空き缶といく船の旅


前回までのあらすじ


前回のログ
夜明けの船と行動を共にする権利を得た空き缶王とnico。
しかし、それはヤガミの心を傷つけた上に成り立つものであった。
大事なのはヤガミの心。

空き缶「めんどくさいけどフォローすっか」
nico「そうだね、プロテインだね」

ということで慰めにきました。

※上のセリフは想像したものです。実際の会話とは一切関係ありません。

本編はここから


-では場面を読み込んでいますしばらくお待ちください。

/*/

-優しい音楽が流れている。
 ここは広島沖、ヤガミは一人で煙草を吸っている。

あさぎ:
「ふぇータバコだー、ふりょー、ふりょー」

ヤガミ にこやかに)
「ああ、そうだったな。ごめんごめん」
ヤガミは煙草を棄てて、貴方から逃げるように船内に入った

あさぎ:
「あーまって、わっかつくって、わっかー」

nico:
「わっかーわっかー」

あさぎ:
追跡+9で追いかけます

-追跡成功。

あさぎ:
「まてー」
「あ、あやしいよ。何かかくしてるよ、アレは」

nico:
「さすがおうさまーふぁいとー」

ヤガミ:
「夜明けの船は手伝っている。他にも、なにか?」

nico:
「なに怒ってるのさー」

ヤガミ:
「怒ってない」
「俺が怒るわけないだろう」

あさぎ:
「ほんとにー? じゃあおちこんでるー?」

nico:
「じゃあいじけてる」

-ぷちっ

あさぎ:
「ぷち?」

ヤガミ:
「ま、まさか」
「いや、いいから、どっかに遊びにいくといい。マイトはいないが」

nico:
「ほんとにぃ~~~?(顔覗き込みます」

あさぎ:
「やだー、ヤガミとあそぶのがいいー」
「あ、そーだ。そーだ。ヤガミにいいものあげるー、ゆびわー」

ヤガミ:
「……」

あさぎ:
「えっとねー、いちごあじとめろんあじ、どっちがいい?」
「お、おやつ3日我慢してかってもらったの、あげる」

ヤガミ:
「……(少し笑った)ありがとう」

あさぎ:
「おそろいだよー」

ヤガミ:
「そうだな。大事にしておくよ。溶けないように」

あさぎ:
「うん、でもおなかすいたらたべるんだよ。
 倒れたらだめだからね」

ヤガミ:
「分かった。もう倒れない」

nico:
「食べたらあたらしいのかおうね。」

あさぎ:
「…?」(ヤガミをじーっとみてみます)

-ヤガミは表情に困っている。
 怒るべきか、それとも怒るのをやめるべきか。
 だが同時にこれ以上傷つきたくないとか、そんなことも思っているように見えた。

あさぎ:
「お前さー、またロクでもないこと考えてるだろ。」
「ボケ倒してるのにツッコミ少ないし、なんでお菓子なんだよ、とか言おうよ。ボケ殺しヨクナイ」

nico:
「・・・・(ヤガミをじーっと見ます」

ヤガミ:
「そんなことはどうでもいい。で、いつ帰るんだ?」

あさぎ:
「…よくないぞ。とりあえず俺の心の健康によくない」

nico:
「・・・帰ってほしいの?」

ヤガミ:
「でもお前は帰る。俺はただ、心の準備をしておきたいだけ」

あさぎ:
「帰っても、たぶん大丈夫」

ヤガミ:
「どうせなら死ぬ時は知っておきたい」

-あさぎはやがみになでられた。

nico:
「後ろ向きだなあー。というか、わたしが死ぬみたいな言い方ー」

あさぎ:
「そうじゃないんだ。違うんだよ。
 たとえ離れても、心のどこかでつながっていられるよ」

ヤガミ:
「死ぬのは……まあ、そんなことはどうでもいい」

ヤガミ:
「おれもそう、信じていたよ(あさぎの目を見て)」
そして、MAKIを呼びながらどこかいった

nico:
「どうでもよくないよ。なんか隠してるでしょー」

あさぎ:
「待ってってば」(追いかけようとしてコケます)

nico:
「あ、こらー!」

あさぎ:
「ま、まってー」

nico:
(空き缶拾って追いかけます)

-ヤガミは走った。

あさぎ:
「あ、そうだ。前に使ったヤツ、レースのアレ使おう!」

nico:
「なんかういてるやつ!」

芝村 の発言:
ピケかい?
nico@ の発言:
夜明けの船内の移動用の円盤ありませんか?
以前ヤガミが貸してくれた気がします
芝村 の発言:
ありますよ>nico
nico@ の発言:
それで追いかけたいですが可能でしょうか?
芝村 の発言:
可能です。
芝村 の発言:
すぐ追いかけられますよ。
あさぎ@ の発言:
よし、全力で激突…じゃない。
追いかけて捕獲します。

nico:
「わーいレースレース・・・じゃない、まてー」

-捕まえられました。

あさぎ:
「あ、あれ。つかまってる?」

ヤガミ:
「……だから」

あさぎ:
とりあえず土下座して
「ヤガミ、お願いがあります」

ヤガミ:
「夜明けの船を貸しているんだから俺に……」
「なんだ」

あさぎ:
「えっとね、ヤガミに触ってもいい?」

ヤガミ:
いつも触っているだろうとおもいつつ)「まあ」

あさぎ:
「服のはじっこでもいいよ。
 えっとね、なんかちゅーせーを誓うアレ」
「えーと、えーと。 セリフ忘れたーすっごい難しいのー。
がんばって覚えたのになぁ」
「…「俺のお嫁さんになってください」じゃなくて

-う。
ヤガミは負けた。機嫌直したようだった(よわっ)
あさぎを大事そうに抱いた。

あさぎ:
「えーと、えーと。 うんとうんとー。
 あ、これ。あげる。ちゃんと金属の指輪」

nico:
「(嬉しそうに眺めてます)」

あさぎ:
「主和の整備してるヤツからこっそりもらってきたの」
(どうみてもナットです)

ヤガミ:
「わかった。俺が死ぬ時は、これも地獄にもっていく」

あさぎ:
「地獄に行くなら一緒にいってあげるよー」

ヤガミ:
「そうだな」(もう話に触れないように)

あさぎ:
「いや、楽しくないなぁ。やっぱり、一緒に逃げるー」

-nicoを見ている。

nico:
「・・・・・・じとーーー」
ヤガミと目を合わせてにらみます

あさぎ:
「う?」

-ヤガミは、凄い遠慮がちに、nicoに手を伸ばした。

nico:
「・・・・・なんですかー。」

-あ。引き寄せられた。
ヤガミ:
「……」(目を伏せている)

nico:
「(黙ってヤガミの顔を見てます)」

ヤガミ:
「悪かった」
「悪かった。気が済んだか?」

あさぎ:
「(ヘタレめ‥)難儀な性格してるなぁ」

-ヤガミはnicoを見ている。

nico:
「全っ然すまない。なんか隠しごとしてるか我慢してるでしょ」
「にげるのきらいー」

ヤガミ:
「で できるか、こんな所で」
「もういい。いいからいくぞ。どこかへ。分からないが」

nico:
「へたれー」

あさぎ:
「んーと、んーと、ウチにおいでよ。
 ぶとーこもいるし、犬もいるし、たぶん楽しいよ。
 一生幸せにするよ」

ヤガミ:
「やめておく」

あさぎ:
「えー」

ヤガミ:
「それと、俺はヘタレじゃない。繊細なだけだ」

あさぎ:
「じゃあ、素直に「結婚してください」っていえばいいの?」

-ヤガミは笑った。
 あさぎをぽんぽん叩いた。

あさぎ:
「唯一にして無二、俺の仕えるべき王はあなただけです。
俺は、あなたへの永遠の忠誠を誓う。でもいいけどね。」

ヤガミ:
「はいはい。缶から卒業したらね」

あさぎ:
「あー、バカにしたー」

ヤガミ:
「大人になったら」

あさぎ:
「大人になったら?」

ヤガミ:
「まあ、俺はおじいちゃんだな」

あさぎ:
「それでもいいよ」

ヤガミ:
「俺はヘタレじゃないぞ。繊細なだけだ」

nico:
「(もう250超えてるくせにー)」

-ヤガミは笑っただけだった。

あさぎ:
「空き缶から出るのが、ヤガミの望みなら
 俺は‥たぶんそうなるだろう。
 本当に望んでくれるなら‥
 たぶん、朝起きるときに目をあけるように」

ヤガミ:
「あー。その、何か茶でものまないか」
「こんな所で立ってても、そのまあ悪くはないが」

nico:
「チリペッパーがいい。」

-ヤガミは首をかしげつつ。歩き始めた。

ヤガミ:
「それは、怒っているということか?それとも」

あさぎ:
「おれは怒ってないよ?」
「えーと、ヤガミは何しても許すよ、たぶん」

ヤガミ:
「そうだな」
 ヤガミはあさぎが凹まない程度に指でえいえいと押した。

nico:
「怒ってないけど怒ってるー」(歩きつつむくれます

あさぎ:
「と、塗装がハゲたらどうするんだー
 ハゲをうけいれろかー」

ヤガミ:
「(罠だ。これは絶対に罠だ)」

nico:
「罠じゃないもん・・・」

芝村:
ヤガミ:「色なら塗ってやる」
ヤガミは立ち止まった。

あさぎ:
「どーしたの?」

-nicoを見た。
ヤガミ:
「そういって、チリペッパーを飲ませたな。あの時は大変だった」
「それと、せめて飲ませるなら冷えたのにしてくれ」

nico:
「やだ。あつあつの赤いコーヒーをのみなさい」
「というか断っても飲ませるからね!」

あさぎ:
「なにその特製nicoコーヒー」
「・前世でどんな罪を犯したら、そんなもの飲まされるの?」

nico:
「だってヤガミすぐにげるんだもんーぶーぶー」

ヤガミ:
すねるのは俺だろ……という顔でnicoを見ている)

nico:
「すぐ逃げるし、信用してくれないし、困らせようとするし、ヘタレだし」

あさぎ:
「ヘタレじゃないよ、繊細なだけだよ!(ただしソースはヤガミ)」

nico:
(気付かないふりをします。笑)

ヤガミ:
「そうだ」(あさぎをなでなで)
ヤガミはnicoに何か言ってもらいたそうだ。

nico:
「うぐ・・」

芝村 の発言:
(後9分です)

nico:
「(黙って抱きつきます)」

ヤガミ:
ごほん)

nico:
「・・・・・・・なんで逃げるのー」

ヤガミ:
「どうせ分かれる」

あさぎ:
「なんだよー、世界を超えて距離を縮めるといった根性みせろ」

nico:
「そんなのわからないじゃない」
「別れたけど会えたよ、ちがう?」

ヤガミ:
「……いつか」

nico:
「いつか?」

ヤガミ:
「この時が終わる。例えば俺が80年待つ。俺は耐えられるだろうか。そう思う時がある」

あさぎ:
「‥ヤガミ」

ヤガミ:
「多分耐えられない」

あさぎ:
「耐えられないならそれでもいい。
俺、お前が忘れても、たぶん会いに行くし」

ヤガミ:
「ヘタレじゃないぞ」
  • (凄い気にしているようだ)

あさぎ:
「誰が隣にいても奪い返す自信あるぞ」

nico:
「私は耐えられないから、だから別れたくない」
「ヘタレでも繊細でもいいから」

  • ヤガミの心の何かが折れた気がする。
 問題はそれが、心なのか、たが、なのかだ。

nico:
(うわわ

あさぎ:
「おれはしつこいんだよ。 恩も仇も忘れん主義だ。
 それこそ血のつながりも何のしがらみもないんだ。」
って、何がおれたんですかー

-ヤガミは貴方が消える前に、大急ぎでキスをした。
 分かれるときの眼鏡の奥の表情が、忘れられない。

nico@ の発言:
(か、缶と!
あさぎ@ の発言:
あ、空き缶相手に?w
芝村 の発言:
空き缶だけではなかったかも知れないが(笑)

/*/

芝村 の発言:
はい。時間です。お疲れ様でした。

おまけ

うなぎ狩りのログを整理して、今だこれを出していなかった気がするのでまとめてみました。
ところどころにある元ネタ発言はリンクを張っています。

今思うといろいろなつかしい・・・。