幽流星異変 ハンドアウトおよび事前告知

ハンドアウト
シナリオ開始前にPC間関係を決めてもらう事。神⇔天狗⇔自由1⇔自由2⇔神 


PC「神」
推奨コネ 特になし
昨夜のことだ。
流れ星が一つ、夜空を裂いて君の社の前に落ちてきた。
たった今できたクレーターの中心には、小さな小さなカラス天狗の少女がいる。
開いた前をひもで止める着物風の服の胸には、「日生 うるえ」(ひなせ うるえ)と記されている。
上着とおそろいの柄のゴム入りズボンは、幻想郷ではあまり見ない形の物だ。
どこから来たのか、何があったのか、少女は何も答えない。
話したくないわけではない。どうやら話すことができないようだ。
不安げに震える少女はあなたに向けて縋るように手を伸ばす。
君は、その少女を守ろうと心に決めた。願われたのだ、神ならば応えるべきだろう。

補足説明
いわゆる主人公枠。NPCヒロインがつきます。
社、あるいは何らかの住居を有するとPCの合流が楽です。
また、空からその住居の所在地が見えると助かります。
困っているヒロインを積極的に助ける動機を有していれば、種族を神に拘る必要はさほどありません。
サンプルキャラを使う場合、「華やかな八百万の神」が良いでしょう。


PC「天狗」
推奨コネ 姫海棠はたて or 射命丸文
「外の世界から小さな天狗が流れ着いた」という話で山は持ちきりだ。
が、君の友人は別のスクープで次の新聞大会に挑むらしい。
強い権力を持つ烏天狗「瓔珞 百合」(ようらく ゆり)の、山への叛意疑惑。
大きな力を持った嫌われ者を叩くにあたり、協力してほしいと友人は君に笑顔で言う。
頼まれたのは、「神」の下で暮らし始めたという小さな天狗の密着取材。
君はその話に乗ることを決めた。

補足説明
山の社会に所属する枠。天狗となっていますが、河童でも問題ないでしょう。
この枠に限り、「新聞屋」の取得を許可します。取得した場合、中盤での選択支が増えます。(無くても大丈夫です)
また、山の一員ならば楽にアクセスできる場所や情報もあるため、情報収集ができるならば活躍しやすいです。
サンプルキャラを使う場合、「カラス天狗の新聞記者」が良いでしょう。


PC「自由1」
推奨コネ 冥界関係者 or 光の三妖精
流れ星が(「神」の居住の所在地名)に落ちた。それ以外は何事もなく、今日の朝日が顔を見せる。
穏やかで平和な一日の始まりだ。君も、君以外も、誰もがそう思っていた。
しかし、君の友人だけは異変の始まりに気づいたようだ。
当の彼女も何が始まるのかまではわからない。
事情で動けない友人の頼みを受け、君は異変解決に乗り出すことになった。
まずは、その流れ星を見に行こう。

補足説明
異変の前兆に巻き込まれたコネから解決を依頼される枠です。
その前兆はPCにも降りかかるやもしれません。
事前に相談を頂ければ、推奨以外のコネでも対応できる可能性があります。
戦闘における事故防止の観点から、前衛で戦闘ができることを望みます。
サンプルキャラを使う場合、「幽霊屋敷の少女」が良いでしょう。魂魄妖夢から依頼の手紙が届きます。


PC「自由2」
推奨コネ PC「神」の社の近隣地域の住人や代表的な人物等(困ったときは上白沢慧音で固定)
君の知人の「神」が、外から流れついた烏天狗のヒナっこを拾ったそうだ。
外の世界に天狗など、もはやいないだろうと思われていたが。
案外そうでもないのか。あるいは、もっと複雑な話が絡んでいるのか。
いずれにせよ、幻想郷の住人が増えましためでたしめでたし、では終わらないようだ。
君の友人によれば、そのヒナっこからは只ならぬ気配を感じるらしい。
さらに言えば、この件で山がどう動くかもまだわからない。
何が起こるかわからない状況となった「神」を守ってあげて欲しい。その友人の頼みを君は快諾した。

補足説明
PC「神」を補佐する枠です。
戦闘における事故防止の観点から、前衛で戦闘ができることを望みます。
「神」のPLが初心者の場合はこの枠に熟練者を、この枠が初心者の場合は「神」に熟練者をあてがうようGMは意識します。
推奨コネが特殊ですが、人里周辺なら上白沢慧音、山周辺なら八坂神奈子などが良いのではないでしょうか。
サンプルキャラを使う場合、「猟犬の狩人」が良いでしょう。上白沢慧音からの依頼となります。


留意事項

GM_usagiのGM判断は、こちらの卓で活躍していらっしゃるGM諸氏と比較すると、多少は異なるだろうと予想しております。
そこで、GMごとに判断が異なる可能性のある点の、今回のセッションにおける基準をここで告知いたします。
これらの情報が、今回のキャラ構築や本編での戦略において役に立てば幸いです。
 言うまでもありませんが、これらはあくまで、私の個人的な基準や解釈です。
 今回以外では、それぞれの卓のGMさんの判断に従ってください。

種族妖怪および怪異の精神抵抗の失敗/放棄による三分の一ダメージについて
精神抵抗判定失敗/放棄でダメージが発生しない「重要でない判定」とはどんな判定か、については各GMに判断が任されています。
おそらく人によって基準は異なるでしょう。以下に今回の基準を記します。
・スペル使用者が対象への善意をもってスペルを使った場合、ダメージは発生しない。(例:楽しんでもらうためだけに「エモーション/躁」を使う場合など)
・「抵抗に失敗したスペルへの再抵抗」における精神抵抗の失敗(と放棄)には、ダメージは発生しない。
・以上の2つ以外の精神抵抗判定の失敗/放棄には、原則としてダメージが発生する。

スペルへの再抵抗判定と刻符について
個人的に少しややこしく感じたため、ここに特筆します。
・再抵抗の場合でも、抵抗判定前に刻符を使用して自動成功にできる。
・スペルカードによるスペルへの再抵抗において刻符を使う場合は、使う度に刻符を消費してその抵抗判定値に+5のボーナスを受ける事ができる。

スペルの解除について
 ルールには記載されていなかったような気がするので、一応。
 私が見落としているだけだった場合は、どなたか教えてください。ルールブックに記述があった場合、そちらを優先します。
・効果時間中のスペルについて、そのスペルの使用者は手番を使うことなく任意のタイミングでそのスペルを解除できるものとする。

情報収集の判定について
(Wiki版のサプリメントの製作メモの記述は参考程度に留めており、私の独自のルールを使います)今回における情報収集の判定は、以下のように考えています。
・基本的には「知性+〈噂話/聞き込みをする場所〉」による聞き込みを想定する。通常の聞き込みには2時間かかるとする。
・戸籍や過去の資料をあたる場合、適切な場所で「知性+〈文献検索〉」を使用する。やはり通常2時間かかるとする。
・特定のNPCに聞く場合、〈交渉〉で判定することが考えられる。
・コネクションに聞いた場合、ロールプレイに応じて判定不要で(そのコネが知っている)情報が出てくるものとする。
  ただし、そのコネに話したくない事情がある場合〈交渉〉の判定が必要かもしれない。
・特定の地域における土地勘があるかどうかは、住居の有無に関係なく〈地域知識/○○〉のデータが示すものとする。
  聞き込みのための〈噂話〉の判定の際に、専門でその場所の〈地域知識〉を持っている場合はその地域知識のレベルに応じ、ボーナスを与える(最大で+2まで)。
  ただその辺に住居があるだけ、にはボーナスを与えない。

原作たる東方projectでの出来事について
・原作において起きた出来事は、全て実際に起きたものとする。背反、あるいは競合する出来事については、曖昧にしておく。