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「ナウマクサンマンダ・バザラダンカン・・・・ナウマクサンマンダ・バザラダンカン」

不動明王呪・・・・麻衣が使うことの出来るただ一つにして初歩の退魔法を口早に唱える。続いて九字を唱えながら指剣を組んで切る。

「臨・兵・闘・写・皆・陣・烈・在・前!」

渋谷サイキックリサーチ。
心霊調査を目的とする渋谷に一等地を構える事務所にアルバイトとして雇われてから様々な事件をくぐり抜け、潜在的なESPであることが解ったりはしたがついこの間までふつうの女子高生だった麻衣に強力な退魔法は使えない。

せいぜいがぼ~さん。元高野山の坊主でもある滝川法生や巫女である松崎 綾子に教わったこの初歩の退魔術が使えるだけ・・・・

「ふぅ~」

思わず大きく息を付き、額の汗を拭う。
発動の安定しないESPで調査員としてはともかく退魔師ではありえない彼女がそれでもこの退魔法に頼らざるを得ない場面はたびたびあったし、それに救われたことも一度や二度ではない。

「まったく・・・・なんだってのよ」

それでも調査中の場合ならともかく、こんな学校の帰り道、バイトへ向かう途中に霊に、それも浮遊霊ではなく人を襲うような霊に出くわしたのは初めての経験だった。

――――もう気配はないけれど・・・・――――

自分の退魔法程度で退散できるような霊がこんな夕方とは言え日中に人を襲う?
麻衣はすっきりしないものを感じながらもバイトに行く際にいつも使う駅への道を道を恐怖にかき立てられるように急いだ。


ガタン・・・・ゴトン・・・・

――――すごい人・・・・まったく、ついてないよね――――

いざこざに巻き込まれたせいで時間帯が退勤時間にぶつかってしまい、電車内はすごい人混みだった。
サラリーマンや学生を含む多くの人の波にもまれながら麻衣はうんざりする。それでも先ほどの事件もあって人が多い方が安心してしまうのだから自分の現金さにうんざりする。

サワ・・・・

――――え・・・・?――――

駅を出てしばらくしたくらいだろうか? 不意に自分のお尻にスカート越しに何かが触れた。

サワ・・・・サワ・・・・

最初は気のせいか偶然と思っていたが徐々にその動きは大きく強くなっていく。

――――まさか・・・・痴漢・・・・なの?――――

戸惑いながらも様子をう伺っていると間違いない。その手は調子にのって盛んに麻衣のお尻に制服のスカート越しに嫌らしいタッチで触ってくる。

――――この・・・・――――

怒りが麻衣を支配する。幾度か痴漢にあったことはあるが霊や化け物にさえ出会ったことのある自分がそんな輩に臆することなどありえない。

――――やめてください!!――――

先ほどの霊の件の苛立ちも手伝い、大きく口を開け怒りの言葉を紡ごうとして・・・・硬直した。

――――え・・・・?――――

動けない。声が出せない。
幾度か心霊事件に立ち会った際に経験したことのある金縛り。それを今麻衣が襲っていた。

――――そんな・・・・?こ、こんな人混みで・・・・?――――

おそらく先ほどの霊だろう。やはり自分程度の退魔法では除霊などできなかったのか? しかしよほど強力な霊ならともかく霊に限らず心霊現象は非情にセンシティブ・・・・言い換えれば臆病だ。
こんな大勢の人のいるところで・・・・

――――あ・・・・くっ・・・・ちょ、ちょっと・・・・――――

麻衣が声も漏らさず、抵抗もしないのに調子に乗った手の動きが活発になる。
スカート越しにお尻の割れ目に沿って指を這わし、ゆっくりと掌を押し付け撫で回してくる。

――――こ、この・・・・や、やめ・・・・――――

なのに、指一本動かせず小声さえも漏らせない。
手はますます調子に乗り、その動きが本格的になってくる。

――――はっ・・・・くっ・・・・だ、だめ・・・・――――

スリスリ・・・・スルリスルリ・・・・

触れるか触れないかの繊細なタッチで上下に、円を描くように、手慣れた動きが麻衣の官能を徐々に引き出してゆく。

――――あ、ああ・・・・や、やだ・・・・コイツ・・・・う、うまい・・・・?――――

金縛りによって身じろぎも出来ない状態で痴漢に為すがまま弄ばれる恥辱が麻衣の被虐心を煽り、知らず熱く艶やかな吐息が漏れる。

――――はっ・・・・あ、ああ・・・・こ、こんな事って・・・・――――

「フフフ・・・・抵抗しないんだね・・・・」

後ろから密着してくる。ショートカットの髪から覗く耳に唇が寄せられ低い声が囁く。
背中に感じる男の体熱、たばこ臭い吐息が耳をくすぐり、僅かに動く喉が小さく反り返る。

――――こ、この・・・・ひ、人が動けないからって調子に乗って・・・・や、やだ・・・・――――

押し付けられた腰、スカート越しにさえ感じる硬い感触。片手が吊革を掴む麻衣の脇の下を通りセーラ服の上から胸の膨らみを抑えた。ゆっくりと円を描き胸をまさぐりこねくり回してくる。

――――は・・・・あっ・・・・こ、この・・・・ひ、卑怯者・・・・やっ――――

男もどうやら麻衣の尋常でない無抵抗に気づき、訝しんだがこれ幸いと本格的に調子に乗り始めた。
小さく体が震える。いつの間にかスカートの中に入ってきた男の手の平が麻衣の足の間、太股の内側をゆっくりと撫でさする。

――――こ、この・・・・ど、何処触って・・・・ふあっ・・・・や、やだ・・・・やだやだ・・・・こ、こんな男に・・・・ふあっ――――

手慣れた動き、巧みな技巧、嫌がる麻衣の心を無視して動けない体は男の責めを受け入れ、快楽に応え始めていた。
頬が紅潮し、吐息が熱くなり、瞳が潤む。グイグイとお尻に押し付けてくる男の硬いモノに腰の奥が熱く疼き、なにかがじわっと溢れ出す。

「気持ちいいんだろ?・・・・ふふふ、指が濡れてきたよ」

――――うそ・・・・うそだ。・・・・あ、あたし・・・・こ、こんな痴漢野郎に触られて・・・・感じてるなんて・・・・――――

背後から首筋に唇が押し付けられ、堪らなくなって小さく喘ぐ。声は出せず指一本満足に自分の意思では動かせないのに、こんな自分の快楽への屈服ばかり素直に反応する体がたまらなく惨めだった。

クチュ・・・・

太股を滑り、足の間を上っていった手がついに、麻衣の下着に触れた。僅かに湿った音が嫌に大きく麻衣の耳に届く。

――――イヤ・・・・他の人に聞こえちゃう・・・・――――

小さく首を振り、ショートカットの髪が揺れた。霞んだ意識は他の人が気づいて止めてくれるという考えさえ既に浮かばない。首筋を男の唇が這い上がり、小さな耳たぶを軽く噛まれると閉じた瞼が小刻みに震える。

――――あ、あたし・・・・も、もうな、何が・・・・なんだか・・・・――――

胸をこね回す手はいつしか制服の下から中に侵入を果たし、お気に入りのブラを器用に外すと直接胸を揉みし抱く。
うっすらと開けた視界に制服の上から自分の胸の膨らみが形を変えながら愛撫されているのがはっきり見えた。

クチュ・・・・クチュ・・・・クチュ・・・・

スカートの中の指も下着の上から秘裂に沿って上下に動いていたのが、徐々に大きく巧みになって行き、麻衣の耳に届く湿った音も少しずつ大きさを増す。

「ふふふ・・・・可愛いよ。ほら、もうこんなエッチに濡れて・・・・他の人に聞こえちゃうぞ?」

男の囁きが敏感な耳をくすぐる。
麻衣は知る由もないが、麻衣に憑依した色情霊に痴漢も、その周囲を囲む人間たちも完全に支配されていた
そうでなければここまで大胆な痴漢行為が周囲に知られないわけはないし。心霊現象は麻衣を動けなくしただけでなく周囲の男たちをも巻き込んで加速する。

――――あ、あたし・・・・あたし・・・・も、もう・・・・――――

勝ち気な瞳は濡れ視界が霞む。体を包む熱は高まる一方で、お尻にグイグイと押し付けてくる熱く硬いモノに体の芯が切なく疼いた。

クチュクチュクチュ・・・・

ショーツは既に冷たく濡れ、脚のところから男の指の侵入を許していた。
敏感な粘膜をくすぐられると麻衣はもう堪らなくなって背中を男に預ける。ぐったりと力を失った麻衣に男は薄く笑みを浮かべさらなる高みに麻衣の体を引き上げるべく指の動きを速くしていった。

――――あ、あ、ああっ! あ、あたし・・・・こ、こんな・・・・ああ・・・・気持ち・・・・いい――――

乱暴性を微塵も感じない優しいタッチの責めが麻痺した麻衣の意識から恐怖をぬぐい去り、声さえ出せず抵抗を封じられた諦めが快楽へと身を委ねさせる。

「ここまで、何の抵抗もないなんてな・・・・実はお嬢ちゃん痴漢プレイがしたくて待ってたのかい?」

――――そ、そんな・・・・事・・・・ふ、ふざけ・・・・ないで――――

耳朶に囁かれる呆れたような男の屈辱の言葉。
しかし現に為すがままと言った感じで胸やスカートの中を嬲られながら、ぐったりと背後の男に体を預け、恍惚とした麻衣の表情を見れば痴漢と思う人間はあまりいないだろう。

「ふふふ・・・・エッチなお壌ちゃんだな・・・・谷山 麻衣ちゃんって言うのか・・・・」

――――あ・・・・ん・・・・や・・・・だ。この・・・・あたしの生徒手帳・・・・か、勝手に・・・・・――――

いつの間にポケットから抜き取られたのか生徒手帳を覗きながら男はにやける。

「可愛い名前だね・・・・麻衣ちゃん・・・・」

――――あっ・・・・くっ・・・・あ、あんたなんかに誉められたって嬉しくなんか・・・・んん・・・・――――

耳の穴の中に舌を差し込まれ、クチュクチュと中を掻き回され恥辱と快感に身を震わせる。
横目で背後の男を睨み据えるが、快楽に濡れて潤む瞳は男の嗜虐心を煽るばかりで少しも効果はない。

――――んんっ!!――――

それどころか興奮した男が唇を重ねてくる。
迫ってくる男の顔に逃がれようと僅かに首を捩るがそんな小さな動きで逃げられるわけもなく。麻衣のファーストキスはあっさりと痴漢によって奪われてしまった。

――――そんな・・・・ひどい・・・・――――

瞳が見開かれ、眼の端から涙が零れ落ちる。自分のファーストキスがこんな形で奪われるなんて・・・・

――――んん・・・・んん~~~っ! ――――

金縛りに痺れる体はくぐもった声さえ出せない。閉じた唇を軽く噛まれ、歯茎を舌で舐め擽られると頭が痺れる。

まだ発展途上の決して大きくない胸の膨らみは制服の中で男の手の平にすっぽりと収まり、意に反して硬く尖りはじめた桜色の頂を親指で時折そっと弾かれると瞼の裏を白い閃光が弾けた。

――――こんな・・・・こんな・・・・――――

さっきから屈辱に、怒りに、悲しみに集中できない。
巧みに引き上げられる官能と見る間に目覚めていく未発達の性感。下着の中を緩やかに擽る男の指を濡らす恥ずかしい雫が淫らな水音を奏で、両膝がガクガクと笑っていて憎い痴漢の支えがなければ立っていられるかも解らない。

――――はっ・・・・あ、ああ・・・・んん・・・・あふぅ――――

いつしか、甘えたように鼻を鳴らしキスに溺れている麻衣。
塞がれた唇から漏れる湿った唾音。いつの間にか男の舌の侵入を許し、それどころか麻衣自身の舌が口の中から引っ張り出され男の口の中でエッチに踊らされている。

――――こ、んな・・・・キスが・・・・こんなに・・・・ふあっ・・・・気持ち・・・・いい・・・・んんっ――――

仲の良い女子の友人同士で時折交わす猥談。奥手の麻衣と違って既に体験を済ませている友人の経験談なんかとは桁が違う。流し込まれる唾液を抵抗さえ忘れ喉を鳴らして飲み込んだ。

――――はぁ・・・・っ――――

ようやく解放される唇。なのに名残を惜しむかのような切なく艶やかな吐息が漏れる。小さく熱く喘ぐ唇の端から零れた唾液が顎を伝い落ちて白い夏服を濡らした。

「そろそろ・・・・お嬢ちゃんばかり楽しんでないで俺も頼むよ・・・・」

制服から手が引き抜かれる。カチャカチャとベルトが外される音がし、麻衣のスカートがまくられる。

――――はぁ・・・・はぁ・・・・え・・・・?――――

「安心しなって・・・・さすがに・・・・ここで本番は不味いからね・・・・」

耳元で男が囁き、足の間に熱く硬いモノが押し当てられる。

――――んあああっ!!――――

ゆっくりとそれが前後に動き始め、下着の上から潤んで敏感になった粘膜を擦り上げられ、弾かれるように背中を男の胸板にぶつけた。

――――そ、そんな・・・・こ、こんなところで・・・・――――

瞼の裏を閃光が弾け、堪らず喉を反らして後頭部を男の肩に預ける。
抱きすくめられ固定された腰、その脚の間を盛んに擦り上げられスカートがばたばたとはためき、湿った音が響き渡る。

「へへへ・・・・麻衣ちゃんにはスマタで悪いけどな。ご要望なら後でホテルでたっぷり可愛がってやるぜ?」

動きが速くなり、擦られる秘裂が奏でる湿った水音がもはや隠せないほどの音量で周囲に響き渡る。
その音が麻衣の被虐を煽り、羞恥を蘇らせる。今度は下着の上から侵入した手が麻衣の愛液をまぶした指で、花園の上に息づく小さな真珠をくすぐり麻衣の意識を幾度も小さく弾けさせた。

――――や、やっ・・・・こ、こんな・・・・あ、あたし・・・・あたし・・・・――――

麻衣の陥落が近いことを悟り周りの男たちの熱気が膨れあがる。
どよめきに周囲の乗客たちの視線が自分たちに集中しているのにようやく気づき、麻衣の顔が一気に青ざめる。
それどころかその何人かはチャックから引き出した自分の分身を荒い息をつきながら盛んにしごいていた。

――――う、嘘? こ、この人たち・・・・みんな・・・・見てて――――

10人単位の男たちに自分の痴態を見られていた・・・・押し寄せてくる羞恥に顔を伏せようと足掻くが男の手が顎を掴み正面を向かせる。

「ほら・・・・皆さんにも見てもらおうぜ。麻衣ちゃんのエッチなイキ顔を・・・・」

――――そ、そんな・・・・――――

縋るように背後の男を横目で見つめるが男は動きを止めようとしない。
ピンクの真珠が指先で弾かれ、熱く硬い肉棒にぐしょぐしょに濡れた下着の上から掻き擦られる秘裂は悲しいほどに男の与える快楽に屈服し盛んに涙を零す。

――――はっ・・・・あっ・・・・も、もう・・・・もう・・・・だめ・・・・あ、あたし・・・・もう・・・・だめ・・・・――――

色情霊に欲情させられた10人以上の熱い視線に射抜かれながら、小さく首を左右に振るが体は勝手に高ぶっていく・・・・。
自分の稚拙で臆病な自慰など比べものにならない遙か高みに導かれていく・・・・。

「イクよ。ほら麻衣ちゃん・・・・イクよ・・・・」

背後の男の上擦った声と荒い鼻息が高ぶり霞んだ麻衣の意識に響き、終局が近いことを告げた。
周囲に満ちる熱気も異常なほどに高まり、荒い息が籠もり分身をしごく男たちの手の動きも最高潮に達した。

「おおおうっ!!」

低いうめき声・・・・麻衣のスカートの中でぶちまけられる白濁の粘塊。
同時に周囲でも幾つものうめき声が響き、麻衣に向けてねらい澄ました幾つもの白濁がぶちまけられた。
スカートを白い制服を次々と汚していく黄色みを帯びた白濁・・・・立ちこめる精臭、と熱気。そしてもっとも敏感な真珠を摘み潰され麻衣は生まれて初めての絶頂に突き上げられた。

「あ、あ、あ、あああああああああああああああああああ――――――――っっ!!!」

狙い澄ましかの様に金縛りから解放され、浅ましい絶叫を上げる。
男の胸の中で背中を反らし、天を仰いで初めて体感する鮮烈な絶頂の高波に身を震わせた。

ドプッ・・・・ドピュッ・・・・ドピュッ・・・・

男の腕から解放され、支えを失った体が力なく白濁に濡れる電車の床に崩れ落ちる。両手を床に着き、両脚をぺたんと床に付けて座り込む麻衣に向け次々と浴びせられる男たちの精。
制服を短く揃えられ色素の薄い髪を汚していく白濁を浴びながら麻衣は絶頂の余韻に身を震わせあがら荒い息を付いた。

「道元坂・・・・・道玄坂・・・・」

目的地の駅に到着したことを告げるアナウンスがむなしく麻衣の耳に木霊する。圧縮空気の抜ける音と共に電車のドアが開き、異空間と化した電車内をようやく解放した。


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