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48 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 16:42:41.73 ID:nupErYkM0

ドラえもんvsサンタナ

ドラえもんが見たナチスの実験室は、雨が降った後のコンクリートのように血がしたっている
そこには前にみた大男、ジョセフ・ジョースターと、もう一つの異形な強張った裸体があった。


51 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 16:48:37.67 ID:nupErYkM0
ドラえもん「奴は―噂の吸血鬼か?
      まあいい。少し様子を見させて貰うぞッ!『石ころ帽子!』」
こうしてドラえもんは静観に入り、ジョセフと裸体の男(サンタナ)の会話を聞いていた。
その内容は絶望的なこと。そう―奴は無敵だということだった。
波紋を使えないドラえもんには触れられもしない!触れられもしないものには、たとえ80年間時を止めようとも倒すことは出来ないのだ!
ドラえもん「なんとかして奴に―タイム風呂敷をかぶせる。それ以外―勝つ方法は無いッ!
      しかし…時を止めようとも結局触ってしまった時点で動き出し、そしてタイム風呂敷を消化されるだろう…
      どうやって奴に勝つのか…
      待てよ…奴が吸血鬼の習性を持つなら…光に弱いのか?」
ドラえもんが回想を張り巡らせている内に、いつの間にかその場からジョセフと裸体の姿は消えていた。
後に残るのは、ナチス軍人の語らない肉片ばかりである。


52 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 16:52:04.32 ID:O7t2ezgTO

もう一つ変わったことと言えば、実験室から地上に向いていると思われる道は開いていたということだ
ドラえもん「フン、奴らの脳でも光に浴びさせることは思いついたのか」
その道を覗き見るに―ほほう、どうやら奴らはあのドアを開けようと必死なようだな。このドラが手伝ってやるか。

ジョセフ「な、なんだーこれはーッ!!」
サンタナ「ミート・インペイド(憎き肉片)」
シュトロハイム「あいつの肉片がッ!!」
―フフン、
ドラえもんは騒乱の中ゆっくりと(優雅に)その階段を登って行く
石ころ帽子を被ったこのドラえもん!もはや誰にも見えない。サンタナとはまた違った意味で無敵である!
ただし、石ころ帽子は見えなくなる訳では無く、視界には入っているが気にされなくなる道具で、決して姿が無くなった訳では無い。まぁこの時点ではどうでもいいことではある。視界に"感知"出来ないことは確かなのであるから―
ドラえもんは扉の前に立った!


54 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 16:55:47.13 ID:nupErYkM0

ドラえもん「ククク…ゴミ共が無駄な汗ご苦労!
      そこのナチス軍人が必死こいて開こうとしているこの扉はッ!
      このドラが一瞬にして開いてしまうという訳なのだァーッ!」
その時―
ジョセフ「うおおおおおお!」
シュトロハイム「足を切ってくれてありがとうジョジョ!
        後はあの扉を開くだけだァーッ!」
ドラえもん「『通り抜けフゥーップ』ッ!!」
シュトロハイム「あれ?」
ドラえもんはドアに穴を開けた!きらびやかな光が、部屋の中に差し込む―


60 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 17:00:43.71 ID:nupErYkM0

サンタナ「GUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAッ!!」
しかし―当然ドラえもんは扉を外から開けた訳では無い…内から開けたのである
内と外。このどうでもいいような違いが、この時点でのドラえもんの命運を大きく分けた!
そう、"内から開けた"というこの事実が、このサンタナ戦では大きな誤算になったッ!
ジョセフ「やったぜシュトロハイムッ!!
     ―な、なんだあァーッ!誰もいない所に影が映っているゥーッ!!」
シュトロハイム「!?」
ドラえもんは口をこれ程かと思う程大きく開けながら高慢に笑っている。
―影が映っていることに…気付かないまま…


61 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 17:05:01.18 ID:nupErYkM0

サンタナ「影―?」
サンタナは考える。この状況で自分が生き残る方法…それは他人の体の中に入ることだと。
入るならここで馬鹿みたいに足から血を流しているナチス軍人か―?
サンタナ「いや…」
0.1秒!その間にサンタナは、"原始的な直感"で太陽の方に向かうッ!
ジョセフ「な、何ィーッ!サンタナが太陽の方向に向かっていく!トチ狂ったかァーッ!?」
ドラえもん「フフン―醜くあがくがいい。ロースにされる直前の豚のように…
      ………いや違う!この起動は俺に向かっている!しまった―影?
      油断した!反応がワンコンマ遅れたぜェーッ!!」


64 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 17:10:31.16 ID:nupErYkM0

サンタナはドラえもんの体に骨ごと近寄った!!
ドラえもん「だがあと2mはあるぜッ!遅い遅いッ!『ウルトラストップウォッチッ!!』」
ピタァッ!!その場の時間が止まる。ドラえもんは安堵してその古代人の方を向いた。
「フウ―出来ることなら…このまま殺したいが…時が止まっていては体も溶けないだろう。
 まあいい。安全なところに隠れてお前が溶ける所を楽しく鑑賞させてもらうよ。」
しかしその時―ドラえもんは足の異変に気付く。
「足…足の感覚が無いッ!」
時が止まる前、サンタナは自分の肉片をドラえもんの足に飛ばしていた!
サンタナの肉片がドラえもんを襲うッ!


66 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 17:15:27.53 ID:nupErYkM0

「恐ろしい!このDORAは恐ろしい!何が恐ろしいって、足の痛みが快感に変わっているんだぜェーッ!!」
サンタナの肉片が胴体近くまで接近するッ!
― 時を動かし…もう一度止めたらこのサンタナの肉片をとめられるか…。
  いや、既に触れてしまっているから止まらないし、むしろあそこにいるサンタナ本体が突っ込んでくるだろう…。
  胴体を真っ二つに割って摘出するか…?いやそんな時間は無いッ!
「このDORAの心臓がァーッ!脳糞古代人めェーッ!!」
サンタナがドラえもんの心臓を押しつぶす…その瞬間!
ドラえもん「だがこのドラは殺せないッ!!
      『タイム風呂敷』ッ!!俺の体ごとサンタナの時間を戻せッ!ほんの10分前になァーッ!」


68 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2007/06/24(日) 17:19:33.69 ID:nupErYkM0

心臓にあと1cmまで迫っていたサンタナの肉片の進行が止まった!!―そう、まだナチスによって復活していない、その状況になったのだ。
更にドラえもんの足の傷まで戻る!
ドラえもん「やるじゃないか…古代人。このDORAをここまで苦しめるとは…
      お仕置きの時間だぜ!サンタナッ!」
ドラえもんは物陰に隠れて叫んだ!!
「―そして時は動きだすッ!!」
サンタナ「Nu...NUOOOOOOOOOOOOOO!!」
ジョセフ「サンタナが太陽の光で石になっていく!!」


【カーズ目覚める】