《神々の黄昏》

《神々の黄昏(ラグナロク)/Ragnarok》

速攻魔法
自分フィールド上に「ブラック・マジシャン」「ブラック・マジシャン・ガール」
「マジシャン・オブ・ブラックカオス」「黒衣の大賢者」の内の２体が
表側表示で存在する場合に発動する事ができる。
自分のデッキ・手札・墓地からモンスターカードを全てゲームから除外する。
その後、相手フィールド上のモンスターを全て破壊しゲームから除外する。 

アニメDMのオリジナルカードとして登場した速攻魔法。
《ブラック・マジシャン》《ブラック・マジシャン・ガール》《マジシャン・オブ・ブラックカオス》《黒衣の大賢者》の4種類の内のどれか2体揃える発動条件で、自分のデッキ・手札・墓地からモンスターカードを全て除外し、相手モンスターを全破壊と同時に除外する効果を持つ。

効果内容は、前者はOCG化の 《黒・爆・裂・破・魔・導》 ・後者は 《青き眼の激臨》 のように発動条件のフィールド以外の自分のモンスターを全て除外する合わせ持った効果となっている。
基本は《ブラック・マジシャン》と《ブラック・マジシャン・ガール》の2体を揃えるためには、 《賢者の宝石》 《師弟の絆》 《マジシャンズ・サルベーション》 等を使用することになる。また、テキストに記されている《マジシャン・オブ・ブラックカオス》と《黒衣の大賢者》は召喚条件を満たす必要があって、あくまで墓地からの特殊召喚で揃ってからでないと発動条件は難しいため、そのモンスターは無理にデッキに採用する必要はない。
発動後はデッキの中に魔法・罠カードのみと残ってしまうため、発動ターンに相手モンスターの全駆除と相手のライフ一気に0にまで削って勝負を決めなくてはならないため、扱いには要注意。

• 原作・アニメにおいて―――

原作における《ディメンジョン・マジック》のポジションで登場したカード。
闇遊戯のデッキのモンスターを総動員する形で、ラーの翼神竜を魔法効果で破壊している。
だが、上記の通り、（ブラック・マジシャンおよびブラック・マジシャン・ガール以外の）全ての自分のモンスターを除外するため、次のターンにマリクがサレンダーしていなければ闇遊戯のデッキには魔法・罠カードしか残っておらず、かなり厳しい戦いを強いられていたことが予想される。