アクシオムエッジ

ライフ:3 精神力:3

経験点:3

設定

軍部のある施設にて極秘に研究されていた、次世代魔人兵士『トランスソルジャー』計画の
試験体『プロトソルジャー』と呼ばれる、銀髪のサイボーグ魔人。
第一回国家刺客試験にて提出された、とあるA級首魔人の死体を元に
投薬・全身義体化・ナノマシン制御等の処置を施し、特殊任務用の兵士として蘇生された。
他にも何人かのA級首が素体になったが、アクシオムエッジが唯一の成功例である。
性能面においても、骨格レベルの全身義体化および人工血液内のナノマシンとの連動により
驚異的な出力、耐久力、運動能力を備えるものの、ナノマシンの自家中毒を抑えるため、
定期的に人工血液の透析と共に、記憶・人格データを含めた『調整』を行う必要性がある。
この調整には、ベースとなった人格の予期せぬ暴走を監視・管理するという側面も存在する。
生前の形見なのか月を象ったシルバーのロケットペンダントを身につけているが、
中の写真は焼失してしまっており、過去を窺い知る事はできない。

既に死亡したA級首を素体に用いているのは、制御さえ可能ならば十分な実力を持ち、
『存在しない』魔人が遂行した方が都合のよい任務の受け皿として期待されたためである。
サイボーグ化に伴う人格調整により感情の起伏は少なく、任務遂行に最適な言動を取る。
任務に必要ない記憶は調整の度に初期化されているため、やや常識知らずな所がある。
また、とある研究者が仮想訓練で使用した某サイバーパンクニンジャ活劇プログラムの
影響がなぜか一部残ってしまい、たまに奇妙な言動を取ることもある。

『トランスソルジャー』は、一体当たりに掛かるコストが非常に高いことや、有事には
現状の国家刺客で概ね対処できており、焦眉の事態はなかったために凍結されていたが、
先の『軍事施設連続テロ事件』を受けて急遽実用化が決まり、調整・訓練を経て
今回が試験体の初任務となった。今回の任務の結果次第で正式開発が始まる予定。

魔人能力『Machinessiah』

電磁場に似た特殊な中二力場を展開、近~中距離の機械や兵器を『掌握』し支配する能力。
機械のセンサーやパーツの一部分をハックすれば、その部位を自在に操作することができ、
自身に向けられた武器をハックすれば、銃弾やミサイルの軌道はすべて自分を逸れてゆき、
グレネードや爆弾の類は不発になる……ということも可能な、対現代兵器に特化した能力。

実際の処理としては、相手の機械・兵器系統の成功要素をひとつだけ選択して操作できる。
(自分のその回の行動提出で使用。その行動では相手は同じ要素を使用できない)
ただし相手の魔人能力は操作できない。また、自分の【強化義体】にも使用できる。
その場合は己の義体をより強力に支配することで、一時的に限界を超えた性能を引き出す。

成功要素

「身体スキル」:【機忍剣術Lv.3】【精密動作Lv.3】
「知的スキル」:【状況判断Lv.3】【無感情Lv.-2】
「固有スキル」:【Machinessiah[魔]】【強化義体Lv.4】
「オプション」:【高周波ブレードLv.3】【七十五式火焔発射機Lv.4】

コンボ

【トランスハンドリング[連]】―【Machinessiah[魔]】+【精密動作】
対象をより精密に操作する。

【マグニファイ[連]】―【強化義体】+【精密動作】
義体制御の精度を向上させる。

【オーヴァドライヴ[連]】―【Machinessiah[魔]】+【強化義体】+【精密動作】
義体の出力強化と精度向上を併用した自己の最大強化形態。

【スキルエンハンス[連]】―【状況判断】+【精密動作】
作業時には、的確な状況分析により作業をより合理的に進める。また状況把握時には、判断材料を精密に分析することでより適切な判断を導き出す。


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最終更新:2011年09月04日 22:04