はじめに

ここは「これから配信を始めたい!」という方のために簡易的ではありますが配信をする方法などを説明します。
至らない説明もありますがちょっとした参考までに見ていただけるといいです。

現在(2010年6月15日)、Ustream CheckerにおいてはUstream・Justin.tv・Blog TV・ニコニコ生放送・Livetubeが対応しています。
また、他にも配信サイトはありますが、ここではUstream・Justin.tvに限定して説明します。

配信を行ってる方は間違いの訂正や編集をお願いします。

配信に必要なもの

極端な話をすれば、ネット通信が可能なある程度のスペックのPCひとつあれば配信は可能*1です。
「ある程度」というのはやりたいこと、またそのために必要なアプリケーションによります。
独断ではありますが上から優先度が高い(はず)。

また、iPhoneを用いて配信することも可能であるが、ここでは割愛させていただきます。

購入してパソコンに繋ぐ必要のあるもの

  • マイク
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自分の声を配信に乗せるのに必要。
筆談・チャットの会話のみで配信という方やPCに内蔵されているマイクで十分という方は不要。

PC用のマイクは大きく分けて「ヘッドセットタイプ」と「スタンドマイクタイプ」がある。
ヘッドセットはイヤホン・マイクが一体になっているのでステレオミキサー(後述)があると便利。
(マイクの指向性にもよるが)スタンドマイクは周囲の音を拾いやすいためスピーカーの音を拾って配信したいときや一部屋に複数人集まっての配信時に便利。
どちらでもいいので、好みのものを。

  • キャプチャーボード
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PS2などの実機ゲーム配信をしたい方は必要。
PCゲームやブラウザゲームなどをプレイする方は不要。

詳しいことは「VIPで初心者がゲーム実況するには@ Wiki」内のキャプチャーボードの項目参照

  • Webカメラ
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リアルで映したいものがある方は必要。
PCによっては最初から搭載されていることもある。

例としては、顔を出しての雑談・部屋の中にあるものを見せる・料理・楽器・手芸・カードゲーム・ボードゲームなどなど。

  • ステレオミキサー
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PC内部で再生される音(自分が普段PCのスピーカーから聞いてる音)とマイクから入力された音声を一緒にして配信に乗せる機能の総称。
PCによっては購入した時点で搭載されていることもある。
また、スピーカーの音はマイクで拾うという方には不要。(注:スピーカーとマイクの距離によっては「ハウリング」*2という現象が起こることがあります)

PCにステレオミキサーが無く、搭載したい!というかたはgoogleなどで検索してみてください。
「ステレオミキサー」は機能の名称であり製品名ではないので、搭載の仕方はOSなどに大きく左右されます。
なので、ここでは説明を省きます。
使用する際は音量バランスの調整には十分注意を!普段の感じで出力すると配信上ではかなり大きかったりします。

ダウンロードしてPCにインストールする必要のあるもの

注:OSはWindowsを想定しています。また、バージョンによって異なる部分があるかもしれません。
  また、共用のパソコンなどを使用している方は管理者権限でログインしないとインストールできないものもあります。
  • デスクトップキャプチャー
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自分のPCの画面を配信で出力するアプリケーション。
何種類か存在するが代表的なものを以下にあげる。
  • SCFH DSF - キャプチャー範囲を自動で決めてくれる「Drag here.」や複数画面を同時に取り込める「レイアウト」機能が人気。
  • ManyCam - 画面に文字を流したり、画面効果をかけることができる。
  • ニコ生デスクトップキャプチャー - 画面に文字が流せる。操作がシンプルでわかりやすい。
現在「SCFH DSF」が主流のため助言を多くもらえるのはそれだと思います。
どれであろうとPCの画面を配信に出力するという機能は大差ないので好みのものを。

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Ustreamのチャットを読むことができるアプリケーション。
Ustreamで配信する際はコンソール画面からチャットがポップアウトできるのでそこまで恩恵はないかもしれない。
Justin.tvで配信+Ustreamのチャット読むというときにはかなり重宝する。
justin.tvのチャットは非対応(のはずです。もし可能ならだれか修正を…)
チャットを読む以外でトピックの変更やモードの切り替えなどがショートカットキーで行えたり、スクリプトを利用してBOTを作れたりするのも利点。


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高画質配信を行いたい方には必要。DLには無料登録が必要です
使用するにはチャンネルごとに対応したXMLドキュメントファイルが必須。
数値の設定などに若干の慣れが必要である。
自分で配信を見たり、視聴者に手伝ってもらったり、配信者さんに聞いてみよう(配信中に聞くときはマナーを守りましょう)。

  • キャプチャーソフト
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前述のキャプチャーボードを購入した際に導入すると便利。
購入した際に付属のプレビューソフトでは不満のある方向け。
キャプチャーボードと同じく実機ゲーム配信しない方には不要。
これも様々な種類があるが、ふぬああ・アマレココ・PeCaTV・あかねキャプチャーなどが主流か。

配信方法


チャンネル(以下chと書きます)の作り方

まずはust,jusにchを作成します。最近はどちらのサイトも日本語に対応してくれているのでメールアドレスがあればいたって簡単に登録できます
メアドは適当に用意しておいてください

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  1. TOPページの最下部に言語選択があるのであらかじめ「日本語」にしておくといいでしょう。
  2. 右上のサインアップをクリック。
  3. 新規アカウント登録に必要事項を記入する。
    名前・郵便番号・生年月日はでたらめでもかまいません。ユーザ名とパスワードは忘れないようにしましょう。
    メールアドレスは一度使ったものは使用できません。複数作りたい人は注意。
  4. 以上で完了です。その後のページに記された手順に従う必要はありません。

―これでアカウントが出来たので次にchを作成します。
  1. ustにログインした状態になると上に自分のアカウントが書かれてると思います。そこをクリックしてください。
  2. 右の方に「新しい番組の作成」というとこがあるのでクリックしてください。
  3. 番組名を入力しましょう。これがいわゆるch名となります。すでに存在している名前はつけれません。
    Ustのリニューアルに伴い昔は1アカウントで複数chが持てたのが、1アカウント1チャンネルとなりました。昔から作っている人はそのまま使えます。
    日本語でも可能ですが、ログインしても管理者権限が与えられないなどの不都合があるため、出来る限りアルファベットがいいでしょう。(よっぽどのこだわりが無い限り日本語は避けてください)

これでchができました。chの設定などはまた随時加えていきますので待ってってください。

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  1. アカウントを作成に入ります。
  2. アカウントを作成のところに必要事項を記入する。

はい、できましたお疲れ様です。

基本的な配信方法

一例として前述の「SCFH DSF」を使ってデスクトップを配信する方法を記載します。

  • Ustream編
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  1. SCFH DSFを起動。この時に注意ですが、もしあなたのOSがvistaの場合は必ず右クリックの管理者実行をしてください。これをしないと正常に動作しないようです。(7は未確認)
  2. なにやらでてきたはずです、そこからお使いのブラウザを選択しておkしてください。(IE,Firefox,chrome等)
  3. できたらUstreamのトップに行き「ライブ配信」を押します
  4. カテゴリを設定していない場合、カテゴリを設定してくださいとでます。適当なものを選んでください。
  5. カメラの許可を聞かれます。これはおkにしてください
  6. ビデオソースをSCFH DSFにしてオーディオソースも選択します。オーディオソースは各PCでステミクがあったりなかったりするので一概にこれとは言えません
  7. できたら「配信の開始」を押せば配信がスタートします

  • Justin.tv編
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  1. SCFH DSFを起動。この時に注意ですが、もしあなたのOSがvistaの場合は必ず右クリックの管理者実行をしてください。これをしないと正常に動作しないようです。(7は未確認)
  2. なにやらでてきたはずです、そこからお使いのブラウザを選択しておkしてください。(IE,Firefox,chrome等)
  3. Justinのトップから上の「サインイン」をクリックし、登録したユーザ名・パスワードを入力する。
  4. 「ライブを開始」をクリック。
  5. Adobe Flash Playerを許可する。
  6. 黒いところの右下の歯車をクリックし、「Setup Video」からSCFH DSFを、「Setup Audio」から適切なオーディオデバイス・Input Volumeを選択。
  7. 「Start」で配信を開始する。

TIPS

Ustreamのチャットについて

  • チャットの名前
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大体の場合チャンネル名の前に#をつけたもの。(日本語チャンネルでは末尾に2がつく?*3

正確に知りたい方は
  1. ブラウザで配信チャンネルに行き動画下部分の「埋込み」というとこの「どこへでも、チャットを埋め込めます。」という項目中ごろに"channel=%23○○&amp"となっている'%23'と'&amp'の間
  2. ブラウザでチャットのトピックを表示した状態でトピックに何も入力されていないとチャンネルの名前が表示される。
などの方法で確認できます。

  • 発言権
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ustのチャットはデフォルトではログインしたユーザしか書き込みできなくなっています。
利点としては一人一人視聴者がはっきりします。
欠点はアカウントを所持しない視聴者は書き込めないことがあげられます。

以下に解除する方法を記載します。
ustのチャットにはブラウザからとLimeChatから2つ入る方法があります。
どちらでも、管理者権限をもらった状態(配信アカウントでチャットに入った状態)でチャットに
「/mode (チャット名) -m」と入力すれば解除できます。(「」の中身のみ。(チャット名)は各々異なる#から始まる名前)

LimeChatでは、同じように管理者権限をもらった状態で
  1. 上のメニューから「チャンネル(C)→モード変更(M)」をクリック(ショートカットはAlt+M)
  2. m(発言権を許可)のチェックをはずす
  3. OKをクリック
で解除できます。

一度解除した場合でも、チャットから人がいなくなる、またはチャットサーバーが落ちるなどによりチャット内の人数が0人になると
再び発言権がかかります。

注:配信者でまれにログインした状態(主に配信用アカウント)で書き込みをして解除できていると思う人がいますが、
  発言権(+m)は発言権を持ってない人(主にustreamer-○○みたいな人)が書き込めなくなるモードです。
  LimeChatを使っている人はタイトルバーに「#チャンネル名(人数)[+mnt]」みたいに[]の中に+mの文字があれば、発言権が使用されています。

  • URL規制
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発言権と同じくustのチャットはデフォルトで他人が発言したURLが見えなくなる設定になっています。

解除するには
  • ブラウザ・LimeChat共通
管理者権限をもらった状態(配信アカウントでチャットに入った状態)でチャットに
「/mode (チャット名) -U」と入力すれば解除できます。(「」の中身のみ。(チャット名)は各々異なる#から始まる名前)
(「/mode (チャット名) -mU」というコマンドで発言権・URL規制が一度に解除できます)

  • ブラウザのみ
  1. チャットの発言の上の歯車のマークをクリック
  2. 一番下の「リンクの許可」をクリック

解除しても、これも発言権と同じくチャット人数が0人になると再び規制されます。

  • チャットモード
+...
上記の発言権・URL規制と少しかぶります。
というかそれらを含めた包括的なチャットモードの紹介です。

管理者権限がある状態で
「/mode (チャンネル名) +(モード名)」でそのモードを設定する。
「/mode (チャンネル名) -(モード名)」でそのモードの解除です。
単語ごとの区切りは半角スペースです。

  • チャットモード一覧
    • m:発言権がある人のみ発言が可能となる。
    • U:URLの書き込みが<URL removed>となり、書き込んだ人以外には見えなくなる。ブラウザでは歯車のマークから「リンクの許可/拒否」で切り替え可。
    • t:トピックの編集が管理者権限がある人のみとなる。
    • n:チャンネル外からの書き込みを規制する。(コマンドを使うとチャットに居なくても発言が出来ます。それを受け付けなくします。)
    • C:CTCPの送受信禁止。(詳細はよくわかりません。Ustream-BOTが来ると自動でONになります。)
    • T:管理者権限を持ってない人のNOTICEメッセージ禁止。(NOTICEは本来BOTが発するブラウザからは見えない発言のこと。Ustream-BOTが来ると自動でONになります。)
    • G:不適切な発言が<censored>となり、書き込んだ人以外には見えなくなる。日本語は非対応。
    • f:決められた秒数内で規定回数より多く発言するとkickされるようになる。
      設定は「/mode (チャンネル名) +f [(回数)t]:(秒数)」(回数・秒数は半角数字)で(秒数)内で(回数)より多く発言された時点でkickです。
    • s:チャンネルに対しての調査コマンドを受け付けなくします。
    • p:LimeChatで「/list」というコマンドでサーバ内にあるチャンネルが表示されるが、それで表示できなくなる。
    • k:チャットに入るのにパスワードが必要になる。設定は「/mode (チャンネル名) +k (パスワード)」(パスワードは半角英数)
    • l:チャットに人数規制がかかる。設定は「/mode +l (人数)」(人数は半角数字)で(人数)以上が入れなくなる。ある程度超えるとust側がかけてくる。
    • L:lコマンドによって入れなくなった人を別のチャットへ送る。設定は「/mode (チャンネル名) +L (飛ばしたいチャンネル名)」これもある程度超えるとust側がかけてくる。
    • P:管理者権限がないと書き込めなくなる。ブラウザでは歯車のマークから「チャットの一時停止/再開」で切り替え可。
    • Z:一度発言すると決められた秒数が経過するまで書き込めなくなる。
      設定は「/mode (チャンネル名) +Z (秒数)」(秒数は半角数字)ブラウザでは歯車のマークから「スローモードへの切り替え/停止」で切り替え可
    • c:色付きの発言を規制する。色付き文字はLimeChatのみ見えます。
    • S:色付き文字の色をなくす。cは書き込めなくなるが、こちらは書いても普通の文字として他の人には表示されます。
    • b:BANリストに追加する。追加されると発言禁止・入室禁止となる。設定は「/mode (チャンネル名) +b (ユーザ情報)」
    • e:BAN例外リストに追加する。追加されるとBANされなくなる。設定は「/mode (チャンネル名) +e (ユーザ情報)」
    • v:発言権を与える。与えられた人はmがあっても発言できる(Pは無理)。設定は「/mode (チャンネル名) +v (ニックネーム)」
    • o:管理者権限を与える。与えられた人はモード変更・トピック変更・kick・BANが可能となる(kickは配信者アカウントには無効)。設定は「/mode (チャンネル名) +o (ニックネーム)」
      チャットにおいての制限がなくなるので信頼できる人以外にはつかわないようにしましょう。

大文字小文字に注意してください。
参考にしたサイトは こちら
いくつか端折ったモードもあるので、より詳しく知りたい方は是非。

  • チャットサーバー分断
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注:少し高度でわかりにくい話かもしれません。

ustのチャットは各々チャットに入ると振り分けられるサーバーによって12のサーバーに自動で入るようになっています。
普段はその異なるサーバーの発言も同時にチャットに表示するようになっています。

しかし、まれにチャット異常によって同じチャットルームにいるのにサーバーが異なるので発言・ユーザが見えなくなることがあります。
そうなると配信時、視聴者が書き込んでくれているのに発言が見えないということが起こります。(視聴者側からするとニコ生の立ち見が一番感覚的に近いかと)

根本的な解決は「時間の経過を待つ」しかないです。
もしものときのために、別のチャットや掲示板を用意することをオススメします。(Ustream Checker内の配信ページではMibbitという別のチャットを用意してくれています)

わかりやすい説明が見たい方は こちら

Justin.tvのチャットについて

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Jusのチャットもustと同じくデフォルトではログインしたユーザーしか書き込めません。

解除方法は
  1. Justin.tvにログインする。
  2. 上の(アカウント名)▼となっているとこにマウスを乗せる
  3. 下に出たメニュー内の「セッティング」をクリック
  4. 「チャンネル」タブ内の「チャット」タブをクリック
  5. 「ログインなしで自分のチャンネルのチャットに人を認める」にチェックを入れる
  6. 変更を保存する

これで誰でも書き込めます。
Jusは一度変更すると自分でいじらない限りそのままです。