第24代の
春合宿で突如発生した大量の異形さんおつ。その後も稀に
終コンに現れスタッフ達を悩ます存在となった。
終コンはその性質上場が終わるのも早い。一方何かに期待したさんおつが大量に生き残っているというアンバランスがが往々にして起こる。もちろん何かに期待するといっても場が終わっては何が起ころうはずがない。そしてやる事がなくなって暇になったさんおつがどうしようもなくなって芋虫化するのである。
芋虫は布団を頭からかぶって廊下を這いすすみ、エレベーターの中などに潜んで獲物(他の
さんおつや
スタッフ)を待ち構えている。
獲物に出会うと芋虫達は俊敏な動きで襲い掛かり糸(
トイレットペーパー)で獲物をぐるぐる巻きにする。ぐるぐる巻きにされたさんおつは解放されると自ら布団と糸とを調達し、芋虫の仲間入りをする。
最終的には起きているさんおつ全員が芋虫化し、「巣を作れー、結界を張れー」などと言って一箇所に布団を積みあげ巣作りをし、結界と称して周囲を糸で埋め尽くし巣の中で眠りにつくのである。
まあこう書いてみるとなにやってんだ?とすごい思うわけだが何故だか芋虫化して寝る時は「ふー、今日は楽しんだ!」とかいって満足しているのでなんか楽しいのだろう。
執筆 岩谷
最終更新:2007年06月26日 21:47