リベルタンゴ


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かの有名なピアソラの1曲。「自由な」を意味する「リベルタ」と「タンゴ」を合わせた造語。この曲は2005年度の定期演奏会で4重奏として奏者の一人がオリジナルの編曲をし、その内容たるやすさまじいものである。

4重奏版リベルタンゴの内容


 編曲者の話によれば、当時インターネットで見ていたJustin Kingというギタリストのが、右手でギターを叩きながら左手のハンマリングのみで弾いている様子を見て、これを取り入れるしかないと思ったそうだ。さらにそれだけではまだ足りず、今までにない「パフォーマンス性」を重視した曲という事で、メロディとパーカッションを交互に3人でバラバラに弾き、あたかも1人で弾いているかのような錯覚を見せるサラウンドな演奏を取り入れた。そして次第に激しさを増す一方、最後にはハーモニクスでの演奏があったり、弦をこすったりフットステップをしたり、やりたい放題のアレンジ内容になっている。

リベルタンゴ重奏の歴史


2005年、3人の2年生と1人の3年生によってひかれたリベルタンゴは、衣装が赤のシャツと黒のシャツという情熱カラーで統一し、長袖が弾きにくいという事で、袖をまくっての演奏となった。一輪のバラをさしながらという案もあったが、痛々しいという事で速攻却下された。
実際の演奏ではあまりに叩きすぎて、コントラバスギターにヒビが入るという伝説も残っているほど激しい曲だ。その痕跡は今や修理されて残っていないので、信じるか信じないかはあなた次第だ。
さらにこのアレンジは観客を痺れさせ、聞いていた別の学校から、楽譜をもらえないかというオファーも来たほどである。
その後、10月にある音楽祭でもリベルタンゴを弾く事になり、同じメンバーによる演奏がされた。そこでは若干アレンジに改良が加えられ、演奏者達の間で「リベルタンゴⅡ」と称して弾かれていた。例えば、一人ずつ順番に入場して弾き始め、次々に演奏者が加わっていくというパターンだ。さらに途中も激しいアレンジに変えたが、過度に激しくなった為難しさもあり、これは成功とは言えなかった。
そんなギターが壊れるかもしれないという激しい曲の危険を省みず、再びこの重奏が2007年の定期演奏会で演奏されるという。過去のリベルタンゴよりも激しく、しかしリベルタンゴⅡよりも落ち着き、情熱的でバランスのとれたリベルタンゴの演奏が期待される。