「光州人権賞」受賞者による済州島米海軍基地建設反対緊急声明」の編集履歴（バックアップ）一覧はこちら
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<p><span style="font-size:larger;">Gwangju Prize Winners Statement on Jeju
(Japanese Translation)</span></p>
<p><span style="font-size:larger;">「光州人権賞」受賞者による済州島米海軍基地建設反対緊急声明 <br /><br />
2012年3月16日 (Please share with your Japanese colleagues and
contacts.) </span></p>
<p><span style="font-size:larger;">どうか日本の皆さんにこれを広めてください<br /><br />
「光州人権賞」受賞者による済州島米海軍基地建設反対緊急声明 2012年3月16日<br /><br />
私たち光州人権賞受賞者は、韓国の済州島は美しい景色に悲劇的な歴史を持った、平和的な島だったことを覚えています。しかしながら現在、カンジュン村（江汀村）での米海軍基地建設による爆発音と済州島の叫びが私たちの耳にこだまするのです。
ここ数日で、クロムビ岩を爆発する作業が始まってしまいました。大量の警官隊がカンジュン村民や支援の人々に対して配置されました。<br /><br />
最も重大な事は、島の平和を望む人々が逮捕され、警察へと連行されていることです。連行されたそのうちの一人は現在も拘留中で、既に30日間以上飲まず食わずで、もしクロムビ岩が爆発され米海軍基地の建設が止まらなければ、彼の命を捧げるという誓いを立ています。<br />
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済州島は生物圏保護区であり、ユネスコ自然遺産に3箇所も指定され、9箇所のユネスコ・ジオパークを抱えています。この島は2001年済州島平和フォーラムにおいて、正式に“世界平和の島”として済州島平和宣言がなされました。そしてこの島は立地条件を見ましても、東アジア（日本・韓国・中国間とロシアやアメリカ、またその他の利益のからんだ国々）の間に位置しており、正に世界平和の島として広報されるべき島なのです。海軍基地の建設は、将来における東アジア地域の、ひいては世界平和の軍事的緊張や障害をもたらすだけです。<br />
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ここに私たちは、韓国政府が米海軍基地の建設を断念し、早急にこの件で逮捕した人々を釈放するよう強く求めます。<br />
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Basil Fernando (AHRC), 2001 Gwangju Prize for Human Rights Laureate<br />
Wardah Hafiz, 2005 Gwangju Prize for Human Rights Laureate<br />
Malalai Joya, 2006 Gwangju Prize for Human Rights Co-laureate<br />
Angkhana Neelapaijit (Thailand), 2006 Gwangju Prize for Human Rights
Co-laureate<br />
Lenin Raguvanshi (India), 2007 Gwangju Prize for Human Rights Co-laureate<br />
Muneer Malik (Pakistan), 2008 Gwangju Prize for Human Rights Laureate<br />
Sushil Pyakurel (Nepal), 2010 Gwangju Prize for Human Rights Laureate<br />
Binayak Sen (India), 2011 Gwangju Prize for Human Rights
Laureate<br /></span></p>
