽイ-、ノ:{<|..|  |
: : : : :. :. |    i |ト、.丶.|ト、|lレイ !!  ヾ:. :. :)}:ト、\ `ヽ       『【膝丸】?
: : : : :. :. |    ト、|l ヽ ,X千んf‐ミ、li ゞ- 什ト、ト、\ }        どこかで聞いた気がするわね。
: : : : :. :八 |i  l |l_,  \ 丶代,ゞイ}! }ト、 ∨.:ハ::| ヽ::) \
: : : :. :. :. ∧|l 小.イ \      `'ー'゙  |! '. |「(_}:| /人   \     何かヒントはあるかしら?』
: :. :. :. :. : : 从 iト、'f升ヽ       u |i  f´  `ヽ/  }
  ̄`'ー一´丶 |  ゞx.ノ '、   __   |  |ー‐ 、  ヽ
          `ト、\)ヽ    `ー′  イ i|r┴‐'゙   ∨
           /  )>- ──イ´ヽ! イ /       }
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.            /  / 〈 :::::::::::::::::/  /个x_,__ム
           /  /    ̄}:::::::::///::::::〉-、_ノ\/\{
       /   厶イ¨ ̄イ:::::::::)./ ̄ ̄`ヽ:. :. :. :. :. :.


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| 問いかけに、アリカは困惑した。
| 彼女は普通の人間だ。マイケルやエダのような、組織の者ではない。
|
| 当然『結社』も『血族』も知らない。クチキなんて男のことも知らない。
| 何もかも、知っているはずが、ない。
|
| 刹那に対してもなんとなく聞いてしまったが、今さらながら気づいた。
|
| これは、危険な行為だ。
|
|「あ、ごめんなさい。やっぱり……」
|『待ちなさい。膝丸ね。思い出したわ』
|
| ……あれ?
|
|『『髭切・膝丸』の【膝丸】かしら?
| 平家物語に登場する刀ね。確か何度か名前を変えていたはずよ。
| クモとか、夜泣きとか……熊野の自然がどうだとか』
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783 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/08(火) 09:01:08 ID:14ZyhHpQ [3/4]




                                /)
                            _,. イ;;;;;;;;:〈
  rー- 、,,.. -┬─┬―-- 、_      l.`ー-┬┬イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;j
  rヾ,.    |iiiiiiiii|     ,  /     〉;;;;;;;|iiiii|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r'
  〉, ''.   |llllllllll|    ノ  ソ ━ γゝ、;;;;|lllll|;;;;;;;;、;;;;;;;ノ'!l
  ゝ`ー--‐|lllllllllll|ー----‐イ.  ━ l/`〉、r=ォ、;;;;;;;;`メ=リノ
  ゛t~ 、ー|lllllllllll|_,, `ー. ノ''     | `'//kゞ=イーイ'  ̄「l
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| クモ? 夜泣き? 熊野の自然?
| アリカは訳が分からなくなった。それはどんな三題話だろうか?
|
| いや待て、熊野の自然? ということは雲か?
| 夜の雲の薄暗闇を想像したアリカは、なかなか風情のある名前だと思った。
|
|『たしかあの有名な【渡辺綱】の一条戻り橋は……アレは『友切』だったから髭切だったかしら?
| とにかく【源頼光】や【源義経】の所持していた刀よ。
| 古今に魔剣数あれど、日本最強の兄弟剣の片割れなのだわ』
|
| 固有名詞が多すぎる。アリカの脳内は大混乱だった。
| ツナ? 真紅さんだからか?
|
| その連想に、アリカは小首をかしげた。
| 何で綱=真紅さんなんだろう。
|_________________________________________________
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784 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/08(火) 09:01:22 ID:14ZyhHpQ [4/4]



                __
                ,'´   `ヽ
              /  ⌒   i _
                ,'"{,,,_ ` _,ェノ⌒l_l\__kヘ_
            /  ,'  ̄ ,.ィ(,,_  `Y゙ーz  〉
       ,、_,、_,、_,、j _ノ  _,r' y' ´ `''ー'} ネ、ル'
     ∧__j,,,,,,,,__、_,,zィi ,ィ'=-一-、__,.r'"ヽ
     //,-、C) , '  /ト、      ` 、 )
    トュ ゝz' ,==;--i´   ヽー┰-、   ゙ソ
  iヘトi|  /ィコノ_,,-‐ナ   }泛`¨iiゝ-‐〈
  {',  !__/‐''"´ ../    ノ ゙ミ  ||   ヽ
  ゙y' _,.x-、._  <..    丿  i   ソ |!{
    ̄| |,-、|¨i‐-ヽー<¨"  || ト-z'´  |ト|
    ヽ|=='j_ノノ__ ゝ   ヾt| ヽ   ゙ヘ
     /  ̄ ヾ {    ハ    、|  ヽ  `¨|
      |    /    l ',     `|  }   |
    ノ    /    ノ  ',    |  }   ヘ
   /    /     /7ュ、 }     |  },.i=l''T゙ハ
  |-ト、   |    ー゙-'-`/ェi-‐ュハ  !__、__}_.}_ソ
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| 慌てて妄想を振り払い、アリカは残りの名前を思い出した。
| ミナモトノライコウ……?
|
| 豊かな先端カールの鬣を備えたサーベルタイガーが脳内を一瞬駆け巡り、
| アリカは余計訳が分からなくなった。
|
| これも振り払い、次の名前。
|
| ミナモトノヨシツネ……?
|
| ヨシツネ……義経?
|_________________________________________________
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785 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/08(火) 10:35:10 ID:EMqnv24o
ツナwwwww
ライコウwwww

786 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/08(火) 11:59:42 ID:NpG.Bsq2
こりゃこりゃww

787 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/08(火) 13:29:53 ID:EXRyGQ3E [2/2]
アリカわかっててやってるだろw

788 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/08(火) 17:44:35 ID:x5fQVcJ.
ツナサシミー

789 名前:18日に10レス以下縛り短編祭開催![sage] 投稿日:2011/03/08(火) 19:56:39 ID:w1ArAmis
アリカの中で辛苦=寿司の図式が着々と進行してますなーw

790 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[sage] 投稿日:2011/03/09(水) 09:41:42 ID:2plW9zMQ [1/4]



           ____
        /´ ̄ ̄`ヽ、
        /           ヽ
      {      ,. --‐┴…ー- 、
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         /.:.:.:.!:.:.!:.:.|:.:.:.:.:l:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.ヽ
          l:.:.!:|:|l:.:|ヽ:\:.:.:!、:.:.:.:ヽ:.!:.:.:.ヘ
          |:.ハハ!ヽl  \lヽl__\:.:.l:|:.:.:.l:.:l        牛若丸の剣なの?
       _ rヘ!/f,心ヽ   /f心ヽヽリ.:.:./.:ハ
   ,.--く  ,斗-| ヒzソ    ヒzソ }  }:.:/:/ヽハ
   {   `メ、 ヘ._! , ,    '   , ,  /ィく`),.-'┴ァ
   ヽ,r‐、―- 、 ヽ     __    /_/-}―‐!`!__
  /´ ̄`丶r‐┬-\ ´   ヽ ,. '´{,. -―-、人_|/ソ
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::::::::::::::,. -- 、::::::::`,ニ´-‐'' ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄``丶、! }
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ヽ::{//    く::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
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|『そうね。ただ、武蔵坊弁慶との対決のときに所持していたかどうかは知らないのだわ。
| 義経は天狗の訓えと魔剣【膝丸】を駆使し、三面八臂の活躍だったとされているわ』
|
| 流石のアリカも牛若丸のお話くらいは、知っていた。
| しかし、彼の刀までは知らなかった。
|
| 素直に感心すると同時に、もしかしてクツキは物凄い相手なんじゃないかと慄然とした。
|
| と、ふと気になる言葉に気がついた。
|
|「三面『八』臂?」
|『そうよ。六じゃないわ』
|
| 三面六臂なら聞いたことがあるが、八とはなんだろう。
|
|『面は頭部、臂は肩を指す言葉よ。
| 阿修羅像は三面六臂。頭が三つに腕が六本』
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791 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/09(水) 09:41:58 ID:2plW9zMQ [2/4]



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    ノノノ|   |ハ ヽ  _________ | |. | / /__________  ,ノノノ|   |ハ ヽ
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|「じゃあ、頭が三つに腕が八本分の活躍なんだ。
| でも何で牛若丸が八本なの?」
|
| 牛若丸のイメージは、笛を吹いてる美少年。
| 腕が八本もあるのはちょっと想像できない。
|
|『どうしてかは分らないけれど、何となくね。
| 恐らくは義経と言ったら八艘跳びという連想からね』
|「ふーん」
|
| ハッソウビートでは仕方がない。
|
|『あら、エダ。アリカから電話よ……アリカ、ごきげんよう』
|「あ、ありがとうございました!」
|
| 頬を紅潮させて、電話に頭を下げるアリカ。
| ふっと、微笑みの気配を感じ、アリカはドキドキした。
|_________________________________________________
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792 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/09(水) 09:42:08 ID:2plW9zMQ [3/4]



    /::/,/ :/ ム:|| |-、  / i| ̄`ヽ;:::::i
.   i::/./| /| :ム|-||-、_ L -――-ャ:::i
   i:::|/ri k´!|   i| .ノ´ ト、_ - ´i::::::i
   |::::::/ヘ | i| ̄ |´ , i〉     :|:::::::i         『おっすアリカ。待たせたな』
   r ニ ´ ヘ|フ      _  - ォ :|:::::::::i
   i / r /.ノl 下二 ̄-―  ̄マ  i:::::::::::i
.  |' / /   l ∨       / .ハ::::::::::::i
 r.'|  イ .ハ   .l  \     / /::::|:::::::::::::i
 ∨  i しヘv ´ l\ ` ー ´ /|::::::|::::::::::::::i- 、
  |   ヽ ´ .l    l ` - _./_ - i:::::|::::::::::::::::i::::`ー
  !    i  \_イ ̄  -v ´   .|::::|::::::::::::::::::i:::::::::
. |        ノ::::i      i    マ.|::::::::::::::::::::i:::::::
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| だが、すぐにやさぐれた声が余韻を破壊してのけた。
| しかし、エダにも悪気はあるまい。アリカはすぐに頭を切り替えることにした。
|
|「大丈夫だよエダちゃん。そうだ、【膝丸】って知ってる?」
|『【膝丸】? 何だよ藪から棒に……ああ、膝丸な。
| ……あ、アリカ。ちょっと待ちな』
|
| 突然の制止。アリカは首を傾げた。
| 
|『さっきはサービスだったが、そう何度もロハで教える訳にゃ行かねえよ。
| こちとらボランティアじゃねぇ、仕事なんだよ。出すモノ出して貰わないと困るねぇ』
|「エダちゃんの仕事はシスターじゃないの?」
|
| アリカの当然の疑問に、エダは一瞬言葉を詰まらせた。
|
|『あ~、ここだけの話、副業で『教会』の情報売ってんだよ。
| 逆に『結社』の情報買うこともあるけどな』
|_________________________________________________
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793 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/09(水) 09:42:24 ID:2plW9zMQ [4/4]



         __
       /'´ ̄ __`ヽ __ _
      〃  /.:.:.:.::`´.:.:.:.\:.:`ヽ―ァ
       |!  /:/.:.l:.ヽ:.:\:.:.:.:!:.:ヽ:.:.:.ヽ:ヽ
       l   /:l:{:.:.:l\ト、:.:.ヽ:.:|:.:.:.l:.-‐ハく
         {:.ムト-` '⌒`丶l、!:.:.:.|:.:/.:.:.:ト、〉
         ヽlr;=、  r;=、 ノ j:.:.:/.:.:.__:./!〈:〉、
         l lj    {j   ///.:/r、V ハ:〉
         /!   '   、、 '´  'l:.f l-'/  ∨〈〉
           |/ヽ  _  U  ,ヽ!ィく  〈:〉〈:〉
       ,r‐ァ‐_-\゙ー'   /  ,ハ_  〈:〉 〈:〉
        //´/´/ノ__>‐<_ / /:!ー―'-、':〉
     〈  ' / /´: /: : | /ヽ   /: :| : : : : : ヽ、
        ヽ   ヽ :/-一!:::|::::::ヽ/\: ! : : , -‐-、!
      ,.-‐i  _,.⊥:|: /::::l:::::::::!: : : :〉: / : : : : j
      !ー-`ニ´┐ l/_::::|::::::__|: : /:r' : : : : : : /
     |: : : : : : :l !ヽ ̄ヾl_/,r‐'!: //: :/ : : : /
       !: : : : : : L_!: :`ト、_|::::::, ┘'//: : : : : /
      l : : : : : : : |: : : !_ T´: : ://´: : : /
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| ……。
|
| アリカはエダの言葉を反芻してみた。
| 『教会』の情報を売る。反対に『結社』の情報を買う。
|
| ……え?
| それは、つまり内通?
|
| エダちゃんは『教会』を裏切ってるって事?
|
|「エダちゃん……大丈夫なの!?」
|_________________________________________________
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802 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/10(木) 08:56:44 ID:m27UoZ/k [2/5]




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            リi::/ヘ::リ::::::::::ノ⌒ヽ::::::/::::::}イj:::::::::l      『でけぇ声出すなよ。耳痛えだろ?』
             ,リ/∧ ¦¨¨´  j:、 `7 ̄ / ハ::::::::l
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| だが、アリカの心配もエダはどこ吹く風だ。
| 
|『いいんだよ、お堅い連中にバレなきゃいいのさ。
| ババァだけじゃない。『武僧』の連中もご存知の、『神の名に基づいた』行為だよ。
| 情報ってのは加減して流せば逆に相手を操れるってもんなのさ』
|
| アリカは大いに感心した。しかし、よく分からないのも確かだった。
| 
| そして、『武僧』……。
| いつだったか、蒼星石の口からその名を聞いた事がある。
| 確か『教会』の殺し屋だとか。
|
|「……『武僧』って、もしかしてサーシェスさんもそれ?」
|
| アリーの、あの言葉にし難い感じと、『殺し屋』という言葉はピッタリ当てはまる気がした。
|
|『サーシェス?
| ああ、アイツは別だよ。道化野郎の『手先』さ……っと。
| これ以上は出すもんだしてもらわないとねぇ』
|
| 『武僧』に、道化の『手先』。『教会』にも、なんだか色々あるようだ。
| アリカは少し考えた後、ある事に気付いた。
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803 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/10(木) 08:56:56 ID:m27UoZ/k [3/5]




                 .. ....:.r:.:..:‐-.:..::.:::...、
              ....:..:.: :.:.:..::.:|:.:..:.:.:..:..: :.:..:...:ヽ
           rア.:..:. :..: :.:..:...:.:{:.:..:|!:.:..:.:. :.:.:. :.:..:.:.
            ノ/:.ヽ :::.: :..::.:::ミ´ \lヽ:.:..ト:..:.:、.: :.:.:..:.
        ノタi:.: :.:.: :.:.:..:ト´  ,x===\、\l\:.: :ハ
       イノ |.: ::ヽ:.::.:.:.}´     ,  、     -xl:. :.:i
        イ {  }:.: :.:. :..:.:.ミ    /  札!        l:.: :}
     ノ/  { ト.:.:: :.:.ミ     {  トィノ     ' 仭イ:.:/
     {Yi     }ト ヽ「ミ`''‐-、          , ー レ'      エダちゃん、
    ノノ    )〈  { 〈   ヽ        __   |       情報っていくらかかるの?
    {Y}     {Y}  ゝ 、    \    / ∨ 丿
    iタ     }〈      l丶        { _/ / \
    {r}      {y}     l  `   .      /
    }タ       〉|       l       T
    {y}     マ!    ノ ___      ト  ._
    マ}     {i}_ - ´/  ヘ      l!  `  ‐ 、
     {ヘ   ,  ´   r´   -┤  -‐  l!         ハ
      マ! /      l     -┤     l!        l
     t} ′       l     イノ      l!           |

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| アリカは、部活動に打ち込むごく普通の高校生だ。
| 毎日朝練と夕方までの活動がある。アルバイトはしていない。しかもオシャレに興味がない。
|
| お小遣いも月三千円でこと足りてきた。
| 情報の相場はわからないが、少なくとも払える額じゃない気がした。
|
|『ニ十万でどうだ?』
| ま、安いもんだろ?』
|
| ジュースの値段を語るように軽い口調。エダは本気で、その値段が安いと思っているのだ。
| だが、アリカには雲の上の金額であった。
|
|「そ、そんなにあったら44型薄型テレビが買えちゃうよ!」
|『あ……?』
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804 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/10(木) 08:57:08 ID:m27UoZ/k [4/5]


::|     ! /-| |       ヽ   ヽ ヽ  ト、ヽ
::|:   /|. |  |. |       /ハ    ', li  i ', i
:::!. /  ! |  ,l. |==―`   | !_ -  ̄}i li  |. i |
:::|´    i |/ l |  .i    _.v:イ:.:.:.:./ |. | !. | i|
::::!.   /i.|  _.斗- マ ̄:.Y´ `くハ:.:./  | | i. |  |
::::|   _ -i|二 -‐七チ`:.:.fノ   ` く_  .| ! |/
:::::|=<_:.:.:.:.i|´`:.:.:.´i|:.:.:./      ノ  !|
::::::!    ―|――- - ´     r イ  /
::::::|                  >
::::::|\               ,. ´〉
:::::::!  \           /   イ
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::::::::!     \               }
::::::::|       ゝ _        イ
:::::::::!      ー―- ニ= ―― ´:.:! ̄  - _
:::::::::|     - 二ニ -イ:::::::::::::::::::::::::.:i::::::::::::::::::::::::-
::::::::::!           :|::::::::::::::::::::::::::.:i:::::::::::::::::::::::::::::::` 、
::::::::::|           ト、:::::::::::::::::::::::.:i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ

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| 仰天するアリカに、エダは不思議そうな声を出した。
|
| 当たり前である。
| なにしろアリカはあの『血族』四天王の一人、夢宮の孫なのだ。
| 百万や二百万はポンポン出せるはずなのだ。
|
| もちろん、テレビを購入するんだったら44型薄型テレビはおろか、
| ホームシアターを鼻歌交じりに用意できる財力があるはずだった。
|
| 故に、エダはちょっと多めに請求した。
| それでも夢宮の婆さんの資産なら、楽勝のはずの金額なのだ。
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805 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/10(木) 08:57:24 ID:m27UoZ/k [5/5]


                      ,r‐-、
                  _ f ひ   丶
    rこ>、       ,. ''"´:/`^` ̄: .丶、
   /´ノ 〈 ヽ  r‐/=: . : /: . . : . :、. 、: . . ヽ_r‐、
  < 〉   ヾニニスミ: : : : :__|: :l: :l: : { ヽ }:ト; : :ハ/´ゝ>
  〈〉ぅこ>、    |: : : . ,^ ヽ!≧,ー、ィ  z-!:.:.:l   ヽ〉
  乂  乂    l: : : :Z u ((  。   。j:.:./  r⊆!〉、_
  f 八)こソ    '、f´;`''、ー- 、  ´゙  ヾ Vヘ  〈 〉 ヒ} ゝ}ィ, 、  rz-──‐r''7
 〈 〉      ,r‐、_ヽJ_丶u ヽ u  っ}ヽ ヽ `ー'´  仆ミ  l|!預金通帳/
  ゝヽ     /  (\l´_\u    _`彳\_ ,..、 -─_──‐|!:、__〃/
  _{ 〉,,..  (    /ー'´ ´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` 丶、/ハノ二L|:::__:::::〃::l
  7: : : ミ  ヽ  /                   = ろ´   ‐{::::、:::::;':l´:|
  ヘ´ヽ^  ヘjノ .|                    ヽf  二_〕:::::::::::i::l_:」
       {    ̄| :...             _,,..  --‐こ_,, -┘ ̄ ̄ ̄
       ヽ_   | :.:.:.:.:.:._,、 -─  '' "ヽ ノ -‐ '' "
         て |   ̄/:.|)       }ソ
       __)|〉   :.:. /       /
     /   : . |    〃  ..:.:./:..  /
     | l    r‐,|  _/:.:.:.:.:.:.:〃.:.:..:/
     | l  _ノ_〕〔_〈,,..  --──'´''' " ´ ̄
          ̄ ̄

(AA 祖母の通帳残高を見た時のアリカ予想図)
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| なのだが……。
| 
|『アリカお前……』
|
| ばーさんの遺産はどうした?
| そう聞きそうになり、エダは口を噤んだ。
| 
| エダとて、まだ生々しい傷に触れない程度の分別は持ち合わせている。
|
|『仕方ねーな。出世払いにしといてやるよー』
|
| 本来、死と危険合わせの組織の人間に、ツケなど利くはずがない。
| 故にこの言葉は、請求しないのと同義であった。
|
|『ありがとうエダちゃん! 頑張ってバイトする!』
|
| アリカのズレた答えに、エダは苦笑で返した。
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822 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[sage] 投稿日:2011/03/11(金) 09:29:20 ID:c.kwFt7Q [2/8]


                            .,ィ:i:i:i:i:i:i:i:l:x、、
                           /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i>..
                           /:i:i:i:i:i:> "´ ̄ ̄ ̄`ヾ>"´ ̄`ヽ
                           /:i:i:i:i:i/           //≪´ ̄`ヽ Y
                       /:i:i:i:i:i:i:i|   __,,xイ\ //イ ̄ミヽ   ヘ!
                           从:i:i:i:i:i:i:|,xィ//// :/`ヾV⌒`ヾハ ヽハ    j
                      |:i:i:i:i:i:i:i:i//////i /     ___リ Ⅵ:| |
                      |:i:i:i:i:i:i:i///// ハ:i  _} j´ _ヽハ小!
                       i:i:i:i:i:i:iハィ! !|廾ー辷彡ヘ. /ムア:.://イiノ      『で、なんだっけか? 
                          i:i:i:i:i:i/ //ハ!从ィ代ア:.:.:.八ヽ:.:.:.:イメj}        サーシェスの所属?』
                       i:i:i:i:i:〈 l { ハj八.:.:.:.:.:/  ヽ   八!|
                          i:i:i:i:i:i∧j K くミヽ     `"  ∧i:!| ,- 、
                    ,i:i:i:i:i:i:i:i∧j ヽ ヾノノ     ∠ _ア ∧r:、У ノ}
                   _,、イ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ヽ     \     "  ∧ Yヾーく ム-、
                   rf壬:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\     ` 、、__  イ | }  Y \二ヽ
                    j:i:i>'"´    ``'<:i:i:i:i:ト     八ヘ|  / .::| {   j へ\丿ヽ
             /:i:/              `Y/    // .:|: /  .:| ヽ / / ヽ;;)ゝ丿

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| エダの言葉にアリカは首を振り、すぐに電話ではジェスチャーが無意味なことを思い出した。
|
|「多分覚えきれないからいいや。それより【膝丸】かな」
|『アリカよぉ、お前バカじゃねぇんだから頭使っとけよ。
| 普段から使っとかねーと刹那みたいなモノホンのバカになっちまうぞ?』
|「せ、せっちゃんは……優しい子だよ?」
|
| 心配そうながらも刹那を馬鹿にするエダの言葉に、とりあえず刹那をかばっては見たアリカ。
| しかし、馬鹿ではないとは言いきれない。
|
| いや、実際馬鹿だ。
|
|『……そこはちゃんとフォローしてやれよ。
| で、【膝丸】についてはどこまで分かってんだい?』
|「かくかくしかじかで、クツキの武器でマグロで伝説ポケモンの武器だったってこと!」
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823 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/11(金) 09:29:40 ID:c.kwFt7Q [3/8]








          , '
          /
           /
        /
     r`t_iメ、
    / !`!':;:;`ヽ
.    !.  !/ ':;:;:;:;`ヽ
.   i   i!  ':;:;:;:;:;:;ヽ、
   i ,r'´  _,.,_:;:;:;:;:;:;:;ヽ、
   i!    r'r‐, !:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ、
   !i    `ー'´ ':;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:ヽ、
.   !ヽ       :::;:::;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`ヽ、
.   ヽヽ      '::;::;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ、  。o
    。ヽヽ、    '':;::;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ、゚ ゜
    ○ ヽ、ニ‐_=_,..ノ  ,r'`ヽ:;:;:,r、;:;o:;゚:;:;ヽ,. 。0
    jヽ0゚。,r~'´ヽノ ゚o。`´,.、_``~'~´ `Y⌒

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|『……おいアリカよぉ。クツキは、案外大物なのかもしれないぜ?』
|
| 急に神妙な口調で言うエダに、アリカは首をかしげた。
| 大物? どういうことだろう。
|
|『はっきり言って【膝丸】の件で分かってる情報は大差ない。
| それでも【膝丸】は結構な刀だよ。実際の能力も、歴史的価値もね。
|
| 『結社』内部で最強とされる『九鬼』の剣士どもも、それぞれ名のある武器を持ってる。
| だが【膝丸】とは比べるべくもない』
|
| アリカは、全身から音を立てて血の気が引くのを感じた。
| つまり、鬼に金棒ということか?
|
|『クツキの野郎が【膝丸】を使いきれてないことを祈りな。
| 最悪の場合はハッソウビートが飛んでくんぜ』
|_________________________________________________
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824 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/11(金) 09:29:52 ID:c.kwFt7Q [4/8]


       \ | | | '/   ___    |   /  /
        ゞ-'  ̄ フ<       `ヽ、| / /_
       _f└rべ/         、  Y ⌒\ ∠_
  .   i′|  ト、/´               ヽ | /イ ,、ヘ  _>
    r‐|    V.   i | ハ、 | l | l   く r」}]]]K´
   i´| ト、_   / / | | | | ||| | | |  └―‐┘ \
   r|   \ ̄| | l | | | ||| | ハ | |  _,. -< ̄
   l \    フ l | 「| ト、! //」/‐/二 | ∨´      \
   ト、 `=ァ'′ ! .ト、 |ハチヘ '′ 'ィチニ ト| l/ Lr―‐r--、_{
   | `ー'    |Nヽ.ハ Vニ!     ゞニソイ | ノ\  \__
   ヽ ヽ      `rヘ ´  !      /} }´  「 ̄ ̄_|
            フへ、 ー-‐ ,. イfr'′ '< ̄ ヽ
               .> - イ |'     >' \
           , -f^/ ̄|トくハ |'  フ=ァ ―/   /
          / i |/.  ノ1ハ「′ / イ   /  /
           |  | ∧ く// ヽ  / |/´/,. イヽ
          .ハ /  ∨ ハ ノー‐'   !'   _fレァ ハ
          / /    /   |        |/ /    ̄ヽ|
       く |     レヘ |        | /    ヽ >
        /`|   /f´`!V       ∨  /´     \
.        〈  ト、 ハ ゞ-'ノ     _ //ヽ-|       {
        ヽ ! {^T´ ||「ヽニニニ.ヘ r‐ '/   |        ハ

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| 言いながら、エダは『女王』カリンと『九鬼』の首領甲賀氷雨について思案を巡らせた。
| クツキに膝丸を授けたのがどちらかまでは分からない。
|
| しかし、どちらにしろ、クツキは『結社』の幹部から目を掛けられていただろうことは間違いない。
| 実際、タイミングはあったのだろうが、クツキは夢宮と戦い、生存している。
|
| それがどのような因果かまでは分からない。
| だが、少なくとも、クツキはあの怪物相手に立ち回れるということだ。
|
| エダは、そのことをアリカに警告しようかと口を開き、やはりやめた。
| 電話口から僅かに聞こえるアリカの呼気が、熱く乱れ、震えていた。
|
| エダは、それを恐怖だと理解した。
|
|『アリカ、無理すんなよ』
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825 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/11(金) 09:30:14 ID:c.kwFt7Q [5/8]






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                , -=''´      ̄ `ヽ         ,ィ
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| 応えるアリカは、全身を駆け巡る歓喜に膝が震え、壁に背を預けていた。
|
| 全身が火照る。体の奥底が熱を放つ。
| 快楽に似た感情が泉のように湧き出でて、平常ではいられない。
|
| アリカは、クツキが想像以上の強敵であると知り、期待に胸を高鳴らせていた。
| これが、『蒼天の青玉』のせいなのは分かる。
|
| だが、高揚する気持ちと、闘争への期待を否定できなかった。
|
| 潤んだ瞳が揺れる。紅潮した頬が、淫らな笑みを浮かべる。
|
|「大丈夫……きっと、うまくやるから」
|_________________________________________________
|三三三三三三三三三三三_7 /〈 〈__ ./ /7|./ ∧\ ./ /__〈 〈__ / ∧\ 〈〈 / /  〈〈.∧∨,/三三三三三三三三三
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826 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2011/03/11(金) 09:30:51 ID:c.kwFt7Q [6/8]
蟻 情報収集:【膝丸】
蟻 コネ:エダ(絆5レベル)成功
蟻 キーワード:【渡辺綱】【源頼光】【源義経】 ゲット
蟻 新規連絡先:真紅追加

・ 膝丸(格闘武器) 必要体:4 威力修正:+23 判定値修正:+10
 平安京を脅かした悪魔にとって『神話的弱点』。
 □《切り落とし》付加。
 最終進化で□《ハッソウビート》習得


・ □《切り落とし》
 補助スキル(行動を必要としないスキル)
  次に行う武器攻撃の威力を増やし、回避・反撃・防御を行わせない。
  本来は命運消費スキルだが、消費型スキルとして扱う。


・□《ハッソウビート》
 武器攻撃スキル
 消費HP:なし 相性:剣 対象:前1 威力修正:なし
  八回攻撃する。このスキルは分割できない。
  このスキルは同じ武器の付加スキル以外の補助スキルの効果を受けない。


┏┳┳━━┳━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣絆╋.  アリカ  ..┫
┣┻┻━━┻━━┛
┃エダ.         51 → 59
┃やる夫     32
┃ばっちゃ    38
┃マイケル師匠 36
┃蒼星石       26
┃ニャンコ先生. 14
┃やらない夫   13
┃クツキ       8
┃刹那      .0 → 5
┃真紅      .0 → 16 LVUP! 流石は真紅さん! そこにシビれる!
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