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臨海地区

臨海公園

設楽「ここは雰囲気があるな。」
紺野「設楽、こういうとこ結構好きそうだよな。」

〇〇「煉瓦道って、なんだか落ち着きますね。」
設楽「わかるけど、ちょっと年寄りくさいな。」
紺野「ノスタルジックな雰囲気があるもんな。そういうことだろ?」
〇〇「はい!」
設楽「そういや、年寄りくさいのは2人いたな。」

設楽「静かだな……」
〇〇「あ! 見てください、おっきい犬!」
紺野「ほんとだ! ちょっと遊ばせてもらおうか。ほら、設楽も行こう。」
設楽「はぁ……わかったよ。行けばいいんだろ。俺が一番に触るからな。」

紺野「絵になる場所だよなぁ。でもこんな風景、設楽は見慣れてるか。」
設楽「あぁ、ヨーロッパでな。ただあの頃は、こんな風に散歩することはなかった……」
〇〇「設楽先輩……」
設楽「おまえらには感謝してる。……少しだけな。」
紺野「やっぱり、設楽は君といると素直になるみたいだ。」

水族館

紺野「海の世界って、神秘的だよな。例えば……」
設楽「あぁそうだな、行くぞ。」

〇〇「一番大きい魚ってどれだろう……」
紺野「ジンベエザメだな。向こうにいるよ。」
設楽「大きいの探してどうするんだよ。食べるのか?」
〇〇「もう! そんなんじゃありません。」
紺野「食べても美味しくないよ、フカヒレ以外は。」
〇〇「紺野先輩まで。うぅ、ひどい……」

紺野「記念に何かグッズ買っていこうか。」
〇〇「いいですね!」
設楽「……俺はいらない。」
紺野「設楽ー。」
設楽「いいだろ、いちいち記念とか。また来ればいいんだよ。」

紺野「あっ、ヒョウモンダコだ。」
設楽「こっちにもタコがいる。」
〇〇「え、わたし?」
設楽「水槽にへばりついてるおまえの口、タコみたいだ。」
紺野「そんな失礼なこと言って……悪いだろ。」

海(夏)

設楽「おまえだって泳ぎ得意じゃないくせに、妙にノリがいいな。」
紺野「泳ぐだけが夏の海じゃないだろ。素直に楽しめって。」

紺野「設楽。なんでパラソルから出ないんだ?」
設楽「日焼けするのが嫌なんだよ。あとでかゆくなるから。」
紺野「じゃあ日焼け止め貸すよ。僕が塗ってやろうか?遠慮するな。」
設楽「はぁ!? やだよ、気持ち悪い。貸せ、自分で塗るから。」
〇〇(楽しそう……)

〇〇「紺野先輩、何をやってるんですか?」
紺野「砂の城を作ってるんだ。」
〇〇「ふふっ、わたしも一緒に作っていいですか?」
紺野「いいけど……それより、みんなで作って勝負しようよ。」
設楽「みんなって、俺もかよ……」

〇〇「パラソルも設置したし。荷物は置いて、さあ泳ぎましょう!」
設楽「海に来たからって、泳がなきゃいけないわけじゃない。」
紺野「ほら、行くぞ。駄々こねるな。」
設楽「ああもう、わかったよ。おまえだって、泳ぐの苦手なくせに。」
〇〇(ちょっと申し訳ないかも……)

海(冬)

紺野「静かで、きっと心が落ち着くぞ。」
設楽「どうせ寒いだけだろ……」

設楽「こんなとこ歩いてたって、得る物は無いぞ。寒いだけだ。」
〇〇「冬の海を見ていると、胸をしめつけられるような気がします。」
設楽「風邪でもひいたらどうするつもりだ。」
紺野「こんな寂しい景色なのにどこか惹きつけられるものがあるな。」
設楽「おまえら、俺の話を聞け……」

〇〇「静かですね。波の音しか聞こえない……」
紺野「うん。波音が心に染み込んでいくみたいだな。」
設楽「寒さが、の間違いだろ?」
紺野「はは、上手いこと言うな。」
設楽「笑い事じゃないんだよ……」

紺野「寒いけど、いい場所だと思わないか?」
〇〇「なんだか気持ちが落ち着きますね。」
紺野「あぁ、自分の心の声が聞こえるような気がするよ。」
設楽「俺の心の声は、早く暖かい場所に行きたいって叫んでるぞ。」
紺野「ははは、ごめん。ちょっと長居しすぎたな。そろそろ行こう。」

プラネタリウム

紺野「都会での天体観測……か。寝るなよ、設楽。」
設楽「なんで俺に言うんだよ。こいつの方が危ないだろ。」

設楽「おまえ、ずっとぽかーんと見てたけど、星座の1つも覚えたのか?」
〇〇「はい、夏の大三角形に、冬の大三角形。あと、冬の大六角形も。」
設楽「なんで図形ばっかなんだよ。」
〇〇「そういえば……」
紺野「覚えやすいもんな。じゃあ、それぞれを構成する星は覚えてる?」

〇〇「流星群に願い事を唱えるときは全部流れ終わるまでに3回唱えればいいのかな……」
設楽「知るか。」
紺野「ここの職員さんに聞いてみたら?」
〇〇「もう、2人して笑わないでください!」

〇〇「アンドロメダを助けるペルセウス、かっこいいですね。」
設楽「なんだ、女はやっぱりああいうのが好きなのか。おまえも白馬の王子様が~、とかいうクチか?」
〇〇「そこまで子供じゃないです……」
紺野「いいじゃないか、夢があって。僕もああいう話は好きだよ。」
設楽「……別に俺も嫌いだなんて言ってないだろ。」

花火

設楽「花火は嫌いじゃない。だろ?」
紺野「うん。日本の夏の風物詩といえば、やっぱり花火だよな。」

2年目

設楽「なに買ってきたんだ?」
〇〇「ジャンボたこ焼きです、名前にひかれて……3人で食べましょう。」
紺野「いいの?」
〇〇「はい。」
設楽「じゃあもらう……熱っ!」
〇〇「今、熱いから気をつけてくださいって言おうと……」
設楽「遅い……」
紺野「設楽が急ぎ過ぎなんだよ。」

〇〇「そろそろ花火が始まるみたいです。行きましょう。」

〇〇「わあ……すごい。色んな色がありますね……」
紺野「あの色は、炎色反応から考えると……」
設楽「おい、勉強の話はやめろよ?」
紺野「……悪い。風情がないよな。」
設楽「ああ。黙って見てればいいんだ。」
〇〇「ふふっ。」

3年目

〇〇「ふふっ。また今年も来れましたね。」
紺野「ああ、3人でな。」
設楽「毎年の恒例行事みたいだな。」
〇〇「来年も、3人で来たいですね!」
設楽「バカ。無理だろ、そんなの。」
紺野「設楽……」

設楽「もうじき打ち上げが始まる。行くぞ。」

〇〇「もうすぐ終わっちゃう……」
紺野「君にとっては、高校最後の花火だな。」
〇〇「はい……」
設楽「また来ればいいだろ。来年も、再来年も。」
紺野「さっきは無理だって言ってたくせに。」
設楽「ずっとは無理だ。でも来られる限りは……」
〇〇「設楽先輩……」
紺野「そうだな。来られる限りは、3人で来よう。」

イベントホール

設楽「今日は何をやってるんだ?」
紺野「なんだ、調べてこなかったのか。」

〇〇「今日のイベント、どうでした?」

KCH交響楽団

紺野「それなり、かな。結構楽しかったよ。」
設楽「最悪だ。」

とんがりボーズ

紺野「はっきり言えば、つまらなかった。少なくとも僕にとっては。」
設楽「こういうのが好きな人間もいるのか……」

はばたきロックフェスタ

紺野「うーん、僕はあまり好きじゃないかな。」
設楽「悪くはなかった。ギリギリ及第点だな。」

お笑いジャイアント

紺野「すごく面白かったな。もう一度観ても、またきっと感動しちゃうよ。」
設楽「こういうのが好きな人間もいるのか……」

シルク・ド・リューン

紺野「楽しい時間を過ごせたな。みんなそうだといいんだけど。」
設楽「素晴らしかったな。最高のエンターテインメントだ。」

TRAN-SPARK

紺野「うーん、僕はあまり好きじゃないかな。」
設楽「悪くはなかった。ギリギリ及第点だな。」

ショッピングモール

設楽「疲れた、休むか。」
紺野「早いよ。少しぶらついてからにしよう。」
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更新日時:2018/10/18 15:39:28
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最終更新:2018年10月18日 15:39