琉夏「いけね……ゴメン、歩くの少し速かった。」
(選択肢)「今ごろ気づいてる!」
琉夏「ホント、今頃だな。」
○○「もう。」
琉夏「でもさ、こういうの、いいよ。」
○○「こういうの?」
琉夏「こうやってさ、少しずつ近づいてく感じ。歩く速さも、考えることも、ぜんぜん違う二人が。」
○○「そっか。」
琉夏「いつかさ、お互いに何の無理もなくなるんだろうな。ほら、空気みたいなってやつ?」
○○「空気か……ちょっと、寂しくない?」
琉夏「でも、それ無しじゃ、1秒も生きていけないんだ。」
○○「あ、そうだね……」
○○(ちょっと恥ずかしい……)
琉夏「ちょっと、キザだな?」