北海道札幌を根城にして活動するHIPHOP RYHME とでも言えばいいのかこの音楽
「THA BLUE HERB」の音と言葉の世界をどう表現しようかと考えて、名付けてみた

『NOTHERN RHYME MUSIC』( N.R.M )と

「SHUREN THE FIRE」 もその中に入れようと思う

長い厳しい冬と花満ちる春の中で育ったライム(韻)は、売れれば良しとするメジャー音楽ではない
いつだって内と外との関係を計りながらでしか存在し得ない音楽
不必要な音は排し、不要な言葉を削ぐ
饒舌なのに染み入る静けさがあり、ストリートでもギャングでもない新しい音
それは生活と世界とを丸ごと抱え、凍りつく路地裏でたった独り拳を握って仁王立ちになっている音

この音とライムは決して日本のメジャーシーンには似合わないだろうし、最大の顧客である若い女性たちに浅く広く浸透することはないだろう
少数の者たちからは圧倒的な賛美を持って迎えられるに違いない
世界を理解しようとし、世界と暮らしの間に横たわる不合理を丸ごと引き受けてしまった者にはバイブルとなる