仮面ライダージオウ ビルドアーマー

「アーマータイム! ベストマッチ、ビルド!」

【ライダー名】 仮面ライダージオウ ビルドアーマー
【読み方】 かめんらいだーじおう びるどあーまー
【変身者】 常磐ソウゴ
【スペック】 パンチ力:10.1t
キック力:23.5t
ジャンプ力:ひと跳び37.5m
走力:100mを4秒
【基本形態】 仮面ライダージオウ
【声/俳優】 奥野壮
【スーツ】 高岩成二
【登場作品】 劇場版 仮面ライダービルド Be The One(2018年)
仮面ライダージオウ(2018年)
【初登場話】 EP02「ベストマッチ2017」

【詳細】

常磐ソウゴがジクウドライバーのD`9スロットの方にジオウライドウォッチ、D`3スロットの方にビルドライドウォッチをセットし変身したジオウのアーマー形態の1つ。

視覚センサーには「ビルド」という文字がはめ込まれている。

仮面ライダービルド ラビットタンクフォームをイメージしたアーマーを纏い、動きを高速化させるラビットハーフサイドの力と、
効率的な動きを導き破壊力を向上させるタンクサイドの力を発揮する。
右腕にはドリルクラッシャーを模したドリルクラッシャークラッシャーがついている他、頭に浮かべた数式を実体化させ、必殺技発動時にはグラフを実体化させて相手を捕獲する。

『ビルド』劇場版において初登場した。

【各部機能】

頭部はジオウのキャリバーAにビルドのBLDラビットタンクヘッドが重なったような外見のビルドヘッドギアMに変化。
インジケーションアイにはビルドの力を有する状態のため、「ビルド」の文字が複眼状にはめ込まれている。
頭部アンテナの右側、メソンハンドHタンクプラスは空間に関する情報収集に加え、タンクの力で射撃武器の威力を高める装置がプラスされている。
左側のバリオンハンドMラビットプラスには時間に関する情報収集の他に、ラビットの力によって敵の気配や僅かな動作を捉える聴覚強化装置がプラスされた。
頭部装甲は相性の良い数種類の装甲板を重ね合わせたマッチングフレームとなっており、物理攻撃に対する強度が高められている。

胸部装甲のボルテックブレスターには仮面ライダービルドの全能力が収められている。
変身者が思い浮かべた数式や、グラフ型の標的固定装置を実体化して展開する機能を持ち、レバーを回すような動作で数式を実体化させたものの、理系が苦手な高校生だったソウゴの頭脳では数式になりたたない文字がが実体化していた。
ベースであるビルドではこの機能はラビットタンクフォームというより、ベルト側のビルドドライバーに組み込まれた機能である。

両肩部には特殊大型デバイス装甲であるフルボトルショルダーを備え、右肩のラビットサイドは戦闘モーションを先鋭化することで攻撃回避能力を飛躍的に上昇、
左肩のタンクサイドは戦闘行動を高効率化し、攻撃の破壊力を向上させる。

右腕にはドリルクラッシャーを模したドリルクラッシャークラッシャーがあり、高速回転を利用して敵を穿つ攻撃に使われる。
渦巻く光刃を展開して敵を切り刻むことが可能。

ビルドアビリティプレートが覆う太ももは限定的に仮面ライダービルドと同じ組成が再現され、
右足のアサルトプレートは戦車の砲撃にも似たヘビーなキック力をジオウにもたらし、左脚の赤いラビットプレートは軽快で素早いキック攻撃を可能にするフットワークを持つ。

脚部は足先のアームドステークに連なるレッグバンドプレートMという連結装甲が保護し、強固かつ衝撃を受け流すモノコック構造の外殻プレートに、関節部の動きをリニアサーボアクシスで増強することで脚力を攻防ともに強化する。
キック時には脚部全体が一本の杭のような一体感を生み出し、凄まじい穿孔力を発揮することが出来る。

必殺技はグラフ型の標的固定装置を展開、挟み込んだ相手に対しグラフを足場として縦横無尽に動くジオウがドリルクラッシャークラッシャーにて貫く「ボルテックタイムブレーク」。

【活躍】

『劇場版 仮面ライダービルド』では通常形態から、この姿となり、平成ライダーたちと戦っていた平成の怪人軍団を必殺技で駆逐する形となった。

EP02にて初登場。
アナザービルドを倒すために変身、通常形態のゲイツと連携して「ボルテックタイムブレーク」を繰り出し撃破した。

EP03ではアナザーエグゼイドに対抗するため変身。
ドライブアーマーとなったゲイツと連携し、ボルテックタイムブレークで撃破するも、
現れた宝生永夢が仮面ライダーエグゼイドに変身し、アナザーエグゼイドをかばうという謎の行動を取る。

EP09ではソウゴが檀黎斗王=アナザーオーズ側に付き、魔王としての道を歩み始めたと判断したゲイツ相手に装着。
通常形態のゲイツとはいえ、彼の反撃をいなしつつ一方的な戦いを繰り広げ、ボルテックタイムブレークを食らわせ変身解除に追い込んだ。

同話の戦闘シーンは首元に膝蹴りを叩き込んだり容赦なく必殺技を直撃させるなど、まさに魔王にふさわしい戦いっぷりを繰り広げている。
その急所ばかりを的確に狙っていく戦い方はビルドのハザードフォームの暴走状態を彷彿とさせる。
ただ、こちらの場合、暴走しているわけでも意識を乗っ取られているわけでもなく、ソウゴ自身の意思で体を動かしているというのが決定的な違いである。

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最終更新:2024年03月08日 09:05