初詣に誘う

  • 普通以下
琥一「おう。」
〇〇「あ、琥一くん? あけましておめでとう!」
琥一「声がでけぇんだよ……で、なんだ?」
〇〇「うん。今から一緒に初詣、行かない?」
  • 友好
琥一「……はい。」
〇〇「あ、琥一くん? あけましておめでとう!」
琥一「朝っぱらから声がでけぇんだよ……なんだ、どうした?」
〇〇「うん。今から一緒に初詣、行かない?」
  • 好き以上
琥一「おう、俺。」
〇〇「琥一くん、あけましておめでとう!」
琥一「おう。今ちょうど――」
〇〇「おめでとー!」
琥一「……おめでとう。」
〇〇「琥一くん、これから一緒に初詣に行かない?」

OK

  • 普通以下
琥一「初詣だぁ? あぁ……まぁ、いいか。」
〇〇「ホント? じゃあ、待ち合わせはどうする?」
琥一「そっち、迎えに行く。待ってろ。」
〇〇「うん。わかった。じゃあ、待ってるね?」
  • 友好
琥一「初詣だ? おぅ……悪かねぇな。」
〇〇「ホント? じゃあ、待ち合わせはどうする?」
琥一「ちょっとしたら、そっち行くわ。支度して待ってろ。」
〇〇「うん。わかった。じゃあ、待ってるね。」
  • 好き以上
琥一「おう、それだ。ちょうどいま俺も、誘おうと思ってよ。」
〇〇「あ、そうだったの?」
琥一「そっちの家、すぐ行っていいか?」
〇〇「えぇと、ちょっと支度が……」
琥一「お、おぉ……そうか、そうだな。じゃあ、まあボチボチ行くわ。」
〇〇「うん。じゃあ、あとでね?」
  • 親友
琥一「正月からケンカか? メンドクセーな……仕方ねぇ、今回は貸しにしといてやる。」
〇〇「ホント? じゃあ、待ち合わせはどうする?」
琥一「ちょっとしたら、そっち行くわ。支度して待ってろ。」

NG

  • 普通以下
琥一「はぁ? やなこった。」
〇〇「………………」
〇〇(しょうがない……一人で行こうかな)
  • 友好
  • 好き以上

初詣に誘われる

  • 友好
〇〇「誰だろう?」
琥一「俺だ。」
〇〇「琥一くん? あけましておめでとう!」
琥一「おう。初詣、行くぞ。」
  • 好き以上
琥一「俺だ。あぁ……おめでとう。」
〇〇「やっぱり琥一くんだ。あけましておめでとう!」
琥一「おう。オマエよ、初詣行ったか?」
〇〇「ううん。今年はまだ。琥一くんは?」
琥一「それよ。あぁ……行くか、初詣?」

OK

  • 友好
琥一「おう。そっち、行くからよ。準備しとけ。」
〇〇「うん、わかった。」
琥一「そうだ。あぁ……あんまり待たせんなよ?」
  • 好き以上
〇〇「うん、一緒に行こっ!」
琥一「よし。じゃあ、家で待ってろ。そっち、行くからよ。」
〇〇「うん、わかった。準備しとくね?」
琥一「おう。やっぱ、あれか? 準備っていうと……」
〇〇「?」
琥一「いや、なんでもねぇ。そんじゃ、よ。」

NG

  • 友好
琥一「そうか……わかった。そんじゃ。」
〇〇(せっかく誘ってくれたのに、悪いことしちゃったな……)
  • 好き以上
琥一「都合、悪ぃか?」
〇〇「うん……ごめんね。」
琥一「…………気にすんな。じゃあな。」
〇〇「うん。じゃあ……」
〇〇(せっかく誘ってくれたのに、悪いことしちゃったな……)

迎え

晴れ着

  • 普通以下
琥一「よぅ。」
〇〇「あけましておめでとう。」
琥一「………………」
〇〇「え? どうかした?」
琥一「それよ、わざわざ着たのか。」
〇〇「うん……どうかな?」
琥一「まあ、悪かねぇぞ。縁起物だしな。」
〇〇(良かった。気に入ってくれたみたい!)
琥一「ほら、行くぞ。」
  • 友好
琥一「よぉ、待ったか?」
〇〇「ううん。ちょうどよかったよ」
琥一「へぇ……」
〇〇「あ、うん、晴れ着着てみたんだけど、どうかな?」
琥一「いいじゃねぇか、七五三みてぇでよ。」
〇〇「……ん?似合わないってこと?」
琥一「悪ぃ。あ、いや、悪かねぇ。ククッ……」
〇〇「もう!」
琥一「褒めてんだろうが。むくれんな、晴れ着が台無しだ」
〇〇(まあ、ちょっとは気に入ってくれたのかな?)
琥一「ほら、行くぞ」
  • 好き以上
琥一「来たぞ。」
〇〇「琥一くん、あけましておめでとう。」
琥一「おう。」
〇〇「あけましておめでとう!」
琥一「あぁ……その、まあ、おめでとう。」
〇〇「ふふっ!」
琥一「オマエ、それ……よ。」
〇〇「あ、うん。振り袖着てみたんだけど。」
琥一「そうか。」
〇〇「……どうかな?」
琥一「おう、悪かねぇよ。……きれいだ。」
〇〇「え? ……いま、なんて?」
琥一「いや? なんか言ったか?」
〇〇(すごく気に入ってくれたみたい!)
琥一「いいから、ほら、行こうぜ。」

普段着

  • 普通以下
琥一「よぅ。」
〇〇「あけましておめでとう。」
琥一「ほら、行くぞ。」
  • 友好
琥一「よぉ、待ったか?」
〇〇「ううん。ちょうどよかったよ。」
琥一「ほら、行くぞ。」
  • 好き以上
琥一「来たぞ。」
〇〇「琥一くん、あけましておめでとう。」
琥一「おぅ。」
〇〇「あけましておめでとう!」
琥一「あぁ……その、まぁ、おめでとう。」
〇〇「ふふっ!」
琥一「いいから。ほら、行こうぜ。」

神社前

  • 普通以下
琥一「おいおい……賽銭箱、見えねぇぞ。」
〇〇「ちょっと並ばなきゃだね。」
琥一「メンドクセー……なんか食って帰るか?」
〇〇「ダメだよ。ほら、行こう。」
  • 友好
琥一「混んでやがんな、おい……こいつら全員神頼みか?」
〇〇「お参りだよ。琥一くんだってそうでしょ?」
琥一「俺はオマエ、運任せよ。」
〇〇「カッコつけて言ってもおんなじだよ。」
琥一「ほら、行くぞ。離れんなよ。」
  • 好き以上
琥一「正月からこの人だ……わかっちゃいたけどな。おう、行くぞ。」
〇〇「うん、はぐれたらどうしよう。」
琥一「そん時ゃ、家に帰りゃいいだろ、ガキじゃねぇんだ。」
〇〇「それは、そうだけど……」
琥一「おぅ……そうか。じゃあ、アレだ。」
〇〇「アレ?」
琥一「手、貸せ……繋いどきゃ、はぐれねぇから。」
〇〇「うん、ありがとう。」

おみくじ

  • 普通以下
琥一「ひでぇ目に遭った……」
〇〇「混んでたね……お願い事、出来た?」
琥一「おう、まあな。」
〇〇「わたしも――あ、おみくじだ!」
  • 友好
〇〇「すごい人だったけど……琥一くんの後ろにくっついてたから楽だったよ。背が高いといいね?」
琥一「ま、そんなことくれぇだ、デカくて得なのは。おう、もう帰んだろ?」
〇〇「そうだね――あ、おみくじ。」
  • 好き以上
〇〇「ふぅ……お賽銭箱の前、すごい人混みだったね?」
琥一「どいつもこいつも、テメェの願い事で必死だからな。アブねぇ。」
〇〇「琥一くんが前を歩いてくれたから、助かっちゃった。」
琥一「おぅ、そうか……まぁ、どってことねぇけどよ。」
〇〇「あ……おみくじ!」

引く

  • 普通以下
琥一「一人でひけ。」
〇〇「そんなこと言わないで、お正月なんだし、ね?」
琥一「メンドクセーんだよ……」
  • 友好
琥一「金の無駄だ。やめとけ。」
〇〇「お正月くらい……ね、琥一くんも引こう?」
琥一「やなこった。メンドクセー。」
〇〇「いいから、ほら!」
  • 好き以上
琥一「ひきてぇのか。」
〇〇「うん。琥一くんもひこう?」
琥一「やなこった。」
〇〇「運任せなんだから、知っといた方がいいよ? ほら!」

引かない

  • 普通以下
琥一「そうしとけ。無駄遣いすんな。」
  • 友好
琥一「へぇ、オマエにしちゃ賢明だ。やめとけやめとけ。」
  • 好き以上
琥一「そうかよ。」
〇〇「うん。今年はいい。」
琥一「おみくじだぞ? いいのか? 面白ぇぞ?」

おみくじの結果

  • 小吉
琥一「小吉だ……」
〇〇「小吉か……大吉、中吉、小吉、吉、末吉、凶、大凶だから。割りといいんじゃない?」
琥一「良かねぇんだよ。もうちっと、大吉とか大凶とか、あんだろうがよ。」
〇〇「神様に絡まないの。」
琥一「占う気あんのか、神様はよぉ?」
〇〇「バチあたりだなぁ……」
琥一「吉だ。……なんだこりゃ?」
〇〇「普通ってこと?」
琥一「普通だ? そんな運じゃ、任せていいか分かんねぇじゃねぇか。」
〇〇「努力次第ってことだよ。」
琥一「なことは、神様に言われねぇでもわかってんだよ。手ぇ抜きやがって。」
〇〇「バチあたりだなぁ……」

参詣後

1年目

  • 普通以下
琥一「で? 後はどうすりゃいいんだ?」
〇〇「これでお終いだよ。どう、初詣の感想は?」
琥一「まあ、大したこたねぇな。憶えてねぇワケだ。」
〇〇「罰あたりだな……じゃあ、今年もよろしくね。」
琥一「あいよ。」
〇〇(今年はどんな年になるんだろうな……)
  • 友好
琥一「おい、で? 次は何すりゃいいんだ?」
〇〇「これでお終いだよ? 後は帰るだけ。」
琥一「なんだよ、拍子抜けだな……」
〇〇「ふふっ、楽しそうだね?」
琥一「あ? ……んなこたぁ、ねぇよ。行くぞ。」

〇〇「ありがとう。琥一くん、今日はどうするの?」
琥一「バイトだ。正月は稼ぎ時だからよ。浮かれた客がチップくれる。」
〇〇「お年玉狙いか……頑張って!」
琥一「おう。」
〇〇(今年も一年、良い年でありますように……)
  • 好き以上
琥一「さてと……次は何すりゃいい?」
〇〇「これで終わり。お疲れ様。」
琥一「あ? 正月から人呼びつけといてこれで終わりか?」
〇〇「罰当たりなこと言わないの。」
琥一「なんか物足りねぇな……もう一回やっとくか?」
〇〇「いいけど、もう初詣じゃないよ?」
琥一「そうか。メンドクセーんだな。」

〇〇「送ってくれてありがとう。バイトあるのに。」
琥一「どうってことねぇよ。ほら、あれだ。一年のケイは、元旦にあんだろうが。」
〇〇「そっか。……ん? つまり、どういう意味?」
琥一「意味は……正月から、細けぇこと気にすんな。」
〇〇「ふふっ、今年もよろしくね。」
琥一「おう……こっちも、頼むわ。よろしくな。」
〇〇(今年も一年、良い年でありますように……)

2年目

  • 普通以下
琥一「まあ、初詣って言や、こんなもんだろ。おう、帰るぞ。」
〇〇「うん、今年もよろしくね。」
琥一「こっちもな。じゃあよ。」
〇〇(今年も一年、良い年でありますように……)
  • 友好
琥一「なぁ、オマエよ、願い事どうした?」
〇〇「ちゃんとしたよ? 琥一くんは?」
琥一「バッチリよ。今年は賽銭突っ込んだから、スゲェぞ。」
〇〇「額は関係ないんだよ?」
琥一「んなことはねぇだろ? あ、さてはオマエ、ケチったな?」

〇〇「送ってくれて、ありがとう。」
琥一「おう。……ところでよ? ホントに関係ねぇのか? いくら入れても。」
〇〇「お賽銭? そんなにたくさん入れたの?」
琥一「まあな。朝飯代をな……」
〇〇「じゃあ家でお雑煮食べてく?」
琥一「おぉ、悪ぃな。」
〇〇(今年もいい一年になりそう!)
  • 好き以上
琥一「おい。気合入れて願い事してたじゃねぇか。」
〇〇「うん、ちょっとね。」
琥一「……何だよ、教えろよ。」
〇〇「ダメ。人に話しちゃだめなんだよ?」
琥一「チッ、どうせ小遣い上げろとか、そんなもんだ。オマエの願い事は。」
〇〇「ぜんぜん違います。」

琥一「ほら、着いちまった。強情な女だな。」
〇〇「じゃあ、わたしが教えたら、琥一くんも教える?」
琥一「おう、上等――いや。」
〇〇「なに?」
琥一「……家内安全だ。」
〇〇「なんかウソっぽいなぁ……ねぇ、本当は?」
琥一「バカ! 男は軽々しくそんなこと言わねぇんだよ。」
〇〇「……男って、関係あるの?」
琥一「…………まあ、今年もよろしくな? じゃあ、よ。」
〇〇(気になる……でも、今年もいい年になりそう!)

3年目

  • 普通以下
琥一「よし、こんなもんだろ。」
〇〇「今年の願い事は気合い入ってるね?」
琥一「おう、あとは神頼みだからよ。」
〇〇「あとって?」
琥一「卒業しかねぇだろ。頼んだからな、神様。」
〇〇「神様も大変だ……」
琥一「オマエにもよ……世話になったな。おかげで、悪くねぇ高校生活だった。」
〇〇(琥一くん……卒業まであと少し、悔いの残らないようにしよう!)
  • 友好
〇〇「高校生活も残りわずか、あとちょっとで卒業だね……」
琥一「まぁ、オマエはな。」
〇〇「えっ!? まさか琥一くん……」
琥一「冗談だ。……でもねぇか?」
〇〇「もう……本当に大丈夫?」
琥一「わかんねぇ。ま、やることはやったつもりだ。俺なりにはな?」
〇〇「そろそろ行くぞ、送ってやる」

琥一「よう、〇〇。」
〇〇「なに?」
琥一「いろいろ世話になったな、3年間。」
〇〇「どうしたの?急にあらたまって。」
琥一「もう、土壇場だけどよ、まともに卒業するつもりになったのは、やっぱりオマエのお陰だ。」
〇〇「そっか。うん、良かった」
琥一「ハァ……ガラじゃねぇな?」
〇〇「ううん、そんなことない。」
琥一「悔いのねぇようにしようぜ? 色いろな。じゃあよ。」
〇〇(もうすぐ卒業か……わたしも悔いの無いようにしなきゃ!)
  • 好き以上
琥一「…………」
〇〇「琥一くん、どうかした?」
琥一「いや? 早ぇなぁ、と思って。」
〇〇「うん……もうすぐ卒業だもんね。」
琥一「オマエはどう思ってるか知らねぇけど、俺は……」
〇〇「……?」
琥一「行こうぜ。寒ぃだろ?送ってく。」

琥一「着いちまったな。」
〇〇「うん。送ってくれてありがとう。」
琥一「なぁ、〇〇。」
〇〇「うん。」
琥一「オマエのお陰で、どんだけ俺が救われたか、言ったことあったか?」
〇〇「琥一くん……」
琥一「メンドクセーだっただけの学校も真面目にやりゃ、そこそこ悪かねぇって思えた。それなりに、仲間も出来た。」
〇〇「そんなの、わたしのお陰なんかじゃ――」
琥一「まあ、オマエはそう言うだろ。でもな……感謝してんだ。3年間、ありがとな?」
〇〇「ううん、こちらこそ。」
琥一「やっぱ、ガラじゃねぇな? バイトあるから、もう行くわ。じゃあよ。」
〇〇(もうすぐ卒業か……わたしも精一杯がんばろう!)

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最終更新:2023年04月23日 22:36