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詩が生まれると書くのは間違っている
詩など糞
コロコロ乾いて捻られる食った証 そう書き出していながら すがる

どうにもならない
散文も詩も変わらぬ排泄事情



詩を排泄すると自身が言うとき
書き連ねられたその言葉はたいした意味を持たない
いや、ほとんど・・・全く意味を持たない
野ざらしにされた排泄物としての自分の言葉が大地に還る長い年月を待つ他ないらしい
私だけに許されたオブジェとしての言葉が垂れ流されるのを満足気に眺めるオノレがここにいるのは、一体どうしたことか
その満足こそが私の腐敗を意味している
私だけに許された、というのは当然に私が発する言葉は私にしか許されていないというまったくそれ以外に言いようのない事実のことでしかない
言葉を垂れ流すのは私にだけ許されたことだ、という意味ではない
私の言葉の排泄行為は私の身体を通過してあらゆる要素を取り込んだ後に不用あるいは不要となった滓だという意味で、私にしか許されていないという当たり前の前提を言ったまでのことでしかない

それにしても・・・
言の葉などと、いかにもの言葉を発するのは好みではない
言葉を紡ぐ
言葉が生まれ出るの待つ
これらも、ふーん…である

まるで言葉に力があるかのように装うのはなぜなのか
それほどに言葉は信ずるに値するものなのか
どこぞの新聞社のCMに似たような現象があり不祥事と共にそれは消えた
実にアホらしかった
言葉に力があるとすれば、あるいは力に満ち溢れた言葉があるとすれば、それは世界が壊れる瞬間を作り出した言葉であり
決して世界が愛と平和に満ちるなどということを真に受けてさせてしまうことが言葉の力ではない
それはおまじない以下だ
だが信ずるものは救われるから、どうにもこうにもそれは力というより、カルトの教義と寸分変わらない
黙って世界の歴史を読んでみればいい
殺戮と飢餓、崩壊以外に何があったか
世界が愛と平和に満ちるなどという妄想を抱かせる言葉が発せられるということが世界にとっては余計事なのだ
それともそれは懐柔のための言葉か
忍耐と服従のために・・・
自愛に満ちた気色悪さを纏っているということを知ったものたちにとっては大いに利用価値のある言葉


世界は燃えるためにあるのだ
すべてを燃やし尽くすために世界はある
世界を支配したとほくそえむ者たちを燃やし尽くすために世界はある
だからと言って無一物であることが何かの肯定に組するわけでもない
無一物である者たちも支配する者と違いのない平等な扱いとして燃えてしまえ
燃え尽きてしまえ
それだけのこと



いつから私は言葉を嫌いになったのだろうか
こうしてダラダラと書きとばすことは言葉との間にどのような共犯関係を結ぼうというのか分からない