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<p><span style="font-size:larger;">(転送転載拡散歓迎)<br />
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イラク戦争なんだったの!?―<br />
イラク戦争の検証を求めるネットワーク<br />
メールニュース 2012年4月5日<br /><br />
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全国の賛同者の皆さま、こんにちは。「イラク戦争なんだったの!?<br />
—イラク戦争の検証を求めるネットワーク」事務局の志葉です。<br /><br />
今月9日でサダム・フセイン政権崩壊から9年。現在のマリキ政権は<br />
プチサダム化(独裁という意味で)しているとのイラク人達の声も<br />
よく聞きます。米軍による破壊とイラク政界の権力闘争、安定化しない<br />
治安等、「まだサダム時代のほうがマシだった」という人も少なくあり<br />
ません。日本でのイラク報道はめっきり減りましたが、軍閥が争いあう<br />
一方で、一般市民の安全が脅かされ、生活が困窮していくのに、国際社<br />
会から忘れ去られ放置されるというアフガニスタンと同じような道を<br />
イラクがたどるのでは、と危惧しています。<br /><br />
さて、今回のトピックです。<br /><br />
1.関連イベントの紹介<br />
2.ピースウォーク金沢からの報告<br />
3.【転載】イラク開戦9年 WORLD PEACE NOWの声明<br />
4.自衛隊情報保全隊による市民監視は違法—仙台地裁<br />
5.映画『ルート・アイリッシュ』評<br />
6.賛同者の皆さんへのお願い<br />
7.活動費ご支援のお願い!<br />
8.イラク戦争なんだったの!?関連書籍・関連動画<br /><br />
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*<br />
1.関連イベントの紹介<br />
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*<br /><br />
【4/7・神戸・共催イベント】<br />
====================<br />
■□■市民社会フォーラム第73回例会■□■<br />
忘れていませんか?イラク戦争<br />
—開戦9年を考えるトーク—<br /><br />
日時:4月7日(土)19:20〜20:40(開場19:00)<br />
会場:こうべまちづくり会館ホール<br />
話題提供:志葉 玲さん<br />
(ジャーナリスト、イラク戦争の検証を求めるネットワーク事務局長)<br />
共催:元町映画館<br />
参加費:500円 どなたでも参加できます。<br />
(当日、元町映画館で、『IVAW(反戦イラク帰還兵の会)明日への<br />
あゆみ/〜いま時代はかわる〜』『ポスターガール』を鑑賞された方は、<br />
チケット半券と交換で無料)<br /><br />
『IVAW(反戦イラク帰還兵の会)明日へのあゆみ/〜いま時代は<br />
かわる〜』と『ポスターガール』が元町映画館で4月7日(土)〜13日<br />
(金)に公開されます。その記念企画として、初日上映終了後、今年3<br />
月20日で開戦9年の節目を迎えたイラク戦争について、あらためて想い<br />
起こすために、日本政府にイラク戦争の検証委員会の設置を求める運動<br />
を続けている志葉玲さんにお話をうかがいます。<br /><br />
【志葉 玲(しば れい)さん 】<br />
1975年東京生まれ。大学卒業後、番組制作会社を経て、2002年春から<br />
環境、平和、人権をテーマにフリーランスジャーナリスト。バグダッド<br />
を中心に、ファルージャやサマワなどイラク現地取材は7度経験。パレ<br />
スチナ自治区ガザ侵攻中に現地取材し、イスラエルの戦争犯罪を告発。<br />
イラク戦争の検証を求めるネットワーク事務局長。<br />
著書に『たたかう!ジャーナリスト宣言 ボクの観た本当の戦争』(社会<br />
評論社)、共著 『イラク戦争を検証するための20の論点』(合同出版)、<br />
編集協力・写真提供 『図解 原発のウソ』(小出裕章・著/扶桑社)<br />
など。<br /><br />
『IVAW(反戦イラク帰還兵の会)明日へのあゆみ/〜いま時代は<br />
かわる〜』『ポスターガール』 元町映画館での上映スケジュール<br />
(2本立て)4/7(土)〜13(金) 17:15〜19時頃終了<br /><br />
※事前申し込みなしでどなたでもご参加できますが、人数把握のために<br />
ご連絡いただければありがたいです。<br />
市民社会フォーラム civilesocietyforum@gmail.com まで<br /><br />
【会場アクセス】こうべまちづくり会館<br />
http://www.kobe-toshi-seibi.or.jp/matisen/img/map_kaikanl.gif<br />
元町商店街4丁目西端の南側角 地下鉄海岸線「みなと元町駅」<br />
西1出口から北へ1分 神戸高速「花隈駅」東口から南へ3分、<br />
「西元町」東口から東へ5分 JR・阪神 「元町駅」西口から西へ<br />
8分<br /><br />
主催:市民社会フォーラム<br />
共催:元町映画館、イラク戦争の検証を求めるネットワーク<br />
====================<br /><br /><br />
【4/14・札幌・関連イベント】<br />
====================<br />
当ネットワーク呼びかけ人の佐藤真紀さんが、北海道で講演します。<br /><br />
☆2012平和学校<br />
STOP!PKO!〜イラク戦争を再検証し、米軍、自衛隊の復興支援を考える〜<br /><br />
【日時】4月14日18:30--20:30<br />
【場所】札幌エルプラザ4階 中研修室<br />
【詳細】http://www.jim-net.net/news/info/2012/03/14.php<br />
【主催】北海道平和委員会<br />
【賛同団体】道安保、セイブイラクチルドレン札幌、北海道ALAA<br />
【協賛団体】平和サークルくらげ<br />
====================<br /><br /><br />
【5/3・神戸・主催イベント】<br />
========================<br />
■□■市民社会フォーラム第75回例会のご案内■□■<br />
森住卓さん講演会 福島と世界の核汚染<br /><br />
日 時 5月3日(祝・木)18:30〜20:30(開場18:00)<br />
会 場 兵庫県中央労働センター小ホール (定員150人)<br />
参加費 1,000円<br />
司 会 志葉玲<br />
(ジャーナリスト、イラク戦争の検証を求めるネットワーク事務局長)<br />
協 賛 イラク戦争の検証を求めるネットワーク関西<br /><br />
お申し込みなしでどなたでもご参加いただけますが、人数把握のため事前申込み<br />
いただければ幸いです。<br />
civilesocietyforum@gmail.com まで<br /><br />
3.11原発事故の直後から福島・飯館村に入り取材を続けるフォトジャーナリスト<br />
の森住卓さんに、福島をはじめセミパラチンスク、チェルノブイリ、イラクなど、<br />
放射能汚染された地域の現状を写真でレポートいただきます。<br /><br />
■森住 卓(もりずみ たかし)さんプロフィール<br />
1951年生まれ、フォトジャーナリスト。1994年より世界の核実験場の被曝者<br />
を取材開始する。セミパラチンスク、チェルノブイリ、イラク南部等、放射能<br />
汚染された地域の現状を写真でリポート。著書に『福島第一原発 風下の村』<br />
(扶桑社)、『セミパラチンクス—草原の民・核の爪痕』『イラク―占領と核<br />
汚染』『沖縄戦「集団自決」を生きる』(ともに高文研)、『イラクからの報<br />
告』(小学館文庫)、『私たちは今、イラクにいます』(講談社)、『核に<br />
蝕まれる地球』(岩波書店)、写真で見る「シリーズ核汚染の地球」全3巻<br />
(新日本出版社)など。 2011年3月11日以後、福島県内の取材を集中的に行っ<br />
ている。<br /><br />
■会場アクセス<br />
地図URL http://hyogo-churou.com/index.php?id=24<br />
神戸市営地下鉄「県庁前」駅 西出口� 西へ徒歩5分<br />
神戸高速鉄道「花隈」駅 東口 北へ徒歩5分<br />
JR西日本「元町」駅 西口 西へ徒歩 10分<br />
阪神電鉄「元町」駅 西口 西へ徒歩 10分<br />
〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通6丁目3番28号<br />
TEL.078-341-2271<br /><br />
========================<br /><br /><br />
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2.ピースウォーク金沢からの報告<br />
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*<br />
3月20日、石川県・金沢市では、イラク戦争開戦9年にあわせ、<br />
ピースウォーク金沢の集会とウォークが行われました。イラク戦争<br />
の検証を求めるネットワークのメンバーの中にも、ピースウォーク<br />
金沢のスタッフとして、関わっている人がいます。以下、ピース<br />
ウォーク金沢からの報告メールを転載します。<br /><br />
転載ここから<br />
********************<br />
3月20日のイラク戦争開戦9年目、大震災と原発事故から1年目の<br />
森住卓さん講演会に260人、ピースウォーク金沢の集会とウォークに約<br />
200人が集まりました♪<br />
http://bit.ly/GJiW97<br /><br />
三日前まで実行委員真っ青、の売れ行きでしたが、最後の頑張りと前日<br />
の石川テレビ夕方のニュース生出演があいまってか、当日は予想以上の<br />
人に来ていただくことができました。<br /><br />
講演会では、マーシャル諸島など世界各国の核被害地で、現在も被害が<br />
続いている様子が報告され、まったく知らなかったという驚きとともに<br />
観客の心に刻まれました。また事故発生直後の緊迫した映像や、この一<br />
年の福島、飯舘村の村民の悲しみが森住さんの目線で細かに伝えられ、<br />
「涙なしでは見られなかった」という声がいくつも聞かれました。<br /><br />
福島で起きていること、これから起きようとしていることを考えるのに、<br />
必要なのはやはり想像する力なのでは、と思います。においもない、目<br />
に見えない、美しい春もやってくる。ここから、どれだけ先を読み取る<br />
か・・。だからこそ、世界中の核の被災者に寄り添い、その目で見、そ<br />
して忘れず、ともにつらさを分かち合ってこられた森住さんに、来てい<br />
ただきたかったのです。<br /><br />
当日は、テレビ局3社、新聞少なくとも4社の取材があり、テレビ各局で<br />
は当日夕方のローカルニュースで大きく報じられました。<br /><br />
新聞記事は北陸中日新聞に金沢版トップ記事、毎日は石川県内版トップ<br />
で、いい記事が載っています。ぜひお読みください。<br /><br />
”””””””””””””””””””””<br />
講演:チェルノブイリ・イラク・福島、「核被害は何世代も続く」<br />
森住さん警告―金沢 /石川(毎日新聞3月21日)<br />
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20120321ddlk17040332000c.html<br />
・・・・・・・・<br /><br />
そして、森住さん自ら撮影してくださったピースウォーク金沢の様子を<br />
ブログにUPしてくださっています!(金沢版、有象無象♪)<br /><br />
・・・・・・<br />
3月20日イラク戦争9周年 脱原発金沢ピースマーチ<br />
とっても元気で楽しいPeace & Loveのマーチでした。<br />
http://mphoto.sblo.jp/article/54556977.html<br />
・・・・・・<br /><br />
撮影する森住さんは、さすがプロ!!という感じで、特に動いてるウォ<br />
ークを撮ってるときは機敏に動いていろんなところに登ったりして、<br />
講演会とはまた違って、かっこよかったですっ。東京のデモと違って、<br />
警察官が少人数でソフトムードなのに、驚いていらっしゃいました。<br />
最後の最後までピースウォークを撮りながら、バスに乗って、また福島<br />
の現場へと帰って行かれた、森住さんでした!<br /><br />
最後に、いつもこの指とまれ、のピースウォーク金沢実行委員会。今年<br />
はなんと半分くらいが初めての若いメンバーでした。<br /><br />
311以降に金沢に自主避難してきた若者とご夫婦。不慣れな金沢の土地<br />
で新しいつながりをたくさん作ってくれました。有機農業を仕事にしは<br />
じめた若い女性。三人目がまだ小さくて「私なんかなんの取り柄もない<br />
けど・・」とメッセージをくれたお母さん。みんながそれぞれにベスト<br />
を尽くし、すごい化学反応を引き起こしてくれました!<br /><br />
お誘いした平和サークルや九条の会の方々は、何人もわたしの手を握り、<br />
「よくぞ森住さんを呼んでくださった」、と言ってくれました。「こん<br />
なに若い人がいっぱいいて・・」と声を詰まらせた元教師の女性は、<br />
「私たちは先に死んでいくけど、この子どもたちを守るのは若いお父さ<br />
んお母さんだから・・」と涙ぐまれたり。(本当に会場は保育も満杯で、<br />
小さい子がごろごろしていました(*^_^*))<br /><br />
★*888-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-<br />
********************<br />
転載ここまで。<br /><br /><br /><br />
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*<br />
3.【転載】イラク開戦9年 WORLD PEACE NOWの声明<br />
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*<br /><br />
イラク戦争開戦から9年にあたり、反戦ネットワーク WORLD PEACE NOWが<br />
声明を発表しました。WORLD PEACE NOW とは、イラク戦争開戦前、さまざまな<br />
個人や団体、NGOが「イラク戦争に反対する」という共通の目的で集まった<br />
ネットワークで、開戦前後には4〜5万人もの人々がピースパレードに参加し<br />
ました。イラク戦争の検証を求めるネットワークにも、元々はWORLD PEACE NOW<br />
をきっかけにお互いと知り合ったというメンバーが何人もいます。<br /><br />
*関連動画:2003年3月8日 WORLD PEACE NOW<br />
http://www.youtube.com/watch?v=EZm13O5kGlY<br /><br />
以下、WORLD PEACE NOW のブログより転載です。<br />
********************<br />
イラク戦争開始9年にあたってのWORLD PEACE NOWの声明<br />
2012年3月20日<br />
http://worldpeacenow.seesaa.net/archives/20120316-1.html<br /><br />
2003年3月20日、アメリカのブッシュ政権がイラクへの全面戦争と占領<br />
を開始してから9年が経過しました。イラク戦争は、その2年前、2001年の<br />
「9・11同時多発テロ」をひきがねにした、アフガニスタンへの「報復戦争」<br />
の延長として引き起こされたものです。米国はイラクのサダム・フセイン政権が<br />
「大量破壊兵器」を保有し、「9・11」を引き起こした「国際テロ組織」と<br />
つながりを持っていると主張し、「アフガニスタンとイラクに自由と民主主義を<br />
もたらす」という名分で、国連憲章や国際法にも違反する侵略戦争を強行したの<br />
です。<br /><br />
しかし、フセイン政権の「大量破壊兵器」保有とか、「国際テロ組織アル・カー<br />
イダとの関係」というブッシュ政権の主張がまったくのウソであることが明らかに<br />
なりました。アフガニスタンやイラクへの戦争と占領が作りだしたものは、「自由<br />
・平和・民主主義」であるどころか、残虐な殺戮と破壊、人権蹂躙と自由の剥奪、<br />
暴力と貧困と絶望でした。それは戦争犯罪以外のなにものでもありませんでした。<br /><br />
米軍人だけをとっても、今年1月末までで、イラク戦争では死者4488人、<br />
負傷者は3万2223人、アフガニスタン戦争では死者1877人、負傷者1万<br />
5310人という数字が上がっています。米軍以外の多国籍連合軍の死者はイラ<br />
ク戦争で318人、アフガニスタン戦争での米国以外のISAF(国際治安維持<br />
部隊)の死者は約1000人です。イラクの人びとの死者は、「イラク・ボディ<br />
・カウント」によれば15万7000人以上に達します。そのうち約80%が民<br />
間人であり、子どもの死者も3900人です。アフガニスタンの人びとの死者に<br />
ついてはどのような正確な統計もとられていません。<br /><br />
米国は、アフガニスタン・イラクの戦争に1兆数千億ドルもの戦費を使った末<br />
に、イラクから部隊を引き上げ、アフガニスタンでも戦闘部隊を縮小しようとし<br />
ています。残されたものは、荒廃した国土であり、膨大な数の難民をはじめとす<br />
る民衆の苦しみです。この不正義の戦争を引き起こした責任者たちからは、どの<br />
ような謝罪の言葉も語られていません。<br /><br />
日本政府は、米国が主導したこのアフガニスタン・イラクへの侵略戦争を全面<br />
的に支持し、自衛隊を参戦させました。憲法9条を持つ日本が、この違法・不当<br />
な戦争に参加したのです。当時の小泉政権は、2001年にテロ特措法を成立さ<br />
せて自衛隊の艦艇をインド洋に派兵し、アフガニスタンへの軍事作戦をくりひろ<br />
げる多国籍軍艦船への給油活動を行いました。2003年にはイラク特措法を成<br />
立させ、イラク南部のサマワに陸上自衛隊を駐留させるとともに、航空自衛隊の<br />
輸送機がクウェートの基地から米軍をはじめとした多国籍軍の兵士や軍需物資・<br />
武器をイラクの戦場に送り込みました。沖縄をはじめとする米軍基地からは、海<br />
兵隊の兵士、艦船、航空機がアフガニスタンやイラクの戦場に出撃しました。<br /><br />
自衛隊のイラク派兵が憲法違反であることは、2008年4月の名古屋高裁判<br />
決で確定しています。しかし、アフガニスタン・イラク戦争への自衛隊派兵を通<br />
じて、日米の共同実戦体制が急速に深まり、自衛隊の海外派兵もソマリア沖「海<br />
賊対策」作戦や、ハイチ、南スーダンへのPKO派兵として恒常化していきまし<br />
た。いまや「日米同盟」の下で、自衛隊は米軍の全世界での作戦に組み込まれて<br />
います。その重圧は、とりわけ沖縄に集中しています。辺野古への米軍新基地の<br />
押し付けはその典型であり、民主党政権の下でも沖縄の人びとの意思を踏みにじ<br />
る政策はいっこうに変わっていません。<br /><br />
アフガニスタン・イラク戦争への日本の参戦と日米の軍事的一体化の世界的拡<br />
大・深化という既成事実の上に、憲法改悪の動きも積み重ねられてきました。<br />
2007年、安倍政権がねらった憲法改悪強行突破は、広範な人びとの反対運動<br />
によって、いったんは阻まれました。しかし、いままた「憲法審査会」を通じた<br />
憲法明文改悪の流れが加速しようとしています。私たちは、あらためてアフガニ<br />
スタン・イラク戦争と日本の参戦が何であったのかを検証しつつ、この流れに<br />
NO!を突きつけようではありませんか。<br /><br />
WORLD PEACE NOWは2003年1月、イラク戦争に反対する<br />
多くの市民団体やNGOが参加して、世界の人々とともに「武力で平和はつく<br />
れない」と声を上げました。私たちは全世界で1000万人以上に達する空前<br />
の規模の反戦行動に呼応し、4万人、5万人という規模のピースパレードを実<br />
現しました。こうした抗議のうねりを受け、その後、政府は自衛隊によるイン<br />
ド洋給油作戦を中止せざるをえなくなりました。<br /><br />
昨年の「3・11」東日本大震災と福島原発事故により多くの人びとの命や<br />
健康、生活基盤が奪われる中で、私たちは被災者を支援し、脱原発の社会を作<br />
り出すためのさまざまな活動に取り組んできました。私たちは、その活動が戦<br />
争に反対し「平和に生きる世界」のための活動と深くつながっていることを改<br />
めて確認しています。原発と核兵器の開発は技術やインフラの面でも密接に結<br />
びついているのです。<br /><br />
全世界で、今もなお戦争は続いており、その危険性も深まり、多くの人びと<br />
の苦しみが広がっています。私たちはアフガニスタン、イラクなどの現実に目<br />
を向けながら、あらためて「武力で平和はつくれない」の声を上げ、戦争への<br />
あらゆる動きを止めるために、ともに行動していきます。<br />
いまふたたび米国などから、イランへの軍事介入が声高に語られ、戦争の危<br />
機が作りだされています。野田政権は、ホルムズ海峡が封鎖された場合には、<br />
ソマリア沖に派遣されているP3C対潜哨戒機を使って、イランへの攻撃に協<br />
力することも検討していると報じられています。<br /><br />
「平和に生きる世界」の実現のためには、まだまだ多くの課題があり、しかも<br />
それらは私たちの目前で進行中なのです。WORLD PEACE NOWは、<br />
これからもみなさんとともに力を合わせ、真の平和をめざして歩みつづけます。<br /><br /><br />
WORLD PEACE NOW<br />
101-0061 東京都千代田区三崎町2-21-6-301<br />
Tel 03-3221-4668 fax 03-3221-2558<br />
Mail kenpou@annie.ne.jp<br />
***********************<br />
転載ここまで。<br /><br /><br /><br />
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*<br />
4.自衛隊情報保全隊による市民監視は違法—仙台地裁<br />
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*<br /><br />
先月26日、自衛隊情報保全隊による市民監視に対し、監視差し止めや<br />
損害賠償を求めた裁判で、仙台地裁が監視行為は違法との判断を下し<br />
ました。<br /><br />
本件は、2003年11月〜2004年2月までに主にイラク反戦運動をしていた、<br />
289団体・個人が“反自衛隊的”として自衛隊の情報保全隊により監視さ<br />
れていたというもので、2007年、日本共産党が自衛隊情報保全隊の内部<br />
文書を入手、これを発表したことにより明るみに出ました。<br /><br />
*この内部文書は、現在も共産党のHPで見ることができます。<br />
http://www.jcp.or.jp/tokusyu-07/19-jieitai/index.html<br /><br />
自衛隊保全隊による監視対象には、消費税反対や年金問題の追及など<br />
自衛隊とは直接関係ないものも含まれ、こうした監視活動の必要性につい<br />
てや、監視活動は継続されているのか、集めている情報はほかにもあるの<br />
か、といった疑問には答えませんでした。<br /><br />
そのため、東北6県の住民ら107人が「監視は違憲・違法。プライバ<br />
シー権や表現の自由、平和的生存権を侵害され、精神的苦痛を受けた」と<br />
して国に監視の差し止めや損害賠償を求め、第1陣が2007年10月に提訴、<br />
第6陣まで訴えを起こしました。報道によれば、仙台地裁(畑一郎裁判長)<br />
は26日、原告5人について「違法な情報収集で人格権を侵害された」と認め、<br />
国に計30万円の損害賠償を命じたとのこと、しかし、自衛隊情報保全隊の<br />
市民監視差し止めについては「対象が特定されておらず不適法」として却下<br />
したとのことです。<br /><br />
これらの監視活動は、自衛隊をイラクに派遣する際に活発に行われて<br />
いたものと観られます。イラク戦争の検証においても、本件も調査の対象<br />
にされるべきではないか。改めて、何が行われていたのか、情報開示され<br />
る必要性を感じています。<br /><br />
*自衛隊情報保全隊とは<br />
情報保全業務のため、必要な資料及び情報の収集整理及び配布を行うことを<br />
任務とする防衛大臣直轄部隊で、人員は約1000人。それまで「調査隊」とい<br />
う部隊がおかれていたが、連携が不十分だったため、石破茂防衛庁長官(当<br />
時)によって’03年3月27日に陸海空自に設立された。「情報保全業務」と<br />
は「秘密保全、隊員保全、組織・行動等の保全及び施設・装備品等の保全<br />
並びにこれらに関連する業務」と定義されている。2009年に防衛相直轄の<br />
現組織に統合された。<br /><br /><br /><br />
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*<br />
5.映画『ルート・アイリッシュ』評<br />
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*<br /><br />
前々号のメールニュースでお伝えしたように、映画宣伝会社ブラウニーさん<br />
のご厚意で、当ネットワークの試写枠をいただきました。志葉も、試写に行って<br />
きたのですが、イラク戦争での実際のエピソードが巧みに織り込まれ、なかなか<br />
良かったと思います。<br /><br />
本作のタイトル─ルート・アイリッシュとは、イラク首都バグダッド中心部<br />
から国際空港までの道路のこと。外国人やイラク政府要人が多く通るため、武<br />
装勢力による襲撃や誘拐が頻発。この“世界で最も危険な道路”を稼ぎ場とし<br />
ているのが、民間軍事企業です。<br /><br />
イギリス映画界の名匠ケン・ローチ監督が本作で描いたのは、戦争の民営化。<br />
物語の主人公であるファーガス(マーク・ウォーマック)も、正規軍兵士では<br />
なく、民間軍事企業の社員です。イラク戦争では、最大16万人の民間軍事企<br />
業の社員(コントラクター)が活動し、現在も要人や大使館の警護にあたって<br />
います。本作は、やはりコントラクターであった親友の死の真相を追うファー<br />
ガス、というサスペンス調の展開で物語が進んでいきます。<br /><br />
物語の軸となるのは、コントラクターがイラク人少年らを銃殺した事件。<br />
これは2007年、民間軍事企業ブラック・ウォーター社の社員がバグダッド市内<br />
で銃を乱射、17人を殺害した実在事件をモデルにしていると思われます。この<br />
ブラック・ウォーター社は、2004年2月、ファルージャでの調査中に社員二人<br />
が地元住民らに殺害され、同市への米軍による猛攻撃(2004年4月)の引き金<br />
ともなっています。<br /><br />
また、劇中のセリフでは、英軍のイラク人捕虜虐待致死事件が語られますが、<br />
これは、2003年9月、ホテルの従業員だったバハ・ムーサ氏(当時26歳)<br />
が英軍の収容所で英軍兵士に激しく殴る蹴るの暴行を受け、死亡した事件で、<br />
死亡時、ムーサ氏は、肋骨や鼻の骨折など、93箇所に怪我をしていたと<br />
報告されます。また、イラク人の農地を破壊する、米軍の戦車がジャズを流し<br />
ていた、というセリフがありますが、ファルージャ攻撃の際に、ヘビメタバン<br />
ド「メタリカ」の曲を大音響で流していた、という実例もあります。<br /><br />
劇中、拷問シーンがありますが、拘束されたイラク人らへの虐待・拷問が<br />
繰り返されたアブグレイブ収容所でも、CACI社やタイタン社など民間軍<br />
事企業が拘束者の管理、尋問、取り調べを請け負っており、被害者から訴訟<br />
も起されています。<br /><br />
本作は、非常に重い映画です。救いのないラストシーンの評価も大いに分<br />
かれるでしょう。しかし、現地諸勢力の対立や、汚職追放・格差是正を訴え<br />
る民衆へのイラク当局の弾圧が続く中、日本も含め各国がイラクで石油ビジ<br />
ネスを展開しようとしている今だからこそ、観てほしい映画です。確かに<br />
米軍は撤退しましたが、今後、民間軍事企業は米軍に替わり、資源収奪の<br />
尖兵として、イラクの人々へ銃を向けるのかもしれません。実際、日本<br />
大使館関係者は移動の際、イギリスの民間軍事企業を警備として伴って<br />
います。イラク戦争は民営化され、より見えにくい形で続いているのです。<br />
その様な状況を理解する上でも、本作は示唆に富む作品でしょう。<br /><br />
*劇場情報<br />
銀座テアトルシネマで公開中<br />
今週末7日から、大阪府のシネ・リーブル梅田、兵庫県のシネ・リーブル<br />
神戸で、公開開始。<br />
詳細 http://www.route-irish.jp/theater.html<br /><br /><br /><br />
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6.賛同者の皆さんへのお願い<br />
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メールニュース読者の皆さんに三つお願いがあります!<br /><br /><br />
☆お願い・その1☆地元の国会議員に働きかけて下さい<br /><br />
地元の国会議員へ、イラク戦争検証議連に入っているか<br />
問い合わせたり、入っている場合は激励、まだの場合には<br />
入るように進めていただく、などの働きかけをしてもらえ<br />
れば、と考えていますので、ご協力ご検討下さいませ。<br /><br />
*地元の国会議員は以下のサイトで探すのが便利です。<br />
ご自分のお住まいの自治体をクリックすると、その<br />
選挙区の議員が表示されます。<br />
http://seiji.yahoo.co.jp/area/<br /><br />
*多くの議員は各自ホームページを持っており、事務所の連絡先も<br />
ホームページ内にあることがほとんどです。議員は自分の選挙区の<br />
有権者は無視できないので、しっかり声を伝えましょう。<br /><br /><br />
☆お願い・その2☆署名を集めてください!<br /><br />
おかげさまでイラク戦争の検証委員会設置への賛同署名はなんと4万筆<br />
を越えました!第一次集約したものを首相官邸に提出、要請行動を行いま<br />
したが、第二次集約での集約のため、今後も賛同署名を募集します。<br />
つきましては、FAX・郵送用での賛同シートを以下URLからダウンロード<br />
の上、署名を集めて下さい。記入項目で、メールアドレスを書かれた方に<br />
は、当ネットワークからのメールニュースをお届けします。<br /><br />
個人用賛同用紙<br />
http://iraqwar-inquiry.net/files/iraq_printout_single.pdf<br />
複数署名賛同用紙<br />
http://iraqwar-inquiry.net/files/iraq_printout.pdf<br /><br />
FAX:020-4669-7585<br />
*上記番号に送れない場合> 03-3209-5122<br /><br />
郵送先:<br />
〒171-0033<br />
東京都豊島区高田3-10-24 第二大島ビル303<br />
イラク戦争の検証を求めるネットワーク<br /><br />
個人のブログ やツイッター、mixiなどを利用されている方々は、以下の<br />
様に賛同募集を転載してください。もちろん、メールでの転送も大歓迎です。<br />
*******************************************************<br />
【拡散希望】イラク戦争検証の必要性は認めつつも、なかなか<br />
腰の重い政府に民意を示すため、イラク戦争検証( @isnn_ )へ<br />
の賛同者を大募集。オンラインからも簡単にできますので、是非、<br />
ご協力御願いします。<br />
賛同フォーム> http://bit.ly/9b4OWA<br />
*******************************************************<br /><br />
☆お願い・その3☆メールニュースを広めて下さい!<br /><br />
本メールニュースは、イラク戦争の検証を求めるネットワークの賛同人の<br />
方々の中からメールアドレスをいただいた方へ配信していますが、転送・<br />
転載は自由です。ブログやml等、ネット上に広めていただくことは、<br />
当ネットワークとしましても大歓迎です。イラク戦争の検証を求める動き<br />
があるということを、より多くの人々に知ってもらうため、ご協力いただけ<br />
れば幸いです。<br /><br /><br /><br />
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7.活動費ご支援のお願い!<br />
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賛同者の皆さまにお願いです。検証実現のため、事務局長は<br />
関東〜関西間をはじめ、あちこちと移動しており、その交通費だけ<br />
でも、結構かかります。<br />
是非、多くの方々からのご助力いただけますよう、事務局一同願っ<br />
ております。<br /><br />
活動資金カンパ (1口1,000円以上) 振り込み先<br /><br />
郵便振替の場合<br />
口座番号:00230-6-116390<br />
口座名:イラク戦争の検証を求めるネットワーク<br /><br />
他金融機関からの振込みの場合<br />
ゆうちょ銀行 当座預金<br />
店番:029(ゼロニキュウ) 口座番号:0116390<br />
口座名:イラク戦争の検証を求めるネットワーク<br /><br />
是非、ご協力よろしくお願い致します。<br /><br /><br /><br />
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8.イラク戦争なんだったの!?関連書籍・関連動画<br />
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*<br /><br />
当ネットワーク関連書籍・関連動画です。ご購入や、ご視聴、<br />
ブログやツイッター等でのご紹介よろしくお願い致します。是非、<br />
ご協力よろしくお願い致します<br /><br />
☆【動画】「イラクと福島—佐藤栄佐久元知事と“国策”を問う」<br />
http://youtu.be/wFLiltIYoyg<br /><br />
☆【動画】イラク戦争・空爆下のバグダッド by 志葉玲<br />
http://youtu.be/hl4VQLiDv34<br /><br /><br />
☆【動画】佐藤真紀さんインタビュー動画<br />
OurPlanetTV「911事件から10年〜イラクと福島を結ぶ 」<br />
http://www.ustream.tv/recorded/17140558<br /><br />
☆【動画】4万筆署名を首相官邸に提出!<br /><br />
イラク戦争なんだったの!?—イラク戦争の検証を求める<br />
ネットワークは、先月29日、全国から集めたイラク戦争の<br />
検証実現を求める賛同署名約 4万筆、内閣官房に提出し、<br />
検証実現を要請しました!<br /><br />
報告会見動画↓<br />
http://www.ustream.tv/recorded/17570168<br /><br /><br />
☆『希望 命のメッセージ』(東京書籍)<br />
鎌田 實 ・ 佐藤 真紀 (著)<br />
http://amzn.to/qUYFgs<br />
当ネットワーク呼びかけ人の鎌田さん、佐藤さんの共著。今月1日に<br />
発売したばかりです!この本の印税はすべて、JIM-NETを通して<br />
被災地の子どものために使われます。<br /><br />
☆『脱・同盟時代—総理官邸でイラクの自衛隊を統括した男の<br />
自省と対話』(柳沢協二/かもがわ出版)<br />
http://amzn.to/oi2SUC (amazon)<br />
http://p.twipple.jp/zYYuS (帯あり画像)<br />
*当ネットワーク呼びかけ人の池田香代子さんと志葉が、柳沢さんと<br />
鼎談しています。<br /><br />
関連動画↓<br />
http://www.ustream.tv/recorded/17471711<br />
http://www.ustream.tv/recorded/17472693<br /><br /><br />
☆『イラク戦争を検証するための20の論点』(合同出版)<br />
イラク戦争の検証を求めるネットワーク 編<br />
http://amzn.to/ouGArE<br /><br />
☆『破壊と希望のイラク』(金曜日)<br />
高遠菜穂子 著<br />
http://amzn.to/ncRcnk<br /><br /><br />
☆【動画】『イラク人が見た自衛隊、米軍基地、刑務所—<br />
ワリード・ホマディ氏証言会』<br />
http://www.ustream.tv/recorded/16347142<br /><br />
☆【動画】『検証 震災・原発報道とイラク戦争 』<br />
http://www.ustream.tv/recorded/16574652<br /><br />
☆【動画】『フクシマとイラク―放射能時代を生きる』<br />
公式 http://www.ustream.tv/recorded/15017089<br />
岩上チャンネル http://www.ustream.tv/recorded/15009489<br /><br />
☆【動画】『ビデオニュースドットコム<br />
イギリスのイラク戦争検証から何を学ぶか』<br />
http://www.youtube.com/user/videonewscom#p/u/73/8wI8lLTDOWg<br />
*約5分間のプレビューです。<br /><br />
☆【動画】『Bagdad So Sad』<br />
http://bit.ly/pw6HwF<br />
*開戦8年目のイラクの状況を伝えるスライドショー。<br /><br />
☆【動画】<br />
『シンポジウム イラク戦争なんだったの!?日本での検証実現にむけて』<br />
http://www.youtube.com/playlist?list=PL60D82D32FAFF89DE<br /><br />
☆【動画】『イラク戦争何だったの!? ビサイナとシェイマの場合』<br />
http://youtu.be/RoMlWpamEEg<br /><br /><br />
以上、ご報告とご協力のお願いでした。今後とも、応援いただけます<br />
よう、ご期待申し上げます。<br /><br /><br />
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イラク戦争なんだったの!?—<br />
イラク戦争の検証を求めるネットワーク<br /><br />
〒171-0033<br />
東京都豊島区高田3-10-24 第二大島ビル303<br />
Web:http://iraqwar-inquiry.net/<br />
mail:office@iraqwar-inquiry.net<br />
Tell:090-9328-9861(しば) Fax:03-3209-5122<br />
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