《シンクロ・ゲイザー》

《シンクロ・ゲイザー》

通常罠
①:自分フィールド上に存在するSモンスター1体をリリースして発動する。
相手フィールド上の表側表示モンスターを全て守備表示にする。
その後、守備表示にしたモンスターの数×200ダメージを相手ライフに与える。

漫画版5D’sで登場した通常罠カード。
シンクロモンスターをリリースして相手モンスターを守備表示にする効果と、この効果で守備表示になったモンスターの数に応じてダメージを与える効果を持つ。

シンクロモンスターは基本的に戦力の中核を担当する大型であることが多く、そうでない場合は展開の起点または中継ぎとして重要であるため、それを失って得られるのが相手モンスターの表示形式変更と微弱なバーンダメージでは割に合わない。
ダメージ効果がない代わりに発動条件のない《砂漠の光》で十分である。
もっともこちらはサクリファイス・エスケープに使用できる利点があるため、一長一短だろう。

ダメージを増やすには相手モンスターの数が多くなければならないため、基本的には劣勢から切り返すためのカードとなるだろう。

ただし、守備表示に変更する効果であるため、【超重武者】に対しては全く意味がないどころか逆効果になる。


  • 原作・アニメにおいて―――
「遊星VS骸骨騎士」戦(1回目)において遊星が使用。《ライトニング・ウォリアー》をリリースして発動し、《冥界龍 ドラゴネクロ》と、ダイレクトアタックをかけたファントム・トークンの2体を守備表示に変更。
骸骨騎士のライフをのこり100ポイントまで追い詰めた。
発動時には《ライトニング・ウォリアー》が急上昇し、骸骨騎士の走っていた配管を破壊している。

なお、漫画版では種類を問わずダメージを実体化する「バーチャル・ソリッド・フィール」が存在する。
遊星がこのカードによるダメージで全力のフィールを発生させた結果、骸骨騎士の走行ルートが破壊されて決闘疾走が続行不能となり、試合は水入りに終わった。

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最終更新:2021年12月11日 08:04