《幻想の魔術師》

幻想(げんそう)魔術師(まじゅつし)

効果モンスター
レベル4/闇属性/魔法使い族/攻撃力1500/守備力1100
自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外し、
ライフを1000ポイント支払って発動する。
自分のデッキまたは手札から「ブラック・マジシャン」1体を特殊召喚する。

ファラオの記憶編で登場した闇属性・魔法使い族の下級モンスター。
《ブラック・マジシャン》を特殊召喚する効果を持つ。

サポートの豊富な闇属性・魔法使い族であり、召喚自体は難しくない。効果そのものは墓地にあってこそ意味を持つが、出来る限り各種素材として使用することを考えたいところ。
リクルート効果はライフコストを要求するため、場合によっては《おろかな埋葬》で直接墓地に送ることも視野に入れたい。

  • 原作・アニメにおいて―――
古代エジプトでアテムに仕えた神官・マハードの魂に宿る精霊(カー)。
子供のような姿の小さな精霊だが魔力は非常に強く、ディアバウンドを一時的にだが押しとどめるほど。

後にマハードが千年リングの封印を解き、自らの魔力を解放したことで成人の姿となったが、同様に進化した《精霊超獣ディアバウンド》には歯が立たず、魔術師の最終奥義のため自害したマハードの魂と融合、その力でバクラを撃退した(が、バクラは後に健在だったことが判明している)。

この時に《ブラック・マジシャン》の姿となり、以後は石版に宿りアテムのしもべとして激戦に身を投じた。
なお、融合した時点で精神的には完全にマハードそのものとなっており、これは遥か後の時代でカードとなっても同じであった。
ちなみに「魂と精霊の融合体」は三幻神にも匹敵する力を発揮するらしく、劇中ではマハード以前にキサラと《青眼の白龍》がそれを証明していた。

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最終更新:2021年04月08日 11:44