開発経緯

1:新型機開発の必要性
各社の機体開発速度は恐ろしいもので、月に1機はどこかしらの新型機が発表されている。
しかし、英国王立兵器工廠ではRN/SS-001「リヴァイアサン」以降新型機の開発が行われていなかった。
このままでは英国王立兵器工廠の名が他社に埋もれてしまう。
そうした懸念から、新型機の開発に迫られることは必定であるともいえた。

2:機体性能のインフレ
リヴァイアサンに限って言えば、未だ水中戦型KVの最高級機であり、その性能も他に劣ることはない。
しかし、型落ちしたXN-01「ナイチンゲール」は言うに及ばず
EF-006「ワイバーン」Mk-4D「ロビン」に関してはここ1年以内に開発されてきたKVと比べると、性能的に見劣りする部分が増えてきている。
もちろん性能差に合わせて機体の値下げなども行っているが、このままでいくといずれはワイバーンロビンも初期機体化、場合によっては型落ちしてしまうことも考えられる。
そうなると、少なくとも空から英国の機体が消え去ることになってしまう。
それを防ぐためにも、新型機開発は急務となった。

以上2点を念頭に置いて開発されたのが、EF-008「ライトハウンド」の前身となるEF-007「ケルベロス」である。
詳しくは参考資料を参照のこと。

3:最速を目指して
これはプランがライトハウンドへ移った際提案された考えである。
新型機を開発する上で、その機体の「ウリ」となる部分は必要不可欠となる(ケルベロスにおいてのウリは固定兵装による高い火力であったが、それは諸々の理由から没となっている)
ワイバーンMk-Ⅱは戦闘速度において現存する機体の中で最速となっている。
しかし、巡航速度などはドローム社のF-201A「フェニックス」に劣る。
そこで、ライトハウンドワイバーンを素体とした「全てにおいて最速の機体」を目標とすることになる。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2010年07月09日 03:13