市民のための自由なラジオLIGHT UP! 第43回、今週はジャーナリストの西谷文和さんの司 会で大阪から放送されました

市民のための自由なラジオLIGHT UP! 第43回、今週はジャーナリストの西谷文和さんの司 会で大阪から放送されました。西谷文和のニュースの歩き方、です。西谷さん、12月にイラクに行かれ て、11月にトルコ経由でイラクに入ろうとして、日本政府のブラックリストに載って大阪へ強制送還され て、リベンジのために、別ルートでイラクに入られたのです。戦争の続く世の中を西谷さん何とかした く、戦争のリアルを取材するものとして、日本は、平和外交をしていたのに、安倍政権になりアメリカの 戦争の尻馬に乗るもので、市民が政治を変えられるのか、今回のゲストは戦争準備法案(安保関連法案) に反対するママの会(http://mothers-no-war.com/ )発起人の西郷南海子(みなこ)さん、京都大学在 学中の方です。誰の子供も殺させないという活動は47都道府県に広がり、ママの思いは大変で、ネット ワークは広がり、子育てで大変、子どもが戦争で殺されるのを許さないというものです。  前半のテーマはあきらめることをあきらめた、西郷さんたちの本のタイトル、敗戦71年のデモクラ シー、ママの会やシールズの皆様の対談集、2014/7の集団的自衛権閣議決定、集団的自衛権の行使=外国 で戦争するもので、学者の会、シールズの皆さんも抗議して、西郷さんは学者の卵の卵、生活に目指し て、ママならどこの町にもいるので、ママが世の中に声を上げだすと意味があり、2015年に立ち上げて、 西郷さんは3人のお子さんがいて、子育て&論文書きで大変であり、子育てはしんどいのに、この子供たち に何かあったら、と思い、1歳、4歳、7歳の子供の子育て、そんな中で、何かしないといけないと思い、西 郷さんは社会の勉強で、9条により戦争否定と知っても、これを捻じ曲げられて、2015/7にママの会、東京 の渋谷ジャック、子どもの存在があり、2015年に戦争準備法案が取り上げられて、子どもが新聞で戦争の ことを聞いていて、戦争の準備が始まると教えると、子供たちは怖がり、それで、一人で渋谷ジャック、 お母さん同士でやって、SNS、FBで同調する方を募り、宣伝、機材etc皆さん得意分野で名乗り出て、 渋谷ジャック時に、誰の子供も殺させないというスローガンが生まれた意味は、人をぐっとつかむスロー ガンが欲しく、シールズは本気で止めるであり、しかし国会は与党が圧倒的な多数、止めるのは無理と思 う人には止めるでは届かず、気持ちだけではやれず、それは毎日子育てする女性の発想で、男は夢、ロマ ンを語っても足元はないと西谷さん言われて、西郷さん、このスローガン、「誰の」子供もであり、戦争 であいつは敵と言うのは問題で、「誰の子供」も、戦争で傷つくのは誰かの子供であり、立ち止まって考 えられるスローガン、渋谷のスクランブル交差点で、演説して、暑い中子供たちも乗ってもらい、みんな 緊張して、みんな人前でしゃべるのは初めてであり、テレビも新聞もメディアが来て、2000人のデモが流 れて、ママの会も参加者が来た。  ママの会へのバッシングはネットの中で、子どもを連れてのデモ、高須美容外科、ホリエモン他が叩 き、しかし天気のいい日にディズニーランドに子供を連れて行くと褒められて、しかしデモだとなぜ虐待 と叩かれるのか、日本だとこのような行動は批判されて、子どもをおんぶするひものことすら叩かれて、 高級メーカーの商品だと叩かれて、西谷さんはおんぶするひものことを見るなら、もっと社会を良くしろ と言われて、西郷さん、引きずりおろそうとする声があると言われて、保育園問題、戦争準備法案、お金 のためではなく、少しでもいい社会にと思う人に叩かれて止めた人もいるが、しかし西郷さんはみんな名 前と顔を出せるのではなく、それぞれのやり方で闘い続けるのだと言われました。  LIGHT UP!ジャーナル、今回は小出先生の、昨年(12/29)の自由なラジオの渋谷ロフトナインの忘年会 でのお話がありました。小出先生のお電話での参加、司会は木内さん、おしどりさん、今西さん他です。  小出先生の電話生中継、今西さんとのやり取り、素晴らしいメンバーと小出先生言われて、山本太郎 氏、河合先生も答えられて、河合さん東京に来て助けてほしいと言われて、小出先生も退職なので引退と 言うと、河合さんダメと言われて、河合さん、福島の廃炉は本当にできるのか、10年後の福島原発につい て問われて、小出先生、今の状態が続いている、東電の言う炉心取り出しもできず、汚染水も処理は続い て、そして、河合さん、東電はデブリをどうするかと問われて、小出先生、チェルノブイリ事故ではデブ リに全く手を付けられず30年過ぎて、デブリに近づけず、石棺で覆うしかなく、第2石棺をやって覆うしか なく、しかし第2石棺は100年持つと言うものの、100年経ってもデブリには手を付けられず、福島のデブリ にも到底手は付けられないと言われました。  山本太郎氏、どうして現状を収めるべきか、どういう手を取るべきかと言われて、小出先生、2011/3に 事故、2011/5の段階で炉心が地下水に触れたら最悪で、遮水壁、地下ダムを作り汚染水が海に流れないよ うにすべきと小出先生は提案しても、東電は応じず、2年前から凍土壁を東電と国が計画しても、これの長 期間の維持は無理で破綻すると小出先生は言われて、今もできず、一刻も早く、もっとちゃんとした遮水 壁を作り、そして水での冷却を止めて、空冷などで冷やすべきと言われました。  おしどりマコさんの質問で、デブリの置き場をマコさん調べて、取り出したデブリの保管場所は、福島 原発の、7,8号機の予定地に置くと言われて、しかし汚染水タンクが破綻、漏れており、なぜ7,8号機のと ころにタンクを作らないか、これはデブリの仮置き場の用地だと調べられて、今西さん、仮置き場が地 震、津波だと大変と指摘されて、小出先生、7,8号機にデブリを置けるか未確定、汚染水対策が必要で、汚 染水からセシウムを取り除いても、セシウムは別の形で敷地内にたまり、これらの廃物の置く場所も要 り、膨大な危険物が敷地内に出て、それとの格闘であり、7,8号機の予定地もそのために使わざるを得ず、 福島の事故は過酷で、全く見通しなし(泣)であるのです、以上、小出先生のお話でした。  ここで音楽、西郷さんは戦争準備法案に反対して、戦争に反対、夫が兵隊にとられるのを避けたいのに ピッタリの曲、ピーターポールアンドマリーの、花はどこへ行った、です(この曲はラジオフォーラムで も何度か流れました)。これはyou tubeにありました。 https://www.youtube.com/watch?v=bOTCa1F3F0c  後半のテーマは、市民が政治をどう変えるか、です。市民が主体となって政治を変える方法は西郷さん あると思い、原発問題、首都圏も計画停電があっても、今は原発も2つしか動かず、震災後は原発なしでや れるかと思いつつ、しかし核なしで電気は足りて、原発の稼働で火力を止めただけであり、そしてママの 会を始めて1年半、「声を上げるが当たり前」、FBでいい記事に反応から、街頭活動まであるものの、政 治を良くしたいと誰が言ってもよく、今までは政治家に任せて、素人は口を出すなと言う雰囲気から、安 倍政権の戦争準備法案など、少し勉強したら根拠なしとわかるもので、立憲主義否定、おかしいと、少し 勉強したらわかり、偉そうにしている政治家は、代議士、主権者は国民と気づくべきで、集会やデモは出 会いの場、自分と違う人の意見を聞く場が重要で、子どもを連れて行動は、得られるものが欲しく、実り のある1日がないと、ママは出られない。  安倍政権の暴走、戦争準備法案、バクチ法案など、外へ出て抗議をすべきと西谷さん言われて、安倍政 権の議席は小選挙区制のからくりのためであり、少しでも野党を束ねて逆転したい。  保育園落ちた、日本死ね、過激な言葉ではなく、1億総活躍できないに、安倍総理は誰が書いたかわから ず答弁せず、西郷さんも、この表現の憤りに対応するのが政治家なのに、女性の活躍する社会と言いつ つ、安倍総理は保育園を充実させず、西郷さん、保育園は死活問題と言われて、西谷さん、東京オリン ピックの時に、福島の汚染水は完全にコントロールと聞いて、西郷さん、大きな嘘をつくほど騙されると 言われて、海の水は入れ替わり、汚染水はアメリカにも行っているのに、あんなことを言えるのは、トラ ンプ氏や橋下氏も同じ、子育てでしんどいママが立ち上がり、ヨーロッパでも苦しい若者がISに行き、 若者がしんどいのは世界で共通、西谷さん、互いが尊敬、尊重しあうべきと言われて、西郷さん、イラク 戦争から帰ってきた人たちが、戦争や沖縄の基地はおかしいと、国のくくりではなく、人の立場が大事と 言われて、誰の子供も殺させない、は絵本になり、どの地域にもお父さんお母さんがいて、子どもととも に守りたいという意図であり、今年3月に出ます。かもがわ出版から出ます。西谷さんもここから本を出さ れます。  西谷さん、今年は鍵になり、互いに頑張ろうとエールを交換されました。  ニュースの歩き方、西谷さんのイラク報告です。前回トルコから強制送還させられた西谷さん、今回は 取材、支援に成功して、その報告です。12月のイラク取材報告、トルコ経由で送り返されて、カタールの ドーハ経由、スレイマニア→モスル、激戦の町、200万人の人口、イラク軍とクルド軍が地上戦でISと戦 い、アメリカやフランスはISを空爆、最前線の町はゴーストタウン(福島事故の避難地域みたいと、西 谷さんは別の番組で解説されました)、少し前までISが押さえて、帰れると思いきや、500m行ったらI Sがいて、クルド軍、イラク軍の戦闘が起きて、ISは家財道具を破壊&地雷で、家に入ったら爆発で、 家に戻れず、ゴーストタウンを経て、安全地帯、物凄い数の人たちが難民としてISから逃げて、クルド 軍がバスで難民を移動させて、男性は全員ひげがはえており、IS支配地域の男性はひげをはやしてお り、これはイスラムの傾向でも、ISだとひげが生えないと拷問や処刑、はえない人たちは大変で、男性 は身分証明書を持って、そこの写真にはひげなし、女性は民族衣装で隠さないとだめ、破ったら処刑、拷 問、難民はイラク軍やクルド軍に解放されて喜んでも、家に帰れず、難民キャンプで大変で、ISにつか まり、人間の盾として人質にされて、人間の盾にされる、ISにつかまっても、解放されても地獄であり 「責任はイラク戦争をしたアメリカにあり」、ISがなくなっても解決せず、その後が大変で、今イラク 軍(シーア派)とクルド軍、スンニ派で、ISが無くなったら彼らが対立し、アメリカはトランプ氏、ロ シアはプーチン氏、シリアのアサド政権はプーチン氏により勝ち、人々はアサド政権に面従腹背、立ち上 がる機会を待つており、そしてISはテロを、追い詰められたら外国人の集まるところでテロをして、ど こに行っても、全く出口がないのです。  今週の放送、西谷さん、市民が政治を変えられるのか、29歳のママを前に世代のギャツブを感じて、マ マさんや、シールズのデモは広がり、集会は楽しいものと発想するのは素晴らしく、シールズ、ママの 会、学者の会に2017年の希望があり、西谷さんも戦争に抵抗したいと締めくくられました、以上、今週の 自由なラジオでした。
最終更新:2017年01月21日 21:26
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