48年前に起きた部落差別による冤罪事件である狭山事件の犯人とされた石川一雄さんを追ったドキュメンタリー映画(「みえない手錠をはずすまで」仮題)の製作をはじめました。 狭山事件といっても、若い人たちはあまりご存じないかもしれませんが、私の世代60歳前後の人たちにとっては、狭山事件は部落差別、社会的差別を考える重要な契機でした。 地裁での死刑判決、高裁での無期懲役、そして仮出獄、そして72歳になる今も石川さんは無実を訴え、再審をもとめ精力的に活動しています。 既に私たちの取材は始まっています。完成は2013年の夏を予定しています。(ちょうど、参議院選挙に緑の党が勝利し、国会に初議席を獲得するときと重なります。) 約2年の長期取材となります。ここで問題は製作費です。今のところはスタッフが自腹を切りながらカメラをまわしていますが、もっと、広く協力を呼びかけようということになりました。香山リカさん、鎌田慧さん、中山千夏さんらが呼びかけ人になってくれました。カンパが集まれば、その分撮影が続けられるという、自転車操業的ですが、なんとか完成までたどり着きたいと思っています。HPもつくりました。http://sayama-movie.com/ 映画の概要がわかっていただけると思います。ぜひご覧ください。今後バージョンアップしていきます。 リーフレットもつくりました。もし、関心をもたれた方、返信いただければ、リーフレットを送ります。また、周りの方にこの映画製作についてお伝えいただければ、助かります。 完成の折には全国各地で、市民が主催する上映会を展開していきたいと思います。
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