【詳細】
仮面ライダーキバがバッシャーマグナムを右手の部位に持つことでフォームチェンジしたキバの半魚人型形態。
アームズモンスターの「バッシャー」の力を借りた姿で、全フォーム中で最もパワーは低いが、バッシャーが変化した「バッシャーマグナム」による銃撃戦を得意とし、最も視力値が高いため優れた命中精度を誇る。
掌から魔皇力を放出し、水がない空間にも「アクアフィールド」と呼ばれる擬似水中空間を作り出し、自身に有利な環境に作り替える力も持つ。
「バッシャー」の力を借りているとはいっても下手をすると、ライダーの全身が「バッシャー」に乗っ取られてしまうという危険性もあり、
キバットが魔皇力を適度にコントロールして、防いでいる。
【各部機能】
キバフォームの外見をベースとし、飛来したバッシャーマグナムを掴み取った左腕の部位を中心にバッシャーの魔皇力を受け取り、装甲が緑色に変化している。
「バッシャー」の力の影響を受けたオムニレンズは緑色に変色したエメラルドレンズへと変化。
4フォーム中では最も高い視力を持ち、射撃の際には強力なスコープとなる。フィッシュアイ効果も持ち、前方240度の視界を確保する。
「キバットベルト」へ合体しているキバットの眼の部分も緑色のエメラルドアイへと変化しており、キバットがバッシャーフォームの力を転換する際、エネルギーに影響を受けやすい眼がバッシャーの体色の緑色へ染まった状態である。
バッシャーフォームの胸板はバッシャーの強靭な硬度を持つ鱗が変質したスケイルラングへと強化。
水中活動時において水中の酸素を取り込むことで無限の潜水活動を可能とする。
ルシファーメタルに匹敵する硬度を持ち、通常武器では傷つかない高い強度を持つ。
右肩、及び下腕部は「バッシャー」の鋭いヒレがアーマーに変質したアーマーフィンに保護されている。
キバフォーム時の肩アーマー、プテラプレートと同等の硬度を持ち、右肩を強靭に防御する。
この硬度を利用し鋼鉄も切り裂く鋭利な刃物にもなり、強烈なショルダーアタックを繰り出すことも可能。
下腕部についているものは打撃武器として有効。
バッシャーの影響を受けたスケイルアームはバッシャースケイルと呼ばれるバッシャーの鱗が変質した強靭な装甲板に覆われている。
通常の武器では歯が立たぬほどに硬質となっている。
鋭い鋼鉄の爪に変化したマリンフィンガーは厚さ1mの鉄板さえ貫く強烈な手刀を繰り出せる。
掌から強力な魔皇力を発生させることで水のない空間にも大気中からアクアフィールドを生成し、バッシャーフォームのファイティングスタイルに有利な水場へと環境を変化させてしまう。
必殺技はバッシャーマグナムにキバットが魔皇力を流し込み、発動する「バッシャー・アクアトルネード」。
バッシャーマグナムから強力な水弾を発射。この弾丸は命中するまでどこまでも標的を追尾する性質を持ち、打ち抜かれた相手は触れるだけで砕け散ってしまうほどに体組織がもろくなる。
最終更新:2024年04月09日 22:55