もうひとりの影山剣

もうひとりの影山剣

“正義の力”・・・とくと味わうがいい


もうひとりの影山剣(-かげやまけん)は、影山剣の中に眠る闇が実体化した、本人曰く「未来のお前(影山)自身」。初登場は『Edge of The Blade SPECIAL』。・・・いや、もしかすると『Edge of The Greed』と言うべきかもしれない。


注意:以降の記述にはもうひとりの影山剣に関するネタバレが含まれます。



略歴


米俵スグルの助言でヒーローとしての再起を誓おうとしていた影山剣の前に突如として現れ、影山bladeの信じる「心による正義」を否定し、「力による正義」を受け入れさせようとした。あらゆる能力でbladeを上回り、絶体絶命のところまで追い詰めたが、最後はbladeを応援する全ての人の想いを乗せたリクエストライダーキックの前に敗れ去り、「誰一人として応援してくれなくなった時、bladeは力による正義を欲する」との予言を残して消滅した。


人物


正義感にあふれ、ファンを大切にする影山と違い、米俵スグルを「あんな気持ちの悪いファン、放っておけばいい」と言うなど、真逆の性格となっている。ただし、「力による正義」を自称する通り、あくまで彼の求める力とは正義を執行するためのものであり、外道を憎む気持ちは変わらないらしい。だが、おそらくは「彼」に繋がることになる『Edge of The Greed』ラストの影山の恍惚とした表情を見る限り、「外道を処刑する」ことと「正義を振るう」こと、その「目的」と「手段」は逆転してしまっていると思われる。

逸話


  • 彼の消える間際のポーズには、そのシルエットに重なるように『Edge of The Greed』ラストの「力による正義」に堕ちたbladeの映像がサブリミナル式に挿入されるが、実は本来の映像とは左右が反転している。もしかするとこれは『Edge of The Greed』は実はbladeが「彼」になってしまう未来へは完全には繋がっておらず、bladeが「心による正義」に返り咲くという希望が残されていることを暗示しているのかもしれない。


能力


  • bladeと同様に、「装着重甲」の変身コードで装甲を身にまとうことが出来る。デザインはbladeと似ているが、彼のものは全身に赤いラインが入っている違いがある。「未来のblade」を自称しているが、魔神カネックのカードデッキがバックルに収まっていないのが気になるところ。「力による正義」への誘惑に「お前(blade)のすべてをぶち壊したあの魔神を超える力、圧倒する力」という旨の台詞があるとおり、いつかbladeカネックの支配を解き放つ日が来るのだろうか。それとも、先述したように「彼」が辿った未来は『Edge of The Greed』のbladeとは別なのだろうか。
  • bladeと同一の存在であるため、本来のスペックそのものは、力も技も早さも全てbladeと同じ。しかし、「力による正義」と「心による正義」から生まれる違いが、二人の強さの差となっている。
  • 「力による正義」を信じると、放送や映像にまで干渉するメタ的能力が得られ、終了した地上波アナログ放送を受信可能にし砂嵐を解消するばかりか、画面右上の「アナログ」の文字まで消し去ってしまうことが出来る。ただし、画質はそのまま。『Edge of The Greed』の串田龍巳戦において謎の映像の乱れが発生していたが、これはおそらく、bladeが「力による正義」に堕ちかけていたため、このメタ的能力が暴走したことが原因であると思われる。


得意技・必殺技


  • リクエストライダーキック

応援してくれるファンを持たず、自分ひとりの力しか信じない彼のキックは、自分自身からのリクエスト。採用されたのは「愚かなもう一人の俺に力による正義を教えるキック」。


登場作品



関係キャラクター