プロフィール


名前 ジ・エンド
職業 最後の人間
種族 ヒューマン
性別
身長・体重 148cm/40kg
年齢 覚えていない(最低でも数億歳)
肌の色・髪色 純白
目の色 水色
出身世界 最終未来

基礎能力

身体能力/能力発動時
筋力 E/E 純粋な力
耐久 E/D 属性を持たないものに対する防御力
魔攻 E/E 属性を持つものに対する攻撃力
魔防 E/B 属性を持つものに対する防御力
幸運 S/S 運。確率的なものに強いかの目安
敏捷 E/B 動きの速さ
技能 E/S 能力そのものの力。武器の取り扱いも含む
精神力 E/E 怪我をしても耐えられるか、精神操作を受けにくいか等

人物


彼女は人類が終焉を迎えた最終未来に生まれた人間である
意識を持ち始めたときには人類は彼女を残して絶滅しており、生まれてから他の人間に会ったことがない
超未来の技術により永遠の寿命を与えられており、このまま成長することも老いることもない
椅子の上からほとんど動くことができないほどの虚弱体質であり、この世界においても膜の外に出ることは叶わない
背は低く、全身が白で塗りつぶされたような外見をしているのが特徴。四肢は握られたら壊れてしまうほど細くなっている
その外見に似合わずかなりの大食いで、体重と同じくらい食べることもしばしば。なぜか、体重は増えない
声はとても小さく、相手に届くか届かないか程度しかだせない。行動もとてもゆっくり

アイテム


『All you need』
人類が残した痕跡のすべてを記した本(ただし彼女の世界のすべてである)
「Book」の声に反応し、目の前に現れ、見たいページを空間に投影することができる
(投影とは、空間に物質を固定させる操作である)
戦闘のときは、子供でも扱えるような超未来のおもちゃを投影して戦うことになる
というのも少女では知識はあっても戦闘用の武器を扱うことは難しいからである
投影したものは彼女の識下におかれ、自由に動かすことができる

投影の制限は一つのページに一つの項目。見開きで一つとする
同時に複数のページを投影することはできず、一つのページにつき一つしか投影できない
自由に動かすことができるのは開かれたページのものだけである。開かれていないものはその場にはあるが、使うことはできない
『All you need』を連続で使う場合は普通の女性がページをめくる程度の時間を開ける必要がある
一度出したものを戻す必要があり、相手に貸したりするとそのアイテムは使えなくなる

+ 『All you need』で出せるアイテム一覧
+ 『Itchy missile』
『Itchy missile』
全身がかゆくなる化学物質が詰まったミサイル
どこかにミサイルが触れると爆発し化学物質をまき散らす
化学物質に触れてしまうと、引っ掻き反射が起こる
+ 『Air Pistol』
『Air Pistol』
空気を圧縮し、銃弾のように放つ。殺傷能力はなく、相手を吹き飛ばす程度
+ 『Ray gun』
『Ray gun』
ただの光線銃。ひどく熱いが、熱いだけで怪我はしない。ただしかなり速い
+ 『Instant glue gun』
『Instant glue gun』
一瞬で固まる接着剤を飛ばす銃。触れたものは硬化する。付属の液をつけると硬化は取れる
+ 『Magic ass』
『Magic ass』
大きな手の模型を使って相手の尻を叩くことができる。手の模型は振ると、相手の尻へワープする
地味に高度な技術が使われているおもちゃ。けっこう痛い
+ 『Great quality cloak』
『Great quality cloak』
触れたものを電磁波の反発を利用して跳ね返すことができる1m四方の布
物質が絡んでいればなんでも跳ね返すことができるが、少女の腕前では跳ね返す方向は適当でどこにいくは分からない
子供はこれをランドセルにつけておけば、なにがぶつかっても大丈夫である
+ 『Invisible Man』
『Invisible Man』
目薬をさすと細胞の屈折率が0となり透明になることができる
存在が消えるわけではないので、動けばばれる
また、少女は椅子から動けないので戦闘には役立たないと思われる。味方がいればとても頼もしい
1回使い捨てタイプ
+ 『Light weight light』
『Light weight light』
光をあてると重くなったり軽くなったりするライト。重力子のコントロール用
光が当たっている時間によって重くなったり軽くなったりする。1秒ごとに対象物のもとの重さの1割ずつ増えたり減ったり
スイッチ式で赤い光は重くなり、青い光は重くなる
+ 『Clock Egg』
『Clock Egg』
動植物にかけると極端に成長する薬。成長しきったものにかけるとさらに成長する
夏休みの宿題に困ったときにどうぞ
+ 『Stop mourn』
『Stop mourn』
人間用の痛みどめ。塗ると全身の痛みがなくなる。痛覚神経を遮断するもの。怪我が治るわけではない
+ 『Thunder cloud』
『Thunder cloud』
ひもが付いている小型の雷雲。最初の小さな雷雲を核に、雷雲を集めることができる
ひもを引っ張ると雷が発生する。ちょっと痺れる程度。雷の実験用
+ 『Powerful oxygen gas』
『Powerful oxygen gas』
このガスを吸うと肺の中に呼吸千回分くらいの酸素を貯めておける。泳げない子供に大人気
+ 『Re-bandage』
『Re-bandage』
貼ったところを治す絆創膏。人間以外の場合も元に戻る。あまりに怪我の範囲が広いと治らないので注意が必要
+ 『Spray Animation』
『Spray Animation』
このスプレーをかけると、紙に描いたものがアニメーションのように動く。ただし、紙の上だけ
+ 『Water fireworks』
『Water fireworks』
水につけることによって光を放つ花火。炎のように見えるのは水である。火を扱うのが危ないお子様向け
+ 『Positioning spray』
『Positioning spray』
スプレーをかけたものの位置を覚えさせる。固定されるわけではなく、動いたらもとの位置に戻るような力が働く
離れれば離れるほど力は強くなっていく。かたずけが苦手な子供のためのおもちゃ。けっこう高価である
+ 『NS Patch』
『NS Patch』
このシールをつけると体が極端に磁化する。同じ極同士なら反発のため近づけなくなり、違う極なら抱き合うほどに近づいてしまう
学校の授業で磁力を体験するための教材
+ 『All Control』貸し出し中
『All Control』
付けたものを自在に操れるシール。シールなので一回使い捨てで、水に弱い
乗り物になるのが下手な子供用につけるのが基本。感覚を掴むまでの練習用である
+ 『Warp pen』
『Warp pen』
このペンで閉領域を描くと(空中可)、その部分がワームホールになり、目的の場所までワープできる
秘密基地までの道を知られたくないときや、学校に遅刻しそうになったときに便利である
+ 『Wakaba Mark』装着中
『Wakaba Mark』
超未来の若葉マーク。壁にぶつかりそうになったときにそのまま通り抜ける。子供が車に乗るための道具
+ 『Extend the hand』
『Extend the hand』
現代のおもちゃにもある伸びる手。超未来版は無限に伸びたうえに、目標物を手のように掴むことができる
+ 『Fear of power』
『Fear of power』
液状の薬品で一滴振りかけると、分裂して倍になる、かける過ぎると無限に倍々になっていく恐怖
ビスケットがふたつ♪を超未来の技術で再現してみたもので、その技術の通り、お菓子を倍にしたりするためにある
+ 『Universal Glass』
『Universal Glass』
目の悪くなった子供のための眼鏡。壁を通り抜けて、どんな遠くでも見えるようになる
+ 『Out-front gas』
『Out-front gas』
スプレー缶に入ったガスで、このガスをふきかけられると、どんなことでも大声でしか話せなくなる
+ 『Ajinomoto prime』
『Ajinomoto prime』
超未来の家庭用調味料。料理に振りかけるとどんなまずい料理でもおいしくなる
まずそうな香りをもおいしそうな香りになり、食べずにはいられなくなってしまう
基本的には料理にかけるものなのであるが、それ以外にかけても効果を得てしまうため、うっかりこぼしたりすると危険である
+ 『Rain cleaner』
『Rain cleaner』
超広範囲の水分を吸い取ることで、雨を降らせなくすることができるクリーナー
雨が降ってしまっているときは、雨をすべて吸い込むことで、いつでも校庭で遊ぶことができる
運動会や遠足など、雨が困るときに便利である
+ 『Thankfully words』
『Thankfully words』
天使の羽と輪をつけることで、言った言葉の内容に関係なくとてもありがたい言葉に変えてしまうおもちゃ
言葉でなくてもよく、咳払いでも素晴らしいものに感じてしまう。なにかを言うたびに、装着者の周りには紫の霞の花びらが舞う
+ 『Four-dimensional string telephone』
『Four-dimensional string telephone』
糸のない糸電話のようなもの。子供の遊びキットのようなものでできる簡単なおもちゃ
四次元に糸を垂らすことで、糸がないように見えるというもの。どんな遠距離でも使える
+ 『Fake drugs』
『Fake drugs』
子供がお医者さんごっこに使う薬。飲むと本当に高熱にかかったようになる。飲みすぎると一時的に仮死状態になる
注射で打つことも可能で、その場合は刺すのではなく出てくる液体をかければいい
これを悪用し、仮病で学校を休む子供多いとか
+ 『Doctors bag』
『Doctors bag』
『Fake drugs』と対になるお医者さんごっこのためのおもちゃ
病気であれば聴診器のような端子を患者にあてるだけで診断し、カバンに入っている飲み薬で治すことができる
+ 『Solid light』
『Solid light』
この光をあてると水、炎、煙といった形を持たない物質(流体や気体や粒子)を凝縮し固体にしてしまうもの
固体のものにあてるとさらに固いものになっていく。理科で先生が固体を説明する際に用いることほとんど
子供たちは先生の目を盗んでは拝借し、水を固めらせていたずらしている
+ 『』
『』

『Air Chair』
彼女が座っている浮動式の椅子。見た目は高級なソファのよう。ほとんど動くことができないため、これに座って移動する
なにも触れることなく移動し、人間が走る程度の速度まで出る
かなりの高さまで浮くことができ、不可視の膜のようなもので椅子を守っている
膜の中は彼女が生きるのに最適な環境に設定されている
また、最悪の地球環境に耐えうる環境耐性がある
というのも最終未来の過酷な環境(宇宙は最終的に極低温か、超高温状態になる)を生き抜くために必要だった
耐熱、耐寒、耐重力、耐放射能など本体を脅かす変化に即時に対応することができる
膜を通れるのはある程度の質量を持ったものである。つまり、人間なら通れるし、ほとんどの物体は通り抜ける。雨や雹程度では通らない
とても座り心地の良い椅子

能力


『God's favor』
彼女に能力はないが、人類の中で最後まで生き残るだけの強運を持っている
数兆程度の選択肢なら勘で答えても当たる程度。ただし、戦闘には全く役に立たない
ひとりだけ生き残ることは本当に運がいいのかという、皮肉めいたところもある

最終未来


最終未来とは人類が衰退期を迎え、ついに少女一人だけを残して絶滅してしまった未来のことである。科学は発展を極め、ほとんどのことを可能にしていた。そう、永遠の寿命でさえも。
だが、不思議なことに何億年という時間の中で、人間の生殖能力は失われ、複製もできなくなっていった。ひとり、またひとりと人間がいなくなってしまう。”呪われた”という言葉が科学者たちの脳裏に浮かんでいた。
そのなかで少女は最後に生まれた子供として、人類の希望を託された。周りの人間が永遠の寿命を持ちながらも殺し合うのをただ見守りつづけた。
永遠とも思える時間をひとりで過ごし、今日もまた日が昇るのを地球の片隅で見つめている。

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最終更新:2010年09月20日 21:33