性的戦闘ルール


キャラクターに関わるデータの算出

●最大EP
 キャラクターは、性的戦闘におけるHPに相当する【EP(エクスタシーポイント)】を持つ。
 【最大EP】は次の式により算出される。
 【最大EP】=【筋力基本値】+【精神基本値】+20+CL×4

EPによる影響
 性的戦闘などにより【EP】が0になると、[絶頂(後述)]のバッドステータスを受ける。

EPの回復
 【EP】は、シーン終了と同時に【最大EP】まで回復する。

●性的攻撃力
 性的攻撃力とは、性的刺激の巧妙さを表す数値である。
 行う行為により【愛撫攻撃力】と【結合攻撃力】の2つの性的攻撃力がある。

性的攻撃の命中値の算出
 【性的命中】は【器用】の値となる。

性的攻撃力の算出
 【愛撫攻撃力】は【器用】の値となる。
 【結合攻撃力】は【筋力】の値となる。

●性的防御力
 【性的防御力】とは、性的刺激に対する我慢強さを表す数値である。
 【性的防御力】は、性的戦闘における【EP】へのダメージを減少させる。

性的攻撃に対する回避値の算出
 【性的回避】は、スキル等の修正が無い限り、通常の【回避力】と同じ値となる。

性的防御力の算出
 【性的防御力】は【精神】の値となる。

●同性によるアクションに対するリアクション
 同性からの性的攻撃、あるいは性的スキルへのリアクションは、その判定に+1Dする。

性的戦闘


性的戦闘とは、主に競うように相手をいかせあう性的行為の事を指す。
なお、安全な状況で、時間に余裕があり、かつ双方合意の上で行われる性的交渉については特に性的戦闘ルールによらず、その結果を決定して構わない。また、妊娠判定は、行う側のコンセンサスに従い、行わずに妊娠しなかったことにしてもよい。

●性的戦闘における位置関係
性的戦闘は近接攻撃と同様にエンゲージの中で行われる。
その為に性的攻撃から逃れるにはエンゲージから離脱する必要がある。

●性的戦闘オプション
防具を脱ぐ
マイナーアクションを使用することで、自分の装備している防具を外すことができます。
防具を脱がせる
メジャーアクションを使用し、【筋力】、または【器用】のどちらかと、対象の【筋力】または【敏捷】のどちらかとで対決を行ない、勝利すると相手の装備している防具のどれかを外すことができる。その際、対象側は達成値に+4の修正を得る。対象がモンスターの場合は特殊能力《着衣》を無効化する。

●性的攻撃
性的戦闘は主に、相手に快感を与える作業の繰り返しとなる。
相手に快感を与えるこの行動を、性的攻撃と言う。
性的攻撃は以下の3種類から選択する事ができる。
愛撫攻撃
手指や口・舌などで、相手の性感帯を刺激する行為。性別を問わず行なうことができる。
結合攻撃
性器を結合させる行為。相手は異性でなければならない。結合攻撃攻撃をする際、能力値からひとつ選択する。
翻弄
相手の肉体を弄び、自身が一方的に快感を貪る行為。性別を問わず行なうことができる。翻弄攻撃をする際、能力値からひとつ選択する。

なお、「部位:胴部」に防具を装備しているキャラクターに対しての性的攻撃は、基本的に無条件で失敗する。加えて結合攻撃か翻弄を行なう際は、攻撃側のキャラクターも「部位:胴部」に防具を装備していない状態でなければならない。

●既存スキルの性的戦闘への応用
既存のスキルは、記述内容が矛盾しないならそのまま性的戦闘にも使用できる。

●性的戦闘の命中判定
通常の戦闘と同様、攻撃側は【器用】ベースの命中判定を、防御側は【敏捷】ベースの回避判定を行なう。
このとき防御側は、判定の直前に「回避をしない」ことを選択することができる。その場合は、達成値は0として扱うこと。

●我慢
性的攻撃を受けたり、性的スキルの対象になったりした場合に、防御側は我慢を宣言することができる。
我慢を宣言するとそのターンのクリンナッププロセスまで、性的攻撃に対する回避判定、及び性的スキルに対する対決の達成値に+3の修正を得る上、【性的防御力】が2倍となる。その代わり、我慢を宣言したキャラクターは行動済みとなる。

●性的攻撃のダメージ判定
通常の戦闘と同様、2D+ダメージ修正によって性的ダメージを求める。ただ、翻弄の場合は相手に性的ダメージを与えることはできない。
このようにして求めた性的ダメージから【性的防御力】を引き、最終的なEPダメージを算出する。

性的攻撃におけるクリティカル
攻撃側がクリティカルした場合は、やはり通常の戦闘のようにダメージに+[(出た6の目の数)D6]の修正を得る。
またこのとき、防御側は無条件で発情状態になる。

結合攻撃時のダメージ修正
結合攻撃の場合、ダメージに+[選択した能力値×2]の修正を得る。

結合攻撃時の反動
結合攻撃の場合、相手に強い快感を与える半面、自分にも快感が跳ね返ってくる。
結合攻撃の反動=結合攻撃の対象の【結合攻撃力】+[選択した能力値]+2Dの性的ダメージ

翻弄の効果
翻弄が命中した場合、攻撃側は選択した能力値点のEPロスを受ける。相手側へのダメージは発生しない。

絶頂
性的攻撃などによって【EP】が0になった場合、キャラクターは絶頂状態となる。
絶頂状態となったキャラクターは、一切のアクションを行うことができなくなる。発情状態であった場合はそれが回復する。

妊娠判定
もし女性キャラクターへの/からの結合攻撃によって攻撃側・防御側を問わず男性キャラクターが絶頂状態になった場合、妊娠判定をする必要がある。
女性側は、【幸運】に等しい回数だけ2D6のみで判定を行ない、1度でも[クリティカル]が出たら[妊娠状態]となる。スキルやアイテムなどの効果により判定回数が0以下になった場合は、判定自体を行なう必要はない。

以下に、基本的な計算式をまとめる。
最大EP =筋力基本値+精神基本値+20+CL×4
性的命中 =器用(2D)
愛撫攻撃力=器用(2D)
結合攻撃力=筋力(2D)
性的回避 =敏捷(2D)
性的防御力=精神

エロBS

異物挿入
解説:異物挿入は胎内に異物を挿入され、体を動かすたびに刺激が発生してしまっていることを表わすエロBSである。
効果:異物挿入には効果強度が設定されており、異物挿入の効果強度1につき、判定を行うたびに1点のEPロスを受ける。
回復:メジャーアクションを使用する。このバッドステータスは、エロBSを回復させる効果のあるスキルやアイテムを使用しても回復できない。

感覚過敏
解説:感覚過敏は性的刺激に恐ろしく敏感になってしまっていることを表わすエロBSである。
効果:感覚過敏には効果強度が設定されており、感覚過敏の効果強度1につき、【性的防御力】を-2する。
回復:マイナーアクションを使用する。

吸精淫唇
解説:吸精淫唇は、女性器が男性器を搾り取る事に非常に適した形になっていることを表わすエロBSである。
効果:吸精淫唇は、女性器を持つキャラクターにのみ効果がある。吸精淫唇を受けているキャラクターの女性器に、男性器で結合攻撃を行った場合、絶頂状態でなくても妊娠判定を行う。また、吸精淫唇には効果強度が設定されており、吸精淫唇の効果強度1につき、女性器の【結合攻撃力】に+2する。
回復:シーン終了で自動的に回復する。

視姦中毒
解説:視姦中毒は直接的、間接的に、自分の卑猥な姿を他人に見られる事や、想像される事に対して興奮してしまうようになってしまっていることを表わすエロBSである。
効果:視姦中毒には効果強度が設定されており、視姦中毒の効果強度1につき、クリンナッププロセスを迎えるごとに[シーンに登場しているNPCの人数+モブのグループ数+エキストラの人数÷10]点のEPロスを受ける。
回復:シーンから離脱するか、シーンからNPCやエキストラが居なくなれば解除されます。

従順/洗脳
解説:従順/洗脳は性的な頼みごとや命令を断る事ができなくなっていることを表わすエロBSである。
効果:従順/洗脳には効果強度が設定されており、従順/洗脳の効果強度1につき、性的な命令の難易度に+1する。難易度の目安は以下のとおりである。
  • 難易度25:比較的露出の高い衣装を着用する等、少し恥ずかしい程度の行為
  • 難易度20:裸同然の姿になる等、見つかるとかなり恥ずかしい程度の行為
  • 難易度15:命令された相手と性行為を行う等、通常の性行為程度の行為
  • 難易度10:特定の集団に対して性行為を行う等、個人の尊厳を貶める行為
  • 難易度5 :獣や化け物相手に性行為を行う等、人間の尊厳を貶める行為
  • 難易度0 :公衆の面前で変態行為を行う等、社会的に致命的な行為
回復:シーン終了時に自動的に回復する。

性欲増大
解説:性欲増大は性欲が増大してしまい、性的衝動を抑えきれなくなっていることを表わすエロBSである。
効果:性欲増大を受けているキャラクターは、自身のメインプロセスの一番最初に10を目標とした【精神】判定を行う。この判定に失敗した場合、そのメインプロセスでは性的行動しか行うことができなくなる。また、性欲増大には効果強度が設定されており、性欲増大の効果強度1につき、【精神】判定の目標値に+2する。
回復:絶頂することで自動的に回復する。

絶頂
解説:絶頂は性的快感を許容以上に受け、虚脱状態にあることを表わすエロBSである。
効果:絶頂から回復するまで、一切のアクションを行うことができない。
回復:エロBSを回復させる効果のあるスキルやアイテムを使用しても回復できない。シーン終了で自動的に回復するか、絶頂状態を回復させる特別なスキルやアイテムを使用することによって回復する。

胎内寄生
解説:胎内寄生は子宮内部に卵や淫獣などに寄生されてしまっていることを表わすエロBSである。
効果:胎内寄生と同時に別のバッドステータス、エロBSを受ける。胎内寄生の効果中、そのバッドステータス、エロBSはいかなる手段でも回復できなくなる。
回復:胎内寄生を受けている対象以外が、至近距離でメジャーアクションを使用して、胎内から寄生しているものを取りだすことで回復する。このバッドステータスは、エロBSを回復させる効果のあるスキルやアイテムを使用しても回復できない。

解説:虜は、特定のキャラクターに対して性欲が高まり、自分の意思を上手くコントロールできない状態を表すエロBSである。
効果:虜を受けているキャラクターは、虜を与えたキャラクター以外を対象とした性的攻撃の判定と、性的攻撃以外のメジャーアクションの判定に-2Dする。ただし、複数の対象に性的攻撃する場合などは、虜を与えたキャラクターを含んでいれば、-2Dのペナルティを受けない。
回復:クリンナッププロセスで自動的に回復する。

肉体操作
解説:肉体操作は、限定的にですが、身体を操られてしまっている状態を表すエロBSである。
効果:肉体操作を受けているキャラクターは、自身のメインプロセスで通常の行動とは別に、1回の性的攻撃、もしくは性的攻撃を行うスキルを使用しなくてはならない。性的攻撃を行う対象が存在しない場合は、行わなくてよい。この性的攻撃の対象は、肉体操作を与えたキャラクターが決定できる。
回復:肉体操作を与えた元凶(エネミーやトラップ等)を排除することで回復する。

妊娠
解説:妊娠はキャラクターがその胎内に子を宿していることを表すエロBSである。 
効果:妊娠には4つの段階が設定されており、段階ごとに以下のペナルティを受ける。
  • 段階1:特になし。妊娠初期段階を表わし、時折つわりに悩まされる程度。
  • 段階2:【筋力】【敏捷】判定の達成値に-1する。お腹が大きくなり始め、胎動が始まる。
  • 段階3:【筋力】【敏捷】判定に-1Dし、【移動力】を半分にする。ほぼ臨月の状態であり、冒険に出るのは
  • 段階4:妊娠状態から回復する。陣痛が始まり、新しい命がこの世に生を受けることになる。何が生まれるかは相手次第。
回復:通常の手段では回復せず、シナリオ終了後も持続する。回復手段は以下の3通りである。
  • 出産:妊娠状態を段階4まで進行させることにより回復する。
  • 堕胎:妊娠状態を回復させる、特別な効果を持つスキル・アイテム・トラップ等の効果を受けることにより回復する。
  • 流産:妊娠状態のキャラクターが戦闘不能状態になり、10を目標値とした【幸運】判定に失敗した場合、セッション終了時に回復する。

排卵/精力増強
解説:排卵/精力増強は子宮内で卵子が増殖をはじめ、精子の量も飛躍的に増大してしまっていることを表わすエロBSである。
効果:排卵/精力増強には効果強度が設定されており、排卵/精力増強の効果強度1につき、排卵/精力増強を受けているキャラクターが行う/行わせる妊娠判定の回数に+2する。
回復:シーン終了時に自動的に回復する。

発情
解説:発情は、キャラクターが性的興奮状態にあることを表すエロBSである。
効果:発情状態のキャラクターが行う性的攻撃と性技判定に+2し、それ以外の判定に-3する。
回復:メジャーアクションを使用する。

被虐願望
解説:被虐願望は、キャラクターが性的な攻撃を心のどこかで待ち望むようになっていることを表わすエロBSである。
効果:被虐願望には効果強度が設定されており、被虐願望の効果強度1につき【性的回避】が-2される。
回復:マイナーアクションを使用する。

フェロモン
解説:フェロモンは、本人の意思とは関係なく、その身体から魅惑的な香気が醸し出されている、あるいは仕草の一つ一つが無意識のうちにいやらしくなっていることを表わすエロBSである。
効果:「タイミング:セットアッププロセス」で、本来の行動とは別に、最も近くにいる異性、あるいは同性愛者に《テンプテーション》を使用する(コスト:―)。また、フェロモンには効果強度が設定されており、フェロモンの効果強度1につき、《テンプテーション》の達成値に+2する。
回復:シーン終了で自動的に回復する。

露出衣装化
解説:露出衣装化は、キャラクターの身に纏う衣装の布地が薄くなったり、スカートのスリットが深くなったり、あるいは見るだけで赤面してしまうような、卑猥な物へと変化させられてしまっていることを表わすエロBSである。
効果:胴部防具を装備していても性的攻撃が自動失敗しなくなる。また、露出衣装化には効果強度が設定されており、露出衣装化の効果強度1につき受ける性的ダメージに+1Dする。
回復:「部位:胴部」の防具を交換することで回復する。