嗅ぐ匂いのむこう側
  窓で隔てられた緑の原に
あなたが跳ね
  あなたの幼い娘が跳ねている


 ガラス一枚を隔てたガラスの部屋に
         横たわっているのは
       私
 珈琲の
   香りがどこまでも淋しい

 目を閉じて想う