下校

誘われる

好感度 宇賀神>花椿

宇賀神「バンビ。」
〇〇「宇賀神さん、花椿さん。今帰り?」
宇賀神「そう、一緒に帰ろ。」
花椿「そうそう、3人でさ。どう?」
  • うん、一緒に帰ろう
宇賀神「わかった、行こ。」
〇〇「うん。」
  • じゃあ、お茶して帰ろうよ
宇賀神「いい選択。そうする。」
〇〇「だよね、じゃあ行こ!」
  • ごめんね、今日は用事あるから
宇賀神「そう……」
花椿「んもう、じゃあ次は一緒にね!チャオ。」
〇〇(せっかく誘ってくれたのに、悪いことしちゃったかな)

好感度 宇賀神<花椿

花椿「バーンビ! 捕まえた♪」
〇〇「花椿さん、宇賀神さん。どうしたの?」
花椿「今帰りでしょ? アタシたちと一緒に帰ろ!」
宇賀神「3人で。どうする?」
  • うん、一緒に帰ろう
花椿「オッケー! じゃあ出発。」
〇〇「うん。」
  • じゃあ、お茶して帰ろうよ
花椿「待ってました! ほらほら、ミヨも行くよ。」
〇〇「ふふっ!」
  • ごめんね、今日は用事あるから
花椿「えー、そんな〜……」
宇賀神「カレン、用事なら仕方ない。」
○○(せっかく誘ってくれたのに、悪いことしちゃったかな)

下校会話

伝説の噂

宇賀神「教会に、新たな伝説が生まれようとしている……」
〇〇「教会って、学園の? どんな?」
宇賀神「カレンのファンクラブの総本山として。」
花椿「えっ、何それ?」
宇賀神「教会の地下で活動する彼女たちは常に、花椿カレンの一挙手一投足を監視している。」
宇賀神「そして最近ついに、カレン本人を捕らえて祭ることに成功したとか……」
〇〇「ええ!! ほんとに!?」
花椿「嘘だよ! ここにいるし! もう、バンビはなんでも信じちゃうんだから。」
〇〇(そ、そうだよね……)
花椿「学園の噂さ。なんか色々あるけど、どれがほんとなんだろ。」
宇賀神「各クラブおよび各クラスに最低ひとつは、独自の噂が存在する。」
〇〇「そんなに!?」
宇賀神「さらにそれは、年度が変わるたびに蓄積されている。」
花椿「ああ、たしかにバレー部の先輩からも聞いたなあ。」
宇賀神「そうなった今、全容を把握するのは不可能。」
〇〇「そっか。じゃあもう実際に伝説を体験するしかないね。」
花椿「どういうこと!?まさかバンビ、男子と何かあった!?」
宇賀神「聞き捨てならない。」
〇〇(うう、しまった……)
花椿「教会の伝説ってさ。」
〇〇「王子と姫の話?」
花椿「それ!いまいち中途半端じゃない?もっと深い真相がある気がするんだけど。」
〇〇「どうだろう……宇賀神さんは何か知ってる?」
宇賀神「みんなが知ってる以上のことは何も。」
花椿「うーん、ミヨのとこにも情報が入ってないってことは、学園内で知ってる人間はいないか。」
宇賀神「たぶん。」
花椿「あー気になるなあ!」
〇〇「そんなに?」
宇賀神「カレンは乙女だから。」
花椿「そうなの!乙女はこういう話が好きなの!」
〇〇「ふふっ!」

期末テスト前

〇〇「もうすぐ期末テストだね。」
花椿「ミヨ、お願い!」
宇賀神「ダメ。」
花椿「ケチ!」
〇〇「え?」
宇賀神「情報は基本的に公開する。例外は2つ。プライバシーに関わるものと、授業のノート。」
〇〇「なるほど。ミヨのノートがあれば、心強いだろうけど……」
宇賀神「当人に不利益な情報は与えない主義。この場合もそう。」
〇〇「たしかに、自分でやらないとね……」
花椿「はあ……」

体育祭前

花椿「もうすぐ体育祭だね!」
宇賀神「応援するよ、カレン。」
花椿「ありがと! ……って、ミヨもがんばるの!」
宇賀神「……それはいい。」
〇〇「向き不向きもあるし……ケガしちゃしょうがないもんね。」
宇賀神「バンビ……優しいね。」
花椿「あ、バンビ! そういうこと言うと……」
宇賀神「じゃあ、当日わたしがおなか痛くなるから、代わりに出場してくれる?」
〇〇「うん、もちろん! ……って、ダメだよ!」
宇賀神「ちぇっ……」

夏休み前

花椿「もうすぐ夏休み! ぱーっと遊ぼっか!」
〇〇「うん、いいね!」
宇賀神「いいけど……カレン。」
花椿「はい。」
宇賀神「31日に宿題写しにくるのはもうやめてね。」
〇〇「そんなことしてたんだ?」
花椿「ああ、うん。迷惑かけたもんね、はは……」
宇賀神「わかってるならいい。」
花椿「今回は余裕持って、30日に行くようにするから!」
宇賀神「…………」

秋まっただなか

〇〇「もう結構寒いね。」
花椿「秋だもんね! ご飯がおいしい!」
宇賀神「カレン、最近食事制限オーバーしてる。体型維持は絶対なんでしょ?」
花椿「そ、その分体動かしてるもん! ミヨこそ家でゴロゴロしてるとヤバいんじゃない?」
宇賀神「やめて……」
〇〇「2人とも気にするような体型じゃないのに。わたしも気をつけよっと。」
花椿「いいの! バンビはそのままが一番可愛い!」
宇賀神「うん。」
〇〇(そうなのかな……)

文化祭前

〇〇「そういえば、もうすぐ文化祭だね。2人はどうするの?」
花椿「アタシはクラス展示と、あとは食べ歩きかなあ……」
宇賀神「クラブの出展と、情報収集。」
〇〇「わたしは、どうしようかなあ……」
花椿「誰か一緒に回る男子とかいるんじゃないの?」
〇〇「えっ?」
宇賀神「当日、監視しなきゃ。」
〇〇(何も言ってないのに……)

冬まっただなか

花椿「しかし毎日寒いねー!」
宇賀神「こたつに住みたい。」
〇〇「ふふっ、寒いの苦手なんだ。」
花椿「ミヨは暑いのも苦手だけどね。」
宇賀神「平気な方がおかしいんだもん。」
花椿「じゃあ克服のために、バレー部の寒稽古に参加しよ!」
宇賀神「克服しなくていい。」
〇〇「寒稽古って……そんなのあるの?」
花椿「そんなものはない! でもやってもいいかもね。」
宇賀神「信じられない……」

冬休み前

花椿「もうすぐ冬休み! 2人はどこか行くの?」
〇〇「わたしは、お正月は家かな。」
宇賀神「わたしも。」
花椿「そっか、やっぱお正月は家族と一緒だよね。」
〇〇「カレンは違うの?」
花椿「んー、どうしよっかな。あ、初詣も家族で? みんなで行くのもいいかもね。」
宇賀神「考えておく。」
〇〇(初詣か、どうしようかな……)

バレンタイン前

宇賀神「もうすぐバレンタイン。」
花椿「ああ……忙しい時期がやってくる!」
〇〇「忙しいんだ。チョコの準備?」
花椿「ううん。アタシは当日たくさんもらっちゃうし……ミヨはまた相談くるんでしょ?」
〇〇「相談?」
宇賀神「チョコの種類。手作りにするか否か。渡す場所。渡し方……」
花椿「恋に悩める乙女が作る、長蛇の列! これも風物詩だね。」
宇賀神「みんな真剣。無下にはできない。はぁ……」
〇〇(バレンタインかぁ……)

春まっただなか

宇賀神「ねむい……」
○○「春だもんね……わたしもねむいかも。」
花椿「2人ともたるんでる!さあ、次の交差点までダッシュ!」
宇賀神「…………」
○○「えっと……」
花椿「はあ……まあいっか。でもバレー部の方もちょっとダレてるから、そっちはなんとかしないと!」
宇賀神「がんばって。」
花椿「うわ、他人事!」
宇賀神「他人事だもん。」
○○(わたしも少し気を引き締めたほうがいいかな?)

春休み前

○○「もうすぐ春休みだね。」
花椿「うん……」
宇賀神「どうしたの?元気ない。」
花椿「休み中は2人に会えない!」
宇賀神「そっか……つまんない。」
○○「ふふっ、休み中も遊ぼうよ。」
花椿「ほんと?じゃあオッケー!春休み早く来ないかな♪」

修学旅行前

花椿「「キューティー3 in 北海道」近日公開!」
宇賀神「恥ずかしいからやめて……」
〇〇「あ、修学旅行?」
花椿「観光! 食事! そして恋!!」
〇〇「こ、恋!?」
宇賀神「はば学の修学旅行で誕生するカップルは毎年平均約14組。」
〇〇「へ~!」
宇賀神「修学旅行で急接近した男女は、その後も順風満帆に……」
〇〇「ふーん、そっかぁ……」
花椿「ちょっとバンビ。気になる人でもいんの!? 教えなさい!」
〇〇(ふふっ。修学旅行、楽しみだな)

卒業前

〇〇「わたしたち、もうすぐ卒業だね……」
宇賀神「うん……」
花椿「みんなともお別れか……」
〇〇「そうだね……」
宇賀神「少し寂しい。ううん、少しじゃない。」
花椿「寂しがっちゃダメ!キューティー3の活躍の場がはば学から別の舞台になるだけなんだから!」
宇賀神「……活躍?」
花椿「つっこまない!」
〇〇(もうすぐ卒業かあ……)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年01月22日 19:14