単独

繁華街

『嫌いだから』

○○(……あれ? あそこにいるの、宇賀神さん?)
○○「宇賀神さん!」
宇賀神「バンビ。」
○○「買い物? あ、情報収集とか?」
宇賀神「買い物、お母さんに頼まれて。もう終わった。」
○○「あんまり多くないんだね。買い忘れかな。」
宇賀神「野菜、買ってないから。」
○○「? 野菜は頼まれなかったんだ。」
宇賀神「頼まれた。」
○○「ええ!? 買わなくていいの?」
宇賀神「いい。食べたくない。」
○○「でもお母さんに怒られるんじゃ……」
宇賀神「怒られるけど、嫌いなもの食べるよりはいい。じゃあ。」
○○(うーん、大丈夫かな)

森林公園

『データ更新中』

○○(さてと。そろそろ帰ろうかな……)
???「バンビ。」
○○「宇賀神さん。どうしたの?」
宇賀神「データ更新中。最新版も任せて。」
○○「相変わらずすごいね。どうやってデータを集めるの?」
宇賀神「…………」
○○「宇賀神さん……?」
宇賀神「バンビになら、教えてもいい……」
○○「ほんと? うん、聞きたい!」
宇賀神「バンビって、怖いもの知らず。本当に知りたい?」
○○「え!? えっと……」
宇賀神「あのね……」
○○「や、やっぱりやめておく!」
宇賀神「そう?」
○○「えっと、そのうちね……』
宇賀神「ふふ、じゃあね。」
○○(もういない……ちょっと知りたかったけど、聞かない方がいいよね)

複数

繁華街

『モチモチ』不二山・宇賀神

○○(ん? あそこにいるのは……)
宇賀神「そう。おすすめ。」
不二山「そっか。じゃあ、このまま見に行ってみる。いつもどうもな。んじゃ。」

○○「宇賀神さん!」
宇賀神「バンビ。チャオ。」
○○「ふふっ、チャオ!どうしたの? こんなところで。」
宇賀神「不二山と情報交換してた。近ごろのおいしいもの情報。」
○○「なるほど。不二山くんも詳しそうだもんね。それで、なにを勧められたの?」
宇賀神「ハロゲンでしか売ってない、もちもちタラコスパ。」
○○「あ、それすごく評判いいみたいだね。すぐ売り切れちゃうとか。」
宇賀神「うん。食べてみたいな……もちもち……」
○○「うんうん。宇賀神さんは何をオススメしたの?」
宇賀神「アナスタシアで最近出た、もちもちロールケーキ。」
宇賀神「それから、雪景色かまくら大福っていうアイス。」
○○「わあ、気になるかも!」
宇賀神「美味しいよ? どっちも、ふわふわ、もちもちで……」
宇賀神「食べたいな……かまくら大福……」
○○「じゃあ、お付き合いしちゃおうかな?」
宇賀神「! いいの?」
○○「もちろん!」
宇賀神「ありがとう。2つ入ってるから、半分こしよう? 行こ。」
○○(宇賀神さんはモチモチな食感のものが好きなのかな?)
宇賀神「バンビ、早く。」
○○「ふふっ、はーい!」

『勝負の行方』新名・宇賀神

【条件】2年目4月1日以降
???「いーや、売れ行きもポイントの一つでしょ?」
???「モノを当てるっていうことが今回の目的だったはず。だから今回の勝負はドロー。」
○○「ん? あの声は……新名くん、宇賀神さん!」
宇賀神「バンビ。」
新名「ちょりっす。」
○○「ふふ、ちょりっす。何の話?」
新名「こないださ、ウイニングバーガーの新商品が出たじゃん?」
新名「事前にオレとみよさんで予測したんだよ。」
新名「オレは情報網を使って。みよさんは占いで。どっちがイケてんのか白黒ハッキリさせるべく。」
○○「うんうん、それで?」
新名「で、バッチリだったんだ、二人とも。オレがヤキウ、みよさんがモチマヨ。」
○○「へーっ、すごいね!」
新名「でもさ、勝負なんだから勝敗は決めたいじゃん?」
新名「だから、最終ジャッジのポイントを売り上げにしたわけ。」
宇賀神「してない。あなたが勝手にそう言ってるだけ。」
新名「まあ、ヤキウ勝利でそう言いたくなる気持ちもわかるんスけどね?」
宇賀神「………」
○○「え、えーと……今回は二人ともすごかったってことで、いいんじゃない?」
新名「そうかもだけどさ~……ん~……」
宇賀神「バンビ。新名をほめて。」
○○「えっ?」
宇賀神「いいから。」
○○「う、うん。新名くん、さすがだね! わたし、見直しちゃった!」
新名「マジ? 本気でそう思ってる?」
○○「うん! だから今回は勝ち負けなんて小さいことに拘らなくてもいいんじゃない?」
新名「……まあ、そっか。うん、そうかも。」
新名「んじゃあ今回はドローってことで! みよさん、今度セカンドステージやりましょ?」
宇賀神「望むところ。」
新名「楽しみ増えた! じゃあお二人とも、またガッコで!」
宇賀神「クスッ……バンビって、いけない子。」
○○(え? えぇっ!?)

『星の導き』宇賀神・花椿

???「そっちは方向が悪い。やだ」
???「いいじゃん、気にし過ぎだって!」
○○(宇賀神さんと花椿さん……言い争いしてる!? 珍しいな……)」
○○「宇賀神さん! 花椿さん!」
宇賀神「バンビ」
花椿「あー、バンビ! 聞いて。ミヨが頑固でさー……」
宇賀神「違う。カレンが言うことを聞いてくれないから」
○○「ね、ねえ。何が原因なの?」
花椿「商店街の奥にあるショップに行こうとしてんだけどさ。なら、このまま商店街の中を突っ切るのがフツウじゃん?」
宇賀神「でも、星がざわめいてる。だから、少しだけ遠回りだけど裏通りからがいい……」
花椿「あー、もういい! アタシ一人でこのまま行く!」
宇賀神「…………」
○○「ま、まあまあ! 2人とも、落ち着いて。ね?」
花椿「……そうだよね、ゴメン。ミヨ、ゴメン!」
宇賀神「いい。わたしが、こんなこと突然言い出したから」
花椿「もういいって。行こ! お星様の導きどおり、遠回りしよっか♪」
宇賀神「ううん、もう大丈夫。さっきの方向、ざわめきが聞こえなくなったみたい」
花椿「でも、さっきの今じゃん? ほら、こっちこっち。行くよ!」
宇賀神「あ。今度はその方向に、星のざわめき……」
花椿「えぇっ!? めんどくさいなー……」
宇賀神「カレンはせっかち過ぎ。急ぐとロクなことにはならない」
○○(うーん、このままここで言い合って一日終わっちゃいそうな気がする……)

森林公園

『その答えは?』設楽・宇賀神

【条件】1年目4月1日~2年目2月28日
???「ダメ。そういうのはやらない。」
???「やらないんじゃなくてできないんじゃないのか?」
○○(あれ?あそこにいるの……)
宇賀神「……数字が見える。」
設楽「は? 待て、メモを……」
宇賀神「まず126、次に132、そしてついに……148。」
設楽「ちょっと待て。おまえ、その数字は……」
○○「設楽先輩、宇賀神さん。」
設楽「○○……」
宇賀神「バンビ。」
○○「何かあったんですか?」
設楽「………………」
宇賀神「設楽先輩が……」
設楽「なんでもない。」
宇賀神「………………」
設楽「いいか、なんでもないからな。おまえは何も聞くな。じゃあな。」
○○「行っちゃった。聞くなって、何を……?」
宇賀神「テスト問題を占ってくれって言われた。」
○○「えっ、設楽先輩に?そんな無茶苦茶な……」
宇賀神「そう。でも……目が本気だった。」
○○「じゃあ、もしかしてさっきのは数学の答え? とか……」
宇賀神「違う。あれは、設楽先輩の過去。1年の時の期末の順位。」
○○「えっ?」
○○(設楽先輩……必死なんだ……)

『強引な着せかえ』宇賀神・花椿

???「絶対似合うって! せめて試着だけでも!」
???「いい。」
○○(あ、花椿さんと宇賀神さんだ)
○○「花椿さん! 宇賀神さん!」
花椿「あ、バンビ! チャオ!」
宇賀神「バンビ、助けて……」
○○「助けてって、どうしたの?」
宇賀神「悪質なキャッチセールスにつかまってるの。」
花椿「こらこらこら! 違うよ! バンビもさ、あれ見てよ。」
○○「ショーウィンドウ? ……あ、可愛いワンピース!」
花椿「でしょ? カワイーよね!?」
花椿「これミヨが着たら絶対似合うと思わない?」
宇賀神「いいって、似合わないから。」
○○「ん~、似合うんじゃないかなぁ。」
宇賀神「バンビまで……」
○○「ただ普段着るには、ちょっと勇気いるかもだけど。」
宇賀神「でしょ。恥ずかしくて無理。」
花椿「だから、だったら買わなくてもいいってば。ちょーっと試着するだけ、ね!?」
宇賀神「いやだって。あと携帯のカメラ構えるのやめて……」
花椿「わかったわかった! しまうから! バンビので撮ってもらうから! それならいい?」
宇賀神「全然よくない。」
○○「花椿さん、そろそろ諦めたら……」
花椿「いやいや、こう見えて押せばやってくれる! ような気がする!」
宇賀神「……聞こえてるって。」
花椿「ほーら! ミヨちゃん、可愛いよ! 着てみよう!」
宇賀神「い・や。あと“ちゃん”はやめて。」
○○(どっちが先に諦めるんだろう……面白いから見てよう)

全地区

『からかう琉夏くん』琉夏・宇賀神

【条件】琉夏のイベント『ICU』未発生
宇賀神「バンビ」
○○「あれ、宇賀神さん?」
琉夏「○○ちゃん、まいど」
○○「あ、琉夏くん。お休みなのにバイト?」
琉夏「そう、生活苦だから。この子、知り合い?」
○○「うん、宇賀神みよさんだよ。宇賀神さん、お花買いに来たの?」
宇賀神「買わない。データの更新だけよ」
琉夏「データって?」
○○「宇賀神さんは星占いに凝ってるんだよ。良く当たるんだよ? ね?」
宇賀神「桜井琉夏。かに座、O型。桜井琥一の弟。美貌のプリンスとして女子から大人気。しかしその正体は――」
琉夏「宇賀神さん。みよちゃん……うん、みよちゃんだ」
宇賀神「ちゃんって、呼ばないで」
琉夏「ヤダ、呼ぶ。いい名前じゃん。可愛くて、すごく似合ってる。みよちゃん」
宇賀神「……“ちゃん”じゃない」
琉夏「みーよちゃん」
宇賀神「…………」
○○「宇賀神さん?」
宇賀神「帰る。バンビ、バイバイ」
○○「う、うん、バイバイ。気をつけて」
琉夏「まいど」
宇賀神「騙されない!」
琉夏「あらら……俺、怒らせちゃった?」
○○(宇賀神さんが照れちゃった……)

『●●ではない!』琥一・宇賀神

宇賀神「バンビ!」
○○「あれ、宇賀神さん?」
宇賀神「助けて」
○○「なに、どうしたの?」
○○「あ、琥一くん。今日はバイト?」
琥一「おう。」
宇賀神「桜井琥一に襲われる」
○○「えぇ!? ちょっと、コウくん!」
琥一「待てって! 俺は迷子のガキだと思って事務所に連れてこうと…なんで俺の名前知ってんだ。」
宇賀神「ガキって言った。」
○○「この子は、宇賀神みよさん。はば学で、同い年だよ?」
○○「宇賀神さんは、占いにこってるんだよね?」
琥一「同い年だぁ? マジかよ・・・」
宇賀神「桜井琥一、牡牛座。A型。桜井琉夏の兄。性格は極めて粗暴。ガキっていうな、バカ。」
琥一「あぁ?」
宇賀神「バンビ。」
○○「もうっ! 怖がってるでしょ!」
琥一「いや、だってそいつが…」
○○「宇賀神さん、琥一くんに何か用があったの?」
宇賀神「情報収集してた。」
琥一「なんだそりゃ。」
○○「宇賀神さんの占いは当たるって有名なんだよ。ね?」
宇賀神「当たる。星の導きによって。」
琥一「よくわかんねーけど……とにかくチョロチョロすんな。危ねぇだろ。」
宇賀神「……帰る。バイバイ、バンビ。」
○○「うん、じゃあね、宇賀神さん。」
宇賀神「チョロチョロって言うな、バカ。」
琥一「なんだぁっ?」
琥一「○○、おまえ、変わったダチが多いな……」
○○(本当にそう思う、他にも琥一くんとかね…)

『非現実的なもの』紺野・宇賀神

???「蓄積された結果と、新たに収集した情報。あとは星が導いてくれる。」
???「星か……問題はそこなんだよな。」
○○(あれ?あそこにいるのは……)
○○「宇賀神さん!紺野先輩!」
宇賀神「バンビ。」
紺野「○○さん。」
○○「何話してたんですか?」
紺野「宇賀神さんに、占いについて聞いてたんだ。なかなか興味深い話が聞けたよ。」
○○「へえ……紺野先輩も、星の導きをしんじてるんですか?」
宇賀神「ぜんぜん。頭から疑ってかかってる。占いに科学的な証明を求めるのが、その証拠。」
○○「なるほど……」
紺野「うーん、僕なりに理解しようと思っただけなんだけど。」
宇賀神「頭で理解するんじゃなくて、心で理解しなきゃダメ。」
紺野「心か……」
紺野「そうだな、僕には難しそうだ。でも、君の話は面白かったよ。これは本当。」
宇賀神「はい。」
紺野「今日は貴重な話をありがとう。不愉快な思いをさせてたら、ごめん。それじゃ。」
宇賀神「…………」
○○「宇賀神さん?」
宇賀神「(1・2年目)紺野玉緒。やぎ座、O型。はばたき学園生徒会会長。温厚で面倒見のいい優等生。」
宇賀神「(3年目)紺野玉緒。やぎ座、O型。元はばたき学園生徒会会長、現在は一流大学在学。温厚で面倒見のいい優等生。」
宇賀神「彼の並外れた忍耐力は姉と友人付き合いの賜物。」
○○「えっ?」
○○(今のは星の導きによる答えなのかな……)

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最終更新:2023年10月22日 01:27