仮面ライダーキバ ガルルフォーム

【ライダー名】 仮面ライダーキバ ガルルフォーム
【読み方】 かめんらいだーきば がるるふぉーむ
【変身者】 紅渡(キバ)
ワタル(ディケイド)
【スペック】 パンチ力:5t
キック力:9t
ジャンプ力:ひと跳び40m
走力:100mを1.5秒
【フォームチェンジ】 仮面ライダーキバ キバフォーム
仮面ライダーキバ バッシャーフォーム
仮面ライダーキバ ドッガフォーム
仮面ライダーキバ ドガバキフォーム
【特殊フォーム】 仮面ライダーキバ ドガバキエンペラーフォーム
【最強フォーム】 仮面ライダーキバ エンペラーフォーム
【登場作品】 仮面ライダーキバ(2008年)
仮面ライダーディケイド(2009年)
【初登場話】 第4話「夢想・ワイルドブルー」
【テーマソング】 「Shout in the Moonlight」

【詳細】

キバが魔獣剣ガルルセイバーを左手に持つと変身したキバの魔獣形態。

筋肉構造が変化したためキバフォームに比べ、パワーはやや低下したが、ガルルセイバーを振り回すことに適した肉体の構造となり、
全てのフォームで最高値を持つスピード戦闘を得意としている。

アームズモンスターのガルルの力を借りた姿ではあるが、
下手すると、全身がガルルに乗っ取られてしまう危険性を孕み、「キバット」が魔皇力を適度にコントロールしてそれを防ぐ。

使用武器の「ガルルセイバー」による剣術を中心とした、野生的な近距離戦闘を最も得意とするが、ガルルセイバーには仕込まれた音波砲による中距離戦闘も可能。
「ガルル」は月の満ち欠けによって、力が上下するが、ガルルフォームもそれを受け継ぎ、満月になると最も強い力を発揮させる。

【各部機能】

キバフォームの外見をベースに、飛来したガルルセイバーを掴み取った右腕の部分を中心としてガルルの魔皇力を受け取り、装甲が青く変化している。

ガルルの力の影響を受けたオムニレンズは青く変色したコバルトレンズへと変化。
利用する紅渡の眼であると同時にガルルの眼でもあり、ガルルセイバーに切り裂くべく、目標と的確に伝える。
キバットベルトに合体しているキバットの眼も青いコバルトアイへと変化しているが、キバットがガルルフォームの力を転換する際にエネルギーに影響を受けやすい眼が青く染まった状態である。

胸板は「ガルルセイバー」から得たガルルの力をキバに蓄積、その影響で変質したウルフェンラングへと強化。
強力な筋肉組織が集結し、驚異的な肺活量をもって、ガルルフォーム時の猛々しいワイルドアクションをサポートする。

左肩アーマーは強靭かつ柔軟なガルルの獣毛性質を受け継いだウルフェンショルダー
相手のマグナム弾や自動小銃の弾丸などを全く受け付けない防御力を持ち、仮に大きく負傷してもガルルの驚異的な回復力で最長12時間で自然治癒する。

左腕部はガルルシールドと呼ばれる装甲板に覆われるワイルドアームへと変化。
腕力はキバフォームよりも若干劣るものの、刀剣を扱うことに最も適した筋肉構造に変質し、素早い斬撃で相手を追い詰める。

左肘にはルシファーメタルに匹敵する硬度を持つワイルドエルボーと呼ばれる打撃牙を備える。
ガルルの牙が変化したもので肘打ちで、相手を粉砕する強烈な打撃武器となる。
左手首にはめ込まれた魔皇石は「ガルル」の力で青く染まり魔皇石(青)へと変化している。
ガルルの力の暴発を未然に防ぎ、キバがガルルに取り込まれないようにする護符として機能する。

左手の指先はガルルフォームに変身した影響で硬度が高まり、相手を切り裂く恐るべき戦闘爪のウルフェンクローへ変化。
厚さ30cmの鉄板をも貫き通す破壊力を持つ手刀を繰り出す。

必殺技はガルルセイバーにキバットが魔皇力を流し込んで発動する「ガルル・ハウリングスラッシュ」。
闇を呼び、最高の力を発揮できる満月を背景にガルルセイバー自体を口に加えて、高く飛び上がり相手を一刀両断する。

【活躍】

第4話にて初登場。

キバフォームでは不利だったため、モスファンガイアを相手にガルルフォームへと変身し、素早い剣撃で圧倒し炸裂鱗粉も大きく跳躍して回避した上、ガルルセイバーの音波砲で反撃。
更に必殺技で撃破した。

その後もエンペラーフォーム登場が早かった影響であまり登場回数は多くないものの、何度か変身している。
キバフォームより腕力が低下しているという設定があるせいか、ガルルセイバーはライオンファンガイアには奪い取られたことがある上、フェイクフエッスルの効果でイクサにも横取りされたことがある(掴み取ってフォームチェンジが開始する性質上、ガルルフォームにはなれず)。

『仮面ライダーディケイド』ではキバの世界に登場。変身者は「ワタル」という少年。
タイタンフォームへとフォームライドしたディケイドクウガとの戦いで変身。
ドッガハンマーを奪い取りタイタンソードへと作り変えたディケイドクウガに対抗するため剣を扱うこのフォームとなった。
それに対しディケイドクウガはドラゴンフォームへとフォームライドし、渾身の一撃を繰り出し合い相打ちとなる。

その後、ディケイドも2度ほど本形態にフォームライドカードで変身している。

【余談】

ガルルフォーム時のキバは野獣の雄叫びのような声を発するがガルルの声ではなく、紅渡役の瀬戸氏がアフレコしている。
他のフォームも同様。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年03月17日 19:25