説明書無記載ルール考察

アグリコラの無記載ルールについては帰納法(わかっている処理の事例複数を集めてそこから一般法則を導き出す)を用いるしかない(と思われる)ため、事例を挙げていき、これに共通するルールを導き出していきたいと思う。
今のところだいたいれのーが書いてます。
読むの面倒くさい人は『個々の事例』の項目は読まなくてもあまり問題ありません。ただ根拠となりそうな部分は大体そこにあります。
あと一応これはまだ話し合い途中の内容です。
(2012/02/17/17時現在)


個々の事例

カード名 日本語カードテキスト 事例 考えられること
倉庫番 1つのアクションで葦と石材の両方を取るたびに、追加でレンガ1か小麦1を得る。 4グリ葦石飯、5グリ葦+石木において起動する アクションスペース内容で取るリソースと、累積リソースは一つのアクションで取るものと捉えられる。
詐欺師 あなたはアクションスペースから食糧を得るたび、追加で食糧1を得る。進歩や職業の効果で食糧を得た場合には、追加の食糧は得られない。 日雇い労働者のアクションスペースの上に職場長による食料が乗っている場合でも、追加の食糧は1しか得られない。 アクションスペース内容で取るリソースと、累積リソースは同時に得る。
季節労働者 「日雇い労働者」のアクションのたびに追加で小麦1を得る。ラウンド6からは小麦1でなく野菜1にしてもよい。 「日雇い労働者」のアクションで得るものに「追加で」小麦か野菜を得る。 季節労働者の追加で得られる小麦や野菜は、日雇いで得る2飯と同時または後で得るものと考えられる
家畜追い 「羊1」「猪1」「牛1」のアクションを行うたび、食料1を払って同じ種類の家畜をもう1頭得ることができる。 家畜を追い、2頭の家畜を得て、それらの家畜を即座に調理場で食糧に変換した場合でも、他の人が出している畜殺人が起動するのは一度のみである。 累積リソースと、職業効果のリソースを得るタイミングは同一であると考えられる。
羊農 アクションで羊を取るたびに、追加で羊1をストックから得る。いつでも(繁殖フェイズを除く)羊3を牛1と猪1に交換できる。 上記の家畜追いと併用して羊1のアクションをした場合でも、羊農が起動するのは一度のみである。 累積リソースと職業効果のリソースを取るタイミングは同一であると考えられる。または羊農は職業で得るリソースには反応しない。


導き出される確定事項

  1. アクション本来の効果で得るリソースと、進歩効果で得るリソースと、職業効果で得るリソースは、それぞれ得る(自分のものになる)までの過程で由来がラベル付けされている。(ex.露天商の女、詐欺師)
  2. アクションで取るリソースと、カード効果で取るリソースは同時に取るものと処理される。(ex.詐欺師)
  3. アクションで得るリソースと、カード効果で得るリソースは同時に得る。(ex.家畜追い)
  4. アクションに支払うコスト(起動するカード効果に支払うコストも含む)は、アクション前から元々所有していたリソースから支払える必要がある。(処理順から考察)
  5. 支払いタイミングがリソースを取るタイミングの場合は、アクション前から元々所有していたリソースから支払う必要がある。
  6. 支払いタイミングがリソースを得るタイミングの場合は、アクションで得たリソースを支払いに用いても良い。



リソースの状態の推移についての考察


そもそもリソースって何?

建築資材(木材、レンガ、葦、石材)、種(小麦、野菜)、家畜(羊、豚、牛)のことを指します。

リソース状態の説明

状態名 つまりどういうことだってばよ
onboard アクションボードの上に累積しているリソースのこと。木4とか羊2とか漁のご飯とか。
pre-take アクションして葦石木とったぞー、と言ってアクションスペースから回収した資材が手のひらの上に乗っている状態。これからtakeタイミングでtakeという処理がされますよと確定したリソースのこと。5グリの葦石木って、葦は累積だけど石木はアクション内容で得る。でもあいつらを同時にtakeするのは、こういう状態をクッションとして挟んでいるから。
floated アクションして葦石木とったぞー、と言ってアクションスペースから回収した資材が手のひらの上に乗っている状態に、take起動のカード効果で得る資材とかを追加した状態。ここで買い付け人も勝手に資材を持っていって飯を代わりに置いていったりするらしい。
personal 自分のボードの上にリソースが乗っている状態。こうなってしまえば各自の所有物なのでかまどで羊を焼いて食糧にしようが石持ちで石を食糧にしようが自由。

アクションのプロセスと資材状態の表

タイミング スペース上に置かれたリソースの状態 動き タイミング指定のないtakeされたリソースの状態 タイミング指定のないreceiveされたリソースの状態 注釈
何もしていない onboard - - - ボード上に置いてある
ワーカーをアクションスペース上に置く onboard - pre-take floated 同上、アクションスペース依存カードの起動フラグが立つ
アクション内容の処理 onboard - pre-take floated 同上、まだボード上のリソースは動かない。コストを支払って職業を出したり増築したり。日雇い、石木、羊飯などで得るリソースがtake予約されpre-take状態になる。
アクションスペース上のリソースの取得 pre-take take-1 pre-take floated ボード上のリソースがtake予約され、pre-take状態になる
takeタイミング floated take-2 floated floated ここまでtake予約されたpre-take状態の資材がまとめてtakeされ、floated状態になる。職業・進歩効果によってtakeされたリソースもfloated状態になる。
receiveタイミング personal receive personal personal floated状態で浮いたリソースが由来に関わらずまとめてreceiveされ、プレイヤーの手元に入る。ここまでのタイミングでreceiveするとされた資材もfloated状態で維持されており、このタイミングでreceiveされる。
何もしていない personal - personal personal personal状態のリソースについては「いつでも」やそれ以外の適切なタイミングで各職業・進歩カードの影響下に入る。

  • タイミング指定のある/ない、とは?
  • 基本的にだいたいのカードはタイミング指定がない。タイミング指定がある例としては本棚(職業コストを支払う前、厳密には本文では『職業コストに使用できる』としか書かれていないがコスト支払い前に食糧を得るのでなければ使用できる筈が無いので指定とみなす)や乗馬従者エラッタ(アクションの前に得る)などが挙げられる。


職業アクションの処理順(番外編)

  1. 職業アクションスペースにワーカーを置く
  2. 職業カードをオープンする
  3. 職業カードのプレイコストに関わる部分の効果のみ起動する。(愛人、族長、巡礼者)
  4. 上の処理を含めて職業コストが確定し、コストの食糧を支払う。(支払いタイミングがここになるので、支払えなかった場合の巻き戻しタイミングはここかな)
  5. 職業カードの効果が起動する。

愛人と族長と巡礼者の整合性が取れる処理順がこれ以外に思い付かない。



  • 羊農については、原文がtakeであるため、takeとは何か、の定義が明確にならないと職業で反応しないのかどうか不明。アクションスペースから、とは書いてないので、羊飼い親方とかがもしtakeであるならば、羊飼い親方でも反応しそうに見えるが、多分振りモノはtakeではなかろうと思う。牧人の杖は明確にtakeと書いてあるので、takeだし、そうすると反応しそうなので、前者で考える方が妥当か? -- げどー (2012-02-17 17:28:20)
  • 振りものについてはおそらく全てtakeを通さずreceiveなのだろうと思います。牧人の杖はtakeなのだとすると、a. 実は羊農は牧人の杖でも起動する。b.羊農はアクションで得た羊にのみ反応し、進歩職業で得た羊には反応しない、のどちらかですね。 -- れのー (2012-02-17 17:38:40)
  • まあこれはb.っぽいかなと思う。 -- れのー (2012-02-17 17:39:38)
  • 羊飼い親方、羊番がレシーブであることを確認。問題なし。振り物は直レシーブで問題ないと思う。 -- げどー (2012-02-17 17:46:33)
  • 導き出される事項の4番を「支払う」から「支払える」に変更しました。 -- れのー (2012-02-17 22:39:49)
  • 詐欺師の事例はどこから導き出されたのかよくわからん。職場長で置かれた飯はすでに置かれた飯で、職業の効果で得る飯ちゃうやろ。 -- やまねこさん (2012-02-19 15:20:16)
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