非常に白熱した、チーム戦でのバトルロワイヤル…。
幻魔やHEROが激しく場を揺るがし、その決闘の最後の局面。相手の場には攻撃力1000のモンスターが佇み、そのライフは400。
その時
月のくず鉄有製氏がドローしたカードに向かって、感謝を述べた名言。勿論彼の相棒の攻撃によって、彼に勝利を捧げる事になった。
その姿はまさしく主人公そのものであり、普段の決闘でもそういう事をやってのける彼のジェネクスデッキは
主人公補正が掛かっているのでは無いか?と、周りから確信されている程。
この名言も米不足と深くかかわりをみせる。
米不足によりメカニカルハウンドが各地で暴走し始めた時の出来事である。
昔、
月のくず鉄有製氏は1人の幼馴染の女の子が居た。
ある日、有製氏は腹を空かせたメカニカルハウンドに襲われてしまった。
その時、幼馴染とその相棒であるジェネクスコントローラーが彼をかばう……が、相打ちに終わってしまった。
そんな幼馴染とジェネクスに対し、泣きながらこの名言を言った・・・。
その幼馴染の事がずっと好きだっという思いと共に・・・もう遅いけど、君にちゃんと伝えられたよ。
「ありがとう―――ジェネクス・コントローラー…そして、君の事がずっと好きだったよ―――」
そしてその幼馴染は安らかに旅立っていった・・・。
ちなみにその幼馴染の生まれ変わりが
彼女である
余談だが、現在有製氏のblogにてジェネクス使いとAOJ使いが主役の小説。
遊戯王 New stageが好評連載中。
ネット上に流れている遊戯王小説の中では最高峰のクオリティを誇っているので、是非一度目を通して欲しい。
最終更新:2010年05月03日 01:40