日経新聞の反日

就職活動を控えた学生やビジネスマンには必読となった日本経済新聞。
経済情報・企業情報主体で政治的スタンスは現実重視とされるが、やはり根本部分で「日本は悪い国だった」とする東京裁判史観に囚われ、また近年は媚中姿勢が目立ちます。
一昨年の読売と歩調を合わせての福田首相(リベラル派)擁立支援報道、そして最近の明らかに不当な麻生首相(保守派)叩きも原因はそこにあるのではないでしょうか。

■日経新聞の政治的スタンス

 最初に論点明確化のため、日経新聞の立ち位置を以下のように想定します。
◆政治的スタンス五分類(内枠)
進歩重視 伝統重視
親・全体主義
(閉ざされた社会)
I 左翼
(共産主義、社会主義、リベラル左派)
⇔親和性高い⇔
(左/右しばしば転向)
V 右翼
(国民社会主義※1、ナショナリズム)
反・白人/反・英米的
親アジア傾向、独裁制
‡非常に対立的 II 中間(便宜主義) ‡反・左翼で一致だが潜在的には対立 モボクラシー(衆愚制)
親・自由主義
(開かれた社会)
III 真正リベラル
本来のリベラル=リベラル右派)
⇔親和性高い⇔
(伝統に根ざした自由)
IV 真正保守
伝統保守
親・文明/親・英米的
デモクラシー(民主制)



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◆政治的スタンス八分類 (外枠)           極右と極左は隣接 「ナチスとコチスは兄弟」
Political Stance Ultra-Left Left-Winger Liberal Centrist Neo-Liberal Conservative Right-Winger Ultra-Right
政治的
立ち位置
極左
(急進・過激派)
左翼
(革新)
リベラル左派
(中道左派・進歩派)
中間
(オポチュニズム)
リベラル右派
(新自由主義)
保守
(伝統保守)
右翼
(ナショナリズム)
極右
(急進・過激派)
政治制度 一党独裁
(全体主義)
指導政党制
(準全体主義)
選択的多党制・政権交代を前提
(純度の高い議会制デモクラシー = 自由民主制 liberal democracy)※2
指導政党制
(準全体主義・権威主義)
一党独裁
(全体主義)
革命(Revolution)断行 革命・クーデターによる政体変更を否認 維新(Restoration)断行 クーデター断行
経済制度 共産主義 社会主義 資本主義 国民社会主義※1
経済政策 国家管理 高負担・高福祉 やや高負担・高福祉 功利主義・無定見 最小限の介入 中負担・中福祉 高負担・高福祉 国家管理
外交政策 親大陸(反英米) 親英米(反大陸) 反英米・反大陸
日本の事例 社民党(旧社会党) 自民党
日本共産党 民進党 維新政党新風
生活の党 公明党 おおさか維新の会 日本のこころを大切にする党
海外の事例 米・露 ソ連共産党(現:ロシア共産党) 民主党(米) 共和党(米) 統一ロシア(プーチンの与党) 自由民主党(露)
英国   労働党(英) 自由民主党(英) 保守党(英)
ドイツ 左翼党(旧東独社会主義統一党) 社会民主党(独) 自由民主党(独) キリスト教民主同盟・社会同盟(独) ドイツのための選択肢 ナチス党(消滅)
中・台 中国共産党(支) 民主進歩党(台) 中国国民党(華・台)  
国内メディアの
立ち位置
赤旗
(共産党支持)
朝日・毎日・中日・NHK
(民主・社民支持)
読売・日経
(大連立・中道志向)
産経
(自民支持)
チャンネル桜
(保守派支持)
読売は「保守」ではなく「便宜主義」
産経も「保守」ではなく「中道右派」
※政治現象を読み解くために…上の図は頭に入れて置こう⇒上図の詳しい説明は 政治の基礎知識 参照                           ※意見はこちらへ⇒ 政治的スタンス分析
※1国民社会主義 … 「国民」を神聖視した戦後はナチスと結びついた national socialism を「国家社会主義」とワザと誤訳してきたが、戦前の刊行物は「国民社会主義」と正しく訳しており最近の高校教科書の記述も語義どおり正しく翻訳するようになってきた(例:2006年検定合格の山川世界史教科書:「国民(国家)社会主義」と表記)。
※2自由民主制 … 「国民」を神聖視したのと同様に「デモクラシー」を「民主主義」とワザと誤訳して神聖視した戦後は liberal democracy をも「自由民主主義」とワザと誤訳してきた。⇒詳しくは デモクラシーの真実 参照。しかし厳密に学問的な政治学の著作は democracy を「民主主義」ではなく、ちゃんと「民主制」「民主政体」「民主政治」「衆民制」などと表記している。

■「富田メモ」捏造報道

※詳しい方の記入をお待ちします。

■麻生首相バッシング

※詳しい方の記入をお待ちします。

■参考サイト

NET EYE プロの視点(清水真人)  
※日経新聞論説委員:清水真人氏の政局解説(小泉政権時代に的確な政局見通しで有名になったサイトだが、麻生政権に対しては非常に批判的)

■ご意見、情報提供

  • 公明党の立ち位置は「リベラル」固定ですかね。自分が太るためならば、なりふりかまわずどっちにでも転びそうですが。 -- 一保守派 (2010-03-14 11:40:18)
  • 日経新聞読者です。 -- 名無しさん (2010-06-02 15:40:09)
  • すみません。間違えました。昨日かおとといでしたかね。民主はダメだが自民も頼りないという社説でした。口蹄疫も報道はしていますが原口が規制したとツイッターでつぶやいた前の日(赤松が外遊から帰った日)あたりから報道したように記憶しています。 -- 名無しさん (2010-06-02 15:43:16)
  • 7月11日テレビ愛知 -- 民間防衛ママ (2015-07-11 15:03:40)
  • テレビ愛知で朝7時からはるかクリスティーンと韓国人タレントの韓国観光の番組を放送していました。提供は、日経新聞です。はるかクリスティーンがクルージングを楽しんでいましたが、韓国の船など怖くて乗る気もしませんよね。 -- 名無しさん (2015-07-11 15:17:47)
  • 日経新聞は新自由主義で中国寄りのイメージがしますが、実際はどういう論調ですか? -- 名無しさん (2015-11-29 16:43:52)
  • でも日経は経済の新聞ですから、多分アメリカ寄りでもありますね。そしたらTPPも賛成しますよね。(笑)やはり経済の新聞と名乗るだけあって中国にも媚びてアメリカにも媚びて、経済がよくなるならば反日でも何でもいいぞって考えの新聞社なのかもしれませんね。 -- 名無しさん (2015-11-29 16:50:57)
  • 日経新聞は、投資家・株主のための新聞ですので、社員や周辺住民がどうなろうが、国が困ろうが一切無視です。(主に海外の)投資家・ハゲタカ・株主が儲かるなら国益はどうでも良いというスタンス。だから中国への進出をひたすら扇動し、今になって撤退セミナとかで儲けてますね。 -- 名無しさん (2016-02-05 11:47:35)
  • 日経新聞が反日とは知りませんでした。 -- ななしさん (2016-02-17 15:46:15)
  • 日経が反日とは知りませんでした。文章の書き方は分かりやすく感じましたが -- しろうさぎ (2016-02-18 14:38:15)
  • 日経読者です。日経新聞が反日思想を持っているのではないかと薄々感じてはいましたが…。やはり、といった感じです。日経の論調にも些か左寄りの偏向報道が少なくないので、今後は産経に変えるつもりです。 -- 名無しさん (2016-05-20 13:04:52)
  • 日経購読者です。確かに日経は左とも思われる報道もありますが、そもそも日経というのはイデオロギーというものを重視しておらずひたすら経済の話なので反日確定というわけではないと思います。実際最近の社説では韓国の馬鹿っぷりを批判する内容もあります。さすがに中国への進出の扇動はどうかと思いましたけど。 -- 革新右派 (2020-05-08 16:18:39)
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最終更新:2020年05月08日 16:18