Act 4:”夜中(疾駆)”



燈祈子:まず、期限を切られてしまっているので、消耗状況を見て最低限必要な回復だけで行動すべきかなと思っています。
燈祈子:ひとまずあわねさんを説得できるだけの材料を見つけないといけないので、涙を持ち去ったサラに関する情報を集めるのが先決だと思いますが…

人間の里 自警団屯所前:燈祈子、木綿子、ロアナ

+ 燈祈子、木綿子、ロアナパート
GM:竜神の涙は持ち去られてしまった。あわねは来る戦争に備えるためといい、山に帰った。
GM:あわねが提示した猶予は6時間。
GM:竜神の涙を追うもよし、関係者に聞き込みをするもよし、次に備えて仮眠を取るもよし

木綿子:仮眠とるタイミングはこれのみですか?
GM:日の出までに取れれば。
ロアナ:ロアナは今のうちに仮眠をとっておきます
GM:わかりました。3時間で霊力は全回復、6時間でスペルカード1枚とHpを最大値の半分と同量までいけます。
ロアナ:む、6時間は良くないですね…
GM:現在時刻はおよそ18時です
木綿子:では、12時間内で仮眠の時間を決めると>仮眠は日の出までの件
GM:そんな感じです
木綿子:燈祈子さんは聞き込みですよね、確か。
ロアナ:先に情報を見つけてから寝たほうがよさそうですね…

木綿子:こっちは、燈祈子さん聞き込みに行くならついていこうかと思いますが
燈祈子:とりあえず、燈祈子は霊力消費5点分とスペカ1枚だけなので、行動は可能ですね。できる限り動きましょう

燈祈子:ひとまずすぐ思いつくのは美枝の尋問でしょうか。
燈祈子:GMシーンでわかったPL知識的には少し遠回りかも知れないですが、捕まえた未遂犯を放っておく、という判断はないでしょうし。
燈祈子:あとは、龍神の涙を奉納できる相手は基本的に神のはずなので、
燈祈子:この辺りで妖怪にも信仰されている神に当たりを付けて探してみる、というのがPL知識的に良さそうでPCの思考にも無理のない方針でしょうか。
ロアナ:美枝に話を聞きに行こうかと思ってました
燈祈子:では、まずそちらから進めましょうか?
ロアナ:他に先にやることが無ければ行ってきます
GM:わかりました。では美枝。なんといっても屯所が近いのですぐです。

+ 燈祈子、木綿子、ロアナパートその2
GM:美枝は今、まるっきり狐の姿ですね。銀色の筋が入った尾が2本
燈祈子:木綿子さんがいれば、人の姿を取れなくても問題ないと言えば問題ないでしょうか。
GM:問題ないですね。美枝は起きていて、意識はあるようです。

燈祈子:「聞きたいことがあるの。答えてくれる?」
GM:美枝はそちらを向き、ポンっと先ほどの姿に戻ります。
GM/美枝:「…何よ」
燈祈子:「竜神の涙がどんなものか、それはみんなが知っていると思うけれど、あなたはそれを狙ってきた。何のため?」
GM/美枝:「魔法の森の仲間よ。仲間が必要だって言うから」
燈祈子:「それは、誰か神のため?」
GM/美枝:「ナタリア・ガットっていう新しい神知ってる?」

燈祈子:確か、ロアナさんから見せてもらった本に名前があって、噂話/神で判定して知っている情報があった、という状況のはずですが、よろしいでしょうか?
GM:その通りです。
木綿子:ちらっと、ロアナさんを見る。
燈祈子:「会ったことはないけど、知ってるわ。彼女のために?」
GM/美枝:「そうよ。あんなにピンチなのになんで目の前のチャンスに飛び付かないのか、私はいらいらしてた」
ロアナ:「…あの人は盗ったりするなって言っていた」
GM/美枝:「盗ったりするなとは言っていたけれど、それで他に盗られたらどうなるのよ」
燈祈子:「力を失っているの?」
GM/美枝:「日陰が無くなっていくせい仲間が弱っていくの、私には耐えられない!」
燈祈子:「それで、竜神の涙を手に入れて、力を取り戻してもらおうと思ったのね?」
GM/美枝:「それ以外、私たちに何ができるって言うの?」
木綿子:「…ああ、なるほどねえ」
燈祈子:「無理矢理に手に入れても、それを認めることはできないわ。そんなことを認めたら、奪い合うようなことをしても良いと、後に残すことになってしまうから」
GM/美枝:「認めることはできないって何よ。あんたに何の権限があって…」
燈祈子:「覚えている? 審判の承認が必要って、言っていたの」
GM/美枝:「何よそれ…」

燈祈子:"人間の里と、その周辺ほぼ一体の全ての人間、妖怪、神に、平等に等しく聞こえた。"という前提でしたが、知らない可能性がある、ということでしょうか?
ロアナ:魔法の森だと遠くて聞こえなかった…?
GM:その通りです。>ロアナ

燈祈子:「竜神の涙の力は、審判の承認を受けて奉納されなければ、使うことはできないの」
GM/美枝:「……嘘でしょ…!?」
燈祈子:「嘘は言わないわ。それに、審判は竜神の涙を誰にも渡さず、返してしまうこともできる。争いが起きてしまうようなら、そうするしかないと私は思う」
GM/美枝:「なら、その審判を先に連れていけばいいのね。簡単じゃないの。」
木綿子:「その状況で?」
燈祈子:「そんなことをしてしまうのなら、認めるわけにはいかないわ」
ロアナ:「…いまので心象が悪くなった。どうするの?」 美枝に

GM/美枝:「…さっきからあんた、認めないとかばっかり言ってるけど。」
燈祈子:「……そう。私が審判」
GM/美枝:「!!」信じられないという感じですね。
燈祈子:「神としての格は、あまり関係ないみたい。何故そんな役目を預けられたのか、私にもわからないけれど」
GM/美枝:「…そう。私は早まりすぎたのね。」
燈祈子:「失格、なんて言うつもりはないけれど。竜神の涙を得るに相応しい神ならば、そう認めるのが私の役目だもの」
燈祈子:「ただ、あなたと同じように、神に捧げる力を欲しがっている人は他にもいるわ。誰かを捨てて誰かを選ぶ、なんてそんな簡単な話には思えない」
燈祈子:「でも、みんな本気で信仰を捧げたいと思っているって、そのことはわかってきた気がするから……皆を見殺しにするぐらいなら、誰か一人でも助けられた方が良いと思う」
GM/美枝:「……(ぐすっ」 

燈祈子:「……いずれにしても、竜神の涙を奪われたままではどうにもならない。あなたの気持ちに答えてあげられるとは約束できないけれど、竜神の涙を持って行ったもう一人に、心当たりがあったら教えて」
GM/美枝:「あれは、ブラックの姉だと思う。」
燈祈子:「ブラック、って?」
GM/美枝:「姉さんから聞いた。人間の里にブラック姉妹が近づいてるから気をつけろって」

{サラ・A・ブラック と アメリア・A・ブラック。
人間の里に人間として生まれ、そろって捨食により魔法使いとなった姉妹らしい。

GM/美枝:「あの姉妹も、ちょうど私たちと同じように別の目的があったはず。それが神にささげるためなのか…」
GM/美枝:「無理矢理、力を引き出そうとするためなのかは知らないけど。」
ロアナ:「別の目的?」
GM/美枝:「少なくとも、私はあなたたちの追撃を落とすことができれば、そのあとサラから竜神の涙を奪い取るつもりだった」
GM/美枝:「サラもそのことを分かっていたはずよ。」
木綿子:「もし、目的があなたと同じだとすると。その姉妹が信仰していそうな神様って心当たりあるかしら?」

GM:しばらく考えています。
GM/美枝:「この近辺の魔法使いが信仰していそうな神なら知ってる。確か…神無月…」
木綿子:「あらやだ」 袖で口元隠してます。
GM/美枝:「覚えたい呪法をしっかり覚えられるご利益があるとか何とか」
ロアナ:すごく具体的だ…
燈祈子:「……人里の信仰を集めていた神ね」
GM/美枝:「私も噂で聞いた程度だけど、もしもサラが捧げるならって言うなら多分この神ね」
燈祈子:「……ありがとう。その姉妹と、神無月のことも、調べてないといけないわ」

GM/美枝:「…気をつけて。神無月とその下がどう動くか、私にはわからない。」
GM/美枝:「ただ、もしも過激派がサラとアメリア以外にもいるとしたら…。」
GM/美枝:「他の過激派がこの話を聞いていたとしたら…」
燈祈子:「そうね。……その時は、本当に竜神の涙を返すべきなのかも知れない」
GM/美枝:「そうなったらお願いするわ。」
燈祈子:「あなたの気持ちに答えられなくて、ごめんなさい」
GM/美枝:「私がお手付きしたのがいけなかったから、謝る必要なんてないわ」

GM:屯所の外がすこし騒がしいです
燈祈子:「それが一番良い選択だとしても、神にとって、見捨ててしまうのは気持ちの良いことじゃないの。気にしないで」
燈祈子:と、そちらに反応しましょう。様子を見に行きますね。

人間の里 自警団屯所前:燈祈子、木綿子、ロアナ

+ 燈祈子、木綿子、ロアナパートその3
GM:白い燕尾服とシルクハットの誰か…襲撃に来た魔法使いとは反対の色の…が
GM:数人の自警団員に取り囲まれている。
GM:弾幕があるわけではなく、ただ話し合っている。
燈祈子:サラと似ている感じでしょうか?
GM:色が違う以外はサラとかなり似ている

GM:そして…台座に竜神の涙が戻っていた。

燈祈子:声をかけられるなら、「あなたがこれを?」と尋ねてみましょうか。
GM/アメリア:「はい。姉がご迷惑をおかけしました。」
燈祈子:「あなたの姉が、これを持って行ったの?」
燈祈子:そういえば、幻覚の件があったので、本物かどうかの確認は慎重にしておかないといけないですね。
GM/アメリア:「厳密には私と一緒にです。私は表だって弾幕に参加せず、姉の脱出を手伝いました」
燈祈子:「そう。どうして、わざわざ戻しに来たの?」

GM/舞:「あ、そこは私から。」
GM/舞:「どうにも、この姉妹が捧げようと神に持って言った割、その神自体反対したんだってさ」
GM/舞:「神無月 奈乃香って言ったっけ。相当怒られたらしいよ」
燈祈子:「そう……そう言ったのね」
GM/アメリア:「はい、その通りです。信仰と世論さえ整えば、竜神の涙が自らこの社に戻るであろうとのことです」
燈祈子:「……ありがとう。無理矢理奪うようなことを認めて、力づくで争うようなことを承認するわけにはいかないもの」
GM/アメリア:「重ねがさね、姉がご迷惑をおかけしました。姉は現在奈乃香様の御社にて説教を受けております」
燈祈子:「奈乃香という神に伝えて。あなたの判断に感謝するって」
GM/アメリア:「ありがとうございます。謹んで伝えさせていただきます。」
燈祈子:「信仰する神に涙を捧げて、助けを受けたいと心から願っている人や妖怪は他にもいるの。」
燈祈子:「その中から誰かだけを選ぶようなことをしていいとは、どうしても思えないの」

燈祈子:「誰も助けないぐらいなら、誰かを助けてあげたいと思うけれど」
燈祈子:「できれば、審判として一度会って話をしたい。そう伝えてもらえる?」
GM/アメリア:「かしこまりました。時間が取れ次第お伝えします。」

GM/アメリア:「私はこれにて失礼します。」
燈祈子:「……あなたも、竜神の涙を捧げたいんでしょう? その気持ちだけでも、きちんと覚えておくわ」
GM:アメリアが帰りました。

燈祈子:他の人は出てこなかったですね。あとは、きちんと竜神の涙を調べておきましょう。

GM/舞:「…ん?」自警団がしばらく竜神の涙周辺を調べている
GM/舞:「…追加のバリアかー。ニクいことするなー。」
燈祈子:「何かしてあるの?」
GM:燈祈子が触ろうとするとパチっと見えない壁が弾きましたね
GM/舞:「あぁ、去り際、竜神の涙を囲ってさらにバリア張ったみたいで」
燈祈子:「これは、さっきの人が張っていったのね」
GM/舞:「多分そう。今自警団でも元の結界を張り直している」
燈祈子:「多分、審判としての仕事を邪魔することはできないと思うけれど……」
燈祈子:「他の人に奪われたりすることもないように、ということ?」
GM/舞:「今の話から考えると多分そうとだと思う」
燈祈子:「もう、取られたりしないようにしないと」
GM/舞:「あの妹なりに考えたんでしょ」
燈祈子:「それよりも、そろそろ私はどうするか決めないといけない」

燈祈子:「……人に聞いて出す答えではないけれど、あなたは何を望んでいるの?」
GM/舞:「うーん、私自身は特にどの神って思っていたわけじゃないけれど」
GM/舞:「少なくとも人間の里の世論は真っ二つかな。」
燈祈子:「どんな風に?」
GM/舞:「さっき話に出てきた二人。神無月奈乃香と…ナタリアだっけ。」
燈祈子:「人間にも妖怪にも信仰されているのね」
GM/舞:「他の神も居るには居るけど、”少なくとも自分が切羽詰まっているわけじゃない”ってその2柱の支持に回ってるか、様子見しているか」
GM/舞:「人間の里から見たらその二柱に候補が絞られた、って見方が大半みたい。」
燈祈子:「人間にも妖怪にも信仰されている神なら、幻想郷が求める神の資格はあるのかもしれないのね」
GM/舞:「と、とりあえず、さっきのスペルカードとかもうちの自警団で修復しておくし、そろそろ寝ておいたら?」
GM/舞:「これから先、弾幕以外のことで寝かせてくれなさそうだし、寝れるうちに寝ておくのが…。」
燈祈子:「ありがとう。普段はあまり眠ったりはしないけれど、少し疲れた。しばらく、ここは任せても良い?」
GM/舞:「さっきは失敗したけど、これでも自警団だしね!」 手持ちのトライデントをヒュンっと回して見せる。気合いは十分。
燈祈子:「じゃあ、お願い。危なくなったら、すぐに起こして」
GM/舞:「任せて!」

燈祈子:あと、眠る前に、美枝にもナタリアとは一度会いたいと言っておきましょう。
燈祈子:それと、あわねさんに状況の連絡をしておきたいところですね。
GM:はいっ。ではシーンが繋がります
燈祈子:了解しました

~通信~
~通信切断~

GM:…今話ができる状況ではなさそうです。
GM:全く繋がりません。
燈祈子:今は何時間経過ぐらいでしょうか?
GM:3時間、夜9時ぐらいです
燈祈子:他の二人は休憩中だと思うので、少し待ってまたかけてみましょう。
燈祈子:1時間ぐらい前になってしまったら、直接探しに行くことも考えるべきですね。ということで、2時間程度まで待機の方針にしておきます。
GM:それでは、残った人々は休憩に入ります。2時間ですので、 Hpは2、 霊力を12戻してください。
GM:日の出までにあと4時間眠れれば、Hpは合計で最大値の半分量、霊力は完全、スペルカードも1枚復帰です
木綿子:あ、休憩中に加持の2度掛けをしたいのですが
GM:判定をどうぞ。休憩前に処理します。
判定[木綿子] 7+3+3D6 = 7+3+[2,4,2] = 18
判定[木綿子] 7+3+3D6 = 7+3+[3,6,1] = 20
木綿子:両方成功です。
GM:はい、合計で24回復ですね。

燈祈子:そういえばHPダメージはあったはずですが、治療の手段が自前では無いですね
GM:眠れば眠っただけ回復します。
燈祈子:時間と霊力回復状況を見て回復をお願いするかも知れません。
GM:では、3名様よろしいでしょうか?
燈祈子:大丈夫です。
木綿子:okです
ロアナ:はーい
GM:では、残留組はそのまま2時間の休憩に入ります。
+ ロアナパート
ロアナ:アメリアを追いかけることは可能でしょうか
GM:追い掛けるのを明示するかにもよります
ロアナ:可能ならこっそり行きたいですが、明示しても大丈夫です
GM:うーん。隠密判定を振ってみよう
GM:専門は追跡で
判定[ロアナ] 9+3+3D6 = 9+3+[5,3,2] = 22

ロアナ:バレたらこう、口に指あててシーってやってそのまま行きます
ロアナ:どうなるんでしょうか
GM:ロアナ:怪しまれなかったらそのまま抜け出せます。

人間の里 自警団屯所:燈祈子、木綿子

+ 燈祈子、木綿子パート
GM:そろそろ2時間経過です。燈祈子は目を覚まします。
木綿子:木綿子も起きます。
GM:ロアナが居なくなっています。

燈祈子:そういえば、美枝もどうするか決め忘れていましたね。
燈祈子:木綿子さんも目を覚ますなら、ちょっと尋ねてみましょうか。あと、舞にも。
GM:自警団により、美枝は隣の部屋にいるようです。
GM:舞は表の監視。

燈祈子:美枝を解放しても構わないとは思いますし、言付けを頼みたいところではありますが、自警団のルールもあるでしょうから尊重しましょう。
燈祈子:「ロアナは、知らない?」
木綿子:「んーとお?あの娘は、知らないわ」
燈祈子:「そう……何かしたいことがあるなら、構わないけど……」
燈祈子:「それよりもまず、あわねに連絡を取らないと。眠る前に試したけど、繋がらなかった」
燈祈子:「もしまだ繋がらないみたいなら、山まで行ってみようと思うの」
木綿子:「そう…。あわねちゃん、覚悟してたしねえ」
燈祈子:とりあえず、もう一度通信を試みますね。

~通信~
~通信切断~

木綿子:「ふむ…、私も行くわあ。ちょっとあわねちゃんが心配ね」
燈祈子:「また、だめみたい。すこし状況が変わったし、もう一度思い直してもらわないといけないから、伝えに行くわ」
燈祈子:「ありがとう。いきましょう」

妖怪の山ふもと:燈祈子、木綿子


+ 燈祈子、木綿子パート
GM:見張りの天狗に止められましたね。河童居住区より上に立ち入り制限が敷いてあるようです
燈祈子:できることとすれば、呼べないかどうか聞いてみるぐらいでしょうか。有効そうなコネクションもないですし。
GM:あわねに関していうと…その立ち入り制限の原因だそうです
燈祈子:何かしたのでしょうか?
GM:そこまでは話してくれませんでした
燈祈子:狐とかを出しても、見つけられるかどうかはほぼ運任せになってしまいますね……少し案を考え中
木綿子:どうしましょうかねえ…
燈祈子:見つけてくれることを期待して目を引いてみるのも手ですが、捕まるだけになってしまうとデメリットしかないですし

燈祈子:ひとまず、雛あたりが何か知らないか当たってみましょうか
GM:雛は、多少離れた場所で見つかりました。
GM/雛:「お久しぶり。」
燈祈子:「こんばんは、雛」
GM/雛:「今、ある河童が大問題を持って帰ってきたとのことで、立ち入りが禁じられていますね。」
燈祈子:「それは、あわねっていう?」
GM/雛:「えーっと、名前まで聞いてないです、ごめんなさい?」
燈祈子:「そう。雛は、龍神の涙のことは、知ってる?」
GM/雛:「知っているわ。」
燈祈子:「前に龍神の涙が現れたときに、起きたことも?」
GM/雛:「今度は、きっと大丈夫だと思うの。」
燈祈子:「どうして?」
GM/雛:「戦争が起こったとしても、今の私たちにはルールがあるから。」
燈祈子:「……そうね、戦いだって、遺恨を残さないようにできる。」
燈祈子:「でも、妖怪の山は、もう少し深刻にとらえているみたい。」

GM/雛:「あの時の傷が一番深かったのは、妖怪達だからね。そうなるのも無理はないと思うわ。」
燈祈子:「そんなことをしたら、せっかくルールがあるのに、うまく生かせないかも知れない」
燈祈子:「あわねっていう河童が、里で最初に龍神の涙を見つけたの。今回の報告をしたのは、あわねだと思う」
GM/雛:「私の予想なんだけれど、そのあわねさん?が見聞きしたことの半分は、もう妖怪の山に伝わってるんじゃないかしら」
燈祈子:「一度は無理矢理取られてしまったけれど、ちゃんと返しに来てくれた。」
燈祈子:「だから、そんなに緊張しないで、もう少し見守って欲しい、って伝えたいのだけど……」
燈祈子:「なにか、山に入れるような方法や、助けてくれそうな人に、心当たりはない?」
燈祈子:「もう少しだけ、待っていてくれるって言ってたから……もう、1時間もないけれど」
GM/雛:「うーん…何とかしてはみるけれど…天狗もその…頭がお固いから…」
燈祈子:「時間も無いし、他に頼れる人もいないから……お願い」
GM/雛:「わかったわ」

燈祈子:「それと、一つだけ……」
燈祈子:「誰かの望みを叶えて、誰かの望みを見捨てるようなことになっても、起きるかも知れない不幸を心配して全部見捨ててしまうよりは、雛は良いと思う?」
GM/雛:「………あなた、審判に選ばれたのね?」
燈祈子:「うん。役割だから、きちんと果たしたい」
GM/雛:「この前の審判、延々と悩み過ぎたせいで戦争が泥沼化したっていう噂が天狗の間にあるの。」
燈祈子:「そう……ありがとう。気をつける」
GM/雛:「誰か一人だけ選ぶのも、全部見捨てるのも燈祈子の権限。あなたがやったことが正しいことになるの。」
燈祈子:「でも、決めるなら、できるだけ早いうちにね。」
燈祈子:「うん、ありがとう」

GM:雛が交渉に向かいました。
GM:そろそろ夜中の12時ごろでしょうか…。
GM:すぐに屯所に戻れば、スペルカードの回復が間にあうレベルです。
燈祈子:一応、宣言可能枚数を考えると、無くても何とかなると言う考えもありですね……。
燈祈子:一応、うまく行ったときのために雛を待つ方を優先しようかとも思うので、木綿子さんだけ戻ってもらっても。
木綿子:たぶん山のふもとにいても邪魔になりそうですし…戻ります。

+ 木綿子パート
木綿子:里に戻る際、神無月様の神社に寄りたいです。
GM:ほー。だとすると面白いことになるな
木綿子:そういうことですか?

燈祈子:ちなみに、雛の方から連絡してくることって可能でしょうか?
GM:うーん、戻ってくるのを待つぐらいしか今のところ思いつきませんね
燈祈子:となると、待つ方に判断しましょう。一応、スペカは残り2枚はあるので何とかなるはず。

妖怪の山ふもと:燈祈子

+ 燈祈子パート
GM:雛が戻ってきましたね
燈祈子:「どうだった?」
GM/雛:「ダメみたい。あわねは完全に取材班に囲まれてる。」
GM/雛:「取材班ってことは教えてくれたの。」
燈祈子:「そうなると、情報はかなり回ってしまっていそうね……」
燈祈子:「何か、言づてだけでも、任せられそうな人はいる?」
GM/雛:「というより、そろそろ記者会見が終わると思うの、その頃には規制が外れると思うから」
燈祈子:「遅くなってしまうけれど、その時に話すしか無いのね……」
GM/雛:「そうだと思うわ。」
燈祈子:「じゃあ、もう少し待たせてもらうわ」
GM/雛:「…あなたの審判に期待しているからね。」 雛が去りました
GM:時刻は0時45分ごろ…。

ロアナはそのころ…。

人間の里はずれ:ロアナ

+ ロアナパート
GM:怪しまれず抜け出したロアナ。追い掛けるはアメリアですね
ロアナ:はい
GM:アメリアは特に気にもかけず、人間の里はずれの社に入ります。

GM:中の様子をうかがいますか?
ロアナ:怖いのでスニークを使って、剣を半分ほど抜きながら近づきます
判定[ロアナ] 9+3+1+3D6 = 9+3+1+[6,2,3] = 24 スニーク
判定[ロアナ] 6+3D6 = 6+[3,5,6] = 20 隠密
GM:24保証で。

GM:大丈夫です。気づかれていない。
GM:中では、白の燕尾服…アメリアと黒の燕尾服…サラが、桃色でダボダボの法衣を着て、右手に筆を持ったちっこい誰かの前に正座しています。

GM/アメリア:「奈乃香様、人間の里に無事竜神の涙を返してきました。」
GM/奈乃香:「うむ…それで良いのだ。」
GM/サラ:「だからって、ナタリアの一味が狙ってくることに変わりはないわけで…」
GM/アメリア:「安心して。審判という鍵があるみたいで…」
GM/奈乃香:「なんだそちら、そんなことも知らず竜神の涙を奪おうとしておったのか」
GM:アメリアから審判についての話をしています。
GM:特にこれと言って陰謀みたいな話はないですね。これから先どのように支持を得るか
GM:まるで選挙前の候補者と後援者みたいです

ロアナ:(…疑いすぎたかな) ちょっと意外な感じ
ロアナ:その後、特に動く様子は無いですか?
GM:おもっきし議論した後、姉妹が帰りましたね
ロアナ:時間はどれくらい経っているでしょうか
GM:かなり長い間議論していました。里を発ってから3時間後にようやく議論が終わった感じです
ロアナ:日の出まであと6時間?
GM:そーですねぇ。今すぐ帰ればスペカ回復に間にあうレベルです
ロアナ:日の出の後も眠っていることは可能ですか?
GM:どうでしょうか。
ロアナ:あー…何か起こるのかなー…
GM:GMとしては、すぐの帰還をお勧めします。

ロアナ:ですよねー…うーん、奈乃香に一言挨拶して帰っても6時間寝られるでしょうか
GM:そのぐらいならいいでしょう。今、社に奈乃香一人です。
ロアナ:では、2人が離れたのを見計らって、入り口をノックします。剣は鞘にしまっておきます
GM/奈乃香:「なんじゃ?」
ロアナ:「こんばんわ」 開くまで待っていよう
GM/奈乃香:「今から忙しくなる所ではあるが、まぁ入るがよい」開いてくれたよ
ロアナ:「どうも…少し聞きたいことがあるのだけど…いいでしょうか?」
GM/奈乃香:「ふむ?」筆を走らす手は止めず、でもこちらを向いて聞いてますね

ロアナ:「竜神の涙を返したって。もし手に入らなかったら、どうやって異変を解決するの?」
GM/奈乃香:「手に入らなかった時のことなど考えておらぬ。信仰とは、竜神の涙に関わらず続いてこそじゃ」
ロアナ:「…? じゃあ、竜神の涙以外に解決策は無いの?」
GM/奈乃香:「竜神の涙は、あくまで解決策のひとつにすぎん。」
GM/奈乃香:「…他の解決策が、手遅れになるまでに間にあう保証がないだけでの。」

ロアナ:「…信仰が無くて、異変を止められない神様が他にもいるの。もし、あなたが竜神の涙を手に入れたら、その人のことを手伝ってくれる?」
GM/奈乃香:「…そこまで余裕があるかは分からぬが…可能なら手助けも考えようぞ。」
ロアナ:「ありがとう。優しい神様でよかった…それじゃ」 そのまま出ていこう
GM/奈乃香:「うむ…。」

GM:さて、屯所に戻りますか?
ロアナ:戻って直寝しましょう…
ロアナ:何か事件が起こっていればそれ次第ですが

木綿子はどうしたかというと…。

人間の里はずれ:木綿子、ロアナ

+ 木綿子、ロアナパート
GM:午前0時半ごろでしょうか。
GM:木綿子が奈乃香の社に向かう途中、社の方からロアナを見つけました。
GM:ちょうど里のはずれ、里の入口付近ですね。
木綿子:ロアナさんは帰ろうとしてるとこですか?
GM:そういうことです

木綿子:「あら、あなた。ここにいたのねえ」ロアナさん呼び止め
ロアナ:「あ、木綿子。どうしたの?」 立ち止まります
木綿子:「屯所で休んでいたらいないんですもの。何か話し合いでもしてたかしら?」
ロアナ:「アメリアをつけてただけ。なんか普通の話しかしてなかったから、挨拶して帰ってきた」
木綿子:「アメリア、だけ?奈乃香様とかには、話はしなかったわけね」
ロアナ:「いや、その奈乃香様だけに」

木綿子:「気になって後をつけたこってことは、引っかかる何かがあったわけ?」
ロアナ:「盗っていったのにすぐ返しに来たら変だと思う」
木綿子:「まあ、そうよねえ」
ロアナ:「…あ、変なことはしてないよ?大丈夫」
木綿子:「いえ、気になるものは気になるしねえ。変な事したなんて思って無いわ」
木綿子:「さて、ロアナちゃんはこれからどうするのかしら?」
ロアナ:「うん。 …そろそろいい?日が出る前に寝ないと」
ロアナ:というわけで寝に戻る予定です
GM:わかりましたー。ちょっと遅くなっちゃいましたね。午前1時ごろ就寝と言うことですので
GM:スペカは残念ながら回復しませんでしたが、Hpは半分量、霊力は完全です
ロアナ:ぎゃー意味ない!スペカ回復しないと事故る…
木綿子:おh…
GM:うーん、木綿子に捕まったのでねー。掛かった時間はそこなんですわー。
木綿子:ギャー

GM:木綿子さんは先に2時間ほど寝ていたので、このまま眠ればスペカは回復します。
GM:ロアナさんが抜けだしたのはアメリアが去った9時ごろ
GM:そこから11時まで、木綿子さんは燈祈子さんと一緒に仮眠を取っていました。
GM:ここからさらに5時間の仮眠を加えると7時間。スペカ回復の目標6時間に到達するのです
木綿子:あ…、なら1時間分だけ使用して神無月様と話したかったのですが…。
GM:ま、まぁ、木綿子さんがそっちに行って1時間で戻ってくるならギリギリ大丈夫ですね
GM:では、ロアナが屯所に戻り、木綿子が1時間だけ奈乃香のところに行く、で良いでしょうか?
ロアナ:はいー
木綿子:お願いします

さて…ここまでの間、あわねは一体何をしていたのか!?

妖怪の山 河童居住区:あわね

+ あわねパート
GM:「いたぞー!」
GM:この声を皮切りに飛んでくるのは大量の天狗。
あわね:「はわっ!?」
GM:文字通り拘束され、あわねの自宅前まで運ばれます。
あわね:「……。(あちゃー、やっぱり問題になってたか……。セーフセーフ、ぎりぎりで、まだ言い訳が効く……。)」でもあわあわしている。

GM:そして、拘束が解かれる。
あわね:あわあわあわあわ
あわね:「は、はい……!今回の一件の報告書は、これからまとめるところでして……。」あわあわしながら言い訳開始。
GM/文:「大天狗様は、もうそんな事はとっくに知ってますよ?軍備もあらかじめ整った状態でしたし、何を今さら…。」
あわね:「はわっ!?……と、なりますと、やはり、……これから、他組織への情報戦の用意でしょうか……?」
あわね:表情が少し切り替わる。お仕事があるなら、処罰はあとのはず。

GM/文:「いい知らせと悪い知らせがあります、どちらから聞きますか?…あぁ、あと"もっと悪い知らせ"も思い出しました」
あわね:「………。これから私に任されるお仕事と、関係が深い順にお願いします…….」
GM/文:「それじゃ、悪い知らせから…」

GM/文:「これから先、竜神の涙に最初に関わった妖怪の山の代表として、竜神の涙の行く末をしっかり記録する任務があなたに。」
GM/文:「本当は私の部下がこっそり動く手はずでしたが、目の前に落ちてきたというのであればしょうがありませんよね?」
あわね:「……。(あー、これは、志願者が誰もいなかったな……。)」
あわね:「……はい、了承しました……。ええ、私が適任かと……。」

GM/文:「次に…関連が深いのは"もっと悪い知らせ"ですね」
GM/文:「これから先、記者会見を開かせていただきますので、みたこと全部話してもらいますよ?」
GM/文:「ここにいる皆取材班ですので、おそらく深夜まで続くでしょうね~」
あわね:「…………なるほど。(情報の取捨選択と統制は、私の判断で、と。ついでに、報道の抜けがけも許しませんよ、ときましたか……。)」
あわね:「……。はい、若輩者ながら、『取材』はしてきました…….何なりとお聞きください、天狗様……。」
あわね:「(……。始末書とは、にらめっこしなくてもすんだようですが……代わりに、報道天狗の群れとにらめっこか……。)」

GM/文:「最後に、良い知らせをいくつかお知らせしますね」
あわね:「……。なんだか、あんまり期待できないんですが……。」
GM/文:「山の頂上の神々が今回の件に関し、将来有望な神に竜神の涙を譲るとの判断を出したそうです」
あわね:「あー……。それは、良い知らせですね……。半分くらいは……。」すっごい棒読み
GM/文:「山の内部で戦争が起こらないだけでもありがたいものです」
あわね:「……。まあ、それは確かにおっしゃるとおりですけど……」

GM/文:「あとは…そうですね、今日の記者会見は"情報の買い取り"として行います」
GM/文:「そのため、終了時には情報提供料をささやかながら出す予定があります。褒賞ですよ?」
あわね:「……。それは、助かりますね……。ところで、厚かましくも、褒賞に少し追加して欲しいモノがあるのですが……。」
GM/文:「なんでしょうか?」
あわね:「情報を、少々……。」
GM/文:「私に答えられる範囲であればどうぞ」

あわね:「『前回』のケースの時、私はまだ紀州にいましたからね……人里の盟友や、神サイド勢力に、盛大に知ったかぶりをかましてきちゃったんです……。」
あわね:「流石に、恥ずかしいので……。当時の話をお聞きしたく……。まず、」
あわね:「『なぜ、戦争は泥沼化したのか』ですね……。人里で手に入れて情報によりますと、」
あわね:「龍神の涙は、審判が奉納を宣言すれば、即座に使えるものらしいです……。でも、それっておかしいですよね……?」
あわね:「……長期的な効果を持つマジックアイテムならともかく、使い捨てのパッケージが、長期の戦争で奪い合いされ続ける、なんて……」
あわね:「どこかで、毒にも薬にもならないような誰かに、使わせてしまえばすんだものを……。」
あわね:「……。お恥ずかしくも、まだ理解が不十分なものですから……。見識ある天狗様の見解をお聞かせ願いたく……」

GM/文:「あの道祖神は…言ってしまえばかなりの臆病者でした」
GM/文:「なので、一度"この神に奉納す…"と言い掛けたところでヤジが飛んだら中断する体でして」
あわね:「……なるほど……。」
GM/文:「審判が返納を決めたのは、争いが泥沼化したからというより、決めきれない自身に嫌気がさし、審判の義務を放棄するためだったというのが大天狗様の推測です」

あわね:「……では、次です……。奉納は、どのような手順で行われるのでしょう……。手元に龍神の涙がなくても、可能でしょうか……?」
GM/文:「不可能ですね」きっぱり。
あわね:「……ふむ……。」
GM/文:「その時の審判は、常に奉納の現場に立ち会っていました。無理矢理に連れてこられたとも聞きます。」
あわね:「……即ち……、前回のケースでは、審判が無能さゆえにその機能を失っていた……?」
GM/文:「その通りです。…少なくとも、大天狗様のおっしゃるところではそれが真実です。」

あわね:「……なるほど。では、最後に……。今回の一件、万が一の開戦時には、山はどちらへ着くでしょう……?」
あわね:あえて、守矢神社の意向を聞いたというのにこの質問。守矢神社の意向ではなく、天魔の意向を聞いている。
GM/文:「どちらに…といいますと?」
あわね:「……明言しないとダメですか……?妖怪として戦うか、神の眷属として戦うか……です……。」
あわね:これを口にした時点で、守矢に聞かれたらまずい会話になるのだが……。神とかが実は嫌いなあわねは堂々と口にしちゃう。

GM/文:「まだ決まっていません。その時、妖怪の山社会でもっとも利得が高い側に回るでしょう」
GM/文:「それはあくまで、竜神の涙の行方が長期にわたって決まらず、紛争が勃発した場合の話です」
あわね:「……はい……わかっていますよ……。」顔には儚くも笑みを浮かべる。
GM/文:「これから先、速やかに審判が判断を下すのであれば、たとえ返納にこだわらないとしても…あのような事態は回避できるはずです。」

あわね:「……お仕事内容は、把握しました。今夜の中間記者会見が終了し次第、審判と合流し直し、」
あわね:「……『取材』の名目で審判に龍神の涙を取り返させ、『なんでもいいからさっさと決めろ』と伝えてまいります。」
あわね:「……その間、我ら山は『中立』。…委細、承知しました……。」
GM/文:「…今度の審判がそれで動けば、苦労はないですがね。」

GM/文:「それでは、記者会見に移ります、質問のある方…」
GM:記者会見は6時間におよび、終わったのは深夜1時だった。
GM:情報提供の褒賞として、現金を5円50銭ほど掴まされたあわねは、ついぞ自宅でへとへとになっていた。

あわね:「……な、長い……。こんな長くする必要なかったでしょうに、新聞屋め……露骨な記事の文面稼ぎ……。」
GM:確かに、燈祈子のスリーサイズの大まかな値まで聞いてくる下世話な奴もいましたね
あわね:お仕事の準備には余念がない。
あわね:「概ね、あなたと同じくらいかと思われます、天狗様……。」と、みもせずに答えたとか。

あわね:流石に愚痴りながらも、リュックの中身を交換中。
GM:ここで眠った時間に応じて、回復量が決まります。
GM:1時間ごとに、Hpは1点、霊力は6点の回復です。
GM:3時間以上眠ると、霊力は全回復します、
GM:また、3時間を超えた1時間につき、Hpの回復量は特例で2点ずつ回復する者とします
あわね:GMー
GM:はい?
あわね:記者会見中に、多分ときこさんから連絡が来そうなんだけど、多分これって応答できないよね?
あわね:……、むこうにすごい心配かけそう?いろんな意味で。
GM:受け取れませんね。すごい心配かけていると思います。
GM:でも、今から帰って屯所に戻っても、睡眠時間が取れるかどうかは微妙なラインですね
あわね:最優先事項、その一。「6時間以内に連絡しろ」と言ったのに、その連絡があっても完全にスルーの状態となったことへの侘び。
あわね:これで無かったらまだトントンだけれど、あったら平謝りで許してもらえるかどうかといったレベル。

あわね:仕事の内容と、それに必要な情報は手に入れているし、特に情報収集とかは必要ないかと思います。今の所。
あわね:……あ、「これこれこういうシルクハットの怪しい奴知りませんか?」は、一応聞いたけど空振りだった感じで。
GM:そうですね。空振りです。
あわね:あわねはまだ知りませんからね(笑)

GM:大天狗は苦笑いモノです。この前の戦争が泥沼化する前は、まだこうやって竜神の涙だけ奪って詰む奴がいたとか
あわね:あー、奪い合いって、そういうレベルの話だったのか……。間抜けだなぁ。
あわね:各勢力が、それぞれ利用法までわかっているから奪い合っているものだとばかり思っていました。私(PL)も、あわねも。

GM:まぁ、あの当時は奪い合いに参加したうちほとんどが審判というシステムを知らなかった。
GM:徐々に知れてきて、審判が優柔不断すぎて、いつまでたっても決まらない、とね。で、結局決まる前に審判がギブアップしたと。
あわね:江戸時代といえば人間の生活が安定して、ゆえに病気や事故よりも妖怪の恐怖が支配した時代。と考えれば、
あわね:其の辺の木っ端妖怪がテンション高く頭悪く、賑やかに戦争してても違和感はありませんね。

GM:あ、後一つ、重大かもしれないんで付け加えとくけど、この戦争、人間は参加してないそうだよ
あわね:「……おや、その他勢力には、盟友は含まれていない……?どういうことでしょう……?」
GM:このあたりに人の手が入っていなかったからだ(キリッ
GM:そんだけ"山の向こう側"だったものだから、ついぞほとんどの人間には知られなかったというわけだ。

GM:さて、最後に、あわねの眠気は限界ギリギリです。
GM:せめて、どこで睡眠をとるかだけ決めておきましょう
あわね:最低でも、2時間は寝ておくべきな感じではありますね……。HPまで全開しようとすると、12時間かかっちゃうから、HPはあきらめて……。
あわね:睡眠は、自宅で取りましょう。無線機あるし、連絡は取れるはず。とにもかくにも、寝る前に無線機でごめんねコールしてからになるけど。
GM:わかりましたー。

さて、時間軸を戻そう。

無線通信:燈祈子、あわね

+ 燈祈子、あわねパート
~通信~
GM:あわね→燈祈子の方向で通信が入りました。 午前1時ごろです
あわね:お、ついに1時!
燈祈子:取りますね。「あわね? 状況が少し変わったの。今、大丈夫?」
あわね:「おはこんばんちはー、シーキューシーキュー!堂島あわねだよ!!」
あわね:「あははー、今まではとても大丈夫じゃなかったけど、今なら大丈夫だよ!で、どうなったの?」明るく朗らかに
燈祈子:「龍神の涙を持って行ったのは、奈乃香っていう神に捧げようと思った魔法使いだった。」
燈祈子:「でも、奈乃香はそれを返せと言って、人里に戻してくれた。だから、今は悪用の心配はないわ」
あわね:「ほえ?えーと、龍神の涙は今どこにあるの?」
燈祈子:「今は人里の、自警団の詰め所に」
あわね:「ほーほー、なるほど!それはおめでとう、よかったよかった。ハッピーエンドで締められそうだね?このあとの判断さえ間違えなければ!」

燈祈子:「それで、一つ、こうしたらいいって考えていることがあるの」
あわね:「うんうん、聞かせて聞かせて」明るく朗らか
燈祈子:「奈乃香も、もう一人、ナタリアという神も、人里の人間からも、彼女たちを助けようとする妖怪からも慕われているし――」
燈祈子:「――自分たちの助けになると信頼されているみたい。だから、幻想郷が求める神としての資格は、二人とも持っていると思う」
あわね:「ふむふむ。で?」明るく朗らか
燈祈子:「でも、どちらかを見捨ててどちらかを選ぶなんて、私一人で決められることじゃない。だから、今の幻想郷らしく、決めればいいと思う」
あわね:「ふーん。具体的なプランはどうなってるの?」明るく朗らか
燈祈子:「一回限りの、本人達の弾幕ごっこ。博麗の巫女が決めたルールなら、みんな納得すると思う。」
燈祈子:「それが昔みたいな戦いを起こさないように、決められた幻想郷のルールだから、私もそれを信じたい」
あわね:「な、る、ほ、ど。うんうん、異論はないですよ。えーと、堂島あわねの状況も大きく変わったから、一応報告しておくね!」明るく朗らか
燈祈子:「今聞こうと思っていたところ。教えて?」

あわね:「その前にひとつお詫び!山へ戻る前に散々「お仕事」とか「始末書」とかって、上からの指示を匂わせちゃったけどー、あれ、全部嘘です!」
燈祈子:「そうなの?」
あわね:「実際のところ、山に戻るまでの私の発言、行動、一切合切は山の総意ではありません!堂島あわねという個人が勝手にやったことです!」
あわね:明るく朗らかな調子は、変わらない。
あわね:「と、いうわけで改めましてはじめまして!今回、龍神の涙について山を代表し取材と記録にあたります、堂島あわねだよ!」明るく朗らか
燈祈子:「……? はじめまして?」少し戸惑った感じにしておきましょうか
あわね:「ああ、実際はちゃんと会っているけど、山を代表して話すのは初めてだし、公式記録もこっから始めるから、初めましての方が繋ぎが良かったものでして」明るく朗らか
燈祈子:「……もしかして、今の、放送してたりする?」
あわね:「放送はしてないよ、録音してるだけ。そういう仕事に変わったので」明るく朗らか
燈祈子:「さっきの、記者会見は?」
あわね:「記者会見?ああ、あの公開処刑!いやー、無駄にに長くて大変だったですよ。」明るく朗らか

燈祈子:「少し安心したわ。」
あわね:「と、いうわけで。これから合流して取材に当たらさせていただきます!スムーズな取材に協力していただけますか?」
燈祈子:「ちゃんと取材して、ちゃんと報道してくれるなら」
あわね:「お任せ!じゃあ、山の代表として、報告事項だけ済ませておくね」
燈祈子:「よろしく、ね」
あわね:「山は『中立』の立場を表明したよ。誰の味方でもないし、誰の敵にだってなりうる、危うい立ち位置さ!」
燈祈子:「そう……でも、閉ざすようなことは、しないでくれたのね」

あわね:「あと、山の頂上に立つ3柱も、意見を表明したよ!近々正式に通達されるとは思うけど、今伝えとくね!」
あわね:「『将来有望な神に竜神の涙を譲る』ってさ!いやー貫禄が違うね、これは人気急上昇間違いなし!」一瞬、声に皮肉の色が混ざる。
燈祈子:「三柱は、そう言ってくれているのね」
あわね:「まあ、そういうわけで。これから山を代表して取材に向かうところー。……少しだけ準備があるから待ち合わせ場所だけ決めてそこに集合しよう!」声はすぐに明るく朗らかにもどる

燈祈子:「人里が良い? 竜神の涙はそこにあるから……」
あわね:「いや、それはちょっと困るかな?」明るく朗らか
燈祈子:「そう?」
あわね:「考えてご覧よ、本当に人里は安全な場所ですか?すでに一回襲撃を許して、あまつさえ奪われているんだよ?」明るく朗らか
燈祈子:「確かに、そうだけど……」
あわね:「人里が安全だと考えられる理由はひとつ。妖怪の賢者による人間の保護があるからさ。」
あわね:「だれも八雲には目をつけられたくないからねぇ。どうしても及び腰になる。」明るく朗らか
あわね:「けどさ、あのきざったらしいシルクハットや間抜けな狐が暴れた時、八雲の介入はあったかい?」
燈祈子:「奪う対象が物ならば、人里は安全ではないということ?」
あわね:「無かったよね?おしい、50点……きっと冬眠が始まって、式に仕事を引き継ぐタイミングだから手が離せないのさ」
燈祈子:「……そうね、このことに何もしないのもおかしいとは思ったけど……」
あわね:「奪おうとかんがえてる連中はなら誰もがその可能性を考えて、けどそうでなかった可能性が怖くて動けないだろうと私は踏んでいたんだけどね。シルクハットと狐というファーストペンギンたちによって証明されちゃったのさ!」
あわね:「八雲は、今、動けないってね!」声は変わらない。明るく朗らか。
あわね:「ついでに自警団も消耗がひどいんじゃない?」

燈祈子:「かわりに、中立の山か……それとも、三柱が、審判まで、涙を引き受けると?」
あわね:「山は困るよ、面倒事に引き込まれるのはごめんさ!」
燈祈子:「じゃあ、残りは、博麗神社?」
あわね:「おお、それはいい考えだね!確かにあそこは妖怪に厳しい中立地帯だ。いや、真空地帯というべきかな?」
あわね:「個人的には、もっといい方法を提唱したいところだけどね!」
燈祈子:「どんな?」
あわね:「今すぐに奉納なり返納なりを済ませちゃうのさ。絶対に誰にも奪われないよ?」
あわね:「こうしてもらえれば、取材がすごくスムーズ!今回は大役でしたね、ご感想は?』っと。これだけで私のおしごと完了!」
燈祈子:「私の考えは、さっき言った通り。二人に決めてもらうために、少しだけ、時間が欲しいの」
あわね:「そうか!それじゃしょうがないね。」
燈祈子:「じゃあ……博麗神社へ?」
あわね:「あー、うん。博麗神社へ!」

あわね:「無理を言ったお詫びに、記者会見の時にもらった情報料を今から審判さんにお譲りしよう!」
あわね:「烏天狗が大天狗から聞き出した、前回のケースの盛大なゴシップさ!正直、ぶっ続け公開処刑に見合うかと言ったらそうでもないけどね。聞きたい?」
燈祈子:「…教えて。何か、良くない情報?知っておくことは、知っておきたいけれど」
あわね:「前回、なぜ泥沼の大戦争になんて陥ったか、その真相だよ!いやいや、大変面白い話さ、私なんかへそで茶を沸かすところだったよ?」
燈祈子:「そうなの?」
あわね:「前回のケースで審判を務めた道祖神、こいつがとんだ優柔不断の無能者でね!」
あわね:「一度"この神に奉納す…"と言い掛けたところでヤジが飛んだら中断する体だったんだってさ!」
燈祈子:「酷い人選間違いもするものなのね」
あわね:「あはは、本当だね!審判の仕事が嫌になって、問題を先送りにし続けて、状況を悪化させるような奴に審判を任せるだなんてね!」
燈祈子:「少しだけ、楽になった気もする。ありがとう」

燈祈子:「じゃあ、龍神の涙を博麗神社に移してもらえるように、お願いしてくるから、そこで?」
あわね:「うん、いいんじゃないかな?じゃあ、博麗神社で待ち合わせね!準備があるから、2時半くらいでいいかな!」
燈祈子:「わかったわ」

GM:ええと、移動時間差し引いて1時間の休息となると…
あわね:エンジニアたるもの、徹夜のひとつやふたつ、仮眠さえとれてれば!
燈祈子:夜の博麗神社にいきなり騒がしくすると霊夢に怒られそうな気がしないでもない
あわね:あー、取材協力の礼としてあわねがお賽銭入れていきましょう4円くらい
燈祈子:その辺重要そうですね

燈祈子:では、とりあえず、こちらは人里に戻って舞に説明して竜神の涙を博麗神社へ移す算段をしましょうか。その場で審判の決定が下るということで。
GM:わかりましたー。
GM:では午前1時の時点でのアクションをここで切ります
燈祈子:了解です

~通信終了~

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最終更新:2014年03月05日 17:25